JPS63158409A - 時間差測定によるレート・ジャイロ - Google Patents
時間差測定によるレート・ジャイロInfo
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- JPS63158409A JPS63158409A JP30748986A JP30748986A JPS63158409A JP S63158409 A JPS63158409 A JP S63158409A JP 30748986 A JP30748986 A JP 30748986A JP 30748986 A JP30748986 A JP 30748986A JP S63158409 A JPS63158409 A JP S63158409A
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- plate
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 title abstract description 17
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 abstract 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
この発明は物体の動的回転変化を角速度の現象で捉える
ための装置に関するものである。
ための装置に関するものである。
(B)従来の技術
従来のレート・ジャイロは高速回転体の摂動を利用し、
その大きさより角速度を算出していた。
その大きさより角速度を算出していた。
この場合、微少な角速度(例えば1時間で1回転)では
、その摂動は小さくてジャイロ支持部の軸摩擦等により
消去され、計測できなかった。
、その摂動は小さくてジャイロ支持部の軸摩擦等により
消去され、計測できなかった。
<C>発明が解決しようとする間組点
従来のレート・ジャイロが計測不可能な微少な角速度を
、従来の方法とまったく異なる方法で精度良く計測する
ものである。
、従来の方法とまったく異なる方法で精度良く計測する
ものである。
(D)問題を解決するための手段
この装置の機構を説明する。(図−19照)(イ)駆動
装置(モーター等)を基盤に取り付けaプレートは直接
、bプレートは反転駆動される。
装置(モーター等)を基盤に取り付けaプレートは直接
、bプレートは反転駆動される。
(ロ)各プレートは同数同間隔のスリットをもつくここ
では各1l18Iの例を示す) (ハ)a、bプレートに各々対応するパルス発生装置(
LED−4FT)を基盤に収り付ける(二)このパルス
発生装置はクリスタルを利用した時間計測装置と一緒に
信号を送りプレートの回転に要する時間を計時する。
では各1l18Iの例を示す) (ハ)a、bプレートに各々対応するパルス発生装置(
LED−4FT)を基盤に収り付ける(二)このパルス
発生装置はクリスタルを利用した時間計測装置と一緒に
信号を送りプレートの回転に要する時間を計時する。
(ホ)時間計測と計測結果の演算はマイクロ・コンピュ
ーターで行う。
ーターで行う。
(E)測定原理 (図−2参照)
説明上ここでは、駆動動力をモーターで、プレートのス
リットは各1個とする。またパルス発生装置の取付位置
を基線位置と呼ぶことにする。
リットは各1個とする。またパルス発生装置の取付位置
を基線位置と呼ぶことにする。
更にローターの角速度をω、1回転の角度量をθとおく
。
。
(イ)基盤が(λ)蓋回転すると、その方向にモーター
の界磁も回転する。
の界磁も回転する。
(ロ)ローターは界磁に追随するから、図−2の場合そ
の量(λ)だけローターとaプレートは加速される。
の量(λ)だけローターとaプレートは加速される。
(ハ)bプレートはローターにより反転駆動されている
から、逆回転方向にその景(λ)だけ加速される。
から、逆回転方向にその景(λ)だけ加速される。
(ニ)この時の各プレートの角速度は(ω+λ)である
。
。
(ホ)一方、基線位置は基盤と同じ方向に回転移動して
いるからaプレートからみると、その1回転の角度量は
(θ+λ)となる。
いるからaプレートからみると、その1回転の角度量は
(θ+λ)となる。
(へ)逆回転のbプレートからみると、その1回転の角
度量は(θ−λ)となる。
度量は(θ−λ)となる。
(ト)この時aプレートの1回転に要する時間t、=(
θ+λ)/(ω+λ)である。
θ+λ)/(ω+λ)である。
(チ)同じくbプレートの1回転に要する時間t、=(
θ−λ)/(ω+λ)である (す)従って基盤が(λ)だけ回転した時の両プレート
の1回転に要する時間に差が生ずる。
θ−λ)/(ω+λ)である (す)従って基盤が(λ)だけ回転した時の両プレート
の1回転に要する時間に差が生ずる。
(ヌ)この時の時間差Δtを求めると一一一・−一−−
−−Δj=j、−j、=−2λ/(ω+λ)(−はλの
回転方向が反時計方向を示す)(ル)以上の計測を連続
して行う時、ローターの回転は常に正確に一定速度を保
持しなければならない、しかしこのことは困難なため次
に述べる補正方法を用いる。
−−Δj=j、−j、=−2λ/(ω+λ)(−はλの
回転方向が反時計方向を示す)(ル)以上の計測を連続
して行う時、ローターの回転は常に正確に一定速度を保
持しなければならない、しかしこのことは困難なため次
に述べる補正方法を用いる。
(ヲ)(ト)のt、は基盤が回転しても1回転に要する
時間は変化しないことを示している。
時間は変化しないことを示している。
従ってこのし、を基準時間と呼ぶ。
(ワ)ローターの回転変化を(−δω)とするとta’
= (θ+λ)/(ω−δω+λ)(力)このt、l
と基準時間との比をεとするとε=t、/l、’を補正
値と呼ぶ。
= (θ+λ)/(ω−δω+λ)(力)このt、l
と基準時間との比をεとするとε=t、/l、’を補正
値と呼ぶ。
(ヨ)ローターの回転変化が(−δω)の時雨プレート
の時間差をΔt°とすれば−−□−Δt’ =−2λ/
(ω−δω+λ) (り)ここでローターの回転変化がないときの真の時間
差をΔTとすると −−−−−−−−−−−−−−−−
−ΔT=ε・Δt゛で表すことができる。
の時間差をΔt°とすれば−−□−Δt’ =−2λ/
(ω−δω+λ) (り)ここでローターの回転変化がないときの真の時間
差をΔTとすると −−−−−−−−−−−−−−−−
−ΔT=ε・Δt゛で表すことができる。
(し)以上の一連の作業を図−3に示す。
(F)本発明の具体例
(イ)本発明の目標である計測感度を1時間当り1回転
の角速度に設定した。
の角速度に設定した。
(ロ)計測間隔を0.1秒にした時上記角速度λはλ=
0.01110.1秒になる。
0.01110.1秒になる。
(ハ)両プレートのスリットを製作誤差のない1個にし
、0.1秒間に1回転するようにモーターの回転をr
p m600に設定した。
、0.1秒間に1回転するようにモーターの回転をr
p m600に設定した。
(ニ)モーターの非定速率をrpmの2〜5%に仮定し
た。
た。
(ホ)上記条件よりω=360°10.l“θ=360
°10.1” t、=0.1’″δω=7.2〜1
8.0°10.1”λ=0.01” 10.1 ”(へ
)結果を次表に示す。
°10.1” t、=0.1’″δω=7.2〜1
8.0°10.1”λ=0.01” 10.1 ”(へ
)結果を次表に示す。
(ト)上記の通りモーターの定速性が悪くてもその補正
により完全な計測ができる。
により完全な計測ができる。
(チ)つまりAT=5.55μsがλ=0.01度10
.1秒に対応して検出される。
.1秒に対応して検出される。
(す)計測結果は図−3に示すように、その時点の角速
度として、また加積して変化量の角度としても出力され
る。
度として、また加積して変化量の角度としても出力され
る。
(G)発明の効果
本発明のレート・ジャイロは機構上の誤差が補正により
消去できるため、これの計測精度は時間計測の精度に左
右される。
消去できるため、これの計測精度は時間計測の精度に左
右される。
現在の時間計測の技術能力からして上記具体例の100
倍近くまで感度は上げられる。従って航空機を初めとし
て姿勢制御等のセンサーとして利用価値が高まると確信
できる。
倍近くまで感度は上げられる。従って航空機を初めとし
て姿勢制御等のセンサーとして利用価値が高まると確信
できる。
第1図は本発明の斜視図と全体ブロック図。
第2図は原理説明図
第3図は計測のフローチャート
特許出願人 永 1) 議 部
手続有11正書(方式)
1、事件の表示 昭和61年特許第307489号2
、発明の名称 l; Em M m bによ°るレート・ジャイロ4、
補正命令の日付(発送日) 昭和62年3月31日5、
h1正の対象 願書、明細書、図面6、補正の内容 願書及び明細書の発明の名称の項r時間差測定による角
速度計(レート・ジャイロ)」を1時間差測定によるレ
ート・ジャイロ」と訂正 町;7 、、/片・
、発明の名称 l; Em M m bによ°るレート・ジャイロ4、
補正命令の日付(発送日) 昭和62年3月31日5、
h1正の対象 願書、明細書、図面6、補正の内容 願書及び明細書の発明の名称の項r時間差測定による角
速度計(レート・ジャイロ)」を1時間差測定によるレ
ート・ジャイロ」と訂正 町;7 、、/片・
Claims (1)
- 同調した複数の回転体(正転及び逆転)の回転に要する
時間を測定しその時間差より、回転体支持基盤部の角速
度を測定する角速度計(レート・ジャイロ)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30748986A JPS63158409A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 時間差測定によるレート・ジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30748986A JPS63158409A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 時間差測定によるレート・ジャイロ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158409A true JPS63158409A (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=17969703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30748986A Pending JPS63158409A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 時間差測定によるレート・ジャイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432710A (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-04 | Tokuji Okada | 姿勢の検出方法およびその装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30748986A patent/JPS63158409A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432710A (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-04 | Tokuji Okada | 姿勢の検出方法およびその装置 |
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