JPS63152451A - タフテッドカ−ペット - Google Patents
タフテッドカ−ペットInfo
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- JPS63152451A JPS63152451A JP29708586A JP29708586A JPS63152451A JP S63152451 A JPS63152451 A JP S63152451A JP 29708586 A JP29708586 A JP 29708586A JP 29708586 A JP29708586 A JP 29708586A JP S63152451 A JPS63152451 A JP S63152451A
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- Japan
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- tufted carpet
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Landscapes
- Carpets (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タフテッドカーペットの流通過程での汚染に
よる品質低下の防止に関するものである。
よる品質低下の防止に関するものである。
従来、流通過程でパイル面の汚損を防止するため、カー
ペットはパイル面を内側に向は裏面を外側に向けてロー
ル巻きして荷造りされている。
ペットはパイル面を内側に向は裏面を外側に向けてロー
ル巻きして荷造りされている。
又、カーペットの撥水処理に関し、パイル面から裏面へ
の水液の透過を防止するため、−次基布に治水剤を付与
することは公知である(特開昭60−96214 )。
の水液の透過を防止するため、−次基布に治水剤を付与
することは公知である(特開昭60−96214 )。
そして又、敷込んだカーペットの上に更に置敷するセカ
ンダリ−カーペットのずれ動きを防ぐために、そのセカ
ンダリ−カーベントの裏面を毛羽量て、その置敷き重ね
る下側のカーペットのバイル立毛に絡み合わせることも
公知である(特開昭57−7729)。
ンダリ−カーペットのずれ動きを防ぐために、そのセカ
ンダリ−カーベントの裏面を毛羽量て、その置敷き重ね
る下側のカーペットのバイル立毛に絡み合わせることも
公知である(特開昭57−7729)。
毛羽立った裏面には塵埃が入り込んで付着し易く、かか
る裏面を外側に付けてロール巻きし荷造りすれば流通過
程で裏面が汚損され易く、従ってカーペットの商品価値
が流通過程で損なわれる危険がある。
る裏面を外側に付けてロール巻きし荷造りすれば流通過
程で裏面が汚損され易く、従ってカーペットの商品価値
が流通過程で損なわれる危険がある。
又、慣用される一次基布20は、もともと吸湿性を有し
ないポリオレフィン系テープヤーン21を経糸及び緯糸
とする織物であるので撥水剤が付着しにくく、その−次
基布20に撥水剤を付与ずれば布目隙間を通って裏面に
滲み出し付着する。
ないポリオレフィン系テープヤーン21を経糸及び緯糸
とする織物であるので撥水剤が付着しにくく、その−次
基布20に撥水剤を付与ずれば布目隙間を通って裏面に
滲み出し付着する。
このため−次基布20に撥水剤を付与すると、バイル2
2を固定するために裏打するエマルジョンコンパウンド
の接着性が阻害され、従って、−次基布に撥水剤を付与
すること(特開昭6O−96214)は実用的でない。
2を固定するために裏打するエマルジョンコンパウンド
の接着性が阻害され、従って、−次基布に撥水剤を付与
すること(特開昭6O−96214)は実用的でない。
そこで本発明は、ロール巻き出荷されるタフテッドカー
ペットの流通過程での汚染による商品価値の低下を防ぐ
ことを主たる目的とし、同時に、防水性と通気性を具備
し、その敷込まれた床板や畳表を腐蝕変質させず、而も
、セカンダリ−カーペットとしてずれ動き難いタフテッ
ドカーペットを提供しようとするものである。
ペットの流通過程での汚染による商品価値の低下を防ぐ
ことを主たる目的とし、同時に、防水性と通気性を具備
し、その敷込まれた床板や畳表を腐蝕変質させず、而も
、セカンダリ−カーペットとしてずれ動き難いタフテッ
ドカーペットを提供しようとするものである。
即ち、本発明に係るタフテッドカーペット19は、上記
の目的に合致するものであり、ポリオレフィン系テープ
ヤーン17を隙間なく並べて織成した基布15の裏面に
繊維ウェブ16を積層し、その繊維を基布15に突き刺
して表面に毛羽18を突き出して成り、その繊維ウェブ
16に撥水剤11の付与された二次基布12を、毛羽1
8の突き出た表面側をバックステッチ13に向け、エマ
ルジョンコンパウンド14により裏打接着して成ること
を特徴とするものである。
の目的に合致するものであり、ポリオレフィン系テープ
ヤーン17を隙間なく並べて織成した基布15の裏面に
繊維ウェブ16を積層し、その繊維を基布15に突き刺
して表面に毛羽18を突き出して成り、その繊維ウェブ
16に撥水剤11の付与された二次基布12を、毛羽1
8の突き出た表面側をバックステッチ13に向け、エマ
ルジョンコンパウンド14により裏打接着して成ること
を特徴とするものである。
この基布15は目付が50〜120g/+yrで布目隙
間なく織成されたものとし、そこに積層する繊維ウェブ
16は日付が50〜250 g / rrrOものとし
、その繊維の基布15への突き刺しは高圧液流の噴射又
はニードルパンチングによるものとする。
間なく織成されたものとし、そこに積層する繊維ウェブ
16は日付が50〜250 g / rrrOものとし
、その繊維の基布15への突き刺しは高圧液流の噴射又
はニードルパンチングによるものとする。
但し、積層し基布15に突き刺してから付与する場合に
は、二次基布12の裏面つまり毛羽18の突き出ていな
い面にスプレーやキスロール等の慣用手段により付与す
る。
は、二次基布12の裏面つまり毛羽18の突き出ていな
い面にスプレーやキスロール等の慣用手段により付与す
る。
エマルジョンコンパウンド14は、タフテンド原反のバ
ックステッチ面13に塗布し、その上に二次基布12を
重ね合わせて加熱乾燥機に通し裏打接着する。
ックステッチ面13に塗布し、その上に二次基布12を
重ね合わせて加熱乾燥機に通し裏打接着する。
撥水剤11としては弗素系樹脂組成物が適当である。
本発明に係るタフテッドカーペット19は上記の通り構
成されるので、本発明によると;(1) タフテッド
カーペット19の裏面たる二次基布12がが撥水処理さ
れているので、その裏面を外向きにロール巻きし荷造り
して流通過程で汚染され難く、よってタフテッドカーペ
ット19の商品価値が流通過程で損なわれることもなく
、従って荷造梱包も簡便化されコストダウンが図られる
。
成されるので、本発明によると;(1) タフテッド
カーペット19の裏面たる二次基布12がが撥水処理さ
れているので、その裏面を外向きにロール巻きし荷造り
して流通過程で汚染され難く、よってタフテッドカーペ
ット19の商品価値が流通過程で損なわれることもなく
、従って荷造梱包も簡便化されコストダウンが図られる
。
(2) バックステッチ13へと重ね合わされる二次
基布12の表面には、エマルジョンコンパウンド14の
接着性を阻害する撥水剤11が介在し、且つ、エマルジ
ョンコンパウンド14の接着し靜いホ+)オレフィン系
テープヤーン17が露出しているが、同時に突き出てい
る毛羽18はエマルジョンコンパウンド14を吸収して
アンカリング効果を発揮し、それにより二次基布12は
強い耐剥離強度をもって強固にバックステッチ13へと
接着される。
基布12の表面には、エマルジョンコンパウンド14の
接着性を阻害する撥水剤11が介在し、且つ、エマルジ
ョンコンパウンド14の接着し靜いホ+)オレフィン系
テープヤーン17が露出しているが、同時に突き出てい
る毛羽18はエマルジョンコンパウンド14を吸収して
アンカリング効果を発揮し、それにより二次基布12は
強い耐剥離強度をもって強固にバックステッチ13へと
接着される。
(3) 毛羽18がエマルジョンコンパウンド14を
吸収し、又、二次基布12の非接着面たる裏面は撥水剤
11の付与された繊維ウェブ16に成り、且つ、エマル
ジョンコンパウンド14の接着し難いポリオレフィン系
テープヤーン17が介在するので、エマルシロンコンパ
ウンド14はそれらに仕切られて裏面への滲み出しがな
く、かくして綺麗に裏打されたタフテッドカーペットが
得られる。
吸収し、又、二次基布12の非接着面たる裏面は撥水剤
11の付与された繊維ウェブ16に成り、且つ、エマル
ジョンコンパウンド14の接着し難いポリオレフィン系
テープヤーン17が介在するので、エマルシロンコンパ
ウンド14はそれらに仕切られて裏面への滲み出しがな
く、かくして綺麗に裏打されたタフテッドカーペットが
得られる。
(4) タフテッドカーペット19の裏面は、毛羽立
った繊維ウェブ16で構成されているので、セカンダリ
−カーペットとして使用する場合には、ずれ移動防止の
効用を発揮する。
った繊維ウェブ16で構成されているので、セカンダリ
−カーペットとして使用する場合には、ずれ移動防止の
効用を発揮する。
(5)床板や畳表に直接接するタフテンドカーペット1
9の裏面が撥水性を帯びているので、その裏面に床下か
られき出る湿気が溜り難く、従って、このタフテンドカ
ーペット19の敷込まれる床板や畳表の腐蝕や変質或は
変色が有効に防止される。
9の裏面が撥水性を帯びているので、その裏面に床下か
られき出る湿気が溜り難く、従って、このタフテンドカ
ーペット19の敷込まれる床板や畳表の腐蝕や変質或は
変色が有効に防止される。
(6)二次基布12の基布15が、非透水性のポリオレ
フィン系テープヤーン17を隙間なく並べて織成した織
布に成り、従って通気性を有するものであるが、その通
気孔たる織目隙間が撥水剤11の付与された繊維ウェブ
16に充填されているので、パイル面22にこぼすされ
た水は二次基布12を通って裏面に滲み出ることなく、
よって、透湿性及び通気性を有すると共に、防水性をも
兼ね備えたタフテッドカーペット19が得られる。
フィン系テープヤーン17を隙間なく並べて織成した織
布に成り、従って通気性を有するものであるが、その通
気孔たる織目隙間が撥水剤11の付与された繊維ウェブ
16に充填されているので、パイル面22にこぼすされ
た水は二次基布12を通って裏面に滲み出ることなく、
よって、透湿性及び通気性を有すると共に、防水性をも
兼ね備えたタフテッドカーペット19が得られる。
以上の通り本発明によれば、タフテッドカーペットに流
通過程で品質低下を来さず、荷造梱包が簡便化されてコ
ストダウンが図られ、同時に、透湿性及び通気性を有す
ると共に防水性を有し、床板や畳表の腐蝕変質を惹起せ
ず、二次基布12がバックステッチ13に強固に接着し
剥離せず、裏面にはエマルジョンコンパウンド14の汚
い滲み出しがなく、その裏面は毛羽立って美しく手触り
がよく、而も、セカンダリ−カーペットとして使用しず
れ動き難いタフテッドカーペットが得られるなど、本発
明の実用玉料とするところ多大である。
通過程で品質低下を来さず、荷造梱包が簡便化されてコ
ストダウンが図られ、同時に、透湿性及び通気性を有す
ると共に防水性を有し、床板や畳表の腐蝕変質を惹起せ
ず、二次基布12がバックステッチ13に強固に接着し
剥離せず、裏面にはエマルジョンコンパウンド14の汚
い滲み出しがなく、その裏面は毛羽立って美しく手触り
がよく、而も、セカンダリ−カーペットとして使用しず
れ動き難いタフテッドカーペットが得られるなど、本発
明の実用玉料とするところ多大である。
第1図は本発明に係るタフテッドカーペットの一部拡大
断面図である。 11・・・撥水剤、 12・・・二次基布、 13・・・バックステッチ1 14・・・エマルジョンコンパウンド、15・・・基布
、 16・・・繊維ウェブ、 17・・・テープヤーン、 18・・・毛羽、 19・・・タフテンドカーペット、 20・・・−次基布、 21・・・テープヤーン、 22・・・パイル。 出願人 株式会社トーシキインテリア 株式会社クラレ
断面図である。 11・・・撥水剤、 12・・・二次基布、 13・・・バックステッチ1 14・・・エマルジョンコンパウンド、15・・・基布
、 16・・・繊維ウェブ、 17・・・テープヤーン、 18・・・毛羽、 19・・・タフテンドカーペット、 20・・・−次基布、 21・・・テープヤーン、 22・・・パイル。 出願人 株式会社トーシキインテリア 株式会社クラレ
Claims (1)
- ポリオレフィン系テープヤーン17を隙間なく並べて織
成した基布15の裏面に繊維ウェブ16を積層し、その
繊維を基布15に突き刺して表面に毛羽18を突き出し
て成り、その繊維ウェブ16に撥水剤11の付与された
二次基布12を、毛羽18の突き出た表面側をバックス
テッチ13に向け、エマルジョンコンパウンド14によ
り裏打接着して成ることを特徴とするタフテッドカーペ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29708586A JPS63152451A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | タフテッドカ−ペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29708586A JPS63152451A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | タフテッドカ−ペット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152451A true JPS63152451A (ja) | 1988-06-24 |
JPH0351826B2 JPH0351826B2 (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=17842005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29708586A Granted JPS63152451A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | タフテッドカ−ペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152451A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149591A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Reitec Kk | タフテッド・パイル地 |
JP2010125096A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Suminoe Textile Co Ltd | 通気性と止水性のあるカーペット |
JP6124490B1 (ja) * | 2016-09-14 | 2017-05-10 | 株式会社オーノ | タフテッドカーペットと二次基布 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433311U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-05 | ||
JPS5527463U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | ||
JPS6038714U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-18 | 東芝機械株式会社 | 原料供給装置 |
JPS60127396A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-08 | Cosmo Co Ltd | 塩基性アルカリ土類金属サリチレ−ト型清浄剤の製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527463B2 (ja) * | 1973-02-28 | 1980-07-21 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP29708586A patent/JPS63152451A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433311U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-05 | ||
JPS5527463U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | ||
JPS6038714U (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-18 | 東芝機械株式会社 | 原料供給装置 |
JPS60127396A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-08 | Cosmo Co Ltd | 塩基性アルカリ土類金属サリチレ−ト型清浄剤の製造法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149591A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Reitec Kk | タフテッド・パイル地 |
JP2010125096A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Suminoe Textile Co Ltd | 通気性と止水性のあるカーペット |
JP6124490B1 (ja) * | 2016-09-14 | 2017-05-10 | 株式会社オーノ | タフテッドカーペットと二次基布 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0351826B2 (ja) | 1991-08-08 |
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