JPS6314818B2 - - Google Patents

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JPS6314818B2
JPS6314818B2 JP55082669A JP8266980A JPS6314818B2 JP S6314818 B2 JPS6314818 B2 JP S6314818B2 JP 55082669 A JP55082669 A JP 55082669A JP 8266980 A JP8266980 A JP 8266980A JP S6314818 B2 JPS6314818 B2 JP S6314818B2
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JP
Japan
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plug
receptacle
shell
coupling
coupling ring
Prior art date
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Application number
JP55082669A
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English (en)
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JPS5613679A (en
Inventor
Jei Booru Deebitsudo
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JII ANDO ETSUCHI TEKUNOROJII Inc
Original Assignee
JII ANDO ETSUCHI TEKUNOROJII Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by JII ANDO ETSUCHI TEKUNOROJII Inc filed Critical JII ANDO ETSUCHI TEKUNOROJII Inc
Publication of JPS5613679A publication Critical patent/JPS5613679A/ja
Publication of JPS6314818B2 publication Critical patent/JPS6314818B2/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/622Screw-ring or screw-casing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/15Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
    • H01R13/187Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with spring member in the socket
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤ束を有するケーブルを結合させるための
電気コネクタは、連続振動、温度、圧力の極端な
変化、利用可能なスペースが極めて限られる場
合、および衝撃による応力を受ける場合を含む、
多くの悪い環境条件の下でも作動できることが要
請されている。従来の種々の電気コネクタの構造
では、完全に電気的・機械的に係合、ロツクされ
た状態でプラグ及びレセプタクル手段を装置中に
保持するため、解放自在なロツク又は保持ロツク
手段をロツク係合させるための種々のタイプの止
め金手段を使用することが提案されてきている。
これらの従来の止め金装置のいくつかは目で確
められるもの、耳及び又は感覚で確められる指示
器を用いている。米国特許第3609632号は、目及
び感覚で確めることができるようにするため、外
側殼(シエル)から外方に押し出されるボタン状
のロツク指示器を有する解放自在の電気コネクタ
を招介している。米国特許第3601764号のものは、
ロツク状態になつた時に、目、耳及び感覚で確め
られる指示器を示した電気コネクタ用のロツク手
段を開示している。これらの従来構造のものは、
構造が比較的複雑でありかつ独特の電気コネクタ
構造を採用する必要があつた。
いくつかの例においては、コネクタを結合させ
たり外したりするためのスペースが極めて限られ
ており、結合が完全に電気的・機械的になされて
いるかどうかを目で確められず、音及び又は可触
指示器によつて最も良く決定される場合が多くあ
る。電気系統を正しく動作させるためには、結合
が電気的及び機械的に完全にロツク状態にあるこ
とが明らかに望ましいということを知れば、結合
が完全には係合されずまたロツクされていない状
態にあることを知ることも極めて望ましいことで
ある、なぜなら、もし一部ロツクされていない部
分が外れると、その部分に過大な力又は応力が加
わつてその部分が破損されるからである。
結合リングを単にちよつと回すことにより迅速
に係合できる電気コネクタにおいては、可聴及び
可触指示手段は瞬間的に作動でき、信頼性があ
り、かつ作動中コネクタの隣接した部分からの干
渉から保護されていなければならない。
米国特許第4066315号においては、コネクタが
完全に結合(電気的・機械的に)された状態及び
外れた状態を可聴的・可触的に指示するための新
規な手段を含む電気コネクタが開示されている。
その発明はとくにコネクタの一方の殼によつて担
持されかつ結合リングに対し相対運動を行い、そ
れが次にプラグ及びレセプタクル手段を電気的に
係合しかつ機械的にロツクされた状態にする、弧
状の止め金部材に関するものである。このコネク
タはその応用に際して極めて良好であることが証
明されており、実際上、かなり長い使用期間の後
にも、完全なロツク又は係合位置又は非ロツク又
は非係合位置を目、耳及び感覚で信頼性をもつて
確認し得る優れたコネクタを提供しているが、音
による指示、即ちコネクタをロツク位置にパチン
と嵌める音はいくらか減つていることが発見され
ている。
本発明のまとめ 本発明はコネクタの完全に結合した状態(電気
的及び機械的に)及び外れた状態を音及び感覚で
分るように指示するための新規な手段を含む新規
な電気コネクタの構造に関するものである。この
発明はとくにコネクタの一方によつて担持されか
つ結合リングに対して相対的に移動でき、それに
よつてプラグ及びレセプタクル手段を電気的及び
機械的にロツク状態にする、弧状の止め金部材に
関するものである。
従つて、この発明の目的は、電気的結合がなさ
れる完全なロツク状態と電気的係合が外れかつロ
ツクが外され非ロツク状態とを有し、これらの状
態が連続した長時間の使用後においても、知覚で
きかつ耳で確めることができるようになつてい
る、新規かつ改良された電気コネクタを提供する
ことである。
この発明のさらに別の目的は、弾性を有し、か
つ完全にロツクかつ係合された位置を示す音を強
めるため変更を施したコネクタ上の回転自在な結
合リング中の環状溝と協働すべく係合する弧状の
止め金部材を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、大きな中央部分
とコネクタの結合部材の半径方向外方に間隔をへ
だてて形成された組を成す凹所に強制係合するよ
うにされたテーパーを付したバネアームとを有す
る弾性構造を有し、かつさらに弧状のバネの拡大
された中央部と音を発するように係合するよう変
更を施した凹所を含む弧状の止め金部材を提供す
ることである。
この発明のさらに別の目的は、電気コネクタの
プラグ及びレセプタクル手段に対して即座に方向
付けされ、それによつてプラグ及びレセプタクル
手段の電気及び機械的な完全なロツクを迅速かつ
効果的に行い、かつ連続使用する際に音によつて
それが分るようにする弧状の止め金部材を提供す
ることである。
この発明の別の目的は、上記止め金部材を収容
する角度的に間隔をへだてて形成された一組の凹
所間の間隔に等しい距離だけ直径上間隔をへだて
た拡大端部を有するバネアームを有し、それによ
つて、上記アーム部分の拡大端部が上記組を成す
凹所に対して半径方向外方に向かつて強力に嵌合
するのを、結合及び非結合操作中に、耳及び感覚
で確認することができ、かつこの嵌合音は増巾
(強化)され、さらに弧状止め金部材の拡大され
た中央部に強力かつ音を発して係合するようにし
た変更を施した凹所を設けることにより補促され
る。
本発明のこれら及び他の目的は、一般的に云つ
て、コネクタの結合部材中に半径方向外向きに形
成されかつ間隔をへだてた組を成す凹所に強力に
係合する半径方向外方に突出した突起を有する拡
大端部をバネアームの両側に突出させた拡大中央
部分を有する弧状の止め金部材を設けることによ
つて達成することができ、その際、弧状のバネ部
材の拡大された中央部分に係合する凹所は、拡大
された中央部分又は舌状部がドツグレグ(dog
leg)の端壁と強力に衝突して、コネクタの完全
なる係合及びロツク位置を指示する強い嵌合音を
発するようにするため、ハウジングの軸方向の走
行路及び曲つた脚を形成すべく、変更が施されて
いる。
本発明の実施例に関する添付図に従つて以下詳
述する。
第1図において、プラグ手段31と同軸状に整
合しかつそれから分離されたレセプタクル手段3
0が示されており、レセプタクル手段およびプラ
グ手段はいずれも全体を32(第4図)で示す電
気的コネクタを形成している。この電気的コネク
タ32、多数のケーブル又はワイヤーを結合しか
つ電気的に接続するものであり、その端部は、公
知の方法により電気的接点要素のところで、レセ
プタクル及びプラグ手段に止着されている。コネ
クタ32によつて結合される5本のケーブルが図
示されており、このケーブル束は数を変えること
ができかつ20本又はそれ以上を含むことが可能で
あるということを理解されたい。プラグ手段31
は、プラグとレセプタクル手段とを所望のように
電気的、機械的に完全に係合させるべく、プラグ
手段31を移動させるために、レセプタクル手段
30の軸に沿つて前進できるようになつている。
レセプタクル手段 本発明のこの実施例において、レセプタクル手
段30は、壁33の前面に対面して置かれかつそ
れに対してネジボルト34で止着された半径方向
外方に向いたフランジ37を有する円筒状の壁か
ら成つている。レセプタクル殼36は壁33の開
口38を貫通しかつ壁33の背面を越えて延びる
背面円筒状殼壁39を含んでいる。
レセプタクル殼36は円筒状の合成挿入部材4
0を受入れかつ保持している。挿入部材40の外
円筒面には、殼36の内円筒面に形成された、軸
方向に間隔をへだてて配置され半径方向内側に形
成された肩部41a及び42aと協働可能に係合
するため、軸方向に間隔をへだて、かつ半径方向
内方に段を付して形成された多数の対応する肩部
41,42(第6図)が形成されている。挿入部
材40は、上部肩部の突部によつて一方向におい
て軸方向に移動するのが抑止されている。挿入部
材40の反対方向における軸方向運動、即ち後の
殼39の後方への運動は、後に第19―21図に
関連して説明する新規な方法で、挿入スリーブ保
持具によつて抑止される。
挿入部材40の前部は弾性のある誘電材で、ま
た後部は比較的硬い誘電材でできている。接点ピ
ン45は弾性材でできた円錐ボス44から突出
し、ボスはプラグ手段中の対応するプラグ接点を
囲む硬い誘電材との密封接触部を形成している。
挿入部材40の軸方向位置は、それに支持された
接点ピン45が、レセプタクル殼36のエツジ面
46から所定の距離だけ内方に間隔をへだててピ
ン端部を有するように位置決めされている。接点
ピン45は、それによつてレセプタクル殼36に
より形成されたチヤンバ中で比較的深くプラグ手
段と係合接触するよう露出される。
レセプタクル殼36は、フランジ37の対向し
た環状面51から一様にへだたつたそれぞれのロ
ツク面49a,48aを形成するため、円周状に
間隔をへだてた二組の半径方向外方を向いた殼ロ
ツク部分48,49を有する円筒外面を持つてい
る。各々組を成す部分48,49の“1”(第5
図)の円周方向の全寸法は、同じ直径のレセプタ
クル殼に対し不変のまゝでよい。各組を成す部分
の各部分48,49の弧状の長さは、レセプタク
ル及びプラグ手段が合わないということが起らぬ
ように、選択されたピン接触構造又は他の別の特
性を有する受入れ部のための特に異なつた組を成
す部分を形成するため、変えることができる。マ
スタキー50は二組のロツク用の部分の間でかつ
部分48,49と同じ横方向平面部でレセプタク
ル殼面47上に設けられている。キー50は面4
8a,49aと同じ距離だけフランジ面51から
離れた面50aを持つている。キー50は選択さ
れたプラグ手段と両立し得るように巾又は円弧長
を変えることができ、かつプラグ及びレセプタク
ル手段の角度を決める作用をするようになつてい
る。
ケーブル間の挿入部材のところの連結 挿入部材40及び接点ピン45は適当な公知の
方法でできている。挿入部材40は相対的な軸方
向運動を起さぬように接点ピン45をしつかりと
保持し、かつ電気的連続性は挿入部材40によつ
て、漏電損失無しで阻止される。
プラグ手段 プラグ手段31は、殼36がレセプタクル殼3
6中に軸方向にかつ伸縮自在に嵌合できるよう
に、その外径よりもわずかに大きな内径を有する
とくに円筒状に成形された壁61を有するプラグ
殼60から成つている。プラグのハウジング60
はまた、開口63を形成する内側環状フランジ6
2とプラグハウジングに対してプラグ挿入部材6
6を軸方向に表示する作用をする肩部64とを含
んでいる。フランジ62はまたプラグハウジング
60に対して部材66の角度を表示するため、挿
入部材66上にプラスチツクキー62bを嵌合す
るキー溝62aを含んでいる。肩64から間隔を
へだてた環状の肩部65は、後に説明するよう
に、挿入保持リング部材の一方の端部のための座
部として作用する。適当な硬い誘電材でできた円
筒状のプラグ挿入部材66は、レセプタクル挿入
部材41上の接点ピン45の配置および間隙に対
応するため、プラグ挿入部材の軸の回りで間隙を
へだてて配置された電気的ソケツト接点67に対
し挿入部材66内で電気的に接続されたケーブル
の端部を受けられている。プラグ挿入部材66の
円筒部分68は、レセプタクル殼36の内径より
もわずかに小さな外径を有している。挿入部材部
分68の外側円筒面はプラグハウジング60の円
筒壁61の内部円筒面とともに、プラグとレセプ
タクル手段とが組合さつている間にレセプタクル
殼36を受入れるための環状空隙69を形成して
いる。
プラグ手段31もまたプラグ及びレセプタクル
手段を結合又は連結し、それによつて、ピン及び
ソケツト接点45及び47がそれぞれ、レセプタ
クル及びプラグ殼36及び60がそれぞれ同軸状
に互いに引き入れられて完全な電気的係合及び機
械的錠止が行われる時に、電気的な接触係合がで
きるよう正しく整されるようにする、手段を含ん
でいる。この例において、全体を70で示す結合
手段は、結合リングハウジング71及び結合リン
グ71中の結合ナツト72を含み、かつプラグハ
ウジング60の円筒壁61上に設けられた外部ネ
ジとのネジ係合部を有している。結合リングハウ
ジング、第3図、はその内面の中間部上に、結合
ナツト72上の補完し合う部分77及び溝78と
協働するための円周方向に間隔をへだてて半径方
向内方に向いた多数の部分75及び溝76とを有
している。互いに係合する部分及び溝は結合ハウ
ジング及びナツトを互いに所定の角度を持たせて
配置するため異なつた巾を持つている。結合リン
グハウジング71は、コネクタの軸の回りで回転
する時、結合リング及び結合ナツトの間で相対的
縦又は軸方向運動ができるようにしつつ、結合ハ
ウジングのさし込んだランド(平面部)及び溝を
介して、結合ナツト72に上記回転力を伝達す
る。
結合リング71には、円周状に間隔をへだて内
方を向いた砲尾状の突起82及び83及びキー溝
84を有する半径方向内方を向いた砲尾状フラン
ジ81を有している。間隔をへだてた突起82及
び83を有するフランジ81の内径は、レセプタ
クル殼のランド(平面部)と砲尾状突起を正しく
方向付けした後、プラグ殼及びプラグ挿入部材と
の間に受入れるための砲尾状フランジ開口を通し
て、殼36を挿入することができるよう、レセプ
タクル殼36の外径よりもわずかに大きくなつて
いる。
結合リング71もまた砲尾状フランジ81と半
径方向内方に向いた内部溝状リブ88との間に、
後述のようにプラグとレセプタクル手段の可聴及
び可触信号による完全錠止及び解錠条件に合つ
た、約180゜の正確な形状を有するバネ止め手段8
7を受入れるための、約270゜の一部円形溝86を
含んでいる。
結合リング71はまた結合ナツト72に対して
軸方向に向けたバネ力を与える環状のバネ手段9
1を囲つている。ナツト72の一方の端部はリブ
88の面89に接合し、ナツト72の他方の端部
は、以下でより詳しく説明するように、その反対
側端部で環状の保持部材92に対して着座するバ
ネ手段91の一方の端部のための環状の座面を形
成している。
プラグハウジング60及び結合ナツト72の間
のネジ係合部73は、結合リングハウジング71
を回転させる際に、プラグ殼60をレセプタクル
殼36に対して完全な係合状態になるよう迅速に
前進させるようにする4本のネジ溝から成つてい
る。ネジは極めて低いネジが適当である。
接地に対する電気的連続性及び高周波干渉シー
ルド手段95はレセプタクル殼36と係合のた
め、プラグ殼60中に支持されており、シールド
手段95はこの後とくに説明することとする。こ
の例において、電波妨害(RFI)シールド手段9
5はプラグ殼60の内面上に設けられた環状のリ
ブ96上に配置され、かつシールド手段のとくに
取付けのための形状と協働して、シールド手段9
5を正しく位置決めする。RFIシールド手段95
は、レセプタクル殼36の前部によつて圧縮され
て、以下で詳しく説明するように、それとの接触
によつて電気的接点を形成する多数の弾性指97
から成つている。
レセプタクル手段30、プラグ手段31及び結
合手段70の構造は、プラグ及びレセプタクル手
段の結合及び非結合状態に関連して後でさらに詳
しく説明するように、構造及び機能の新規な特徴
を具現化している。この例において、レセプタク
ル手段30は壁33上に固定されており、かつ回
転及び軸方向移動をしないようになつている。プ
ラグ及びレセプタクル手段は結合及び非結合機能
を達成させるため互いに相対運動できるようにな
つており、かつ本実施例がその機能を意図するも
のであるということが理解されよう。
第1図において、レセプタクル手段30及びプ
ラグ手段31は間隔をへだてられかつプラグ及び
レセプタクル手段の整合された軸に沿つて配置さ
れている。プラグハウジング60は結合手段70
に対して軸方向に後退した位置にある。さらに、
この後退位置において、結合リングハウジング7
1上のキー溝84は、プラグ殼上の一体のキー溝
100と整合している。プラグ手段31は、次に
結合リング及びレセプタクル殼上の適当な参照マ
ークにより角度即ち回転整合されて、キー溝84
をレセプタクル殼上のマスターキー50と直線状
に整合させることができるようになつている。
プラグ及びレセプタクル手段が組合さられるよ
うに設計されているかどうかを決定する、キー溝
84とキー50が両立し得るものならば、その場
合、プラグ手段31を、マスタキー50が第4図
の結合リングのキー溝84中に侵入できるように
するため、コネクタの軸に沿つて前進させること
ができる。接点ピン45の端部がプラグ挿入部材
66のソケツト接点67から間隔をへだててお
り、かつレセプタクル殼36の端部が挿入部材6
6とプラグハウジングの円筒壁61の間の環状の
空隙部に入るということは明らかである。この位
置(第4図)において、ピン接点及びレセプタク
ル殼は軸方向の距離で十分なだけ互いに係合し
て、他方の殼に対して軸方向の不整合を最小にす
る、即ちずれを効果的に抑止することができる。
第4図に示すように、レセプタクル手段30に
対して正しく整合しかつ方向付けされた後でも、
プラグ手段31はさらに、結合リングの砲尾状の
フランジ81の前面がレセプタクル手段30の直
立した環状フランジ37に向つて移動するまで、
軸方向に前進できる。プラグとレセプタクル手段
のこの相対的な軸方向運動中、結合リングハウジ
ング及びそれと協働する結合ナツト及びプラグハ
ウジングは、キー50をキー溝84に合わせ、か
つレセプタクル殼のランド部分48,49をハウ
ジングフランジ81の内周に設けた開口に合わせ
るためにのみ回転される。
第6図に示す位置において、ピン接点45はプ
ラグ挿入部材のソケツト接点の開口のところにあ
るが、開口には入つていない。
砲尾状フランジ81はキー溝84から約120゜離
れたキー85を含んでおり、上記キー85がレセ
プタクル殼36上のロツク用ランド部分48及び
49の間に形成されたキー溝85aと整合しかつ
それを通過するようになつていることが理解され
よう。キー85及びキー溝85aを正しく方向付
けすることにより、各殼を正しく係合させること
ができるように、プラグ手段をレセプタクル手段
に向けて軸方向に前進させることが可能となる。
後述するように、キー85及びキー溝85aは、
各々のプラグ及びレセプタクル手段によつて支持
されているピン及びソケツト接点の数が異なるた
め、係合するように設計されていなかつたり、ま
た係合させる意図のないプラグ手段及びレセプタ
クル手段の係合を防ぐ作用をする。
プラグ手段の前進による接点ピン及び接点ソケ
ツトによる完全な電気的接触は、結合リングを一
方向に約90゜回すことによつて行われる。結合リ
ングハウジング71を回転させることにより結合
ナツト72を駆動し、それによりプラグ殼60を
回転させないでレセプタクル手段に向つて軸方向
に移動させる。プラグハウジング60はレセプタ
クル殼上及びプラグ殼上のキー溝100にキー5
0をロツクすることにより回転しないように保持
される、かつマスタキー50はプラグ手段の軸方
向運動でキー溝100に入り、かつ結合リングハ
ウジング71上のキー溝84との係合が外れる。
従つて、第6及び10図に示す位置において、結
合リング71は殼に対して相対回転される、しか
しながら、プラグ及びレセプタクル殼はキー及び
キー溝50及び100により相対回転しないよう
に保持されている。ピン及びソケツト接点が整合
されているので、ピンの端部は電気的係合のため
にソケツト中に入る。結合リングを90゜回転する
と(第4図)、結合リング上の砲尾状のロツク用
突起82及び83はレセプタクル殼上のロツク用
のランド部分48,49及びその殼に形成された
環状フランジの背後において軸方向に配置され
る。これによつてプラグハウジングに対する結合
リングの軸方向相対運動が阻止される。
バネ止め金手段 プラグ及びレセプタクル手段が電気的・機械的
に完全に係合しかつロツクされかつそれらをロツ
ク状態に保持していることを可聴的及び可触的に
示す手段が、このバネ止め金手段87によつて設
けられている。止め金手段87は結合リングハウ
ジング71の内面に形成された一部円形の溝86
中に支持されている。第8図に示すように、バネ
止め金手段87は、弧状を成しておりかつ止め金
バネ手段の端部間の中間に内部キー110を持つ
ており、キー110は、プラグハウジング60の
端部61の外面上に設けられたキー溝111中に
おいて、軸方向に摺動できるようにゆるく係合し
ている。バネ止め金手段87は結合リングハウジ
ングの溝86中で作動自在であるが、結合リング
と共に回転しない。
バネ止め金手段87は凸面115を有する半径
方向外方に突出した突起114を持つた弧状の腕
112を有する。この弧状の腕112は端部11
4に向つて断面積が少しずつ小さくなつている。
腕112の拘束されない正規の形状は、結合リン
グ71に設けた内溝86中に正反対に設けた第一
の組の止め金凹所116の間の距離よりも大きな
空隙を端部114間に形成するような形状であ
る。拘束された長さは180゜にならなければなら
ず、また拘束されない長さと凹所及び溝にぴつた
りと嵌合した状態との間に形成される最適状態
(トレードオフ)がある。この結果、拘束された
約180゜を成す長さは公称上0.5゜まで制御されるこ
ととなる。止め金の凹所116には腕1112の
端部のところの凸面115の半径よりも一般に大
きな半径に形成された弧状の内面が設けられてい
る。第2の組の止め金用凹所116aが結合リン
グ71中に設けられておりかつ第一の組の止め金
凹所116から約90゜のところに間隔をへだてて
配置されている。第7図に最も良く示してあるよ
うに、環状溝86は約270゜に対応しておりかつ第
2の組の凹所の隣接した凹所116及び116a
中で終つており、凹所間の結合リング71が11
8及び118aのところでストツパを有し、それ
と突起114の接触によつて結合リングの回転を
制限している。
止め金バネ手段87が結合リング中で組立てら
れると、弧状の腕112は内方に強制的に屈曲さ
れ、それによつて直径方向外方へのバネ力は結合
リング71に対して作用される。結合リング71
が回転する際、止め金バネ手段87は、プラグ殻
にキー止めされているため回転せず、結合リング
に十分な力を印加し弧状の腕112を半径方向内
方に押圧し突起114を凹所116から外さなけ
ればならない。結合リングが90゜回転してその端
部に到達すると、バネ腕112は、突起114が
止め金用凹所116a中に押圧される際に、外方
に撥ね出す。これが起ると、非常に明瞭でかつ比
較的大きなパチン又はカチリという音が聞こえる
か又は感知される。
この可聴及び可触信号は結合リング71の回転
によつて生じ、その信号により結合リング71が
レセプタクル殼36とロツクしかつ結合ナツト7
2がプラグハウジング30及びその中の挿入部材
を軸方向前方に動かして、それによつてピン接点
45がプラグ手段によつて支持された接点ソケツ
トと電気的に完全に係合したことが明瞭に示され
る。
プラグ及びレセプタクル手段を外すときは、結
合リングは反対方向に回転され、バネ止め具用腕
112は凹所116aを離れる際に半径方向内方
に圧縮される。結合リング71は結合ナツト72
を反対方向に動かし、それによつてプラグ殼60
及びその挿入部材はソケツト接点と共に、回転し
ないで軸方向に引込められる。このバネ止め金手
段87は再び、突起114が凹所116中に入る
際、結合リングに対して作用するバネ止め金手段
の可聴及び可触信号を発生する力によつて、プラ
グ手段31がレセプタクル手段30から電気的に
外れたことを音で示す。次に結合リングはキー及
び砲尾状ロツク用フランジに設けたキー溝及び殼
ロツク用ランド(平面)部分を整合位置に配置し
て、プラグ手段が回転しないで軸方向において、
レセプタクル手段から引込めることができるよう
にしている。
結合ナツト72がバネ91によつてレセプタク
ル手段に向つて軸方向前方に押圧されるというこ
とが理解されよう。バネ91は結合リングハウジ
ング71の回転を容易にして、結合ナツト72を
動かしてプラグ及びレセプタクル手段を完全に合
致させて、それらの間に所望の錠止関係を形成す
るだけでなく、その完全な係合を行つたのち、バ
ネ手段91はプラグ及びレセプタクル手段を押圧
して組立て状態に保持する作用も行う。
止め金バネ手段87は曲率を変化させることが
でき、その曲率は常に突起を凹所116,116
a中に強力に嵌合させてそれが聞こえかつ感知で
きるようにするのに十分なものとなつている。こ
の止め金を止め金用凹所に強力に嵌合させること
は、キー110とキー溝111との遊び空隙によ
つて容易にされ、この遊び空隙により、止め金部
材が迅速に位置を変えて、大きなパチンという音
を発生させるのを助けるようにすることができ
る。キー110及びキー溝111のこの遊び空隙
は、止め金部材が結合リングとの接点において束
縛されずかつ突起114が凹所116中に移動す
る際に自由かつ迅速に応答できるように、止め金
突起114及び凹所116の曲率と関係付けられ
ている。凸面115及び凹所116,116a及
びその曲率の差により、嵌合作用を容易にしかつ
また突起114を凹所116,116aから解放
するために十分な力が加えられるまで、結合リン
グ71は回転できないので、装置を保持する要素
となつている。必要な力の大きさは前以つて決め
られておりかつ突起114及び凹所116,11
6a上の曲面の配置は所望の解放及び嵌合が行え
るよう変えることができる。腕112の構造及び
曲げ特性もまた所望の力を得るために変えること
ができる。
キー溝111内にドツクレグ(dog leg)が設
けられ、突起が凹所116,116a内に移動し
たとき発生される可聴性のパチンという音を大き
くしすなわち増巾するために外方に延長された突
起の共鳴を強化する。結合リング71がキー11
0に関して回転していること及びドツクレグを有
するキー溝111を保持しているプラグハウジン
グ60がキー110にそつて軸上に動いているこ
とが分る。キー溝111は、コネクタがロツクさ
れまたは結合された位置に達したとき、接触して
いるプラグハウジングからキー110を解放する
ためキー溝のそれより大きな横軸長のドツクレグ
が形成される。ドツクレグは、結合リング71の
回転過度移動を避けるためコネクタがロツクされ
た位置に達したときに生じるキー110の回転方
向のみに非対称でなければならない。結合リング
71の過度移動の時はいつでもキー溝84,85
aに関して50,85は軸合せがはずされ、結果
として結合リング71が引つ掛かつて停止させ
る。
もし、ドツクレグがそのような非対称の形状で
なければ、コネクタがロツクの外れた位置に達し
たとき過度移動の結果として結合リング71は停
止すなわち詰つたり引つ掛つたりして動けなくな
る。備えられたドツクレグは前記キー110とプ
ラグハウジング60間の物理的接続が解放される
ことを保証するために足りうる大きさでなければ
ならない。しかし、非結合位置にきたとき結合リ
ング71の過度移動を生じさせ、ロツク機能の軸
不一致や有害拘束を生じさせる大きさであつては
ならない。
第8A図は端壁111aを有するキー溝111
とプラグハウジング60上のキー溝111を移動
している止め金スプリングキー110を示してい
る。キー110は、キー溝111を軸上に移動す
るとき、結合リング71内の半径方向外向に形成
された凹所116にはめ合されている弧状の止め
金スプリング87の半径方向外方に拡張された端
部114によつて起こされた瞬間的な加速を受け
る。この加速は、キー110をキー溝111の壁
の一方又は両方の接触からはずし凸部がパチンと
いう音をたてながら凹所に入る結果を生じる如く
の止め金に共鳴を許すドツクレグ空間に移動す
る。
無線周波妨害電波(RFI)シールド手段 100MHz〜10GHzの範囲での周波数混信に対し
て電気的コネクタ32を接地かつシールドするた
めの手段は、第12〜1 図に詳細に示したシー
ルド手段95から成つている。シールド機能は電
気的コネクタを介して一方のケーブルシールド部
から他方のケーブルシールド部までの360゜の連続
した低抵抗通路によつて得られる。この実施例に
おいて、ケーブルのシールドは、公知の方法によ
つてプラグ及びレセプタクル殼に電気的に接続さ
れている。このシールド手段95は第6及び第1
0図に示すように、レセプタクル殼36の前端部
とシールド接触されている。第6図に示すよう
に、レセプタクル殼36とのシールド係合は接点
ピン45の電気接点と接点ソケツト67との接触
前に起る。
前に簡単に説明したように、シールド手段95
はプラグ殼60の内部環状リブ96上に取付けら
れておりかつレセプタクル殼36の外部円筒面に
摺動自在に電気的接触をする円形に配置され、弾
性を有しかつ折りたゝまれた多数の指97を含ん
でいる。シールド手段95は、プラグ殼60の内
部に取付けられた時、指97の隣接した端部間の
空隙即ち窓が最小となりかつ数千分の1、例えば
0.004インチの大きさになるよう構成されかつ形
成されている。
このようなRFIシールド手段95を形成するた
めの方法において、選定された長さ及び巾を有
し、約0.004インチの厚さを有するベリリウム銅
のような適当な原材料でできた矩形の素材120
が設けられている。第14図の素材120の一方
面上には止着用の垂れ121の前以つて決まつた
模様が印刷又はしるされている。指122の形状
は梯形でかつバンド123から先端に向つてテー
パが付いている。止着用の垂れ121及び指12
2は狭い首の部分124によつてバンド123に
連結されている。刻まれた垂れ、指及びバンドの
間の素材120は次に化学的に腐食されて、その
結果垂れ及び指の正確な形状が得られる。
エツチングを行つた素材120は平担である
が、材料は成形を受け、止着用の垂れ121は全
体をU字形に折げられ、その止着用垂れの外側の
脚部121aは垂れの反対側の脚に向つてわずか
に傾斜するように最初に成形される。脚121a
の傾斜によりシールド手段がプラグハウジング6
0上に取付けられた時に、リブ96と密に摩擦係
合するのを容易にすることができる。
指122は各々の指をその中間部で折り曲げて
弧状の鼻125を形成することによつて形成され
るが、この鼻はバンド123に連結されかつそれ
と角度を成して配置された第一の片持梁部分12
6と内側に曲つた部分、即ち復帰端部128とを
連結している。第14図に示すように、平面形に
おいては、指122の隣接エツジはバンド123
に隣接したその基部から復帰端部128に向つて
収れんしている。
腐食されかつ成形された素材は第15図に示す
ように依然として直線状である。次にこの成形さ
れた素材は一定の半径で曲げ成形されて環状体に
なる。この場合、バンド123の半径方向外向き
の面は環状リブ96に隣接したプラグ殼60の内
径にほゞ対応した直径を有している。この環状体
がその半径で成形されると、隣接した指122
(第15図)の収れんしたエツジは129のとこ
ろで一様の間隔で接近配置されるよう押しつぼめ
られる。129のところの間隔は各々約0.004イ
ンチである。多数の弾性指を360゜に渡つてこのよ
うに極端に狭い間隔にすることは、腐食させた梯
形の指122の寸法をシールド手段95の合成環
の半径に正しく相関させることによつて達成され
る。
シールド手段95は適当な電気的導体性接着材
又は半田によつて環状リブ96に止着することが
できる。環体は、止着用の垂れ121がリブ96
上に挿入される間に形成される。垂れ及びリブの
接触面は電導性とし半田付されるのが望ましい。
バンド123はバンドの反対端上に重なる端部突
起130を有し、かつ電導性の半田付、ろう付又
は接着によりなどの適当な方法によりそれに止着
される。
弾性指122には金のような貴金属でメツキが
施され、かつレセプタクル殼36及びプラグ殼6
0上に、指によつて接触される面もまた金又は銀
のような貴金属によつてメツキ又は被覆させるこ
ともできるということが理解されよう。第12図
において、バンド123は131のところに貴金
属でできた接触面を持つている。完全に合致した
位置において、プラグ殼60とレセプタクル殼3
6とは、金属殼60と36の間で、シールド手段
95を介してほゞ360゜の低抵抗の電導路を持つて
いる。弾性指122の精密な形状をみると、それ
は漂遊周波数を伝達するための小さな窓区域を有
しておりかつ高周波漏れ減衰は最大となる。
レセプタクル殼36の前部エツジは、プラグと
レセプタクル手段とを合わせるために相対的に軸
方向に運動させる際に、傾斜エツジ133が最初
に半径方向内側に押圧された片持梁127と接触
するように、面取り即ち傾斜が付されている。殼
及び指の表面は、片持梁部分127の鼻125の
回りの曲げ及びバンド123のところの片持梁1
26の曲げによつて与えられるバネ押圧力がある
ため、圧力をかけて効果的にぬぐわれてその面の
酸化部が取り除かれる。殼36が指122の部分
127によつて形成される開口中に入ることによ
り、折りたゝまれた弾性指は、指の部分126が
プラグ殼60と圧接するまで、一様に半径方向外
方に動かすか又は拡張される。各々の指の部分1
26のそのバンド123への連結部の回りでのテ
コ作用により、殼36,60との圧接に用いられ
る弾性押圧力が高められている(第6,10図)。
シールド部材の形成された半径に関連した指のそ
の正確な形状により、指間の空隙又は窓開口の寸
法を実質的にほとんど変更させないで、指を半径
方向外方に屈曲させることができる。シールド効
果は実質的に不変である。指部分127及び12
8の角度付及び屈曲形状により、干渉することな
く二つの殼36及び60に相対的軸方向運動を可
能にしている。第6図に示すように、シールド手
段95の接触はピン接点45がプラグ手段中のソ
ケツト接点中に入る前に起る。
結合装置砲尾状保持手段、 結合ナツトの一端部に支持されたバネ91及び
閉鎖された結合72を持つた結合リングハウジン
グ71は、環状保持部材92によつて装置中に保
持されている。とくに第1,16及び17図を参
照すると、環状の保持部材92は結合ナツト72
の内径とほゞ同じ内径を有しており、かつバネ9
1の一端部が装着中に着座できる内側環状面13
5を形成している。部材92の外側円周には、弧
状の円周状の砲尾状平面部又は出張り部136が
間隔をへだてかつそれらの間に開口137を形成
した状態で形成されている。第17図に示すよう
に、砲尾状の出張り136は端部分139中に設
けられた内部貫通は138と整合可能であり、結
合リングのエツジ面の内方には端壁141を有す
る多数の円形に間隔をへだてた多数の凹所140
が設けられており、凹所140は砲尾状出張り1
36を受入れかつその中にて保持している。環状
の保持部材92には、部材92の外側環状面中の
三つの角度的に間隔をへだてた止め金用くぼみ又
は凹部143を設けることができる。
結合装置の砲尾状の保持部材92は、砲尾状の
出張り136を結合リング71の端部分139中
に設けた貫通口138と整合した状態で、プラグ
ハウジング60上に嵌合させることができる。く
ぼみ143の間隔に対応した三つの先端を有する
工具を用いることにより、環状部材92は結合ナ
ツト72に向けて軸方向に一様にかつバネ91の
バネ力に抗して押圧される。保持部材92が軸方
向に前進し環状凹所140によつて形成された内
部肩部144と接触した後、部材92はロツク用
砲尾状出張り136を凹所140の後部空隙中に
移動させるため、一方向に回転される。加えられ
た圧力を解放する際、保持部材92は砲尾状出張
り136を凹所140中に配置するため、バネ9
1によつて軸方向外方に押圧される。この位置に
おいて、部材92の回転運動は砲尾状出張り13
6と凹所140の端壁141との係合によつて抑
制されるということが第16図から明らかとなろ
う。
保持部材92の結合ハウジング71からの取外
しは、上述の組立法を逆に行うことによつて達成
される。保持部材92に軸方向の圧力を作用させ
てそれに対しバネ圧力に抗して軸方向内向きの力
を加え、かつ次に砲尾状の出張り136を結合リ
ングハウジングの端部の貫通口138と整合させ
るのに必要な角度だけリングを回すため、再び三
つの先端を有する工具が用いられる。工具から圧
力を除くと、保持部材92は結合リングハウジン
グの端部から引き出される。次にバネ91及び結
合リングハウジング及び協働する結合リングナツ
トが分解のため取り除かれる。
挿入保持手段、 挿入部材40及び66は、ピン及びソケツト接
点の正しい整合及び係合が行われるよう、軸方向
に正確に位置させかつそれぞれの殼に対して、角
度的に正しく向いていなければならない。挿入部
材は、一方向の運動を抑止するため殼上の肩部に
対して挿入部材を着座させることにより、かつ次
に挿入部材の反対方向への運動を抑止するため接
着又はネジリング又はロツクワツシヤを用いるこ
とにより、殼中に軸方向に配置されている。以上
のような従来の装置を用いることにより、以上の
ような正確な位置決めを行うことによつて減少で
きる望ましくない公差が生じる。同じ作動条件下
において、殼に対する挿入部材の極くわずかな軸
方向の相対運動も、多数のピン及びソケツトの連
結及び挿入部材中への接点の取付けに際してそれ
が影響を及ぼすため、不都合である。本電気コネ
クタ32は殼へ接着したりまた調整したりするこ
と無しに、背又は固定部に対して、挿入部材を確
実に位置決めしかつ保持するための手段を具現化
している。
第4及び18〜20図において、挿入保持部材
158は、レセプタクル手段30の挿入部材40
に取けられる。レセプタクル殼36の後部殼39
には比較的薄い断面積の外部円筒部分150が形
成されている。部分150から内方で、後部殼に
は特殊な形状の控壁型ねじ152がその内面に形
成された比較的厚い円筒部151が設けられてい
る。この実施例において、ねじ152には単一の
ネジ溝、右向きピツチが形成されており、かつ1
インチ当たり50本のネジが設けられている。ネジ
152の断面形状は平らな峯部152と比較的巾
広の平らな根部とを有している。ネジの内方に向
いた面155はそれぞれ峯部及び根部153,1
54と直角を成している。ネジの外方に向いた面
156は根部153から峯部154に向つてわず
かに傾斜している。隣り合つたネジ溝の峯間の間
隔154は、この実施例においてはBで示され、
かつ約0.020インチである。ネジ溝152を持つ
た後部殼の長さにレセプタクル殼36によつて支
持された挿入部材の軸方向寸法によつた適当な長
さにすることができる。この実施例において、ネ
ジ溝152の深さ、即ち平らな峯部153から平
らな根部154は約0.005〜0.006インチである。
以上で説明したように、挿入部材40はレセプタ
クル殼中に設けられた背部41aに対し着座した
背41を持つている。
挿入保持リング158はトルロン又はナイロン
のような、適当な圧縮可能な熱可塑性樹脂でつく
ることができる。リング158は滑らかな内面1
59を有し、その面により挿入部材40の後端部
を(数千分の1インチ)の間隔をへだてて密嵌さ
せることができる。リング158の外側円筒面に
は二条のネジ溝、左ピツチを有しかつ1インチ当
たり25回転のネジ溝160が設けられている。ネ
ジ溝の形状も、また控壁型のものであつて、文字
Aで示すように、隣接した峯部161の間に約1/
3又は1/4の間隔巾を有し、かつ平らな根部162
に対して直角を成す外方を向いた面を有する全体
的に三角形を成す断面を有している。この実施例
において、峯の間隔は約0.020である。挿入保持
リング158の外径は殼の内径よりもわずかに大
きく、鋭いコーナー部161がネジ溝152の根
部154に達している。
第20図に示すように、ネジ溝152及び16
0の独特な形状、即ち、一方は1インチ当たり50
のネジ溝を有する右ピツチ単一ネジであり、他方
は1インチ当たり25の溝を有する左ピツチで二条
のネジであり、二条の特別な断面を有する二条の
ネジ溝とともに、その係合又はかみ合いが、第2
0図の165,166及び167で示すように約
120゜の間隔をへだてた三つの点で行われるよう
な、独特な係合を行つている。その係合の仕方に
ついては次に説明する。
装置において、挿入部材40はレセプタクル殼
36中の背41aに対して角度を持つて軸方向に
配置されており、挿入保持リング158は挿入部
材40の端部を嵌合しかつ後部殼39に向つて軸
方向に移動される。スリーブ部材がネジ溝152
によつて中間部151に入り始めると、円筒状の
駆動工具を用いて、挿入リングを後部殼39に対
し、かつ殼のネジ溝152に沿つて軸方向に押圧
する。ネジ溝が反対方向に設けられかつ非ネジ係
合特性を有しているので、プラスチツクリングの
ネジを金属製の後部殼39に沿つて押圧すること
により、挿入リングに半径方向の圧力を与えかつ
ネジ160を第20図に示す三つの角度的に間隔
をへだてた部分において、連続的に係合しかつネ
ジ152と強制係合させることができる。軸方向
運動中のこのネジ152と160の半径方向圧力
嵌めは、傾斜面156と164によつて容易にさ
れている。反対方向の相対的軸方向運動の抑止は
リングと殼の軸に対して直角な面155及び16
3の係合によつて確実に行われる。圧縮可能な熱
可塑性樹脂ネジ160と金属ネジ152の係合
は、連続的かつ角度的にだんだんと後部殼39の
回りの三つの角度的に離れた部分で行われ、熱可
塑性樹脂の保持リング158は半径方向の圧縮を
受けて、二つの異なつたネジ形状を有する対向し
た垂直面155,163によつて形成されたいく
分角度的に関係を有するロツク又は嵌接合区域1
65,166及び167に向つて変形されてい
く。
リング158の先端部169のテーパによりリ
ング端部169が殼中に容易に侵入できるように
している。先端部の端面169は、挿入部材の背
170又は挿入部材の後部に設けたスラストリン
グに向つて動かされ、それによつて、挿入部材は
肩170に対して押圧された挿入リング及びレセ
プタクル殼上に設けた位置決め用背41aの間で
動かないようにロツクされ、かつ後部の殼とネジ
で互いにロツクされる。圧縮可能な保持リングは
背後殼と挿入部材の間でそれと係合するように直
線状に押圧駆動される。挿入部材はネジ付殼を係
合ロツクして、背41a及び背170の間のゆる
み又は粗さについての公差に関係なく基準背部4
1aに対して正確に位置決めする。
実施例によつてレセプタクル殼中に配置する挿
入保持リングについて説明したが、プラグハウジ
ングに対して一定した軸方向位置にプラグ挿入部
材を保持するために、上記と同様の方法により、
同様の挿入保持リングを使用することができると
いうことが理解されよう。
本実施例の挿入保持リングは、殼に対して挿入
部材を不動位置に保持し、かつ上記殼中に殼中に
嵌合される円筒状の誘電殼部材及び円筒状の金属
殼を有する電気コネクタに関して説明したが、こ
のような圧縮可能な挿入保持リングを、異なつた
環境で使用される二つの同心部材の間の軸方向運
動を最小限に抑えるのに用いることができるとい
うことを理解されたい。
“ネジ手段”、“ネジ形状”及び“ネジ係合”と
いう言葉がこゝで用いられる場合には、“ネジ”
は殼及び保持リングに対して所望の角度のピツチ
を有する非ら旋状の環状リングと同様通常のら旋
状のネジを含むものであるということが理解され
よう。協働するネジのいずれか一方又は両者とも
ら旋又は非ら旋状のものである。各ネジの選択さ
れたピツチは半径方向の圧縮を受けて、挿入リン
グと少くとも三つの接合区域において互いほ係合
する交差部を提供している。
挿入保持リング158及びこのような協働可能
な後部殼39は挿入部材をレセプタクル殼中で迅
速に組立てることを可能にし、かつ挿入部材40
を位置決め用の背41aに対して確実に着座させ
かつ保持するのに追加的調整を行う必要がないと
いうことを理解されたい。
砲尾状の保持手段、 いくつかの従来の電気コネクタにおいては、プ
ラグ及びレセプタクルセクシヨンが好まじ条件下
では相対的に直線運動可能になつており、その結
果コネクタが損傷したりまた電気的接続が正しく
行えないということがあつた。このような望まし
くない条件には、コネクタセクシヨンを合わせよ
うとして、折曲した接点ピンによる相対的な軸運
動が含まれている。この場合、両セクシヨンとも
突出したピンを有しており、それが結合手段をふ
さぐか又は交差させて、軸方向に整合していない
状態の下では軸方向の相対運動を起させてしまう
ことになる。
この構成のものは、上述の望ましくない状態を
無くする特徴を有している。結合ハウジングの砲
尾状フランジ81は約120゜離れて配置されかつキ
ー溝84に対して二つの半径方向に突出した二つ
のキー85を含んでいるということに注目すべき
である。上述のように、キー溝84は二つの殼を
係合したピン及び電気接点の極又は軸方向の整合
位置に向けるため、レセプタクル殼上に設けたマ
スターキー50を嵌合している。この電気コネク
タにおいて、結合リングプラグハウジング及びレ
セプタクル殼をピンとソケツト接点の係合のた
め、角度的に正しく配置させるよう、結合ハウジ
ング及びキー50と直線状に整合した殼上に可視
的指示信号が設けられている。プラグ手段を、上
記のような目で確められる整合を行うため、レセ
プタクル殼に対して軸方向に前進させる前に、キ
ー85をレセプタクル殼上のキー溝85aに向け
て軸方向にそれ以上移動させることを可能にしな
ければならないということが明らかとなろう。
マスターキー50とキー溝84との正しい目で
確められる位置決めが行われた場合でも、レセプ
タクル殼とプラグ殼とはピン接点の数が異なるた
め係合のため両立することができず、この両立し
得ない殼上のキー85とキー溝85aとの方向に
より、キー85は両立し得ない殼のロツク用の平
面部48,49の前面48b及び49bに支持さ
れる。面48b及び49bの部分の上記の間隔を
へだてた支持部はプラグ手段の平衡のとれた保持
部を提供する。即ち、プラグ及びレセプタクル手
段の軸方向の不整合は制限されかつ最小にされ、
その結果ピン接点の損傷は起らない。結合リング
及び合つていないプラグハウジング及び挿入部材
の軸方向のそれ以上の前進は阻止される。第4図
に示すように、ピン接点45の先端はプラグ挿入
部材中において、ソケツト接点に対して間隔をへ
だてて配置されている。それによつてピン接点へ
の損傷は、両立し得ないプラグとレセプタクル手
段を互いに結合しようとしても、防止される。二
つのキー85が約120゜離れた二つの点において保
持機能を果たしているということに注目された
い。差し込み、即ち両立し得ないプラグ及びレセ
プタクル手段をプラグ手段を三次元的に操作する
ことにより合わせようとする試みは防止される。
マスターキー用の溝84に対して間隔をへだてた
少くとも二つの間隔をへだてたキーを用いること
により、キー及びキー溝に変化を与え、それによ
つて同じ寸法の殼を持つが電気接点の数及びその
構成が異なるコネクタ用として広い範囲の異なつ
たキーを形成することができる。
上述の電気コネクタは構造上及び機能上の多く
の利点を有し、そのいくつかについてはとくに強
調してある。電気コネクタの一般的概念として、
結合ハウジングのリングが多くの重要な機能を果
すために作られた単一の要素としての働きをする
ということは銘記すべき重要な点である。第一
に、結合リングハウジングはレセプタクル殼上の
ロツク用の平面部48,49とロツク接合するこ
とにより、プラグ及びレセプタクル手段を軸方向
に動かないようにロツクする砲尾状のフランジ8
1を有している。このロツク用平面部は実質的な
接合区域を提供しており、そのため平方インチ当
たりの荷重を減らしている。第2に、結合リング
ハウジングは、両立し得ないプラグ及びレセプタ
クル手段の係合を防止するために、上述の保持機
能を達成するキー85を砲尾状フランジ81に提
供している。従つて、ロツク用フランジ81はキ
ー手段を提供し、その場合キー85は間隔を変え
ることができ、そのため両立し得ないプラグ及び
レセプタクル手段の結合を防止するため確実な手
段が提供され、かつ上記係合は、ピン及びソケツ
ト接点部材へ損傷を与えること無く防止される。
第三に、結合リングハウジングはそのロツク用フ
ランジ81を有し、かつキー溝84をレセプタク
ル殼上のキーに整合させることにより、プラグ手
段とレセプタクル手段との変更できない方向を目
で確めることができるようになつている。従つ
て、両立し得る係合したプラグ及びレセプタクル
手段の接点要素の確実な位置及び極性が保証され
る。第4に、結合リングハウジングは止め金バネ
87を収容するための環状の特殊な内溝又はチヤ
ンネルを提供しており、この止め金バネはバネハ
ウジング上のキー溝中で軸方向に移動自在な中
央キー110を介してプラグハウジング及び結合
リングによつて、確実に方向付けされている。第
4に、結合リングハウジングは、結合ナツト72
の一方の端部が接合するための環状の背89を提
供し、また結合ナツトを背89に押圧するバネ9
1用の座部として作用する。環状のロツク用リン
グ92を止着する完全ロツク用砲尾状の凹所14
0をも提供している。従つて、電気コネクタ32
の結合リングハウジングの特殊な構造は、信頼性
があり、かつ両立し得ないコネクタ部分を結合さ
せようとしたり、合わない場合にコネクタ部分の
損傷を守ることができる電気コネクタを提供する
多くの特徴を有するものである。
上述の電気コネクタにおいて、種々の変更及び
変形を行うことができ、付記する特許請求の範囲
に入る全ての変更及び変形はそれに包括される。
追加の関係 本発明は特許1234496号(特公昭59―8033号)
におけるコネクタのプラグとレセプタクルとの部
分をその完全係合時の嵌合音を増強するとともに
この発生音が長期使用で減弱しないようにさらに
一部改良したものに係り、上記先願の主要部をそ
の主要部としているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化する電気コネクタの
プラグ手段及びレセプタクル手段の、一部断面に
よる分解図である。第2図は第1図の線―に
よつて示される平面による横断面である。第3図
は第1図の線―によつて示される平面による
部分断面図である。第4図は、第1図に示したプ
ラグ手段及びレセプタクル手段の一部断面による
正面図であつて、ピン及びソケツト状電気接点が
整合しているが軸方向には間隔をへだてた状態を
一部伸縮状にして示したものである。第5図は第
4図の線―によつて示された平面による第4
図の横断図である。第6図は、ピン手段及びレセ
プタクル手段が互いに軸方向にさらに前進してい
るが、ピン及びソケツト状電気接点がまだ電気的
に係合しておらず、かつ結合リングが軸方向に完
全に前進している状態を示す、第1図に示した電
気接点の一部断面による正面図である。第7図は
第6図の線―によつて示した平面による横断
面図である。第8図はこの発明の止め金バネ手段
の斜視図である。第8A図は端壁111aを有す
るキー溝111とプラグハウジング60上のキー
溝111を移動している止め金スプリングキー1
10を示している。第9図は第7図と同じ平面に
おける一部の断面図であつて、結合リングハウジ
ングの中間回転位置における止め金バネ手段の位
置を示している。第10図は第1図に示す電気コ
ネクタの、一部断面拡大図であり、かつプラグ及
びレセプタクル手段を電気的かつ機械的ロツク係
合関係において示したものである。第11図は、
第10図の線XI―XIによつて示される平面による
横断面図である。第12図は、第1図に示した電
気コネクタのプラグハウジング及びレセプタクル
殼間のRFIを示す拡大した一部の断面図である。
第13図はレセプタクル殼から外した第12図の
RFI手段の拡大破断図である。第14図は、第1
2及び13図に示したRFIを形成する金属素材の
一部の平面図である。第15図は第14図に示し
た素材からRFI手段を形成する一段階を示す一部
の平面図である。第16図は装置中において、結
合リングハウジングと協働するバネ手段と結合ナ
ツトを保持するためのロツク手段を示す、第10
図の線―によつて示す平面での横断面図
である。第17図は第16図と同じ平面での一部
の断面図であつて、非ロツク位置に回されたロツ
ク手段を示している。第18図は挿入部材を上記
殼中に止着するための挿入保持リングと殼の一方
の分解した一部の断面図である。第19図は並置
された保持リング及び殼上のネジ溝形状を示す拡
大した一部の分解図である。第20図は保持リン
グのネジと殼のネジとの係合点を示す線図であ
る。 30…レセプタクル、31…プラグ手段、32
…電気コネクタ、36…レセプタクル殼、60…
プラグハウジング、50…キー、84…キー溝、
87…止め金手段、112…弧状の腕、116,
116a…凹所、86…環状溝、3a…舌状部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レセプタクル殻を含むレセプタクル手段と、 プラグハウジングを含むプラグ手段と、 前記プラグハウジング上にネジ係合した結合ナ
    ツトと、 前記結合ナツトにキー止めされた結合リング
    と、 電気的に結合したり外したりするために前記レ
    セプタクル殻およびプラグハウジング中に支持さ
    れた電気接点要素と、 前記接点要素を係合状態で解放自在に保持する
    ため前記結合リングおよび前記レセプタクル殻上
    に設けたロツク手段と、 前記レセプタクル手段と前記プラグ手段の完全
    に係合されロツクされた関係を聴覚的に表示する
    表示手段と を備え、 前記表示手段が、 前記結合リング内の環状溝と、 前記プラグハウジング内のキー溝と、 前記環状溝内にあつて前記キー溝にかみ合され
    るキーを有する弧状の弾性止め金と を含み、 前記止め金が、前記結合ハウジングの回転中
    に、その端部が半径方向外方に向かされた前記環
    状溝内の離間された組の凹所間にあるとき、撓ま
    される弾性弧状のアームによつて支持された半径
    方向外方に向いた端部を有し、これによつて前記
    端部が前記プラグ手段と前記レセプタクル手段が
    完全にロツクされたかまたはロツクが外された位
    置にあることを示すために可聴的な音を発するた
    めに前記一組の凹所にパチンと嵌合される電気コ
    ネクタにおいて、 前記キー溝内に前記プラグハウジングの軸方向
    の走行路にドツクレグを形成する拡大部を含み、
    これらによりコネクタの完全に結合されロツクさ
    れた位置の付着状態を示す止め金端部の増巾され
    た可聴性の音を発するために前記キーは接触した
    プラグハウジングから解放されることを特徴とす
    る電気コネクタ。 2 前記止め金は約180゜の角度に対するものであ
    り、前記離隔された凹所の組内の各々は前記凹所
    は前記環状溝内で一方のものから約180゜角度的に
    ずらされることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の電気コネクタ。 3 前記離隔された組の凹所は約90゜だけ一方の
    ものから角度的にずらされることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の電気コネクタ。 4 前記環状溝が約270゜の角度に対することを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載の電気コネ
    クタ。 5 前記結合リングおよび前記レセプタクル殻
    は、かみ合されたときに、前記プラグ手段と前記
    レセプタクル手段とを軸上の移動に対してしつか
    り固定するように働くロツク手段を含み、前記プ
    ラグハウジングは前記ロツク手段の初期かみ合い
    の後に前記電気接点要素を結合するために軸上に
    前進させられ、前記ロツク手段のかみ合いの外れ
    が完了する前に前記電気接点要素を非結合するた
    めに完全に軸上にひつ込めることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電気コネクタ。 6 前記結合ナツトと前記プラグハウジング間の
    ネジ結合接続は前記プラグハウジングを軸上に前
    進させるように適応させたしつかりしたネジ止め
    の手段によつて前記結合リングを約90゜回転させ
    ることにより前記電気接点要素を完全に結合する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    電気コネクタ。 7 前記しつかりしたネジ止め手段が4本のネジ
    溝の低山ネジである特許請求の範囲第6項記載の
    電気コネクタ。 8 前記キーは拡張されたキー溝を横切るキー溝
    の一つの側から前記ドツクレグの前記終端壁から
    離隔された点へ前記第二の組の凹所と前記止め金
    端部とのかみ合いにより加速され、これによりコ
    ネクタの完全な結合およびロツクされた状態の付
    着状態の増巾された可聴的表示を発することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気コネク
    タ。
JP8266980A 1979-07-12 1980-06-18 Connector for cable Granted JPS5613679A (en)

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JPS6314818B2 true JPS6314818B2 (ja) 1988-04-01

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