JPS63146391A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS63146391A
JPS63146391A JP29212986A JP29212986A JPS63146391A JP S63146391 A JPS63146391 A JP S63146391A JP 29212986 A JP29212986 A JP 29212986A JP 29212986 A JP29212986 A JP 29212986A JP S63146391 A JPS63146391 A JP S63146391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio wave
wall surface
shaped metal
flange
metal body
Prior art date
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Pending
Application number
JP29212986A
Other languages
English (en)
Inventor
岩淵 康司
哲男 窪田
幸雄 田中
悟 山王丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Heating Appliances Co Ltd filed Critical Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Priority to JP29212986A priority Critical patent/JPS63146391A/ja
Publication of JPS63146391A publication Critical patent/JPS63146391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置のドア構造の改良に関する。
従来の技術 加熱室の開口部を取り囲むフランジとこのフランジに対
向する電波減衰空胴の一壁面との間に電波吸収体を設け
た構造が実開昭54−35461号公報に提案されてい
る。
この従来例では、電波減衰空胴の入口を塞ぐ誘電体製の
空胴カバーに電波吸収体を圧入している。
また、フランジと対向している電波減衰空胴の一壁面が
ドア本体と一体的に形成されたものである。
発明が解決しようとする問題点 上記従来例では (a)空胴カバーに電波吸収体を圧入しているので、次
のような問題がある。
■空胴カバーと電波吸収体の熱膨張を一致させたり、寸
法精度を高める必要があり、材質上の制約が大きく、か
つ製作が困難である。
■機種によって漏洩しようとする電波の電磁界パターン
が異なり、電波吸収体の寸法を変える必要が生じる。こ
の場合空胴カバー型変更を伴うのでコスト的に不利であ
る。
(b)m波吸収体と対向している電波減衰空胴の一壁面
がドア本体と一体的に形成されているので。
機種によって生じる加熱周波数のずれや異なる電磁界パ
ターンに対応して電波減衰空胴の共振点を調整するため
、空胴の入口寸法を変える場合には、ドア本体の型変更
を伴い、コスト的に不利である。
問題点を解決するための手段 本発明は加熱室の開口部を取り囲むフランジに対向して
設けたドアの電波減衰空胴を形成する4面のうち3面を
ドア本体の最外周付近の長手方向に溶接したコ字状金属
体で構成し、このコ字状金属体のうちフランジと対向す
る一壁面に電波吸収体を固着する吸収体取付部とし、か
つコ字状金属体に使用波長1/2以下のピッチでスリッ
トを設けたものである6 作用 コ字状金属体が電波減衰空胴の3面を構成すると共に、
電波吸収体の取付台を兼ねている。したがって、機種に
よって電波吸収体の寸法や電波減衰空胴の共振点の再調
整を行う必要がある場合は、ドア本体及び電波減衰空胴
の入口を塞ぐ空胴カバーを変えずにコ字状金属体の寸法
のみを変更する。
さらにスリットにより電波減衰空胴に進入する漏洩電波
の波長を自由空間波長に揃え、減衰効果を促進する。
実施例 本発明の高周波加熱装置の構成および作用を一実施例に
より説明する。
第1図、第2図および第3図において、1は加熱室で、
2は加熱室1の開口部3を取り囲むフランジで、4は外
箱である。5は金属板をプレス成形したドア本体で、こ
のドア本体5の周囲には、ドア6閉成時にフランジ2と
平面接触する封口面7と、この封口面7の端部よりフラ
ンジ2に対して略直角に折り曲げた第1の壁面8と、こ
の第1の壁面8の端部よりフランジ2に対して略平行に
延長した第2の壁面9とを形成している。10は第2の
壁面9に溶接したコ字状金属体で、細長い帯状金属板か
ら折り曲げ成形される。このコ字状金属体10は、第2
の壁面9に溶接される溶接面11と、第1の壁面8にほ
ぼ平行に対向する立ち上がり面12と、フランジ2に対
向すると共に電波吸収体14を取付ける吸収体取付部1
3との3面から成る。第1の壁面8とコ字状金属体10
とで囲まれた空間は狭小な入口15を有する電波減衰空
胴16を形成する。
この電波減衰空胴16の入口15を塞ぐ不透明の誘電体
製の空胴カバー17の端部内面から突き出した突起片1
8は立ち上がり面12に設けた取付穴19に引っ掛かる
ようになっている。ドア6の前面を覆う透光性のドア外
カバー20を保持するドア外枠21の内面から突き呂し
た突起片22は第2の壁面9の最外周端部23に引っ掛
かるようになっている。
電波吸収体14は互いに平行を成す空胴カバー17と吸
収体取付部13との間に配置し、電波漏洩方向25の幅
Aを必要に応じて選定し、両面粘着テープなどの接着体
24で吸収体取付部13に固着するようになっている。
さらにコ字状金属体10には使用波長の1/2以下のピ
ッチPを有するスリット26を設けている。
次に上記のように構成した実施例の作用効果を説明する
本実施例では第1図に示すように、電波吸収体14の電
波漏洩方向25の幅Aは吸収体取付部13の幅Bに等し
くなるまで、調節できる。電波吸収体14の厚さDはコ
字状金属体10の立ち上がり面12の高さHを変えるこ
とによって調節できる。
電波減衰空胴16の共振点は入口15の大きさを変える
ことにより自由に調節できるが、具体的にはコ字状金属
体10の吸収体取付部13の幅Bを変えればよい。
また、空胴カバー17はコ字状金属体10の立ち上がり
面12に設けた取付穴19により固定しているので、取
付穴19の位置を電波吸収体14の上面から一定の適切
な寸法にしておくことにより、立ち上がり面12の高さ
を変えた場合でも空胴カバー17の突起片18の位置は
一定でよい。
さらに、入口15に達する漏洩電波は一般に自由空間波
長より長い種々の波長を持つ高次モードであるが、スリ
ット26により、電波減衰空胴16内では自由空間波長
に等しい波長を持つTEM波に揃えられるので、電波減
衰空J5i16を特定の寸法に調節することにより、大
きな減衰効果が得られる。
なおスリット6を介してコ字状金属体10を第2の壁面
9にスポット溶接することができる。
発明の効果 以上のように1本発明によると、次のような効果がある
(a)電波吸収体の寸法調節が、大型を要する空胴カバ
ーの型変更を伴わずに行え、機種ごとの経済設計ができ
る。また、空胴カバーと電波吸収体の寸法精度や材質上
の制約が緩和され、製作が容易である。
(b)を波減衰空胴を構成するコ字状金属体には使用波
長の1/2以下のピッチでスリットが設けであるため、
減衰効果を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装置のドア
の要部斜視図で、第2図は第1図のドアと加熱室の関係
を示す要部断面図で、第3図はコ字状金属体10の要部
斜視図である。 1・・・加熱室 2・・・フランジ 3・・・開口部6
・・・ドア  7・・・封口面  8・・・第1の壁面
9・・・第2の壁面   10・・・コ字状金属体13
・・・吸収体取付部 14・・・電波吸収体16・・・
電波減衰空胴 26・・・スリット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室(1)の開口部(3)を開閉するドア(6)にお
    いて、このドア(6)の閉成時に加熱室(1)の開口部
    (3)のフランジ(2)に平面接触する封口面(7)と
    、この封口面(7)の端部より上記フランジ(2)に対
    して略直角に折り曲げた第1の壁面(8)と、この第1
    の壁面(8)の端部より上記フランジ(2)に対して略
    平行に延長した第2の壁面(9)と、この第2の壁面(
    9)に溶接したコ字状金属体(10)とを備え、上記第
    1の壁面(8)とコ字状金属体(10)を対向させて電
    波減衰空胴(16)を形成し、コ字状金属体(10)の
    うち上記フランジ(2)と対向する一壁面を電波吸収体
    (14)を固着する吸収体取付部(13)とし、かつコ
    字状金属体(10)には使用波長の1/2以下のピッチ
    (P)を有するスリット(2b)を設けたことを特徴と
    する高周波加熱装置。
JP29212986A 1986-12-08 1986-12-08 高周波加熱装置 Pending JPS63146391A (ja)

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