JPS63144599A - 多層回路基板 - Google Patents

多層回路基板

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JPS63144599A
JPS63144599A JP29162686A JP29162686A JPS63144599A JP S63144599 A JPS63144599 A JP S63144599A JP 29162686 A JP29162686 A JP 29162686A JP 29162686 A JP29162686 A JP 29162686A JP S63144599 A JPS63144599 A JP S63144599A
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JP
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wiring
circuit board
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pad
multilayer circuit
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龍雄 井上
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ等の電子機器に使用するのに適
する多層回路基板に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の多層回路基板には、装置の処理能力の高速
化を達成するため、配線の高速化と高密度化に対する努
力がなされて来た。具体的には、高速化については誘電
率の低い有機樹脂などを絶縁材に使用したり、銅などの
低抵抗の導電材を使用し、高密度化については、配線パ
ターンの微細化もしくは配線層の高多層化を進めて来た
(例えば、日経エレクトロニクス1984年8月27日
号P145〜P159 、日経エレクトロニクス198
5年6月17日号P243〜P266 ”)。
また、多層回路基板にLSIチップを実装する方法につ
いても高密度化に対する努力がなされて来た。具体的に
は、LSIチップの占有面積を下げる方法としてフィル
ムキャリア方式またはフリップチップ方式等が実用化さ
れて来た(電子材料1975年3月号(第14巻3号)
工業調査金利P22−P26)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、セラミック基板上にポリイミド樹脂の層
間絶縁を使用して微細な配線を多層にわたって形成した
多層回路基板は、高速でかつ密度の高いマルチチップ・
パッケージとして既に実用化されているが(口軽エレク
トロニクス1984年6月17日号P243〜F266
 ) 、セラミック基板上に多層配線を下層よ911次
形成していかねばならず、完成までに多くに日数を要す
るために設計変更に対する迅速な対応が出来ないことお
よび製造コストが高くなるという問題があった。さらに
この基板にLSIチップをフィルムキャリア方式で実装
する場合には、基板表面に設けられた金属パッドとフィ
ルムキャリアのリードとを圧着しなければならないので
、金属パッドの下地であるポリイミド樹脂が軟らかいた
めに困難となるなどの問題があった。
本発明は、前述した従来の問題に鑑みてなされたもので
1)、その目的は、設計変更に対応する迅速性を向上さ
せるとともにLSIチップを容易に圧着させ実装するこ
とができる多層回路基板を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の多層回路基板は、第1のセラミック基板の上表
面にポリイミド樹脂を絶縁材として薄膜多層配線層のう
ちの下層部分が形成されこの薄膜多層配線の最上層に金
属パッドを有する第1の配線基板と、第2のセラミック
基板の下表面にポリイミド樹脂を絶縁材として薄膜多層
配線のうちの上層部分が形成されこの薄膜多層配線の最
下層に金属パッドを有する第2の配線基板とを第1の配
線基板の最上層の金属パッドと第2の配線基板の最下層
の金属パッドとの接着によシ一体化されて構成される。
〔作用〕
本発明における多層回路基板は、第1の配線基板と第2
の配線基板とに分割して形成した後、一体化させるので
、設計変更に対する対応性および積層化が容易となる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による多層回路基板を示
す縦断面図である。同図において、第1のセラミック積
層基板1は、−辺15センチメートルの正方形、厚さが
3ミリメートルの大きさで形成されておシ、このセラミ
ック積層基板1は酸化アルミニウムを主成分とする層間
絶縁層11と、4種の電圧を供給するタングステンを用
いて形成された電源配線層12.13.14.15とが
交互に積層されている。また、このセラミック積層基板
1には、表裏を貫通し、あるいは各電源配線層と基板表
面に形成された金パッド16.17とを接続するスルー
ホール配線20が形成されている。このスルーホール配
!20は、タングステンもしくはモリブデンで形成され
ている。また、このセラミック積層基板1の下面には、
金属パッド1Tに取付けられた入出力ビン2が設けられ
ている。さらKこの第1のセラミック積層基板1の表面
には、電源配線層18.これを覆う第1のポリイミド樹
脂絶縁層19.その上に第1の信号配線層21゜それを
覆う第2のポリイミド樹脂絶縁層22.その上に第2の
信号配線層23.およびこの信号配線層23を覆う第3
のポリイミド樹脂絶縁層24が顆次積層形成されている
。これら゛の電源配線層18および信号配線層21.2
3は金めつきで形成されている。また、第3のポリイミ
ド樹脂絶縁層24の表面には、電源配線の役目を兼ねる
パッド25および信号配線を接続するパッド26が銅め
っきで形成されて第1の配線基板10が構成されている
。第2のセラミック基板30は、−辺15センチメート
ルの正方形、厚さが2ミリメートルの大きさで形成され
ておシ、この第2のセラミック積層基板30には表裏を
貫通する複数のスルーホール配線39が設けられている
。また、この第2のセラミック積層基板30の下面には
、電源配線の役目を兼ねる金パッド31.第4のポリイ
ミド樹脂絶縁層32.第3の信号配線層33.第5のポ
リイミド樹脂絶縁層34.第4の信号配線層35および
これを覆う第6のポリイミド樹脂絶縁層36が順次積層
形成されている。これらの信号配線層33.35は金め
つきで形成されている。
そして、銅パッド3Tは最下面に形成されている。
さらにこの第2のセラミック積層基板30の表面にはス
ルーホール配線39に接続するポンディングパッド41
およびダイパッド42が形成されて第2の配線基板40
が構成されている。そして、第1の配線基板10の最上
層のパッド26と第2の配線基板40の最下層のパッド
3Tとが半田38によって接続されておシ、これによシ
第1の配線基板10内の配線と第2の配線基板40内の
配線とが接続されて一つの回路網を形成している。なお
、本実施例では、各信号配線層21,23.33゜35
を、金めつきで形成しているが、これを銅めつきで形成
することも可能である。第2の配線基板40の上弐面に
は、スルーホール配線39に接続するポンディングパッ
ド41およびダイパッド42が金めつきで形成されてお
)、このダイパッド42には接着剤43でLSIチップ
44が接着されておシ、このLSIチップ44のリード
45はポンディングパッド41に圧着されている。
第2図は本発明の第2の実施例を示す多層回路基板の縦
断面図である。同図においては、第1図に示した第1の
実施例とほぼ同じ構成であるが、第2の配線基板40が
複数の配線基板40A 、 40B群に分割されている
点が異なる。
第3図は本発明の第3の実施例を示す多層回路基板の縦
断面図である。同図においては、第1のセラミック積層
基板1は一辺10センチメートルの正方形、厚さが3ミ
リメートルの大きさで形成されている。このセラミック
基板1はスルーホール配線20と電源配線層12,13
.14.15とを有し、下面には金属パッド60が設け
られている。
この金属パッド60は7リツプチツプ型のLSIチップ
61のバンプ62と半田63によシ接合されている。ま
た、第1のセラミック積層基板1の上表面には、ポリイ
ミド樹脂絶縁層19.22.24と配線層IL21.2
3とが交互に積層され、最上部にはパッド26が金めつ
きで形成されている。さらに第2のセラミック積層基板
30は一辺12センチメートル、厚さが2ミリメートル
の大きさで形成されている。また、このセラミック積層
基板3Gの下表面の端部には、入出力パッド4Bと、そ
れを内部配線と接続するための配線4Tとが形成されて
いる。さらにこの第2のセラミック積層基板30の端部
以外の下表面には、ポリイミド樹脂絶縁層32.34.
36と配線層48,33.35とが交互に積層され最下
部にはパッド3Tが金めつきで形成されている。そして
、パッド26とパッド3Tとは導電性エポキシ系接着剤
50で接着されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、多層に□わたる積層配線
を下層配線層群と上層配線層群とに分け、それらを同時
に積層して行くことにより、積層に要する日数を#ユぼ
半減できるとともに層間絶縁材料にポリイミド樹脂など
の軟らかい材料を用いて積層した配線基板にLSIチッ
プを圧着できるという極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による多層回路基板を示
す縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例による多層
回路基板を示す縦断面図、第3図は本発明の第3の実施
例による多層回路基板を示す縦断面図である。 1.30・・・・セラミック積層基板、2・・・・入出
力ビン、10・・φ・第1の配線基板、11響・・―層
間絶縁層、12.13,14.15,18゜25.48
・・・・電源配線層、16,17,26 。 31.37,46,60・−・・金属パッド、19,2
2゜24.32,34.36・・・・ポリイミド樹脂絶
縁層、20.39・・・・スルーホール配線、21.2
3゜33.35.47・・・書信号配線層、38.63
・・・・半田、40.4OA、40B・・・・第2の配
線基板、41Φ・ψ・ポンディングパッド、42・・・
・ダイパッド、43.50−・・・導電性エポキシ接着
剤、45・・・・リード、44・・・・LSIチップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のセラミック基板の上表面にポリイミド樹脂
    を絶縁材として形成された薄膜多層配線を有しこの薄膜
    多層配線の最上層に金属パッドを有する第1の配線基板
    と、第2のセラミック基板の下表面にポリイミド樹脂を
    絶縁材として形成された薄膜多層配線を有しこの薄膜多
    層配線の最下層に金属パッドを有する第2の配線基板と
    が前記第1の配線基板の最上層の金属パッドと前記第2
    の配線基板の最下層の金属パッドとを接着することによ
    り組合せて回路を構成することを特徴とした多層回路基
    板。
  2. (2)前記第1のセラミック基板または第2のセラミッ
    ク基板の少なくとも一方に該セラミック基板を貫通する
    スルーホールおよび該セラミック基板の外表面に該スル
    ーホールと接続される金属パッドを設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多層回路基板。
  3. (3)前記第2の配線基板を複数に分割させたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の多層
    回路基板。
JP29162686A 1986-12-09 1986-12-09 多層回路基板 Granted JPS63144599A (ja)

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JP29162686A JPS63144599A (ja) 1986-12-09 1986-12-09 多層回路基板

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JPH0513560B2 JPH0513560B2 (ja) 1993-02-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319395A (ja) * 1989-06-16 1991-01-28 Hitachi Ltd 厚膜薄膜混成多層配線基板の製造方法
JPH0595191A (ja) * 1991-10-02 1993-04-16 Nec Corp ポリイミド多層配線基板およびその製造方法
JPH06310870A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Nec Corp 配線基板構造及びその製造方法

Cited By (3)

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JPH06310870A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Nec Corp 配線基板構造及びその製造方法

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