JPS6313915Y2 - - Google Patents

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JPS6313915Y2
JPS6313915Y2 JP1982088766U JP8876682U JPS6313915Y2 JP S6313915 Y2 JPS6313915 Y2 JP S6313915Y2 JP 1982088766 U JP1982088766 U JP 1982088766U JP 8876682 U JP8876682 U JP 8876682U JP S6313915 Y2 JPS6313915 Y2 JP S6313915Y2
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JP
Japan
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wedge
clamp
clamp unit
tube
misalignment
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JP1982088766U
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JPS58194884U (ja
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Priority to JP8876682U priority Critical patent/JPS58194884U/ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、塗覆装鋼管等の管体を溶接する場
合に管体の目違いを修正して保持するのに使用す
る管体クランプに関するものである。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図はこの考案において用いら
れる一方のクランプユニツト7を示すものであつ
て、帯状鋼板からなる半円形のクランプユニツト
本体1の外面に、複数のコ字状楔受金具8がクラ
ンプユニツト本体周囲方向に間隔をおいて配置さ
れて溶接により固定され、その楔受金具8とクラ
ンプユニツト本体1とにより形成された楔挿通孔
9はクランプユニツト本体巾方向に開口し、かつ
楔受金具8の中間板の内面に斜面10が形成され
ている。前記クランプユニツト本体1の一端部の
中央外面には、楔孔11を有する鋼板製楔挿込部
材4の一端部が溶接により固着され、その楔挿込
部材4の他端部はクランプユニツト本体1の端縁
から突出している。クランプユニツト本体1の他
端部に、楔外れ止め用傾斜部を有する楔係合部材
5が屈折連設され、かつ楔係合部材5には楔挿込
部材4を挿通するための透孔12が設けられてい
る。
第4図および第5図はこの考案において用いら
れる他方のクランプユニツト13を示すものであ
つて、帯状鋼板からなる半円形のクランプユニツ
ト本体1の外面に2つの楔受金具8が固定されて
いるが、その他の構成は前記クランプユニツト7
の場合と同様である。
第6図ないし第8図はこの考案において用いら
れる管体目違い修正用楔3を示すものであつて、
断面4角形の楔本体14における大断面側の端部
すなわち基端部に、斜面15と反対側において広
巾の管体支承部16が一体に設けられ、その管体
支承部16には管体外面に面接触させる円弧面1
7が形成され、かつ楔本体14の先端部には、そ
れよりも小断面の抜取用打撃部18が一体に連設
されている。
第9図は前記クランプユニツト7,13および
管体目違い修正用楔3を使用したこの考案の実施
例の管体クランプを示すものであつて、前記クラ
ンプユニツト7,13が円形を構成するように並
べて配置され、各クランプユニツト7,13の両
側の対向端部における楔挿込部材4が楔係合部材
5の透孔12に挿通され、前記楔挿込部材4の楔
孔11に挿通されたクランプ締付固定用楔6が楔
係合部材4に係合され、また各クランプユニツト
7,13における楔挿通孔9に管体目違い修正用
楔3が挿通されている。
前記実施例の管体クランプを使用して被溶接塗
装鋼管の目違いを修正して保持する場合は、まず
第10図および第11図に示すように、溶接連結
すべき一方の塗覆装鋼管19における塗覆装20
が施されていない鋼管21の端部外周に、各クラ
ンプユニツト本体7,13を嵌合し、かつ対向す
る一方のクランプ本体の端部における楔挿込部材
4を他方のクランプユニツト本体の端部における
楔係合部材5の透孔12に挿通し、さらにその楔
係合部材5から突出した楔挿込部材4の楔孔11
にクランプ締付固定用楔6を挿通して打込むこと
により、各クランプユニツト本体1,2を前記鋼
管21の端部外面に締付固定し、また上部にある
2個所の楔挿通孔9に、管体目違い修正用楔3の
先端部を挿入して、それらの楔3の基端側を鋼管
21の端部から突出させておく。
次に第12図および第13図に示すように、前
記クランプユニツトおよび上部2個所に楔3を装
着した塗覆装鋼管19を運搬して、他方の塗覆装
鋼管22における塗覆装23が施されていない鋼
管24の端部外面に、前記上部2個所の楔3にお
ける管体支承部16を載置したのち、それらの楔
3を適当量打込んで各鋼管21,24の目違いを
粗調整し、かつ各鋼管のルートギヤツプを調整す
る。
次に残りの楔挿通孔9にも楔3を挿入し、ルー
トギヤツプおよび目違いをチエツクする。目違い
量が基準以上ある場合は、当該個所の楔3をハン
マーで打撃して挿入深さを調節するとにより、鋼
管周囲の各所の目違い量を修正する。次いで各鋼
管21,24を仮付け溶接したのち、前記楔3を
抜取つて本溶接を行ない、かつ各クランプユニツ
ト7,13を鋼管21から撤去する。
この考案を実施する場合、1つの管体クランプ
を構成するクランプユニツトの数を3個にしても
よい。また各クランプユニツトを同一個数の楔受
金具8を有する同一形状寸法のものとすれば、管
体クランプを構成するクランプユニツトが1種類
だけで済むので、製作および取付作業上好都合で
ある。
前記管体の外面に傷がつく恐れがある場合は、
各クランプユニツト本体1,2の内面および管体
支承部16の内面に、プラスチツク層またはその
他の保護層を一体に設けるか、あるいは管体クラ
ンプを管体にセツトするとき、前記各内面と管体
との間にプラスチツク板等の保護板を介在させれ
ばよい。
またこの考案は、直管相互の目違い修正保持の
他に、直管と曲管等の異形管との目違い修正保持
にも実施することができる。
この考案によれば、複数のクランプユニツト本
体1,2を一方の管体の端部に嵌合し、かつ各ク
ランプユニツト本体1,2の対向端部における楔
挿込部材4に挿通したクランプ締付固定用楔6を
楔係合部材5に係合して打込むことにより、各ク
ランプユニツト本体1,2を管体の端部外周に対
し簡単な作業によつて容易にかつ迅速に固定する
ことができ、次に各クランプユニツト本体1,2
に装着されている管体目違い修正用楔3を他方の
管体の外面に接触させて適当量打込むことによ
り、各管体の目違い量を容易にかつ迅速に修正し
てその状態に保持することができ、そのため正確
な溶接結合を行なうことができ、さらに溶接作業
を終了したのちは、単にクランプ締付固定用楔6
を抜取ることにより、管体クランプを管体から容
易にかつ迅速に取外すことができ、また各クラン
プユニツト本体1,2は相互に分離自在であるの
で、不使用時に管体クランプを分割しておくこと
ができ、そのため軽量にして運搬したり嵩張らな
いように保管できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は一方のクランプユニツトの正面図、第2
図はその側面図、第3図は第1図のA−A線拡大
断面図、第4図は他方のクランプユニツトの正面
図、第5図はその側面図、第6図は管体目違い修
正用楔の側面図、第7図はその正面図、第8図は
その楔の背面図、第9図は前記各クランプユニツ
トおよび管体目違い修正用楔を使用したこの考案
の実施例に係る管体クランプの斜視図、第10図
は一方の管体に各クランプユニツトを固定すると
共に2本の楔をクランプユニツトの上部にセツト
した状態を示す斜視図、第11図はその正面図、
第12図はこの考案の管体クランプの使用状態を
示す斜視図、第13図はその縦断正面図である。 図において、1および2はクランプユニツト本
体、3は管体目違い修正用楔、4は楔挿込部材、
5は楔係合部材、6はクランプ締付固定用楔、7
はクランプユニツト、8はコ字状楔受金具、9は
楔挿通孔、11は楔孔、12は透孔、13はクラ
ンプユニツト、14は断面4角形の楔本体、16
は管体支承部、17は円弧面、18は抜取用打撃
部、19は塗覆装鋼管、21は鋼管、22は塗覆
装鋼管、24は鋼管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円形を構成するように対向して配置された複数
    の円弧状のクランプユニツト本体1,2に、それ
    ぞれクランプユニツト本体巾方向に延長する複数
    の管体目違い修正用楔3が移動自在に取付けら
    れ、各クランプユニツト本体1,2の対向端部の
    一方に楔挿込部材4が設けられると共に、前記対
    向端部の他方に楔係合部材5が設けられ、前記各
    クランプユニツト1,2の各対向端部は、前記楔
    挿込部材4に挿通されて前記楔係合部材5に係合
    されたクランプ締付固定用楔6により着脱自在に
    連結されていることを特徴とする管体溶接用管体
    クランプ。
JP8876682U 1982-06-16 1982-06-16 管体溶接用管体クランプ Granted JPS58194884U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8876682U JPS58194884U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 管体溶接用管体クランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8876682U JPS58194884U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 管体溶接用管体クランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58194884U JPS58194884U (ja) 1983-12-24
JPS6313915Y2 true JPS6313915Y2 (ja) 1988-04-19

Family

ID=30097426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8876682U Granted JPS58194884U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 管体溶接用管体クランプ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6325359B2 (ja) * 2014-06-12 2018-05-16 株式会社東芝 配管の開先合わせ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5163337A (ja) * 1974-10-07 1976-06-01 Chaaruzu Deaman Teimosuii

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5163337A (ja) * 1974-10-07 1976-06-01 Chaaruzu Deaman Teimosuii

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Publication number Publication date
JPS58194884U (ja) 1983-12-24

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