JPS63130666A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPS63130666A
JPS63130666A JP27841086A JP27841086A JPS63130666A JP S63130666 A JPS63130666 A JP S63130666A JP 27841086 A JP27841086 A JP 27841086A JP 27841086 A JP27841086 A JP 27841086A JP S63130666 A JPS63130666 A JP S63130666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin composition
weight
composition according
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27841086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yamamoto
正樹 山本
Yoshiaki Kubota
義昭 久保田
Satoru Kajikawa
哲 梶川
Tadashi Kuzuno
葛野 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP27841086A priority Critical patent/JPS63130666A/ja
Publication of JPS63130666A publication Critical patent/JPS63130666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は耐摩耗性に硬れ、導電性ないL制電性を有する
熱aJ塑性樹脂組成物に係り、史に詳細には粒状ないし
粉末状のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂を炭化焼成
することによって得られる炭化収率が66<、高純度の
粒状ないし粉末状の炭素微粒子を熱pJ塑性樹脂に複合
してなる耐摩耗性に優れ導電性ないしIIIIJ電性を
有する樹脂組成物に関する。
〔従来技術〕
従来、耐摩耗性に優れ導電性ないL制電性を有する熱可
塑性’IMBFTとしては炭素粉末を含有した熱可塑性
樹脂があり、自動車部品、電気部品、産業tlJ&械、
j$S機器等の分野に力いて幅広く用いられる。またそ
の炭素粉末の原料には天然黒鉛、石炭、コークス、各糊
ピッチあるいはヤシガラ等の天然物が多く使用される。
しかしながら、これ等の原料から得られる炭素粉末には
、成分としてtIIt′Rやハロゲン化合物あるいは金
属酸化物を多鼠に含むので、電子部品等の応用において
は金属腐践等の問題がある。また天然原料を用いたもの
は形状がブロックあるいは塊状物なので、炭化焼成の前
あるいは炭化焼#l伐に粉砕加工の必要かあり、得られ
た炭素粉末の械蘭向は尖っているので樹脂への分散性、
流!11121性が損なわれ、しかも炭素粉末の凝集に
よる複合樹脂製品の品質的バラツキが大きい。
また、レゾール樹脂やノホラック樹脂等のフェノール樹
脂をへ午すメチレンテトラミン等の硬化剤を用いて加熱
硬化し、更に炭化焼成する方法も考えられるが、茜純度
炭素を得るーには炭化収率が低く、また上記した粉砕加
工の必要もあり、価格的、形状的な面で実用的でない。
(4Ii明が解決しようとする問題点〕本発明者等は、
かbる従来技術の存する間組点を改良すべく鋭意研究し
た結果、本発明を達成した。
本発明の目的は、耐摩耗性に優れ導電性ないし制電性を
有する熱可塑性相jet組成物を提供するにある。
〔問題を解決するための手段〕
上述の目的は、粒径0.1〜160μmの球状一次粒子
、力よびその二次凝集物を含有し、少なくともその50
11[M%が100タイラーメツシエの篩を通過し、且
つメタノール溶解ばか20at%以下のm 状乃至粉末
状のフェノール会ホルムアルデヒドat脂を非酸化性雰
囲気t、soo’c以上の温度で熱処理したm脂囚と、
熱町mum脂(B)とを主成分としてなる耐摩耗性に優
れ導電性乃至flNJ電注を有するItI!脂組成物に
より達成さnる。
この場分、本発明に用いられる粒状ないし粉末状のフェ
ノール・ホルム7/l/デヒドJIjIIfIはフェノ
ールとホルムアルデヒドの重縮合によりて得られたその
大部分が0.1〜150ミクロンの球状ないし粒状の硬
化物であり、耐熱性に丁ぐれ比遁が1.2〜1.8と小
さいので、その形状のま2炭化焼成することによって、
炭化収率が高く、強度や耐摩耗性にすぐれ純度の高い粒
状ないし粉末状の炭禦微粒子として工業的容易に製造し
得る。
本発明に使用される粒状ないし粉末状フェノール・ホル
ムアルデヒド樹脂は既知の方法、例えば特開W457−
17701号特開昭58−17114号によって製造し
たものが使用でき、その殆んどが粒径0.1〜160E
クロンの一次粒子、またはその二次凝集物からなり、少
なくとも全体の50嵐盪%、好ましくは90慮敞%が1
00タイラーメツシエの篩を通過し得る大きさであるが
、1〜60ミクロンの間にピークを有するように分布し
ている。また、粒径が0.1ミクロン未満の#脂は殆ん
ど含まれないが、150ミクロンを越えるものは、炭化
焼成後、樹脂への混練において分散性、&を動性が悪く
、得られた製品のI′M動性やシール性を損うので好ま
しくない。
本発明に使用される粒状ないし粉末状フェノール−ホル
ムアルデヒドW脂は、液体クロマトグラフィーによる測
定値として遊離フェノール含有量が50ppm以下、好
ましくは1o ppm以下であり、実質的に無水のメタ
ノ−/L1500ml 中で、加熱環流した場合に、下
記式 で表わされるメタノール溶解度が20虐黛%以下、好ま
しくは10ffi】1%以下であるが、遊離フェノール
含有量やメタノールM解度の大きいものは、炭化焼tJ
X時に粒子がM!!清したり、低−酸物が分解してター
ル状物質が発生し、炭化焼成が低下する傾向にある。
本発明における炭化焼成は非酸化性雰囲気下、通常は2
00’C以下の温度から少なくとも500°C以上好ま
しくは600〜2,000℃の温度にまで昇温すること
によりて行うが、炭化焼成温度が500°C未満では長
時間保持しても目的とする導電性が得峨い。上記最高温
度の設定は使用目的に応じて任急に選定できるが、50
0〜700゛Cの場合は、半専体の41L性を有し、樹
7Jitとの親和性がよい。又、700°C以上の場合
は高#電件のものが得られ、これらの性質を必要とする
用途に好適である。
本発明における炭化焼成は、非酸化性雰囲気下、辿常分
子状酸素を実質的に含まない雰囲気、例え41 ’4 
g、ヘリウム、アルゴン、水素および一醒化炭素から選
ばnる少なくとも一部を主たる雰囲気の気体として含有
する雰囲気下で実施する。炭化a!或は温度および雰囲
気によって炭素微粉子の在室に与える影幹は大きい。例
えは、水蒸気、二端化炭當、これらの混合ガスあるいは
これらと上記した非酸化性ガスとの混合物の雰vd気下
で約600〜t、ooo’aの温度で炭化焼成を実施し
た場合には、比表面積の大きな炭素微粒子が得られる。
この儂に炭化焼成の条件例えば温度、雰囲気等壷こよっ
て任意に処理された粒状ないし粉末状炭素微粒子を選択
して配合することが出来ろ。
本発明に使用される炭素微粒子は、殆んど粒径が0.1
〜150ミクロンであるが、炭化焼成時に発生した分解
ガス等によって一部粒子がMflすることかあるのでエ
アージェット等で粒子の融着を解除してもよく、更に目
的によりては篩等で分級してもよい。
本発明に使用する熱aJ塑性樹脂としては、一般に機能
性材料として使用されるポリアミド、ポリ7セタール、
ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレ
ート、超高分子ポリエチレン、ポリフロピレン、フッ素
樹脂、ポリカーボネート、ABSXtK化ビニール、ポ
リエーテルカルボン等の樹脂が好適である。これ等の熱
可塑性樹脂には、無機充填剤、金属粉、ガラス繊維、炭
素繊維、金に4伐維等の充填剤が併用されていても改善
効果が見られ、その他耐候剤、1lff熱剤、滑剤、結
晶核剤、顔料等の添加剤が使用されていてもよい。
該戻′#微粒子の配合方法としては、ベレット又は粉末
状の熱Or塑性樹脂に、単軸や多軸混練押出機で押出す
る方法、4%可塑性樹脂の重合段階に原料と共に添加す
る方法、成形段階でペレットにブレンドするいわゆる「
トライブレンド方式」、予め高濃度のマスターペレット
を成形する段階で希釈する「マスターパッチ方式」等が
挙げられる。
その成形方法としては、機能部品の成形に用いらレル射
出ノ戊形、シート、フィルム、丸棒、チニープ、異型品
等の成形に用いられる押出成形、その他RIMIlt形
等の何れの方式を用いてもよい。
本発明のU1脂組成物の溶融混錬は、従来のカーボンブ
ラックに校べ炭素微帷子形状が球状である為、非常に流
動性、分tpt性が良好であり惰めて篩一度まで配合し
得る。従来の導電性カーボンブラックとしては、ケッチ
ェンブラック、アセチレンブラック、ファーネスドブラ
ック等が拳げられ、鵬町!fI性樹脂へ添加した導tl
i性向上効果は大ぎいが、分散剤等を添加しても15重
欧%以上の配合は河蝶であり、凝集、分散不良による機
(べ強度の低下が著しい。またこれ以外のカーボン、黒
鉛等についても、せいぜい80〜4o>km%が限度で
ある。これに対して本発明の樹脂組成物の混練にあたっ
ては、ベレット状の熱り塑性マトリックス樹脂を用いる
と原炭ぶ微粒子を80暇jxk%まで、粉末状を用いる
と90逍縫%まで可能であり、これ以上ではe(脂組成
吻のベレット化は堆しい。
(発明の効果〕 本発明の熱可塑性樹脂に配合する炭素微粒子は、球状で
しかもX線回折にjsける回折角(2θ)28〜24度
付近のブロードなピークの存在によって44認できるよ
うに「ガラス状カーボン」である。従って耐摩耗性に優
れ、導電性を有しており、従来のカーボンブラックの様
に配合した場合に発生する機械強度の低下も少なく、耐
化学薬品性も有する。
また本発明の樹脂組成物の耐J1!蛇性の評価は、摺動
熱により一脂が6融した時の面圧X速度で表わす限界P
V値、即ち摩擦限界負荷特性を中心に評価した。この値
が大きい捏耐摩擦摩耗特性は良好であり、に6JA荷に
耐えることをX味する。一般にej脂の耐摩耗性を改善
する方法としては、テフロン、二硫化モリブデン、グラ
フ1イトを添加する方法があげられる。テフロンは摩擦
係数を下げ摩紐喰も少なくなり改善効果も大きいか、磯
411+!5m度を低ドし、限界P V Iff(の向
上効果も小さい。又、二硫化モリブテン、グラフ1イト
は層状4Hmを有する為に改御させるものであるが、二
硫化モリブデンはre )t+につれて酸化され三硫化
モリフーデンとなり潤滑>tr=が低下する。一方グラ
ファイトは、導電性も有するが形状が球状でなく尖って
おり相手材を単種する。本発明に使ハjする該炭素微粒
子は、ノβ伏が球状の「グラフシーカーボン」で、異聞
が点接触でしかも滑らかな易、HI手材のJ馴れも少な
く祷摩擦係数も小さく限界PV値も高い。又仙Jiff
の導1411性ないL制電性を同上する方法としては、
@りIj4繊維、金属粉末、炭素繊維、カーホンブラッ
ク等がφげらnる。しかし金)s、ll&IIm、偵属
粉の添加は・謬vjt1/4:向上するも榎合樹鞘の比
亜が1.8〜8.5と非常に大きく、a−fJjk本来
の特許である軽敏性がmなりれ、耐化学薬品性も低ドす
る。また炭Jg繊維は41区性、強度、限界PV直共極
めて優れているが、成形収縮の異方性による「ソリ」が
発生し摺動での相手材のpjl耗も大きい。(にカーボ
ンブラックは導電性の向上効果は優れているも、樹脂へ
の混和性が悪く、複合樹脂の機械強度の低下が大きい。
本発明者等は、か瓢る従来技術の有する問題点を改善す
べく鋭意研究した結果、本発明を達成した。本発明のJ
M脂組成物は耐摩耗性に優れ、導7に性ないし1g1l
電注を有する他、耐熱性、!m機械強度も優れているが
、耐摩耗性を目的とする場合は、該炭素微粒子の含有率
を5 JK鍬%以上、90rf縫%以rが効果、6A疎
性からも好ましい。即ち64を濾%未満では耐摩耗性の
効果が小さく90重量%以上では混練時のベレット化が
難しい。又、導電性ないL制電性の効果をも目的とする
場合、20重15以上90准敞%以下が好ましい。一般
に制心性材料としては体積固有抵抗か100・am以下
が必要とされ、本発明では20ffij1%以上の該炭
素微粒子を配合する必要がある。また、他のJ#電性九
〜(剤との併用する場合は、20Xr、f&%以下でも
効果が見られる。
以上の如く本発明の+M脂糺成酸物、耐P7X耗性に漬
れ、導電性ないし制電性を有し、耐#S性にも伶れてい
る為、自@4Ls ’を1気・篭子鍋器、事務機器、所
業機械等の部品として広範囲での1セ用がiり能である
。以下炭素微粒子の製造法と以ド実鳳例を挙げて本発明
を具体的に説明する。
(6tllに方法〕 1.0.1〜150μ粒子の測定法 1つの試料から約0.1gのサンプルをサンプリングす
る。このようなサンプリングを1つの試料について異な
る場所から5回行なう。
サンプリングした各約0.1gのサンプルの各1部を、
それぞれ顕@ 鋭IM、 M用スライドグラス上に載せ
る。スライドグラス上に載せたサンプルは観察を容易と
するため、できるだけ粒子同志が雇なり合わないように
拡げる。
顧倣鏡観祭は、光学顕微繞下硯舒に粒状ないし粉末状物
および/またはその二次凝果物が10〜501VA程匣
存在する諸処について行うようにする。
通常倍率102〜108倍で観察するのが望ましい。
光学顧做d下視野に存在する全ての粒子の大きさを光学
wA倣鏡下視野中のメジャーにより読みとりt己録する
0.1〜150μの粒子の含有率(至)は次式にて求め
られる。
No:顕[成上視野で寸法を読みとった粒子の全個数O N1:No  のうち0.1〜150μの寸法を有する
粒子の個数。
1つのIC科についての5つのサンプルの結果が平均値
として0.1〜150μの粒子の含有破を表わす。
2.100タイラーメッシ:L線通過量乾燥試料を、必
要により十分に手で軽くもみほぐしたのち、その約lO
f/を精秤り、 6分間で少緻ずつ100タイラーメツ
シエのlI4振とう機(#の寸法: 200 mm#、
振とう条件: 200 RPM)に投入し、試料投入侵
犯にlO分間振とうさせる。
100タイラーメツシエ通過量は次式にて求める。
Wo:投入量(の Wl:100タイラーメッシュ篩を通過せずに面上に残
存した量(f) 8、 フリーフェノール会社の定量 10Gタイラ一メツシエ通過の試料的10gを精秤し、
100%のメタノール190f中で80分間還流下に加
熱処理する。ガラスフィルター(凪8)でが過したが液
を、高速液体クロマトグラフィー(米国、ウォーターズ
社硬aQOOム)にかけが?夜中のフェノール金線を定
にし、別個に作成したSM線から該試料中のフリーフェ
ノール含量を求めた。
関連液体クロマトグラフィーの操作条件は次のと自りで
ある。
装   置:米−ウォーターズ社袈6000Aカラム担
体: /J −Bondapak c。
カ ラ ム:径にインチ×長さ1フイ一トカラム温度:
室温 溶 離 液:メタノール/水(a / 7 、容積比)
流    速”、o、6tng7分 ディテクター: UV(254gm)、Hange O
,01(tlny)が液中のフェノール金属は、予め作
成した険社巌(フェノール含量とフェノールに基づくピ
ークの高さとの関係)から求めた。
4、耐アルコール性試験 試料的10Fを精秤しくその精秤重量をWo  とする
)、100%のメタノール約600 Wll 中で80
分間還流下に加熱処理する。ガラスフィルター(&8)
でtyi過し、更にフィルター残試料をフィルター上で
約1001nl のメタノールで洗浄り。
次いでフィルター残試料を70℃の温度で2時間乾燥し
た(その精秤重量をWl  とする)。次式にてメタノ
ール溶解度を求めた。メタノール薯解度が小さいほど耐
フルコーy性は良好である。
6、嵩密度 10 G 111gの指標のところですり切になりてい
る1 00 mlのメスシリンダーに、メスシリンダー
のふち上方2 cmのところから、100タイラーメッ
シ:L通過の試料を注ぎ込む。次式によって嵩密度を求
める。
w:tooml当りのIjit(f) 6、見掛比重 浮沈法により測定した。
7、粉末の電気比抵抗値 10n皿角の銅板の城を付けたプラスチックの10n皿
角容器に、爾に用の粉末を10 kf/am”の圧力を
かけながら10mmの厚みに迄光項した後、1Qnun
角の銅板で蓋をし、銅板の城と副板の★の闇の電気砥抗
を6ffl定し、電気比抵抗を求めた。
8、 1lflげ強度 ムelTM1)−790に準じて一定した。
9、熱変形温度 ムSTMJ)−648に準じ18.6 kjJ/am”
荷我にて測定した。
10.限界1’ V 1’+1 給水式摩擦摩耗試験機(東洋ボールドウィン社製EFM
−1〜F )にて測定した。
PV値は、樹脂の耐摩耗耐熱性の511価として用いら
れ、その値は高い方が望ましい。その測定原塊は内圧P
 kf/Cm”で相手材とすべり速度vCm/SピCで
m動させ、樹脂の摺勧部が溶融した時のPとVの積で表
わす。
調定条件 すべり面断面積: 2 cm2のリング状すべり速度:
 5 Q cn+/5ec(JI8 K−7218A法
) 相  手  材:d−460鋼、サンドペーパバーナ8
00仕上 各Oi重保持時間=10分 11、  摩擦摩耗法 給水式輩際摩耗試験機により測定した。
すべり面圧カニ 1.5 kf/cm”すべり速度:l
/II/5ec )l!;、d(D 距離:1000m時の)VmM耗晴
mf12、!I!21所pI&係数 80 Cnl/Sec X 10 Kf/Cn12でl
 knl 走行した時の値 18、  体槓固有抵4ji ASTMI)−257に準じて測定した。
14、比重 ASTM 1)  792に準じて測定した。
15、成形品ソリ 160 mm X 80 n+m X 8 rnmのプ
レートにて011寛した。
〔粒状フェノール樹脂の製造〕 401の反応#液4個の夫々に、18)K;、七%のJ
1!酸と9道破%のホルムアルデヒドとからなる混合水
#液を80 kjF 入Itた。それぞれのフラスコに
、−28”cの温度で攪拌しながら、下記ルun磁1〜
Runrbaに示す組成の混合水溶液を所定量゛添加し
た。
いずれの場合も該混合水溶液を投入侵犯に攪拌し続けて
いると、15〜60秒間で急激に白濁した。白濁と同時
に攪拌を中止し、そのまま静1ffi した。内温か保
々に上昇し、白濁してから80分後にはいずれにもピン
ク色(lun & 1と1tun h 2 )又は白色
(Run&8)のスラリー状あるいは樹脂状物の生成が
みられた。次いで各々の内容惣を攪拌しながら80℃に
まで60分間で昇温し、次いで80〜81℃の温度で2
0分間、加熱、攪拌した。上記各々の内容物を水洗した
後、01ffli1%のアンモニア水溶液中、60°C
の温度で60分間処理し、水洗後、100℃の温度で6
0分闇乾燥した。
第1表に、上記方法で得た反応生成物の収率、0.1〜
160μ粒子の含有率、100タイラーメッシュ#1通
過量、フリーフェノール含有量、メタノール醇解度およ
び嵩督度を示した。
〔炭素微粒子の製造法1〕 上記Run m l〜Run ffi 8でvlた粒状
ないし粉末状のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂各1
001を横型のシリコニット発熱かに仲人した内径10
0s皿東のアルミナ燃焼管内に静【tイし、窒素ガスを
200 mlA旧nの割合で流しながら炉内の温度を室
温からg o o ’cの温度にまで2時間を要して昇
温した俊、800″Cの設定温度で80分間1に持した
X4S2表には、得られた炭素は粒子の手で軽くもみは
したものの、炭化収率、不ニ1カ元索としての鉄(Fe
)、イオウ(8)、塩g (cl) 含−に虜、見掛比
−杜、0゜1〜150μ粒子含有率および電気比抵抗値
を1Lunl’h4〜Runrhsに示した。この場合
、100タイラーメッシュの篩通過量はいずれも100
爪ja%であった。
炭素粉末の対ノ(べ晶としてBun F& 7〜1(u
n&9にジースト511(東海カーボン+を製) 、V
−XO−72R(″+ヤボット社製)、ケッチェンブラ
ックEC弔2表中、不純物元素含有率は螢光X線により
測定した。又、対照品(几unffi7〜凡un旭9)
の見掛比重は1.5〜1.9の間でバラツキが大きかっ
た。
〔炭素?a粒子の製逍法層〕
H,un?hlで得た粒状ないし粉末状のフェノール・
ホルムアルデヒ、ド樹脂400fを8等分して、各/r
50fを内寸法50 mm X 50 mm X 10
0 rlmmの黒鉛ルツボに充填した代、黒鉛板の蓋を
した。
この場合、黒鉛板の蓋は分解ガスを出易くするため蜂巣
状に穴の開いたものを用いた。
次いで、上記黒鉛ルツボを実施例1で用いた電気炉の燃
焼管内に静tt した後、100 ml/minの81
合でアルゴンガスを流しながら炉内温度を室温から45
0℃(Runt&tlO)、520″Q (RunNI
ILI 1 )、610℃(Rulh12)、660℃
(1tunx i a )、720℃(RunNa l
 4 ) 、85G”C(RunNa15)、1500
℃(Run& 16 )および1800℃(Run&1
7)にまで800℃/時の速度で昇はした後、各々の温
度で8時間保持した。
第8表には上記方法によって得た熱処理品の収)よ、見
掛比)ル、0.1〜150μ粒子含有率、100タイラ
ーメッシュ篩通過!Ikおよび心気比抵抗11αを示し
た。
量は、手で軽くもみほぐした場合は全て100直最%で
あった。
「実施例1」 炭素微粒子の*造法墓のRun l 6を66ナイロン
(芋部興演社誉2202OB)のペレットに各々15.
20.80.60ル(、喰%を添加し、2軸混練礪(1
1本jli%鋼所社II!!TEX−8o)にてf#融
混線しペレットを得た。更に111Ji濃度については
液体窒素により冷凍撥砕した66ナイロン粉末に予め9
o、95+ij慕%の該炭素G&棺子を混合し同様な方
法で混練ペレット化を試みた。得られたペレットは各々
110″0X18時間真空乾燥し、射出成形機(日本装
鋼肉社特J−1508A)にてシリンダー温Bt280
°C1金型温度85’C,射出圧560〜650 kl
/crr12 で成形した。また対照としてケッチェン
ブラックEC(ライオンアクシー社製)と天然グラファ
イト、炭Jl&維(東邦レーヨン社製ベスファイトlI
’rA−06N)を各々添加し、比較した結果を第4表
にボす。
第4表のダ11<、ケッチェンブラックは機械強1′を
低下が著しく、天然グラファイト、炭常懺I檀は、相手
材のJ喰耗址が多い。
「大側例2」 炭素a粒子の製造法1のlun 15をポリアセタール
樹月h(ポリプラスチック?−t 41aシ工ラコンM
90−02)に、冷々1.5.15.80我喰%を添加
し、実施例1と同様の装置を用い混練成形した。成形条
件はシリンダ一温度160〜180゛C1金型温度85
°C1射出圧600〜800にノ/Cr112である。
尚、対照として市販されているテフロン人グレード(ポ
リプラスチック社曽シェラコンYF−10)限界PV値
、動摩fM係数は5重量%以上で改埒効来が目立つ。又
、テフロン人は、@摩際係数は小さいが、限界Pv値、
機III!強度、熱変形温度が比較的低い。
「実施例8」 炭素微粒子の製逍法鳳のRun凪12を6ナイロン樹脂
(鋪紡社fiMO100L)に、ガラス繊維(日本1ば
気硝子社*EC8−08−T24)を併用した場合の1
4J果)こついて第6表に示した。
又ポリブチレンテレフタレート樹脂(米国、GE社バロ
ックス)にILun& 12を添加した場合の結果を弔
7表に示した。
尚、混練、成形装+rf、は実施例1と同様の装置を小
6表から明らかな如く、ガラス#j4mとの併用でも効
果が大きい。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粒径0.1〜150μmの球状一次粒子、および
    その二次凝集物を含有し、少なくともその50重量%が
    100タイラーメッシュの篩を通過し、且つメタノール
    溶解度が20重量%以下の粒状乃至粉末状のフェノール
    ・ホルムアルデヒド樹脂を非酸化性雰囲気下、500℃
    以上の温度で熱処理した樹脂(A)と、熱可塑性樹脂(
    B)とを主成分としてなる耐摩耗性に優れ、導電性乃至
    制電性を有する樹脂組成物。
  2. (2)樹脂組成物が樹脂(A)を5〜90重量%含むも
    のである特許請求の範囲(1)項に記載の樹脂組成物。
  3. (3)樹脂組成物が樹脂(A)を20〜90重量%含む
    ものである特許請求の範囲第(1)項に記載の樹脂組成
    物。
  4. (4)球状一次粒子がその少なくとも80重量%が粒径
    0.1〜150μmのものである特許請求の範囲第(1
    )項乃至第(3)項の何れかに記載の樹脂組成物。
  5. (5)球状一次粒子およびその二次凝集物が、その少な
    くとも90重量%が100タイラーメッシュの篩を通過
    し得る大きさのものである特許請求の範囲第(1)項乃
    至第(4)項の何れかに記載の樹脂組成物。
  6. (6)球状一次粒子およびその二次凝集物が10重量%
    以下のメタノール溶解度を有するものである特許請求の
    範囲第(1)項乃至第(6)項の何れかに記載の樹脂組
    成物。
  7. (7)球状一次粒子およびその二次凝集物が50ppm
    以下の遊離フェノール含有量のものである特許請求の範
    囲第(1)項乃至第(6)項の何れかに記載の樹脂組成
    物。
  8. (8)熱処理が600〜700℃の温度で行われるもの
    である特許請求の範囲第(1)項乃至(7)項の何れか
    に記載の樹脂組成物。
  9. (9)熱処理が700〜2,000℃の温度で行われる
    ものである特許請求の範囲第(1)項乃至第(7)項の
    何れかに記載の樹脂組成物。
JP27841086A 1986-11-20 1986-11-20 樹脂組成物 Pending JPS63130666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27841086A JPS63130666A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27841086A JPS63130666A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63130666A true JPS63130666A (ja) 1988-06-02

Family

ID=17596955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27841086A Pending JPS63130666A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63130666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114095A (ja) * 1990-09-05 1992-04-15 Daido Metal Co Ltd 四フッ化エチレン樹脂基摺動材料
JP2008075539A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Yamaha Corp サイレンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114095A (ja) * 1990-09-05 1992-04-15 Daido Metal Co Ltd 四フッ化エチレン樹脂基摺動材料
JPH0745676B2 (ja) * 1990-09-05 1995-05-17 大同メタル工業株式会社 四フッ化エチレン樹脂基摺動材料
JP2008075539A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Yamaha Corp サイレンサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0136257B2 (de) Kugelförmiger amorpher Quarz und dessen Verwendung in Füllstoffen und Harz-Zusammensetzungen
US3766133A (en) Polytetrafluoroethylene filled and unfilled molding powders and theirpreparation
Ma et al. Polystyrene nanocomposite materials—preparation, mechanical, electrical and thermal properties, and morphology
US5300553A (en) Method of producing electrically conductive composite
EP0337487A1 (en) Electroconductive polymer composition
Suhailath et al. Effect of ceria nanoparticles on mechanical properties, thermal and dielectric properties of poly (butyl methacrylate) nanocomposites
Ma et al. Polystyrene nanocomposite materials: preparation, morphology, and mechanical, electrical, and thermal properties
US5213736A (en) Process for making an electroconductive polymer composition
JPS63130666A (ja) 樹脂組成物
JP2001200096A (ja) 導電性熱可塑性樹脂組成物
KR100532032B1 (ko) 나노복합재료의 제조방법
JP2546793B2 (ja) 粒状ないし粉末状炭素微粒子の製造方法
JP3458196B2 (ja) 高熱伝導性樹脂組成物
JP3234316B2 (ja) 摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
JPH0987423A (ja) 樹脂分散用の炭素質導電性材の処理方法
JPS60212466A (ja) アセチレンブラツク
KR101122610B1 (ko) 탄소 섬유 함유 수지 분산액 및 수지 복합 재료
JPS6237656B2 (ja)
JPS63128058A (ja) 樹脂組成物
JPH01242662A (ja) 摺動性樹脂組成物
US20060229403A1 (en) Carbon fiber-containing resin dispersion solution and resin composite material
JPH0420770B2 (ja)
Celebi et al. Influence of zinc oxide on thermoplastic elastomer‐based composites: Synthesis, processing, structural, and thermal characterization
JPH0155297B2 (ja)
JP3495736B2 (ja) 自由流動性テトラフルオロエチレン重合体成形用粉末の製造方法