JPS63130052A - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡

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JPS63130052A
JPS63130052A JP27539986A JP27539986A JPS63130052A JP S63130052 A JPS63130052 A JP S63130052A JP 27539986 A JP27539986 A JP 27539986A JP 27539986 A JP27539986 A JP 27539986A JP S63130052 A JPS63130052 A JP S63130052A
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slope
objective optical
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JP27539986A
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馬場 和雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は挿入部の先端部分に光学観察窓と超音波送受信
部を並べて設けた超音波内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
近年、超音波内視鏡が実用化されているが、この超音波
内視鏡にはメカニカルスキャン方式と電子スキャン方式
とがある。そして、メカニカルスキャン方式のものは高
周波数化に優れ、また、広い高層波層範囲が得られる点
でもメカニカルスキャン方式のものが優れている。
この種のメカニカルスキャン方式の超音波内視鏡は特開
昭57〜190551号公報等で知られるように挿入部
の先端部にその長軸を中心として回動する回転子を設け
、この回転子に送受信用超音波振動子を装備するもので
ある。したがって、送受信用超音波振動子を装備した回
転子を回動駆動するために先端部を含む挿入部にはその
中心軸に沿つてフレシキブルシャフトが挿通されている
また、先端部における超音波送受信部の手前に位置する
硬質部側面には先端側に行くに従い次第に中心軸に近づ
く斜面が形成されており、この斜面には光学観察用窓、
照明窓、送気送水用ノズル、吸引口が配設されている。
上記吸引口に連通ずる吸引管路は挿入部の中心軸方向に
沿う部分と吸引口に通じる先端部分(上記斜面に垂直で
ある。)とが鋭角に連結されている。そして、この吸引
管路はあくまでも吸引専用であり、鉗子等の処置具を挿
通するものではない。仮に、この吸引管路に処置具を挿
通するとしても上記屈曲部分で突つがえてしまうので、
もともと使用不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これまでのものが何故容易に鉗子等の処置具が使えるよ
うにできなかったかの理由は以下の如くである。
超音波内視鏡以外の一般の内視鏡ではその観察窓や照明
窓等を設けている平面部内に鉗子口を設けであるが、こ
の鉗子口に繋がる管路部分は上記平面に垂直に設け、こ
の部分を通り鉗子口から突出す鉗子を対物レンズの観察
視野方向と同方向に突き出すようにしている。
これに対し超音波内視鏡ではその先端部の側方の観察窓
取付は平面にこの平面と垂直な鉗子口に繋がる管路部分
を設け、これに挿入部の軸方向に沿う管路を繋げるとそ
の接続部分が鋭角になり、鉗子を通そうしても通らなく
なる。また、接続部分をゆるやかな角度にしようとする
と、対物光学系の視野方向に対し鉗子の突出方向が寝て
しまうため、鉗子が視野内に適切に入らなくなってしま
う。つまり、視野範囲の周辺ぎりぎりにかろうじて掠め
るだけとなってしまう。
これを回避するため、鉗子起上機構を設ける方法もある
が、それでは先端部があまりにも太くなってしまう。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは超音波送受信部の手前に位置する硬質部
側面に前方斜視形の対物光学系を設けた超音波内視鏡に
おいて、その先端部を太くすることなくその観察視野内
に処置具を突出させることができる処置具の導出口を形
成できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕上記問題点
を解決するために本発明は、挿入部における硬質部に超
音波送受信部を設けるとともにその超音波送受信部の手
前に位置する硬質部の側面に前方斜視形の対物光学系を
設けた超音波内視鏡において、上記超音波送受信部の手
前に位置する硬質部の側面に前方を向く斜面を形成し、
この斜面には前方斜視形の対物光学系の観察窓を設け、
上記斜面より手前の上記硬質部の側面には上記対物光学
系の観察視野に向って斜めに開口する処置具導出口を形
成してなり、この処置具導出口には挿入部内に形成した
処置具挿通用チャンネルを接続したものである。
したがって、上記処置具導出口を、挿入部を太径化する
ことなく処置具が使用できるとともに、その処置具を観
察視野方向央に導入できるようになる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は超音波内視鏡の挿入部1の先端部分を示している
。この挿入部1の先端部分には先端硬質部2が設けられ
ており、この先端硬質部2の本体は金物3から形成され
ている。金物3の中心にはフレシキブルシャフト4が挿
通されており、このフレシキブルシャフト4は挿入部1
の手元側に導びかれ、図示しないモータなどの回転駆動
源に接続されている。また、フレシキブルシャフト4の
先端には接続軸体5を介して回転子7が取着されている
。接続軸体5は金物3に対してベアリング6を介して支
持されている。また、上記回転子7には超音波を送受信
する超音波振動子8が取り付けられている。超音波振動
子8は上記フレシキブルシャフト4内に挿通された信号
線(図示しない。)に接続されている。そして、超音波
振動子8はこの信号線により伝送される信号を受けて発
振する。また、超音波振動子8で受信した信号はその信
号線を通じて送信するようになでいる。
つまり、回転子7とともに回転する超音波振動子8がそ
の回動時に超音波の送信と反射波の受信を行なうことに
より走査するいイ〕ゆるメカニカルスキャンを行なうよ
うになっている。
また、この回転子7は上記金物3の先端に取着した先端
キャップ9の内部に液密に形成した走査室11内に収納
されている。この走査室11内には超音波伝達性のよい
液状物が充填されている。
また、先端キャップ9の外周にはバルーン12がるよう
になっている。しかして、このように構成した超音波送
受信部13の手前に位置する先端硬質部2の上側面には
先端側に行くに従い次第に中心軸に近ずように、つまり
、斜め前方を向くヰ斜面15が形成されている。この斜
面15には光学観察用窓16、照明窓17、送気送水用
ノズル18が配設されている。上記光学観察用窓16の
部分には前方斜視形の対物光学系が組み込まれている。
さらに、上記超音波送受信部13の手前に位置する先端
硬質部2の上側面には上記対物光学系の観察視野内に向
って斜めに開口する処置具導出口19を形成してなり、
この処置具導出口19は挿入部1内に形成した処置具挿
通用チャンネル21に接続されている。この処置具導出
口19は上記対物光学系の観察視野内に向って斜めに開
口する。
具体的には第2図で示すように処置具導出「]】9の内
腔22を比較的大きく形成してなり、この縦断面形状は
第2図中2点鎖線L1で示すように上下に長い長円とな
っている。また、この処置具導出口19の内腔22にお
ける」1端壁部分23は上記対物光学系の観察視野内に
向って斜めに傾斜している。また、内腔22における下
端壁部分2゛4は挿入部1の長手軸方向に沿ってjP行
な部分24aからゆるやかに湾曲して立ち」二がる立上
り部分24bとからなる。
」二記処置具挿通用チャンネル21は金物3にろう付は
固定した接続管25に先端を接続する可撓性のチューブ
26からなり、このチューブ26は挿入部1の手元側の
操作部(図示しない。)に設けた処置具挿入口に導びか
れている。
次に、上記超音波内視鏡を利用して処;4具を使用する
場合について説明する。すなわち、操作部の処置具挿入
口から処置具挿通用チャンネル2】を通じて鉗子等の処
置具28を挿入し、処置具導出口19から体腔内に導出
する。この処置具28を処置具導出口19から導出する
ときにその処置具28の先端は処置具導出口19の内腔
22における下端壁部分24に沿って案内される。つま
り、第2図中1点鎖線の丸A、B、Cで順次示すように
挿入部1の長手軸方向に沿って平行な部分24aからゆ
るやかに湾曲して立ち上がる立上り部分24bとに順次
摺接して進み、処置具導出口19の先端開口部に達する
。処置具導出口19の先端開口部に達したときには処置
具28の先端部分は処置具導出口19の内腔22におけ
る上端壁部分23にも当り、斜め前方に向かう。そして
、このまま処置具28を押し進めると、第1図で示すよ
うに上:ご前方斜視形の対物光学系の観察視野内に交差
するように突出する。つまり、処置具28は光学的に観
察できる視野範囲内中央を横切るように通る。したがっ
て、処置具28を良好な観察状態で使用できる。なお、
上記処置具挿通用チャンネル21を利用して吸引、送気
、送液等を行なうことができるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の超音波内視鏡は、超音波送
受信部の手前に位置する硬質部の側面に前方を向く斜面
を形成し、この斜面には前方斜視形の対物光学系の観察
窓を設け、上記斜面より手前の上記硬質部の側面には上
記対物光学系の観察視野に向って斜めに開口する処置具
導出口を形成し、この処置具導出口には挿入部内に形成
した処置具挿通用チャンネルを接続したものである。つ
まり、対物光学系の観察窓を設ける斜面とは別に、その
斜面より手前の」二足硬質部の側面に処置具導出口を形
成したから、この処置具導出口を対物光学系の観察視野
に向って斜めに開口することが容易にできる。したがっ
て、挿入部を太径化することなくその処置具導出口を設
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の挿入部光ff14付近の側
断面図、第2図は同じく本発明の一実施例の処置具導入
口付近の側断面図である。 1・・・挿入部、2・・・先端硬性部、8・・・超音波
振動子、13・・・超音波送受信部、15・・・斜面、
16・・・光学観察用窓、19・・・処置具導出口、2
1・・・処置具挿通用チャンネル。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 手続補正書 昭和 64.3.24 日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1.11件の表示 特願昭61−275399号 2、発明の名称 超音波内視鏡 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)  明細書第7頁第8行目の「近ず吟よう」を「
近づくよう」に補正する。 (2)図面中箱1図において別紙図面で朱記するように
番号「1」を加入する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部における硬質部に超音波送受信部を設けるととも
    にその超音波送受信部の手前に位置する硬質部の側面に
    前方斜視形の対物光学系を設けた超音波内視鏡において
    、上記超音波送受信部の手前に位置する硬質部の側面に
    前方を向く斜面を形成し、この斜面には前方斜視形の対
    物光学系の観察窓を設け、上記斜面より手前の上記硬質
    部の側面には上記対物光学系の観察視野に向って斜めに
    開口する処置具導出口を形成してなり、この処置具導出
    口には挿入部内に形成した処置具挿通用チャンネルを接
    続したことを特徴する超音波内視鏡。
JP27539986A 1986-11-20 1986-11-20 超音波内視鏡 Expired - Lifetime JPH074377B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27539986A JPH074377B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 超音波内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27539986A JPH074377B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 超音波内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130052A true JPS63130052A (ja) 1988-06-02
JPH074377B2 JPH074377B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=17554955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27539986A Expired - Lifetime JPH074377B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 超音波内視鏡

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JP (1) JPH074377B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298910U (ja) * 1989-01-24 1990-08-07
JPH03116816U (ja) * 1990-03-13 1991-12-03
JPH06133974A (ja) * 1992-10-28 1994-05-17 Fuji Photo Optical Co Ltd 超音波プローブ
DE19939109B4 (de) * 1998-08-18 2008-09-04 Pentax Corp. Ultraschall-Endoskop für chirurgische Behandlung

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DE19939109B4 (de) * 1998-08-18 2008-09-04 Pentax Corp. Ultraschall-Endoskop für chirurgische Behandlung

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JPH074377B2 (ja) 1995-01-25

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