JPS6310318Y2 - - Google Patents

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JPS6310318Y2
JPS6310318Y2 JP5800582U JP5800582U JPS6310318Y2 JP S6310318 Y2 JPS6310318 Y2 JP S6310318Y2 JP 5800582 U JP5800582 U JP 5800582U JP 5800582 U JP5800582 U JP 5800582U JP S6310318 Y2 JPS6310318 Y2 JP S6310318Y2
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JP5800582U
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、室内に照明具、浴槽、シヤワー等か
らなる器具を配設した後の室内を透視して描く透
視図を簡易に作成することができる透視図簡易作
成具に関する。
透視図とは、第1図に示す如く、基面G.P.上の
物体10と視点E.P.との間に透明な画面P.P.を立
設し、物体を透かして見るときに画面P.P.に映る
映像を図示したものをいい、次の如き手順にて描
かれる。先ず、基面G.P.上の所望位置に立点S.P.
と画面P.P.を設定すると共に、基面G.P.上に物体
10を置く。次に、立点S.P.と物体10とを結ぶ
足線S1,S2を引き、足線S1,S2と画面P.P.との交
点を足点v′,w′とする。続けて、画面P.P.上に水
平線H.L.を基線G.L.と平行に、立点S.P.と視点E.
P.との間隔に相当する間隔をもうけて引くと共
に、該水平線H.L.上に視点E.P.と相対する心点C.
P.を決定する。更に続けて、物体10の投影点
v″,w″と心点C.P.とを結ぶ直線T1,T2を引くと
共に、足点v′,w′からの垂直線と直線T1,T2
の交点V′,W′を決定する。最後にV′,W′を結べ
ば、視点E.P.からみた物体10の画面P.P.上にお
ける透視図10′が描かれる。
ところで、浴室、事務室等のレイアウトをする
場合において、レイアウトを第3者に充分理解し
てもらうためには、レイアウト完成後の室内透視
図を作成するのが一番良い。
従来、レイアウト完成後の室内透視図の作成
は、次の如き手順に従つて行なわれていた。即
ち、その一例を第2図に示す浴室の場合に基づい
てその手順を説明すると、 用紙の下方に基線G.L.を描く、 観者の足点S.P.から視点E.P.(第1図参照)
までの高さ寸法(例えば、1500mm程度)に相当
する縮尺寸法だけ該基線G.L.から上方へ離れた
位置に、該基線G.L.と平行に水平線H.L.を引
く、 該水平線H.L.から更に上方へ任意寸法だけ
離れた位置に画面P.P.を引くと共に、該画面P.
P.の上方に浴室平面図1を描く、 該画面P.P.から下方へ前記第1図に示す立点
S.P.と画面P.P.との距離に相当する(例えば、
3500mmに相当する縮尺寸法)離れた位置に立点
S.P.を決定する、 該立点S.P.からの垂直線と前記水平線H.L.と
の交点を心点C.P.とする、 前記基線G.L.から室内高さ寸法(例えば、
2400mmに相当する縮尺寸法)上方へ離れた位置
に、基線G.L.と平行に天井線C.L.を引く、 前記浴室平面図1の左右内壁面2,3から下
方へ延長した投影線と、天井線C.L.及び基線G.
L.との交点a,b,c,dを決定する、 前記心点C.P.と交点a,b,c,dとを結ぶ
直線A,B,C,Dを引く、 前記浴室平面図1の正面壁面4の左右両隅角
41,42と前記立点S.P.とを結んだ足線E,
Fを引くと共に、該足線E,Fと前記画面P.P.
との足点e,fから下方へ延びる垂直線を引
き、前記直線A,B,C,Dとの交点a′,b′,
c′,d′を決定することにより、交点a,a′,c′,
cで囲まれた部分が左側内壁面2′、交点b,
b′,d′,dで囲まれた部分が右側内壁面3′、
交点a′,b′,c′,d′で囲まれた部分が正面壁面
4′、交点a,b,b′,a′で囲まれた部分が天
井面5′及び交点c,d,d′,c′で囲まれた部
分が床面6′となり、浴室内の透視図7が描か
れる。
次に、浴室の所望位置に配設された浴槽8を
前記透視図7上に描く手順を説明する。
a,c線上に交点cから浴槽8の高さ寸法に
相当する縮尺寸法離れた位置に点kを決定する
と共に、該点kと前記心点C.P.とを結ぶ直線K
を引く、 前記浴室平面図1に描かれた浴槽8の隅部と
前記立点S.P.とを結ぶ足線G,E,I,Jを引
くと共に、該足線G,E,I,Jと画面P.P.と
の足点g,e,i,jを決定する、 該足点g,eから下方へ延びる垂直線を引
き、前記直線K,Cとの交点m,n,p,c′を
決定する、 該交点m,n,pから右方へ延びる水平線を
引くと共に、前記足点i,jから下方へ延びる
垂直線を引き、該水平線と垂直線との交点m′,
n′,p′を決定することにより、交点m,n,
n′,m′,p′,pで囲まれた浴槽8′が透視図7
上に描かれる。
同様にして、浴室内の所望位置に配設された照
明具、シヤワー及び鏡等(図示省略)を前記透視
図7上に描いて、所望レイアウトの室内透視図を
完成する。
しかし、従来の室内透視図作成方法は、上述の
如く非常に多くの手間を要するため実用的でなか
つた。
本考案は、従来方法の欠点を解決するために、
レイアウト完成後の室内透視図を簡易迅速に作成
することが出来る透視図簡易作成具の提供を目的
とする。
以下、本考案を第3図乃至第7図に示す実施例
に基づいて説明する。本考案に係る透視図簡易作
成具(以下、本案具という)は、器具が配設され
ていない室内を所定視点位置から透視して所定位
置の画明に得た室内透視図を、透視可能なシート
上に図示したデザインシート11と、前記室内の
所望位置に配設された状態の器具を前記所定視点
位置から透視して前記画面に得た器具透視図を、
室内隅角部基準線との位置関係において図示した
転写用型紙12,13との組合せからなるもので
ある。デザインシート11は、第3図に示す如
く、トレーシングペーパー又は製図用フイルム等
からなる透明又は半透明なシートの上に室内透視
図7′が水色等の比較的目立たない線で印刷等の
手段により描からたものであつて、該室内透視図
7′は次に示す如き手順により作図されたもので
ある。即ち、第4図に示す如き、先ず、交点a,
b,d,c,a′,b′,c′,d′を前記第2図に示す
手順と同手順により決定する。次に、交点a,
b、交点b,d、交点d,c、交点c,a、交点
a′,b′、交点b′,d′、交点d′,c′、交点c′,a′
、交
点a,a′、交点b,b′、交点c,c′及び交点d,
d′を夫々結び室内隅角部基準線を引く。更に必要
ならば、左側内壁面2′、右側壁面3′、正面壁面
4′、天井面5′及び底面6′にタイル目地等に相
当する罫線を次の如き手順により引く。先ず、浴
室平面図1の左側内壁面2を適宜ピツチに分割す
る各分割点と立点S.P.とを結ぶ足線を引き画面P.
P.上に足点を決定すると共に、各足点から下垂線
を引く。次に、交点a,cを適宜ピツチに分割す
る各分割点と心点C.P.とを結ぶ直線を引く。同様
にして、右側壁面3′にも罫線を引く。次に、左
側内壁面2′に引かれた罫線と直線aa′、直線
a′c′及び直線c′cとの交点から右方向へ水平直線を
引く。続けて、直線ab及び直線cdを適宜ピツチ
に分割する分割点と心点C.P.とを結ぶ直線を引く
と共に、該直線と直線a′b′との交点から正面壁面
4′上に下垂直線を引くことにより正面壁面4′、
天井面5′及び床面6′に夫々罫線が引かれる。な
お、前記室内透視図7′を作図するにあたり、図
面上においては視点E.P.(第1図参照)を決定す
る必要はないが、第4図に示す如く、心点C.P.及
び立点S.P.が画面P.P.に対して所定位置に決定さ
れているので、得られた前記室内透視図7′が室
内を所定視点位置から透視して所定位置の画面に
得た室内透視図となることは明らかである。
前記転写用型紙12は、第5図に示す如く、厚
板紙等からなり、その表面上には、室内に配設さ
れた状態の器具である照明具が、前記デザインシ
ート11に描いた室内透視図7′の立点S.P.、心
点C.P.、基線G.L.及び画面P.P.の位置と同一位置
条件になるようにして描かれている。描かれた各
照明具には、室内における配置位置が分かるよう
に室内隅角部基準線14,15,16,17,1
8が描かれている。例えば基準線14は前記デザ
インシートの直線ab′に対応し、また基準線15
は直線aa′に対応し、更に基準線16は直線
a′c′に対応するものである。第6図は、別態様の
実施例の転写用型紙13を示し、浴槽の透視図が
室内隅角基準線16,18,19,20,21と
の位置関係において図示されている。
前記室内透視図及び器具透視図は平行透視図の
場合について説明したが、これに限定することな
く、有角透視図又は斜透視図とすることは勿論可
能である。
次に、本案具の使用方法を説明する。先づ、デ
ザインシート11を、レイアウト対象器具の描か
れた転写用型紙12,13の上に重ね合せ、選択
された器具の室内隅角部基準線と、デザインシー
ト11の対応する室内隅角部基準線とを完全に一
致させた後、選択された器具をデザインシート1
1上に、第7図に示す如くトレースする。所望の
器具のトレースが全部終つたならば、必要に応じ
てデザインシート11上の室内隅角部基準線を、
太い実線で各器具にかからないように引くと共
に、各器具のトレースされた部分の罫線を消して
レイアウト完成続の室内透視図を完成させる。
以上詳細の如く、本考案に係る透視図簡易作成
具は、予め室内透視図を印刷しておくことの可能
なデザインシートと転写用紙とが別体になつてい
るので、各種器具の描かれた転写用型紙を予め準
備し、転写用型紙上の選択された器具の室内隅角
部基準線をデザインシートの室内隅角部基準線に
合致させてトレースするだけでデザインシート上
に器具を簡単に描くことが可能となるので、簡易
迅速にレイアウト完成後の室内透視図を描くこと
が出来る実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は透視図の原理説明図、第2図は従来の
透視図作成手順を示す説明図、第3図乃至第6図
はいずれも本考案に係る透視図簡易作成具の実施
例を示し、第3図はデザインシートの実施を示す
正面図、第4図はデザインシートの作成手順を示
す説明図、第5図及び第6図は転写用型紙の実施
例を示す正面図、第7図はトレースが完成したデ
ザインシートの正面図である。 E.P.……視点、P.P.……画面、11……デザイ
ンシート、12,13……転写用型紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内を所定視点位置から透視して所定位置の画
    面に得た室内透視図を、透視可能なシート上に図
    示したデザインシートと、前記室内の所望位置に
    配設された状態の器具を前記所定視点位置から透
    視して前記画面に得た器具透視図を、室内隅角部
    基準線との位置関係において図示した転写用型紙
    とからなることを特徴とする透視図簡易作成具。
JP5800582U 1982-04-20 1982-04-20 透視図簡易作成具 Granted JPS58160199U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5800582U JPS58160199U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 透視図簡易作成具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5800582U JPS58160199U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 透視図簡易作成具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58160199U JPS58160199U (ja) 1983-10-25
JPS6310318Y2 true JPS6310318Y2 (ja) 1988-03-28

Family

ID=30068420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5800582U Granted JPS58160199U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 透視図簡易作成具

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JP (1) JPS58160199U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59126695U (ja) * 1983-02-14 1984-08-25 新日軽株式会社 設計用透視図作成具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58160199U (ja) 1983-10-25

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