JPS63100535A

JPS63100535A - 画像表示装置の「るび」表示制御方式

Info

Publication number: JPS63100535A
Application number: JP61246549A
Authority: JP
Inventors: Tatsuo Honda; 本多　達生
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1986-10-16
Filing date: 1986-10-16
Publication date: 1988-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕本発明は画像表示装置の表示された文字に「るび」を表
示する「るび」表示制御方式であって、指定された表示
文字を文字認識部によって認識し、「るび」辞書部を参
照してその文字コードから該当文字の「るび」を抽出す
る。

そのため、改めて「るび」を入力する必要はなく、指定
文字に「るび」が表示され、画像表示装置の操作性を向
上させることができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、画像表示装置に表示された文字に、「るび」
を表示する画像表示装置の「るび」表示制御方式に関す
るものである。

新聞、雑誌等で文字（特に、漢字）に隣接し′Ｃその漢
字の読みを文字寸法の１／２〜１／３のかなの小文字、
所謂「るび」　（ふりがな）で標示する方法が広く行わ
れてきた。

文字を表示する画像表示装置でも、このように表示され
た文字に「るび」を付することができるようになってき
た。

その場合、所望する文字をカーソルデータ指定して、該
当する「るび」をキーボードから打鍵して入力する必要
がある。

しかし、通常、画像表示装置で表示する漢字はオペレー
タがその漢字の読みに相当する「かな」を打鍵し、かな
漢字変換によって表示されたものである。

従って、「るび」を付すために改めてもう一度同じ読み
を打鍵することにもなり、操作上能率が悪く、「るび」
を表示を必要とする漢字を指示するだけで「るび」表示
できる方式が要望されている。

〔従来の技術〕

第３図は従来の画像表示装置の「るび」表示制御を説明
する図である。

以下、画像表示装置における文字表示について説明する
。

画面に漢字を表示しようとした場合、キーボード部１か
ら表示しようとする漢字の読み「かな」をキーボードを
打鍵して入力する。

入力された「かな」は、キーボード制御部２でかなコー
ドに変換されて、かな漢字変換部３に出力される。

かな漢字変換部３は、辞書部Ｂのかな漢字変換辞書部４
を参照して、入力されたかなコードを漢字コードに変換
し文字パターン表示制御部５に出力する。

文字パターン表示制御部５は、入力された漢字コードを
文字パターン辞書６を参照して、例えば２４Ｘ２４ドツ
トの文字パターンに変換し、画像メモリ７に出力する。

画像メモリ７は、入力された文字パターンを表示部８の
ＣＲＴデイスプレィ等で、画面アドレス制御部９が指定
した画面アドレスの指定場所に表示する。

「るび」を表示しようとする場合は、所望する漢字を、
例えば、カーソルＣで指定して、その漢字の「るび」を
キーボード部１から入力する。

キーボード制御部２はその「るび」をかなコードに変換
して、「るび」パターン表示制御部１０に出力する。

「るび」パターン表示制御部１０は、入力されたかなコ
ードを文字パターン辞書６を参照して、該当する文字パ
ターンを抽出し、「るび」相当の小文字に縮小し、ある
いは、小文字パターンとして用意された該当「るび」を
抽出して画像メモリ７に出力する。

一方、カーソルＣで指定された漢字のアドレスは、画面
アドレス制御部９で「るび」表示アドレスを計算して画
像メモリ７に出力する。

画像メモリ７は指示されたアドレスに「るび」を表示部
８に表示する。

第３図の表示部画面に示すように、カーソルＣで指定さ
れた文字の文字表示領域ａの、例えば上部に隣接して「
るび」表示領域すが設定される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この従来の方式では、漢字とその「るび」を同時に表示
する場合は、上述の漢字の文字パターン表示の処理と「
るび」の表示の処理が同時に進行して「るび」付漢字を
表示することはできても、既に文字パターン化されて表
示された文字に対しては、文字を指定して改めてその文
字の「るび」をキーボードから入力する必要がある。

本発明はこのような点に鑑みて創作されたものであって
、画面表示された文字をカーソルで指定するだけで、そ
の文字の「るび」を表示することができる操作性の良い
画像表示装置を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

上記した目的のために、指定された文字を画像メモリか
ら切り出す画像データ切り出し部と、切り出された文字
データから文字コードを認識し、「るび」辞書部から文
字の「るび」を抽出する文字認識部を備えた画像表示装
置の構成とする。

〔作用〕

キーボード部で「るび」を付けようとする文字をカーソ
ル等で指定すると、キーボード制御部は画面アドレス制
御部にその文字のアドレスを送出する。

画面アドレス制御部は、指定された文字のアドレスを文
字データ切り出し部に出力するとともに、「るび」を表
示するアドレスを計算して「るび」パターン表示制御部
に出力する。

文字データ切り出し部は、画像メモリから文字パターン
を切り出し、文字認識部はその文字パターンから文字を
認識する。

認識された文字は、文字パターン辞書部を参照して文字
コードが抽出され、「るび」辞書部を参照してその文字
の「るび」が抽出される。

抽出された「るび」は、「るび」パターン表示制御部で
文字パターン辞書部６を参照して、「るび」の文字パタ
ーンが作成され、画像メモリ７に送出される。

画像メモリ７は、表示部８で指定された文字に「るび」
を表示する。

従って、「るび」を表示する文字を指定するだけで、そ
の文字に「るび」が表示される。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の画像表示装置の「るび」
表示制御方式を説明する。

第１図は、本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。

なお、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

キーボード部１でカーソルＣを操作して、「るび」を表
示しようとする文字を指定する。

この文字を指定する方法は、ライトペンで画面に表示さ
れた文字を指定する方法もある。

キーボード制御部２は、指定された文字のアドレスを画
面アドレス制御部９に出力する。

画面アドレス制御部９は、そのアドレスを文字データ切
り出し部に出力するとともに、「るび」が入力するアド
レスを計算して「るび」パターン表示制御部１０に出力
する。

文字データ切り出し部１１は、そのアドレスを基に画像
メモリ７から文字パターンデータを切り出す。

文字パターンが、例えば、２４Ｘ２４ドツトのパターン
で格納されていると、このドツトパターンデータを文字
ｖｌｌ郡部２に送出する。

文字認識部１２は、入力されたドツトパターンデータを
文字パターン辞書部６を参照してこの文字パターンの文
字コードを抽出する。

例えば、入力されたドツトパターンを走査して読み出し
たドツトごとのデータを、文字パターン辞書部６のドツ
トデータと逐次照合して、一致したドツトパターンをも
つ文字の文字コードを抽出する。

その文字コードによって「るび」辞書部１３を照合して
その文字の「るび」が抽出され、「るび」パターン表示
制御部１０に出力される。

「るび」パターン表示制御部１０は、文字パターン辞書
部６からその「るび」のかなコードのパターンを抽出し
、ドツト表示された文字パターンから「るび」相当の大
きさの字形に成形したパターンデータを画像メモリ７に
送出する。

字形成形は、例えば元の文字パターンの２４×２４から
その１／４の８×８ドツトのパターンデータに縮小する
ものであれば、標準の文字パターンのドツトを一定の方
式に従って、削除して生成される。

画面アドレス制御部９が指定された文字位置から表示す
る「るび」のアドレスを計算し、「るび」パターン表示
制御部１０に送出する。

画像メモリ７は、このアドレスとパターンデータを表示
部８に出力する。

そして、表示部８の画面の指定された文字の隣接位置に
、その文字の「るび」を表示される。

なお、上記した説明は華−文字に、「るび」を表示する
方式を述べたが、熟語、あるいは文節の文字に対して「
るび」を表示することは、かな入力によって熟語、ある
いは文節変換が可能なように、本発明の方式を単一文字
から熟語、あるいは文節に拡張することによって可能で
ある。

また、「るび」辞書部１３に読みと異なる「るび」を登
録しておき、文章表現に応じて「るび」をキーボード部
１から選択して表示することも可能である。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように、本発明によれば、画像表示装置
の画面表示文字に、その文字位置を指定するだけで、「
るび」を表示することができ、画像表示装置の操作性を
向上させるため、実用的には極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像表示装置の「るび」表示制御方式
の一実施例の構成ブロック図、第２図は従来の画像表示
装置の「るび」表示制御を説明する図、第３図は表示部画面を説明する図である。図において、ｌはキーボード部、　２はキーボード制御部、３はかな
漢字変換部、４はかな漢字変換辞書部、５は文字パター
ン表示制御部、６は文字パターン辞書部、７は画像メモリ、　　８は画像表示部、９は画面アドレ
ス制御部、１０は「るび」パターン表示制御部、１１は文字データ切り出し部、１２は文字認識部、　１３は「るび」辞書部、本発明の
一実施例の構成ブロッグ図第１図第２図第　３　ロ

Claims

【特許請求の範囲】

文字表示手段を有する画像表示装置に表示された文字を
指定して、該文字の「るび」をキーボード部（１）から
入力することによって、前記文字に「るび」を表示する
画像表示装置において、指定された文字を画像メモリ（
７）から切り出す文字データ切り出し部（１１）と、切
り出された文字の文字パターンデータを文字パターン辞
書部（６）を参照して該文字の文字コードを認識し、該
文字コードから「るび」辞書部（１３）を参照して当該
文字の「るび」を抽出する文字認識部（１２）とを備え
、表示された文字を指定することによって、当該文字に
「るび」が表示されることを特徴とする画像表示装置の
「るび」表示制御方式。