JPS6297325A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6297325A
JPS6297325A JP23674685A JP23674685A JPS6297325A JP S6297325 A JPS6297325 A JP S6297325A JP 23674685 A JP23674685 A JP 23674685A JP 23674685 A JP23674685 A JP 23674685A JP S6297325 A JPS6297325 A JP S6297325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
impurities
sio2 film
annealing
heat treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP23674685A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Hamashima
濱嶋 俊樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特に高
温熱処理時に不純物が拡散層の表面から外方向拡散する
ことを防ぐものである。
〔発明の概要〕
本発明は、イオン注入等によって不純物領域を形成して
半導体装置を製造する際に、半導体基体内の不純領域表
面に外方拡散防止膜を形成してから熱処理を行うことに
よって、表面濃度の低下を防いで理想的な低抵抗コンタ
クト等を形成するものである。
〔従来の技術〕
従来のコンタクトを形成する方法を具体例に基づいて説
明する。40kevの加速電圧によってBF2 ’を1
00人の5i02膜を通してSi基板中にイオン注入す
る。この時ドーズ量は2 XIO”cm−”である。次
にこの上に層間絶縁層としてSio2をCVD法により
成長させ、コンタクトに対応する部分をRIE法により
窓開けする。次にイオン注入によるダメージの除去のた
めにアニールとりフローを行って、T、を金属配線層と
して耐着させる。窓径を0.5μmとした時のRcは8
0Ωであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術の具体例のようにリフローとかイオン注入後の
アニール等の熱処理時に不純物注入層の表面が露出して
いると、不純物注入領域から不純物が外方拡散して表面
濃度が下がって、良好なコンタクトがとれないことがあ
った(従来技術の具体的に於いてはRcz80Ω)。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、半導体装置の製造上イオン注入によ
り不純物をドーピングした後Si面上にCVD等により
SiO□膜を堆積してキャッピングした後、アニールと
かりフロー等の熱処理を行った。
これによって、不純物がイオン注入後のアニール中に外
方拡散し、表面の不純物濃度が下がって、接合(拡散層
)のPsが上昇してしまうことを防いでいる。
〔作用〕
リフローとかイオン注入後のアニール等の高温熱処理時
に、キャッピングしたSi0g膜が存在しないと(自然
酸化膜程の厚さ)不純物が拡散表面から外方拡散するの
で、表面の不純物濃度が下がる。
これに対しキャッピング膜をつけると(100Å以下で
も可)不純物の外方拡散がおさえられて表面の不純物濃
度低下が防げる。この100人程度のSiO□膜を形成
するには、SiO□膜にコンタクト用の窓開けをRIE
法のエツチングにより行う時Si0g膜を少し残して置
く方法とか、CVD法等でSiO□膜を新たに成長させ
る方法等が考えられる。
〔実施例〕
実施例A 2 XIO”cm−’の不純物濃度のN型Si半導体基
体中に40keyで加速してBFz+をイオン注入した
そのドーズ量は2 X 101 S cII−2であっ
た。そしてこの基板を900℃のH2O中に6分半置く
ことによって、イオン注入された領域上に100人の厚
さの5to2膜を形成して、キャンピングを行った。次
にこのSi半導体基板を電気炉中に入れて、940℃で
20分間窒素雰囲気中でアニール処理を行った。
実施例B 2X10”cm−”の不純物濃度のN型Si半導体基体
中に40keyで加速してBFz”をイオン注入した。
そのドーズ量は2X 101 % am −Zであった
。そしてこの基板を900℃のHz O中に6分半置く
ことによって、イオン注入された領域上に100人の厚
さのSiO□膜を形成して、キャッピングを行った。次
に1100℃の窒素雰囲気中でこのSi半導体基板に1
0秒間のハロゲンランプによる短時間アニール(IRA
)処理を行った。
実施例C 3XIOIScm−”の不純物濃度のN型Si半導体基
体中に40keyで加速してBFz+をイオン注入した
そのドーズ量は3 XIOIScm−、であった。そし
てこの基板を900°CのHz O中に6分半置くこと
によって、イオン注入された領域上に100人の厚さの
5iOz膜を形成して、キャッピングを行った。次にこ
のSi半導体基板を電気炉中に入れて、940℃で20
分間窒素雰囲気中でアニール処理を行った。
実施例D 3 XIO”cn+−3の不純物濃度のN型Si半導体
基体中に40keyで加速してBFz”をイオン注入し
た。
そのドーズ量は3 XIO”cm−”であった。そして
この基板を900℃のH2O中に6分半置くことによっ
て、イオン注入された領域上に100人の厚さのSiO
□膜を形成して、キャッピングを行った。次に1100
℃の窒素雰囲気中でこのSi半導体基板に10秒間のハ
ロゲンランプによる短時間アニール(IRA)処理を行
った。
これらの実施例に於いては、不純物をイオン注入した後
に外方向拡散防止膜を形成したが、外方向拡散膜を形成
した後にイオン注入を行っても良い。
参考例A′ 2 XIO”cm−’の不純物濃度のN型Si基体中に
40keyで加速してBP、+をイオン注入した。その
ドーズ量は2 X 10”cm−2であった。次にこの
Si半導体基板をキャンピングせずにそのまま電気炉に
入れて、940°Cで20分間窒素雰囲気中でアニール
処理を行った。
参考例B′ 2 X1015cm−’の不純物濃度のN型Si基体中
に40keνで加速してBF2”をイオン注入した。そ
のドーズ量は2 X IQ”cm−”であった。次にこ
のSi半導体基板をキャッピングせずにそのまま電気炉
に入れて窒素雰囲気中で1100℃10秒間のハロゲン
ランプによる短時間アニール(IRA)処理を行った。
参考例C′ 2X10I5am−’の不純物濃度のN型Si基体中に
40keνで加速してBF2°をイオン注入した。その
ドーズ量は3 XIO”cm−”であった。次にこのS
i半導体基板をキャッピングさせずにそのまま電気炉に
入れて、940℃で20分間窒素雰囲気中でアニール処
理を行った。
参考例D′ 2X10”cm−3の不純物濃度のN型Si基体中に4
0keyで加速してBF2’をイオン注入した。そのド
ーズ量は3 XIO”cm−”であった。次にこのSi
半導体基板をキャッピングせずにそのまま電気炉に入れ
て窒素雰囲気中で1100℃10秒間のハロゲンランプ
による短時間アニール(IRA)処理を行った。
〔発明の効果〕
イオン注入領域をSiO□層でキャッピングした本発明
の実施例Aと従来の参考例A′におけるB原子の基板表
面からの濃度分布をS I M S (Seconda
ry Ion Mass 5pectroscopy)
により測定して比較したものが第1図である。
第1図の上側の線が実施例A、下側の線が参考例A′を
示しているが、本発明の5iOz膜のキャンピングによ
って不純物の外方拡散が防止されていることが判る。
XJの値(B”濃度が1×1016個−3になった深さ
)を測定してみると、参考例A′の場合には3000人
であるのに対し、実施例Aにおいては3600人となっ
ており、本発明の効果は明らかである。
また各々のBの表面濃度は、実施例Aに於いては1、I
 X 101020ato/cm3、参考例 A′に於
いては9.5X10I9atoms/cm3であり、本
発明のキャッピングにより不純物の外方拡散が抑えられ
て表面濃度が保たれていることが判る。第2図の上側の
線は実施例B、下側の線は参考例B′を示している。
この場合のX、の値は各々2800人、2600人であ
った。また各々のBの表面濃度は、実施例Bに於いては
1.3 X 10”atoms/cm’、参考例B′に
於いては1.3 X 101020ato/cm ”で
あった。
第3図の上側の線は実施例C1下側の線は参考例C′の
Bの濃度分布を示している。この場合にXJのイ直は各
々4200人、3800人であった。また各々のBの表
面ン震度は、実施例Cに於いては1.4×10”ato
ms/cm’、参考例C′に於いては1.0×10”a
toms/cm’であった。
第4図の上側の線は実施例D、下側の線は参考例D′を
示している。この場合のx4の値は各々3100人、3
000人であった。また各々のBの表面濃度は、実施例
りに於いて1.9 X 10”atoms/cm’、参
考例D′に於いては1.8X10”atoms/cm”
、であった。
いずれの図、データにおいても、5in2膜のキャッピ
ングによって不純物の外方拡散が防止されていることが
判る。つまり本発明の製造方法によってコンタクト抵抗
を低くできることは明らかである。さらにSiO□膜の
キャッピングの作製によっては、RIE法によるプラズ
マダメソジを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例Aと参考例A′のBの不純物濃度分布を
示している。 第2図は実施例Bと参考例B′のBの不純物濃度分布を
示している。 第3図は実施例Cと参考例C′のBの不純物濃度分布を
示している。 第4図は実施例りと参考例D′のBの不純物濃度分布を
示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基体の少なくとも不純物質領域に対応する箇所に
    外方向拡散防止膜を形成する工程と、上記半導体基体を
    熱処理する工程 とからなる半導体装置の製造方法。
JP23674685A 1985-10-23 1985-10-23 半導体装置の製造方法 Pending JPS6297325A (ja)

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ID=17005174

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7498064B2 (en) * 2004-08-02 2009-03-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Laser reflowing of phase changeable memory element to close a void therein
JP2018082182A (ja) * 2012-09-27 2018-05-24 ローム株式会社 チップダイオードおよびその製造方法

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US7575776B2 (en) 2004-08-02 2009-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Reflowing of a phase changeable memory element to close voids therein
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