JPS6283238A - 制動液圧制御装置 - Google Patents

制動液圧制御装置

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JPS6283238A
JPS6283238A JP22167285A JP22167285A JPS6283238A JP S6283238 A JPS6283238 A JP S6283238A JP 22167285 A JP22167285 A JP 22167285A JP 22167285 A JP22167285 A JP 22167285A JP S6283238 A JPS6283238 A JP S6283238A
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JP
Japan
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spring
housing
swinging
valve
hydraulic pressure
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JP22167285A
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English (en)
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JPH0523980B2 (ja
Inventor
Hideaki Oda
小田 秀明
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RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK
Rhythm Motor Parts Manufacturing Co Ltd
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RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK
Rhythm Motor Parts Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の前後輪に対する制動力の配分を適正に
設定してリヤホイールシリンダの液圧制御を行う制動液
圧制御装置に関する。
(従来の技術) この種の制動液圧制御装置としては、従来より例えば第
3図に示すリンケージ形ロードセンシングブロボーショ
ニングパルブ(荷重応答型液圧制御弁)等によるものが
知られている。この装置においては、車両重量変化の検
出は、車体ばね上とばね下問の寸法変化を、レバ一部材
45を介してプロポーショニングスプリング46の荷重
変化に変換することにより行われる。そして、このスプ
リング荷重を液圧制御弁部Aのプランジャ47に直接伝
達して弁体48の開閉制御が行われる。すなわち・この
検出によって作動開始点(一定液圧)の液圧がスプリン
グ荷重によって設定されると、これに基づいて図示せぬ
ブレーキペダルの踏込みによるマスタシリンダからの液
圧が減圧されて適正制動力として後輪側のりャホイール
シリンダに付与される。
(発明が解決しようとする問題点) この方式によれば、上記作動開始点の設定をプランジャ
47に作用する荷重の測定によって行なうか、もしくは
スプリング46のセット長を測定するなどして調整する
他なく、点検整備時での調整作業が複雑で長時間を要し
てしまうという不具合がある。
本発明は、上記した従来の不具合を解消すべくなされた
ものであり、作動開始点の設定に伴う調整作業を迅速か
つ適確に行うことができる制動液圧制御装置の提供を目
的としている。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のために、本発明による制動液圧制御装置
は、車体のばね上に設けられたバルブバウシングと、前
記バルブハウジングの内部に収納されてマスタシリンダ
の液圧が所定値以上になると流路を閉じる方向に移動す
る弁体と、前記バルブバウシングの内部に収納されて一
方端に係止された伝達部材を介して前記弁体を流路の開
放方向に附勢するばね部材と、前記ばね部材の他方端に
係止されて伸縮方向に移動自在な可動部材と、一端が前
記ばね上または前記ハウジングに回動自在に支持された
揺動部材と、前記揺動部材に一体的に突出して設けられ
て前記可動部材に係合してこの可動部材を介して前記ば
ね部材を伸縮せしめる方向に移動する押圧部材と、一端
が前記揺動部材の他方自由端に回動自在に連結されかつ
他端が車体のばね下に回動自在に支持されて両端部間の
長さ調整が可能なリンク部材と、両端部のそれぞれが前
記ハウジングと前記揺動部材に着脱可能に取り付けられ
て前記ハウジングに対して前記揺動部材を初期回動位置
に位置決め固定する位置決め部材と、を備えている。
(実施例) 以下、本発明の制動液圧制御装置の一実施例について第
1図および第2図を参照しつつ説明する。
第1図は、実施例の制動液圧制御装置が車両に搭載され
た態様を概略的に示している。1は車体、2はブラケッ
ト、3はブラケット2を介して車体1に担持固定された
液圧制御弁部Aのバルブハウジングである。詳しくは、
第2図に示されるように、ハウジング3の内部において
、弁体室(1)と弁押圧力調整用の調圧スプリング(ば
ね部材)4が嵌装されたばね室(n)が、各々の軸線方
向がほぼ平行となるようにして画成されている。
弁体室(I)においては、マスタシリンダ5から液圧P
1が導入される第1、第2の入力ボート1112とリヤ
ホイールシリンダ14へ向かって導出される液圧PII
の出力ボート13のそれぞれが形成されている。15は
フロントホイールシリンダを示す。また、16は図の上
下方向に移動自在なプランジャを示し、このプランジャ
16によって弁体17が液体流路を開閉すべく作動する
。例えば、制動時のブレーキペダル6の踏込み操作によ
って、マスタシリンダ5からの供給される液圧P、が作
動開始点(一定液圧)以上となったときに、ポペット弁
(弁体)17によって液体流路を閉塞する方向にプラン
ジャ16が移動し、リヤホイールシリンダ14に対して
減圧制御された液圧液圧PRを供与するようになってい
る。
次に、ばね室(II)は弁体室(1)にほぼ平行に設け
られ、嵌装された調圧スプリング4のばね長さ方向のポ
ペット弁17の軸線方向にほぼ平行となっている。調圧
スプリング4の上端に係止された可動片20は弁体室(
1)側のプランジャ16と共に梃子状の弁アーム22の
一方と他方に係合し、調圧スプリング4の弾I0力によ
って可動片20が平衡した位置に止まっている。可動片
20はプランジャ16と共に伝達部材を構成している。
弁アーム22は、ハウジング3のi3dに当接した支点
22aを中心に揺動自在である。揺動支点22aの位置
設定は自由であり、支点長さす、 、b2の比(b、:
bz)を設定することによって、偶力の変更に対応して
調圧スプリング4の大きさおよび強度など設計上の自由
度も増す。
さらに、調圧スプリング4の下方のばね室(■)内にお
いては、調圧スプリング4の下方端に係合する格好で押
圧駒(可動部材)23が摺動自在に嵌装され、調圧スプ
リング4はこの押圧駒23を下方へ押し出す方向に附勢
している。
一方、ハウジング3の下部においては、上記押圧駒23
を調圧スプリング4の附勢力に抗してばね室(II)内
部上方に向かって押し上げる押圧a構が設けられている
。この押圧機構の構成は、揺動アーム(揺動部材)30
の一方端30aがハウジング3に回動自在に支持され、
この揺動アーム30の他方自由端30bにはボール継手
32を介してリンク部材33の上端部が回動自在に連結
され、このリンク部材33の下端部は第1図に示す例え
ば後輪側のバンジョー型アクスルハウジング34にブラ
ケット35を介して止着されている。また、揺動アーム
30のほぼ中央部においては、押圧駒23に向かって突
出する格好でしかも伸縮性ブーツ36によって液蜜的に
密封されたブツシュロッド(押圧部材)31が取り付け
られており、揺動アーム30を介してブツシュロッド3
1は押圧駒23に下方から当接してこれを調圧スプリン
グ4の附勢力に抗して上方に押し上げる作用をする。
リンク部材33は、ボール接手32およびブラケット3
5にそれぞれ連結された上下端間の長さlが調整できる
ように、内外筒による挿し込み形式のロンド部33Aお
よびソケット部33Bの組立構造となっており、上下一
対のクランプ部33C133Cによる緩締操作で長さl
を任意のものにすることができる。
また、かかる一連の構造体の組立工程の段階で、揺動ア
ーム30はハウジング3に対する揺動支点の一方端30
aの周りを所定角度だけ回動した位置で位置決め固定さ
れる。すなわち、40は揺動アーム30を所定の回動角
度位置で固定するコの字状の固定用アーム(位置決め部
材)であり、その両端部のそれぞれに平行に一対の止め
ピン40a、40aが突出成形されている。両端部の止
めピン40a、40aに対応したハウジング3および揺
動アーム30の双方には係止孔3a、30Cが設けられ
、固定用アーム40の止めピン40a、40aと係止孔
3a、30Cとの嵌合結合によって、揺動アーム30が
ハウジング3に対して固定されるようになっている。な
お、嵌合強度は固定用アーム40がハウジング3および
揺動アーム30から不用意に抜脱せず、しかも解体時に
は抜き取り作業が容易となる程度の強さを有しているこ
とが好ましい。
つぎに、実施例の作用を説明する。
製造ラインにおいて、組立後の車両の空積載持に第2図
のように揺動アーム30が固定用アーム40によってハ
ウジング3に固定されている。このように、揺動アーム
30が位置決め固定され、こうした状態で搬送などの所
要の段取りを経たのち、予め設定された積載重量に対応
するようリンク部材33の長さlをクランプ部33C1
33Cの操作で調整する。リンク部材33のの長さlが
調整されてのち、固定用アーム40をハウジング3およ
び揺動アーム30の双方から取り外す。ハウジング3に
対する揺動アーム30の固定が解除されると、このとき
の車両重量によってリンク部材33および揺動アーム3
0を順に介してブツシュロッド31が上方に移動し、押
圧駒23を下方から押し上げて調圧スプリング4を圧縮
する。すなわち、調圧スプリング40セツト長がこうし
て初期設定され、作動開始点の設定が調圧スプリング4
による荷重変換で行なわれる−のである 調圧スプリング4のセント長の設定は、市場における車
両のその都度変更される重量に対応して変化し、走行中
にブレーキペダル6の踏込みによる制動操作が行われる
と、マスタシリンダ5における液圧P、が上昇する。マ
スタシリンダシリンダ5からの液圧P4が更に上昇して
作動開始の液圧(調圧スプリング4の設定ばね荷重)以
上になって、弁体室(I)の入力ボート11から導入さ
れると、この導入液圧によってプランジャ16が図の上
方に押し上げられる。このプランジャ16の上昇動によ
って弁アーム22が押し上げられて、その揺動支点22
aを中心とする時計廻りの方向へ回動し、他方端にて当
接している可動片20を図の下方に押し下げる。
こうしたプランジャ16の上昇度によって、弁体17は
流路を開放する方向に移動し、マスタシリンダ5からの
上昇液圧Psを減圧して、この減圧制御されだ液圧をリ
ヤホイールシリンダ14に対する適正な液圧PRとして
出力ポート13がら導出して供与する。
(発明の効果) 上記したことから理解されるように、本発明の制動液圧
制御装置によれば、例えば車両の空荷時もしくは軽載重
量のときのばね部材(プロポーショニングスプリング)
に対して、これを初期長さに設定する調整が位置決め部
材による揺動部材の固定操作および位置決め部材の取り
外し後のリンク部材の長さ調整の簡単な両操作で行われ
、作動開始点の設定調整を迅速かつ適確に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両に搭載された本発明による制動液圧制御装
置の一実施例の組付の概略図、第2図は制動液圧制御装
置の断面図、第3図は従来の装置の概略断面図である。 3・・・・・・バルブハウジング、 3a・・・・・・係止孔、 4・・・・・・調圧スプリング(ばね部材)、5・・・
・・・マスタシリンダ、 14・・・・・・リヤホイールシリンダ、15・・・・
・・フロントホイールシリンダ、16・・・・・・プラ
ンジャ、 17・・・・・・ポペット弁(弁体)、22・・・・・
・弁アーム、 23・・・・・・押圧駒(可動部材)、30・・・・・
・揺動アーム、 30c・・・・・・係止孔、 31・・・・・・ブツシュロッド(押圧部材)、33・
・・・・・リンク部材、 33A・・・・・・ロッド部、 33B・・・・・・ソケット部、 33C・・・・・・クランプ部、 40・・・・・・固定用アーム(位置決め部材)、40
a・・・・・・止めピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体のばね上に設けられたバルブハウジングと、前記バ
    ルブハウジングの内部に収納されてマスタシリンダの液
    圧が所定値以上になると流路を閉じる方向に移動する弁
    体と、前記バルブハウジングの内部に収納されて一方端
    に係止された伝達部材を介して前記弁体を流路の開放方
    向に附勢するばね部材と、前記ばね部材の他方端に係止
    されて伸縮方向に移動自在な可動部材と、一端が前記ば
    ね上または前記ハウジングに回動自在に支持された揺動
    部材と、前記揺動部材に一体的に突出して設けられて前
    記可動部材に係合してこの可動部材を介して前記ばね部
    材を伸縮せしめる方向に移動する押圧部材と、一端が前
    記揺動部材の他方自由端に回動自在に連結されかつ他端
    が車体のばね下に回動自在に支持されて両端部間の長さ
    調整が可能なリンク部材と、両端部のそれぞれが前記ハ
    ウジングと前記揺動部材に着脱可能に取り付けられて前
    記ハウジングに対して前記揺動部材を初期回動位置に位
    置決め固定する位置決め部材と、を備えたことを特徴と
    する制動液圧制御装置。
JP22167285A 1985-10-04 1985-10-04 制動液圧制御装置 Granted JPS6283238A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22167285A JPS6283238A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 制動液圧制御装置

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JP22167285A JPS6283238A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 制動液圧制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6283238A true JPS6283238A (ja) 1987-04-16
JPH0523980B2 JPH0523980B2 (ja) 1993-04-06

Family

ID=16770458

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JP22167285A Granted JPS6283238A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 制動液圧制御装置

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JP (1) JPS6283238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490854A (en) * 1987-09-30 1989-04-07 Aisin Seiki Assembling/regulating method for load responsive liquid pressure control valve
JPH04135866U (ja) * 1991-06-12 1992-12-17 株式会社リズム 荷重応動型ブレーキ液圧制御弁の組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490854A (en) * 1987-09-30 1989-04-07 Aisin Seiki Assembling/regulating method for load responsive liquid pressure control valve
JPH04135866U (ja) * 1991-06-12 1992-12-17 株式会社リズム 荷重応動型ブレーキ液圧制御弁の組立体

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JPH0523980B2 (ja) 1993-04-06

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