JPS6279890A - 流動床燃焼ボイラの灰処理方法 - Google Patents
流動床燃焼ボイラの灰処理方法Info
- Publication number
- JPS6279890A JPS6279890A JP60216117A JP21611785A JPS6279890A JP S6279890 A JPS6279890 A JP S6279890A JP 60216117 A JP60216117 A JP 60216117A JP 21611785 A JP21611785 A JP 21611785A JP S6279890 A JPS6279890 A JP S6279890A
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- JP
- Japan
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- fluidized bed
- discharged
- ash
- combustion
- furnace
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利泪分野〉
本発明は、流動床燃焼ボイラから排出される灰の処理方
法に関する。
法に関する。
〈従来の技術〉
流動床燃焼ボイラは、粒状の流動材を圧力空気によって
流動させて流動層を形成して、この流動層中で石炭及び
炭素質物等の燃料を燃焼させる装置である。この流動床
燃焼ボイラにおいては、燃料の石炭及び炭素質物等の中
に含有されるイオウ分に基因する公害を防止するために
脱硫剤である石灰石を燃料の燃焼物である流動層に投入
している。この石灰石（ＣａＣ０３）は、８００℃〜９
００℃の高温下で燃焼されて酸化カルシウム（Ｃａｂ）
となり、この酸化カルシウム（Ｃａｂ）が酸化雰囲気中
で燃料中の、イオウ分の燃焼により生じた二酸化イオウ
（Ｓ０２）と反応して硫酸カルシウム（ＣａＳＯ４）と
なることにより、イオウ分の大気中への排出を防止して
いる。
流動させて流動層を形成して、この流動層中で石炭及び
炭素質物等の燃料を燃焼させる装置である。この流動床
燃焼ボイラにおいては、燃料の石炭及び炭素質物等の中
に含有されるイオウ分に基因する公害を防止するために
脱硫剤である石灰石を燃料の燃焼物である流動層に投入
している。この石灰石（ＣａＣ０３）は、８００℃〜９
００℃の高温下で燃焼されて酸化カルシウム（Ｃａｂ）
となり、この酸化カルシウム（Ｃａｂ）が酸化雰囲気中
で燃料中の、イオウ分の燃焼により生じた二酸化イオウ
（Ｓ０２）と反応して硫酸カルシウム（ＣａＳＯ４）と
なることにより、イオウ分の大気中への排出を防止して
いる。
このような流動床燃焼ボイラから排出される灰、即ち火
炉から排出される炉底排出物及び燃焼ガス中から集めら
れるフライアッシュは、多数の物質の混合物であす、−
最の微粒炭焚きボイラからの排出物のようにカルシウム
成分を含まない高純度のフライアッシュや脱硫装置より
排出される石膏などには精製できないため、従来、廃案
されていた。
炉から排出される炉底排出物及び燃焼ガス中から集めら
れるフライアッシュは、多数の物質の混合物であす、−
最の微粒炭焚きボイラからの排出物のようにカルシウム
成分を含まない高純度のフライアッシュや脱硫装置より
排出される石膏などには精製できないため、従来、廃案
されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、上述の流動床燃焼ボイラから排出される炉底排
出物及びフライアッシュには脱硫剤の反応残渣てあろ酸
化カルシウムが、含有されているため、これらの灰をそ
のまま廃案すると土壌のｐＨを上昇させてしまうと共に
有害金属類の流出をまねくという問題がある。よって従
来は上記灰を処理するために多額の費用を要していた。
出物及びフライアッシュには脱硫剤の反応残渣てあろ酸
化カルシウムが、含有されているため、これらの灰をそ
のまま廃案すると土壌のｐＨを上昇させてしまうと共に
有害金属類の流出をまねくという問題がある。よって従
来は上記灰を処理するために多額の費用を要していた。
本発明は、費用を大幅に節減した流動床燃焼ボイラの灰
処理方法を提出することを目的とする。
処理方法を提出することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明の構成は火炉中に形成された
流動層の中に、脱硫剤としての石灰石を投入し、燃料と
しての石灰及び炭素質物等を燃焼させて炉内脱硫を行な
うと共に、この燃焼により得られる燃焼ガスで水を加熱
して蒸気を発生させる流動床燃焼ボイラにおいて、前記
火炉の底から排出される炉底排出物と、前記燃焼ガス中
から集められて排出されるフライアッシュとを混合し、
この混合物に水又は蒸気、あるいはその混合物を添加し
て固形化することを特徴とする。
流動層の中に、脱硫剤としての石灰石を投入し、燃料と
しての石灰及び炭素質物等を燃焼させて炉内脱硫を行な
うと共に、この燃焼により得られる燃焼ガスで水を加熱
して蒸気を発生させる流動床燃焼ボイラにおいて、前記
火炉の底から排出される炉底排出物と、前記燃焼ガス中
から集められて排出されるフライアッシュとを混合し、
この混合物に水又は蒸気、あるいはその混合物を添加し
て固形化することを特徴とする。
く実 施 例〉
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図面は、本発明方法を実施する流動床燃焼ボイラの一例
を示す説明図である。同図に示すように、この流動床燃
焼ボイラでは、火炉１内の炉床２上の流動材へ押込通風
機４がら圧送される空気を吹き込むことにより流動層３
を形成し、この流動層３中で燃料である石炭を燃焼させ
、同時に脱硫剤である石灰石を焼成させて、燃焼ガスを
得ており、この燃焼ガスを多数の水管あるいは蒸気管５
の間に通過させるこ呪により細燃焼ガスと水管あるいは
蒸気管５の中の水あるいは蒸気との熱交換を行い蒸気を
得ている。ここで、上述の火炉１からは、未燃カーボン
、石炭灰、酸化カルシウム（ＣＩＩＩＯ）硫酸カルシウ
ム（ＣａＳＯ４）などを含む炉底排出物が排出される。
を示す説明図である。同図に示すように、この流動床燃
焼ボイラでは、火炉１内の炉床２上の流動材へ押込通風
機４がら圧送される空気を吹き込むことにより流動層３
を形成し、この流動層３中で燃料である石炭を燃焼させ
、同時に脱硫剤である石灰石を焼成させて、燃焼ガスを
得ており、この燃焼ガスを多数の水管あるいは蒸気管５
の間に通過させるこ呪により細燃焼ガスと水管あるいは
蒸気管５の中の水あるいは蒸気との熱交換を行い蒸気を
得ている。ここで、上述の火炉１からは、未燃カーボン
、石炭灰、酸化カルシウム（ＣＩＩＩＯ）硫酸カルシウ
ム（ＣａＳＯ４）などを含む炉底排出物が排出される。
この炉底排出物のＣａＯ含有は約４０重量％である。ま
た、上述のように熱交換された燃料ガス中には、微粒の
灰が含まれており、この微粒の灰はサイクロン６及び空
気予熱ＰＪ７、さらにバグフィルタ８により集められて
石炭灰、未燃カーボン、酸化カルシウム（Ｃａｂ）など
からなるフライアッシュとして排出される。乙のフライ
アッシュ中の酸化カルシウム（Ｃａｂ） 含１’ｔは約
１５重量％である。
た、上述のように熱交換された燃料ガス中には、微粒の
灰が含まれており、この微粒の灰はサイクロン６及び空
気予熱ＰＪ７、さらにバグフィルタ８により集められて
石炭灰、未燃カーボン、酸化カルシウム（Ｃａｂ）など
からなるフライアッシュとして排出される。乙のフライ
アッシュ中の酸化カルシウム（Ｃａｂ） 含１’ｔは約
１５重量％である。
このように、上記炉底排出物および上記フライアッシュ
は、種々の物質の混合物であり、その中には多量の酸化
カルシウム（Ｃａｂ’及び硫酸カルシウム（ＣａＳＯ４
）が含まれている。この炉底排出物とフライアッシュと
を適当な石炭灰／石灰比となるように混合し、水又は蒸
気、あるいはその混合物を添加することにより固形化さ
せて処理する。このようにして、微粉状で処理するのに
苦労していた炉底排出物及びフライアッシュは、固形化
することにより簡単に処理される。
は、種々の物質の混合物であり、その中には多量の酸化
カルシウム（Ｃａｂ’及び硫酸カルシウム（ＣａＳＯ４
）が含まれている。この炉底排出物とフライアッシュと
を適当な石炭灰／石灰比となるように混合し、水又は蒸
気、あるいはその混合物を添加することにより固形化さ
せて処理する。このようにして、微粉状で処理するのに
苦労していた炉底排出物及びフライアッシュは、固形化
することにより簡単に処理される。
以上のように炉底排出物及びフライアッシュを固形化し
て得られた固形物は用急に容易に処理することができる
と共に、例又は骨材等にも有効に利用することができる
。
て得られた固形物は用急に容易に処理することができる
と共に、例又は骨材等にも有効に利用することができる
。
〈発明の効果〉
以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
方法によれば、従来処理するのに苦労していた流動床燃
焼ボイラの排出灰を、固定化することにより簡単に、低
コストで処理することができる。
方法によれば、従来処理するのに苦労していた流動床燃
焼ボイラの排出灰を、固定化することにより簡単に、低
コストで処理することができる。
図面は本発明の実施例例を示す説明図である。
図 面 中
１１よ火炉、
３は流動層、
４は押込通風機、
５は木管あるいは蒸気管群、
６はサイクロン、
８バグフイルタである。
特 許 出 願 人
三菱重工業株式会社
復 代 理 人
Claims (1)
- 火炉中に脱硫剤としての石灰石を含む流動材により形成
された流動層の中で燃料としての石灰及び炭素質物を燃
焼させ、この燃焼により得られる熱及び燃焼ガスで水を
加熱して蒸気を発生させる流動床燃焼ボイラにおいて、
前記火炉の底から排出される炉底排出物と、前記燃焼ガ
ス中から集められて排出されるフライアッシュとを混合
し、この混合物に水を添加して固形化することを特徴と
する流動床燃焼ボイラの灰処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60216117A JPS6279890A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 流動床燃焼ボイラの灰処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60216117A JPS6279890A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 流動床燃焼ボイラの灰処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6279890A true JPS6279890A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16683510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60216117A Pending JPS6279890A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 流動床燃焼ボイラの灰処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6279890A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6418487A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Masahiko Tsunoda | Incineration ash solidifying method |
| JPH0297442A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-04-10 | Aardelite Holding Bv | 石炭灰含有硬化性混合物と硬化石炭灰含有粒状物の製造法および石炭灰含有建築部材 |
| JPH03257202A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-15 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 路床，路盤の形成方法 |
| US5137753A (en) * | 1990-10-25 | 1992-08-11 | Bland Alan E | Pelletizing ash |
| JPH06305791A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 微粉炭焚ボイラ燃焼灰の固化方法 |
| CN101829668A (zh) * | 2010-05-28 | 2010-09-15 | 济南市琦泉热电有限责任公司 | 利用循环流化床锅炉灰渣生产高强度复合灰的工艺 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP60216117A patent/JPS6279890A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6418487A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Masahiko Tsunoda | Incineration ash solidifying method |
| JPH0297442A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-04-10 | Aardelite Holding Bv | 石炭灰含有硬化性混合物と硬化石炭灰含有粒状物の製造法および石炭灰含有建築部材 |
| JPH0829964B2 (ja) * | 1988-06-13 | 1996-03-27 | ホーフォフェンス・テクニカル・サービス・エナジー・エン・エンビロンメント・ベスローテン・フェンノートシャップ | 石炭灰含有硬化性混合物と硬化石炭灰含有粒状物の製造法および石炭灰含有建築部材 |
| JPH03257202A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-15 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 路床，路盤の形成方法 |
| US5137753A (en) * | 1990-10-25 | 1992-08-11 | Bland Alan E | Pelletizing ash |
| WO1994005434A1 (en) * | 1990-10-25 | 1994-03-17 | Bland Alan E | Pelletizing ash |
| JPH06305791A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 微粉炭焚ボイラ燃焼灰の固化方法 |
| CN101829668A (zh) * | 2010-05-28 | 2010-09-15 | 济南市琦泉热电有限责任公司 | 利用循环流化床锅炉灰渣生产高强度复合灰的工艺 |
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