JPS627922Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627922Y2 JPS627922Y2 JP1980141813U JP14181380U JPS627922Y2 JP S627922 Y2 JPS627922 Y2 JP S627922Y2 JP 1980141813 U JP1980141813 U JP 1980141813U JP 14181380 U JP14181380 U JP 14181380U JP S627922 Y2 JPS627922 Y2 JP S627922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- container
- cooking
- main body
- cooked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 27
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 2
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオーブンや電子レンジ等で加熱調理を
行う場合の加熱調理器具の改良に関するもので、
複調理物から発生する水分や油を有効に利用して
被調理物を均一にしかも速やかに調理のできる加
熱調理器具を提供するものである。
行う場合の加熱調理器具の改良に関するもので、
複調理物から発生する水分や油を有効に利用して
被調理物を均一にしかも速やかに調理のできる加
熱調理器具を提供するものである。
従来オーブンや電子レンジで蒸し焼きやオーブ
ン調理を行う場合は、第８図の如く被調理物１０
をオーブン受皿２１に直接載置する方法、または
第９図の如くオーブン受皿２１に被調理物１０を
載置してアルミオイル２２でカバーする方法、ま
たは第１０図の如く被調理物１０をアルミホイル
２２で包みオーブン受皿２１に載置してオーブン
調理などが行われていた。
ン調理を行う場合は、第８図の如く被調理物１０
をオーブン受皿２１に直接載置する方法、または
第９図の如くオーブン受皿２１に被調理物１０を
載置してアルミオイル２２でカバーする方法、ま
たは第１０図の如く被調理物１０をアルミホイル
２２で包みオーブン受皿２１に載置してオーブン
調理などが行われていた。
しかし第８図に示すオーブン調理は、被調理物
１０から流出した水分や油１５がオーブン受皿２
１に溜り加熱されると、被調理物１０の側面と上
面がオーブン受皿２１に溜つた水分や油１５から
発生する蒸気の影響を受けながら加熱されるが、
被調理物１０の底面は水や油１５に浸つた状態で
あるため、被調理物１０の側面や上面が乾燥気味
に加熱されるに対して、被調理物１０の底面は煮
込み状態となる。特に熱風循環式と上下ヒーター
式オーブン調理を比較すると、熱風循環式の方が
被調理物１０の側面や上面の乾燥状態が著しく、
被調理物が均一に調理できないという欠点があつ
た。また第９図や第１０図の如くアルミホイル２
２を使用した場合も第８図ほど著しくはないが、
同じような調理状態になるので好ましくない。さ
らにオーブン調理や蒸し焼き調理を行うたびにア
ルミホイル２２が必要となり、被調理物１０を包
む手間がかかるなど不経済である。また上段のオ
ーブン受皿２３は第１１図に示すように脚を備え
たすのこ網８に載置して使用するため、上段のオ
ーブン受皿２３を下段のオーブン受皿２１の蓋体
５として使用するに不安定で危険である。
１０から流出した水分や油１５がオーブン受皿２
１に溜り加熱されると、被調理物１０の側面と上
面がオーブン受皿２１に溜つた水分や油１５から
発生する蒸気の影響を受けながら加熱されるが、
被調理物１０の底面は水や油１５に浸つた状態で
あるため、被調理物１０の側面や上面が乾燥気味
に加熱されるに対して、被調理物１０の底面は煮
込み状態となる。特に熱風循環式と上下ヒーター
式オーブン調理を比較すると、熱風循環式の方が
被調理物１０の側面や上面の乾燥状態が著しく、
被調理物が均一に調理できないという欠点があつ
た。また第９図や第１０図の如くアルミホイル２
２を使用した場合も第８図ほど著しくはないが、
同じような調理状態になるので好ましくない。さ
らにオーブン調理や蒸し焼き調理を行うたびにア
ルミホイル２２が必要となり、被調理物１０を包
む手間がかかるなど不経済である。また上段のオ
ーブン受皿２３は第１１図に示すように脚を備え
たすのこ網８に載置して使用するため、上段のオ
ーブン受皿２３を下段のオーブン受皿２１の蓋体
５として使用するに不安定で危険である。
本考案はこのような従来の加熱調理器具の欠点
を解消するもので、以下本考案の一実施例を第１
図から第７図にもとづいて説明する。
を解消するもので、以下本考案の一実施例を第１
図から第７図にもとづいて説明する。
第１図において１はホーロー仕上げまたは金属
製容器からなる加熱調理器具の本体で、第２図、
第３図に示すように本体の上端部周縁に係合部と
なる突出部２が設けられ、この突出部の延長線上
に相対して複数の凹部３が設けられている。４は
本体１の底面に設けられた複数の脚、５は本体１
と同材料で形成された蓋体で、第５図に示すよう
にこの蓋体５の下端部周縁には第３図に示した本
体１の係合部である突出部２に対応突出部６およ
び本体１の凹部３に係脱自在の突出部７が設けら
れている。８は本体１内に着脱自在に設けられた
すのこ網で、複数の脚９を有している。なおこの
本体１と蓋体５は係合部以外はほぼ同一形状に構
成されたものである。
製容器からなる加熱調理器具の本体で、第２図、
第３図に示すように本体の上端部周縁に係合部と
なる突出部２が設けられ、この突出部の延長線上
に相対して複数の凹部３が設けられている。４は
本体１の底面に設けられた複数の脚、５は本体１
と同材料で形成された蓋体で、第５図に示すよう
にこの蓋体５の下端部周縁には第３図に示した本
体１の係合部である突出部２に対応突出部６およ
び本体１の凹部３に係脱自在の突出部７が設けら
れている。８は本体１内に着脱自在に設けられた
すのこ網で、複数の脚９を有している。なおこの
本体１と蓋体５は係合部以外はほぼ同一形状に構
成されたものである。
このような構成において第１図に示すように本
体１内にすのこ網８を設け、このすのこ網８に被
調理物１０を載置して本体１と蓋体５を開口部で
重ね合せ本体１に設けられた係合部である凹部３
内に蓋体５の係合部である突出部７を係合して被
調理物１０をセツトする。
体１内にすのこ網８を設け、このすのこ網８に被
調理物１０を載置して本体１と蓋体５を開口部で
重ね合せ本体１に設けられた係合部である凹部３
内に蓋体５の係合部である突出部７を係合して被
調理物１０をセツトする。
このようにセツトされた被調理物１０を第８図
に示すような加熱ヒーター１１やフアン１２を備
えた加熱調理器１３の調理庫１４内に収めオーブ
ン調理を行うと、被調理物１０から流出した水分
や油１５がすのこ網８の下に溜まる。
に示すような加熱ヒーター１１やフアン１２を備
えた加熱調理器１３の調理庫１４内に収めオーブ
ン調理を行うと、被調理物１０から流出した水分
や油１５がすのこ網８の下に溜まる。
このすのこ網８の下に溜つた水分や油１５から
発生する蒸気によつて被調理物１０は均一にしか
も速やかに調理される。また本体１と係合する蓋
体５を煮込み用の調理器具として利用してもよ
い。
発生する蒸気によつて被調理物１０は均一にしか
も速やかに調理される。また本体１と係合する蓋
体５を煮込み用の調理器具として利用してもよ
い。
以上のように構成された本考案の加熱調理器具
は、各容器の係合部が係合可能であることにより
蒸気の噴出が適度に抑えられ、アルミホイルなど
必要なく簡単な操作で被調理物が均一にしかも速
やかに調理ができて、さらに蓋体は本体同様煮込
調理の器具としても利用ができる加熱調理器具で
ある。その上各容器の係合部が係合可能であるこ
とにより、加熱調理器を持ち運びする際、上蓋と
本体とは使用者の気づかないうちにずれるような
ことがなく、その結果調理中に蒸気が逃げ良好な
調理ができないというような失敗も起しにくいも
のである。
は、各容器の係合部が係合可能であることにより
蒸気の噴出が適度に抑えられ、アルミホイルなど
必要なく簡単な操作で被調理物が均一にしかも速
やかに調理ができて、さらに蓋体は本体同様煮込
調理の器具としても利用ができる加熱調理器具で
ある。その上各容器の係合部が係合可能であるこ
とにより、加熱調理器を持ち運びする際、上蓋と
本体とは使用者の気づかないうちにずれるような
ことがなく、その結果調理中に蒸気が逃げ良好な
調理ができないというような失敗も起しにくいも
のである。
第１図は本考案の一実施例を示す加熱調理器具
の断面図、第２図は第１図の加熱調理器具の本体
を示す平面図、第３図は第２図のＡ−A′線を示
す本体の断面図、第４図は第１図の加熱調理器具
の蓋体を示す平面図、第５図は第４図のＢ−B′線
を示す蓋体の断面図、第６図は第１図のすのこ網
を示す平面図、第７図は第６図のすのこ網を示す
側面図、第８図〜第１０図は従来のオーブン調理
の実施例を示す断面図、第１１図は従来の加熱調
理器具の使用例を示す加熱調理器の断面図、第１
２図は第３図に対応する従来例を示す加熱調理器
具の断面図、第１３図は第１２図の加熱調理器具
の平面図、第１４図は第５図に対応する従来例を
示す加熱調理器具の断面図、第１５図は第１４図
の加熱調理器具を示す平面図である。 １……本体、２……突出部、３……凹部、５…
…蓋体、６……突出部、７……突出部、８……す
のこ網。
の断面図、第２図は第１図の加熱調理器具の本体
を示す平面図、第３図は第２図のＡ−A′線を示
す本体の断面図、第４図は第１図の加熱調理器具
の蓋体を示す平面図、第５図は第４図のＢ−B′線
を示す蓋体の断面図、第６図は第１図のすのこ網
を示す平面図、第７図は第６図のすのこ網を示す
側面図、第８図〜第１０図は従来のオーブン調理
の実施例を示す断面図、第１１図は従来の加熱調
理器具の使用例を示す加熱調理器の断面図、第１
２図は第３図に対応する従来例を示す加熱調理器
具の断面図、第１３図は第１２図の加熱調理器具
の平面図、第１４図は第５図に対応する従来例を
示す加熱調理器具の断面図、第１５図は第１４図
の加熱調理器具を示す平面図である。 １……本体、２……突出部、３……凹部、５…
…蓋体、６……突出部、７……突出部、８……す
のこ網。
Claims (1)
- 第１の係合部を設け、開口部を有する第１の容
器と、第２の係合部を設け、係合部以外の部分は
前記第１の容器とほぼ同一形状の第２の容器と、
前記第１または第２の容器内に着脱自在に設けら
れる、複数の脚を有するすのこ網とを有し、前記
第１の容器と第２の容器を開口で重ね合わせた場
合、前記第１の係合部と第２の係合部が係合可能
とした加熱調理器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980141813U JPS627922Y2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980141813U JPS627922Y2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764503U JPS5764503U (ja) | 1982-04-17 |
| JPS627922Y2 true JPS627922Y2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=29501641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980141813U Expired JPS627922Y2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627922Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614732Y2 (ja) * | 1977-01-26 | 1981-04-07 | ||
| JPS5841861Y2 (ja) * | 1978-03-31 | 1983-09-21 | 三洋電機株式会社 | 調理器 |
-
1980
- 1980-10-03 JP JP1980141813U patent/JPS627922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764503U (ja) | 1982-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4922079A (en) | Combination cooking cartridge | |
| KR200471229Y1 (ko) | 찜겸용 구이팬 직화용기 | |
| US2840684A (en) | Combination frying pan and griddle and method of heating the operative surface thereof | |
| US2590942A (en) | Cooking stove | |
| KR20120121497A (ko) | 찜 구이용 조리기 | |
| EP2936001A1 (en) | An oven comprising a cooking pot | |
| JPS627922Y2 (ja) | ||
| JP3224257U (ja) | 加熱調理器具の蓋体 | |
| JP2588141B2 (ja) | 組合せ調理鍋 | |
| JPS6218881Y2 (ja) | ||
| JPH0556965B2 (ja) | ||
| KR200266915Y1 (ko) | 전기레인지용 쿠커 | |
| JPS58441Y2 (ja) | 電気調理器 | |
| CN209951099U (zh) | 早餐机 | |
| CN209899072U (zh) | 一种养生锅 | |
| JP3028164U (ja) | 突起付き鍋 | |
| CN208524604U (zh) | 锅具 | |
| JPH0752666Y2 (ja) | 電磁調理器による加熱調理可能な膳付弁当容器 | |
| JP3212684U (ja) | 卵焼き器用蓋及び卵焼き器 | |
| JP4129919B2 (ja) | 複合調理器 | |
| JPS5921695Y2 (ja) | 焼物調理器 | |
| JPH03176006A (ja) | 調理器具 | |
| JPS6124208Y2 (ja) | ||
| JPH0744282Y2 (ja) | 加熱調理器のトレイ運搬用把手 | |
| JPH0515886Y2 (ja) |