JPS6277634A

JPS6277634A - プリンタ装置のモ−ド設定方式

Info

Publication number: JPS6277634A
Application number: JP60217642A
Authority: JP
Inventors: Akihiko Inamoto; 稲本　彰彦
Original assignee: Usac Electronic Ind Co Ltd
Current assignee: Usac Electronic Ind Co Ltd
Priority date: 1985-09-30
Filing date: 1985-09-30
Publication date: 1987-04-09
Also published as: JPH0312733B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕プリンタ装置に付加された光センサを用いてモード設定
記入用紙に記入されているモード設定情報の読込みを行
い、読込んだモード設定情報によりプリンタ装置のモー
ド設定を行うプリンタ装置のモード設定方式である。

〔産業上の利用分野］本発明は、モード設定記入用紙に記入されたモード設定
情報を、プリンタ装置に付加された光センサにより読取
るようにしたプリンタ装置のモード設定方式に関するも
のである。

〔従来技術と問題点〕

プリンタ装置を使用するに先立って、プリンタ装置のモ
ード設定を行う必要がある。モード設定とは、例えば本
体装置との間のインターフェースの転送レートの選択や
プロトコルの選択、コマンド切換え、用紙上端余白の選
択、その他を意味している。従来、このようなモード設
定の方法としては、コンソール上に選択項目に対応した
数だけのビット・スイッチを用意し、その切換えにより
設定する方法や、コンソール上にモード表示用のディス
プレイを持ち、スイッチ操作により順次不揮発性メモリ
に格納する方法などがあったが、これらの方法は、コン
ソール・パネルが大型、複雑化し、高価であると言う欠
点を有している。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものであって、光センサ
を持つプリンタ装置を用いて簡単にプリンタ装置のモー
ド設定を行い得るモード設定方式を提供することを目的
としている。

〔目的を達成するための手段〕

そしてそのため本発明のプリンタ装置のモード設定方式
は、プリント・ヘッド及び光センサが搭載されたキャリ
アと、不揮発性メモリと、制御手段とを具備し、上記制
御手段は、オフライン状態でモード設定スイッチが押下
された時、モード設定情報記入済みの媒体上の選択マー
クを上記光センサにより読取り、当該読取りデータを上
記不揮発性メモリに格納するための制御を行い、オンラ
イン状態になった時、上記不揮発性メモリの内容を読み
取り、プリンタ装置のモード設定のための制御を行うよ
うに構成されていることを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第１図は本
発明のプリンタ装置のハードウェア構成の１例を示す図
である。第１図において、１はイメージ・センサ、２は
プリント・ヘッド、３はキャリア、４はモータ、５はモ
ータ・ドライバ、６はハンマ・ドライバ、７はセンサ回
路、８はタイマ、９はアドレス・デコーダ、１０はＥ”
　ＰＲＯＭ、１１はＲＯＭ、１２はマイクロプロセッサ
、１３はＲＡＭ、１４はパラレル・インターフェース回
路、１５はシリアル・インターフェース回路、１６はプ
ラテンをそれぞれ示している。イメージ・センサ１及び
プリント・ヘッド２はキャリア３トに搭載されている。

モータ４はキャリア３を行方向に移動させるためのもの
である。モータ・ドライバ５はモータ４に駆動電流を供
給するためのものである。ハンマ・ドライバ６はプリン
ト・ヘッド２の印字ビンを駆動するものである。プリン
ト・ヘッド２は例えば２４個の印字ピンを有している。

センサ回路７はイメージ・センサ１によって読取られた
画像データをデータ・バス上に流すためのものである。

タイマ８は、プリント・タイミングやイメージ読取りタ
イミングを生成するものである。アドレス・デコーダ９
はアドレス・ハス上のアドレス情報をデコードし、モー
タ・ドライバ５やハンマ・ドライハロ、センサ回路７等
を起動するためのものである。Ｅ”　ＰＲＯＭＩ　Ｏは
、モード設定情報格納用である。ＲＯＭｌｌ０中には各
種の制御プログラムが格納される。ＲＡＭｌ３は各種の
データを格納するものである。パラレル・インターフェ
ース回路１４及びシリアル・インターフェース回路１５
は本体装置（図示せず）との間のデータ転送を制御する
ものである。本体装置がシリアル・インターフェースを
持つものであれば、シリアル・インターフェース回路１
５が使用され、本体装置がパラレル・インター７．１−
スを持つものであれば、パラレル・インターフェース回
路１４が使用される。

第２図はモード設定記入用紙の１例を示す図である。モ
ード設定記入用紙には複数の選択項目が印刷されており
、各選択項目に選択マーク記入用の四角枠が付加されて
いる。例えば、パラレル・インターフェースを選択する
場合には、対応する四角枠に選択マーク、例えば　を記
入する。

第３図は本発明によるモード設定処理を説明するだめの
図である。例えば電源投入が行われると下記のような処
理が行われる。

■　スタート・スイッチがオンであるか否かを調べる。

オフであればオフラインであると認識し、■の処理を行
い、オンであればオンラインであると認識し、■の処理
を行う。

■　モード設定スイッチがオンであるか否かを調べる。

Ｙｅｓのときは■の処理を行い、ＮＯのときは［相］の
処理を行う。

■　用紙ありか否かを調べる。Ｙｅｓのときは■の処理
を行い、Ｎｏのときは［相］の処理を行う。

■　第２図のモード設定記入用紙を印刷し、排出する。

■　モード設定スイッチがオンであるか否かを調べる。

Ｙｅｓのときは■の処理を行い、Ｎｏのときは■の処理
を行う。

■　用紙ありか否かを調べる。Ｙｅｓのときは■の処理
を行い、Ｎｏのときは■の処理を行う。

■　モード設定用紙上のマークを読み取る。

■　読み取ったデータをＥ”ＦＲＯＭＩＯに格納する。

■　スタート・スイッチがオンか否かを訓べる。

Ｙｅｓのときは＠の処理を行い、ＮＯのときは■の処理
に戻る。※のループはオペレータがモード設定記入済み
の用紙をセットするのを待つためのものである。

［相］　各種のオフライン・スイッチのチェックを行う
。

■　Ｅ”　ＦＲＯＭＩ　Ｏのデータをリードする。

＠　パラレル・インターフェースか否かを調べる。

Ｙｅｓのときは■の処理を行い、Ｎｏのときは＠の処理
を行う。

０　シリアル・インターフェース制御ルーチンを実行す
る。この制御ルーチンの中でＥ”　ＦＲＯＭｌｏをリー
ドして、パリティ・ビットの有り／無しの設定やボーレ
ートの設定などを行う。

［相］　パラレル・インターフェース制御ルーチンを実
行する。

なお、図示しない印刷制御ルーチンの中でＥ”　ＦＲＯ
ＭＩＯをリードして、用紙上端余白の設定が行われる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、プリ
ンタ装置が予め具備している光センサを利用することに
より、殆どコスト・アップなしにモード設定を行うこと
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリンタ装置のハードウェア構成の１
例を示す図、第２図はモード設定記入用紙の１例を示す
図、第３図は本発明によるモード設定処理を説明するた
めの図である。１・・・イメージ・センサ、２・・・プリント・ヘッド
、３・・・キャリア、４・・・モータ、５・・・モータ
・ドライバ、６・・・ハンマ・ドライバ、７・・・セン
サ回路、８・・・タイマ、９・・・アドレス・デコーダ
、１０・・・Ｅ２ＰＲＯＭ、１１・・・ＲＯＭ、１２・
・・マイクロプロセッサ、１３・・・ＲＡＭ、１４・・
・パラレル・インターフェース回路、１５・・・シリア
ル・インターフェース回路、１６・・・プラテン。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）プリント・ヘッド及び光センサが搭載されたキャ
リアと、不揮発性メモリと、制御手段とを具備し、上記
制御手段は、オフライン状態でモード設定スイッチが押
下された時、モード設定情報記入済みの媒体上の選択マ
ークを上記光センサにより読取り、当該読取りデータを
上記不揮発性メモリに格納するための制御を行い、オン
ライン状態になった時、上記不揮発性メモリの内容を読
み取り、プリンタ装置のモード設定のための制御を行う
ように構成されていることを特徴とするプリンタ装置の
モード設定方式。
（２）上記制御手段は、オフライン状態でモード設定ス
イッチが押下された時、モード設定記入用紙を印刷して
排出し、オフライン状態で且つモード設定スイッチが押
下されている状態の下で再びモード設定記入用紙がプリ
ンタ装置にセットされた時、当該モード設定記入用紙上
の選択マークを上記光センサにより読取るように構成さ
れている特許請求の範囲第（１）項記載のプリンタ装置
のモード設定方式。