JPS6270422A - 透明なポリアミドエラストマ− - Google Patents

透明なポリアミドエラストマ−

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JPS6270422A
JPS6270422A JP60210175A JP21017585A JPS6270422A JP S6270422 A JPS6270422 A JP S6270422A JP 60210175 A JP60210175 A JP 60210175A JP 21017585 A JP21017585 A JP 21017585A JP S6270422 A JPS6270422 A JP S6270422A
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ether glycol
polytetramethylene ether
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は透明なポリアミドエラストマーに関するもので
ある。さらに詳しくいえば1本発明は、特に柔軟性と透
明性が要求される分野、例えばホース、チューブ、シー
トなどの分野において好適に使用される、ポリカプラミ
ドをハードセグメントとし、ポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールをソフトセグメントとして構成された加硫
ゴム領域の柔軟な硬度を有し、かつ高強度で透明なポリ
エーテルエステルアミド型のポリアミドエラストマーに
関するものである。
従来の技術 近年、ポリアミドエラストマーやポリエステルエラスト
マーなどの熱可塑性エラストマーは、耐水性、耐熱性1
機械的強度、低温特性などの物性に優れ、かつ成形しや
すくて生産性の向」二が期待できる、などの点から1例
えば工業部品、シート、ホースなどの用途に急速に使用
されはじめている。
前記熱可塑性エラストマーの中でポリアミドエラストマ
ーとしては、ポリエーテルエステルアミド型やポリエー
テルアミド型のものが知られており、このポリアミド成
分としては12−ナイロンや6−ナイロンなどのナイロ
ンが用いられるが、現在、主として12−ナイロン系の
ものが上布されている。一方、ポリエーテル成分として
は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレンエーテルグリコール又はこれら
の混合物やブロック共重合体などが用いられるが、これ
らの中で耐水性1機械的強度、低温特性などの点から、
主としてポリテトラメチレンエーテルグリコールが用い
られている。
ところで、柔軟で強度が強く、かつ透明な物性を有する
エラストマーは、例えばシート、フィルム、チューブな
ど有用な工業材料として好適に用いられる。しかしなが
ら、現在市販されているポリアミドエラストマーは、ハ
ードセグメントとソフトセグメントとの相溶性が比較的
良好な12−ナイロン系を主体としたものであるため、
その硬度はショア硬度が40D〜70Dと比較的硬く、
加硫ゴムのようなショア硬度60A〜40Dの柔軟なナ
イロンニジストマーFiまだ知られていない。
ニジストマーの硬度を低くするためには、ハードセグメ
ントを構成するポリアミド含量を低くする方法が一般的
に行われるが、このような方法で12−ナイロン系エン
ストマーを製造しようとすると、ポリアミドドメインの
凝集力が急激に低下して、機械的強度が弱いものや融点
の低い耐熱性に劣るものになる。
一方、6−ナイロンをハードセグメントとして用いた場
合、その含量が低くても、ハードドメインの凝集力が大
きくて1強靭なものが得られると考えられるが、6−ナ
イロンをバー ドセグメントとし、ポリテトラメチレン
エーテルグリコールをソフトセグメントとするエラスト
マーの製造においては、両者の相溶性が極めて低いため
に1重合中に粗大相分離を起こして乳白色となり、生成
したポリアミドエラストマーは淡黄白色の不透明でかつ
機械的強度に劣るものとなる。この傾向はポリテトラメ
チレンエーテルグリコールの数平均分子量が大きくなる
に伴い著しくなシ、物性の優れたものが得られないため
、6−ナイロンをハードセグメントとし、ポリテトラメ
チレンエーテルグリコールをソフトセグメントとするポ
リアミドエラストマーは、まだ実用化されていない。
これらのエラストマーにおいては、メタノール−クロロ
ホルム混合溶媒などの溶媒中に該エラストマーを40〜
60%溶解させて、可溶部と不溶部とに分離し、それぞ
れのポリアミド含有量をHl−NMRのテトラメチレン
オキシドユニットとアミノカプロン酸ユニットの重量比
より求め、可溶部と不溶部のポリアミド含有量(重量%
)の比(以下ポリアミド分配率と称す)を求めると、は
ぼ0.5以下の値となる。すなわち、これらのニジスト
マーはポリアミド含有量の小さいニジストマーとポリア
ミド含有量の大きいエラストマーとの混合物であり、こ
の組成上の不均質が、不透明で機械的強度の劣る原因と
なっている。
また、ポリテトラメチレンエーテルグリコールをポリエ
ーテル成分として成るポリアミドエラストマーとしては
1例えばハードセグメントとして。
アミド基間の炭素数が4〜14のポリアミドを用いたエ
ラストマー(特公昭56−45419号公報、特公昭5
8−11459号公報)、ハードセグメントとして、ア
ミド基間の炭素数が9以上のポリアミドを用いたエラス
トマー(特公昭57−24808号公報)、ハードセグ
メントとして、ε−アミノカプロン酸から誘導されるポ
リカプラミドを用いたエラストマー(特開昭58−21
095号公報)などが、提案されている。
しかしながら、これらのエラストマーは、いずれも柔軟
性、強靭性及び透明性のすべてについて優れたものとは
いえず、柔軟で強靭、かつ透明な物性を有するポリアミ
ドエラストマーは、こj、まで見出されていないのが実
状である。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このような事情のもとで、ポリカプラ
ミドをハードセグメントとし、ポリテトラメチレンエー
テルグリコールをソフトセグメントとして成る、加硫ゴ
ム領域の柔軟な硬度を有し、かつ強度が大きい上に透明
性を有するポリエーテルエステルアミド型のポリアミド
エラストマーを提供することにある。
問題点を解決するだめの手段 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ジカルボン酸とカ
プロラクタムとから得られた、特定の数平均分子量を有
するカルボキシル基末端ポリカプラミドをハードセグメ
ントとし、特定の数平均分子量を有するポリテトラメチ
レンエーテルグリコールをソフトセグメントとしたもの
であって、ポリカプラミドとポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールとの割合、及びポリアミド分配率が特定の
範囲にあるポリアミドエラストマーにより前記の目的を
達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
すなわち1本発明は、(蜀炭素数4〜20の脂肪族ジカ
ルボン酸、脂環式ジカルボン酸及び芳香族ジカルボン酸
の中から選ばれたジカルボン酸とカプロラクタムとから
得られた数平均分子量500〜5000のカルボキシル
基末端ポリカプラミドと。
(B)数平均分子量800〜5000のポリテトラメチ
レンエーテルグリコールとの脱水縮合物であって、(A
)成分と(→成分との重量比が10:90ないし60:
40、ポリアミド分配率が0.7〜1.3であることを
特徴とする、ショア硬1i60A〜50D。
引張り破断強度150に9/i以上及び肉厚1朋におけ
るヘイズ数75%以下のポリアミドエラストマーを提供
するものである。
本発明のポリアミドエラストマーにおけるハードセグメ
ントは、炭素数4〜20の脂肪族ジカルボン酸、脂環式
ジカルボン酸及び芳香族ジカルボン酸の中から選ばれた
ジカルボン酸とカプロラクタムとから得られたカルボキ
シル基末端ポリカプラミドで構成されており、前記ジカ
ルボン酸としては1例えばアジピン酸、セバシン酸、ア
ゼライン酸、ドデカンニ酸などの脂肪族ジカルボン酸、
シクロヘキサンジカルボン酸、デカリンジカルボン酸な
どの脂環式ジカルボン酸、イン7タル酸。
テレフタル酸、ナフタリンジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボンが挙げられる。
これらのジカルボン酸とカプロラクタムから得られたカ
ルボキシル基末端ポリカプラミドの分子量は数平均で5
00〜5000の範囲にあることが必要である。この平
均分子量は仕込み組成と重合時の回収カプロラクタムの
量から算出されるもので、これが500未満ではハード
ドメインの凝集力が低下して機械的強度が低くなり、ま
た5000を超えると透明性が損なわれるので好ましく
ない。
一方、ソフトセグメントは数平均分子量800〜500
0のポリテトラメチレンエーテルグリコールで構成され
ておシ、この分子量が800未満では、組成にもよるが
対応するポリカプラミドの分子量も小さくなるため1機
械的強度が不足したり、融点が低下したりするし、また
5000を超えると重合しにくくなるので好ましくない
本発明のポリアミドエラストマーにおいては、前記ポリ
カプラミド成分とポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル成分との割合は1重量比で10:90ないし60:4
0の範囲で選ばれる。ポリカプラミド成分がこの範囲よ
り多くなると該エラストマーの柔軟性が損なわれ、また
少なくなると強度が低下するので好ましくない。
本発明のエラストマーは該カプラミド成分とポリテトラ
メチレンエーテルグリコール成分とを前記の割合で脱水
縮合されたものであるが、このもののポリアミド分配率
は0.7〜1.3であることが必要である。ここでポリ
アミド分配率とは、メタノール、エタノール、ヘキサフ
ルオロインプロパツール、クロロホルムなどの中から選
ばれた少なくとも1種の溶媒中に、該エラストマーの約
40〜60%を溶解させて、可溶部と不溶部とに分離し
、フェノール−重クロロホルム溶媒中で測定シた!(’
 −NMRの3.3〜3.4ppmのポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール中の酸素に隣接したメチレン基及
び2.0〜2.lppmのポリカプラミド中のカルボニ
ル基に隣接したメチレン基との比率を基準として、前記
可溶部と不溶部のポリアミド含有量(重量%)を求め、
次の式 で表わされる値のことである。この分配率が0.7未満
又は1.3を超えると引張強度が低くなったり。
透明性が失われたりするので好ましくない。
このポリアミド分配率は組成の均一性をみる指標である
。ポリカプラミド及びポリテトラメチレンエーテルグリ
コールは共に分子量に分布をもっているが、該エラスト
マーが完全に均一に重合されていれば、可溶部の割合を
どのようにとっても、ポリアミド分配率は1となるはず
である。しかしながら、実際の重合は均一に行われてい
たとしても、若干の組成のゆらぎが起こると考えられる
該ポリアミド分配率が0.7〜1.3の範囲にあるポリ
アミドエラストマーは柔軟で強靭、かつ透明な物性を有
している。
前記ポリアミド分配率を測定するための溶媒系について
は、該エラストマーにおけるハードセグメントであるポ
リカプラミドの含有量によって溶解圧が左右されるし、
壕だその平均分子量が小さいと溶解しやすく、大きいと
溶解しにくいので、ポリカプラミドの含有量や分子量に
よって適宜選ばれる。一般に、ポリカプラミドの平均分
子量が500〜700の範囲のものでは、エタノール−
クロロホルム混合溶媒を、700〜1400の範囲のも
のではメタノール−クロロホルム混合溶媒?:、 14
00〜5000の範囲のものではメタノールーヘキサフ
ルオロイソグロパノール混合溶媒を用いることが好まし
い。この場合、溶媒系を切りかえる境界領域付近のポリ
アミド分子量を有するものについては、どちら側の溶媒
系を用いてもよく、また混合溶媒中の各成分の割合につ
いては任意に選ぶことができる。
本発明のポリアミドエラストマーは、ショア硬度(AS
TM D 2240 ) 60 A〜50D1引張破断
強度(JIS K 6301 ) 150 K9/c、
4以上、曇り度(ヘイズ数、ASTM D 1003−
61 、肉厚約1 mmのシートで測定)75係以下の
物性値をもつように共重合される。該エラストマーの硬
度は主としてポリカプラミドの含有量によってコントロ
ールすることができる。特に、ニジストマー中のポリカ
プラミドの含有量を15〜45重量係とすることにより
、ショア硬度60A〜40Dの加硫ゴム領域の硬度を有
する柔軟で強靭なエラストマーが得られる。
ポリカプラミドは凝集力が強いので、その含量が多いと
強度が大きくなる傾向にあるが、引張破断強度を150
に9/i以上にするためには、核ニジストマーの相対粘
Uki m−クレゾール中0.5重量%、30℃で測定
して1.5以上となるように重合するのが望ましい。
また5本発明のポリアミドエラストマーの透明性につい
ては、肉厚1 mxシートにおける曇り度(ヘイズ数)
が75%以下で□あるが、顔料、フィラー、他のポリマ
ーなどを添加した場合は、この限りではない。
ところで、エラストマーに要求される特性として低温特
性も重要な特性の1つである。この低温特性はソフトセ
グメントの性質によって大きく影響される。ポリテトラ
メチレンエーテルグリコールはその線状構造に由来して
1分子量がある程度大きくなると結晶化の傾向が表われ
、特に低温においてはこの傾向が強くなる。したがって
、ポリマー組成が不均質な場合には、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールを多く含有する部分が存在し、こ
れが低温時に凍結しやすくなって低温特性を劣化させる
原因になる。
本発明のポリアミドエラストマーは、ポリアミド分配率
が0.7〜1.3であるように、組成が均質であって、
低温特性の点でも改良されている。しかしながら、市販
のポリテトラメチレンエーテルグリコールは分子量分布
Mvis / Mn r Mnは末端水酸基価より求め
た数平均分子量、=は式%式%) で規定さ几る粘度平均分子量であり、ηは40℃の温度
における溶融粘度をポアズで示したものである]が1.
7〜2.4と広く1本発明に用いる場合。
使用するポリテトラメチレンエーテルグリコールの分子
量によっては必ずしも低温特性を満足させうるとはかぎ
らない。本発明においては、=/漏が1.6以下の分子
量分布の狭いポリテトラメチレンエーテルグリコールを
用いることにより、さらに低温特性が改良されることが
分かった。
このような分子量分布の狭いポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールは、市販品に再沈、抽出などの処理を施す
ことによって得られる。また、近年、ヘテロポリ酸を触
媒上するテトラヒドロフランの新しい重合法が開発され
、この方法によって得られるポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールはMVIB / Mrl が1.2〜1.
6であり、本発明に好適に用いられる。
ポリアミドエラストマーの製造法については、従来種々
の方法、例えば両末端にカルボキシル基をもつポリアミ
ドとポリテトラメチレンエーテルグリコールとを触媒を
用いて脱水縮合させる方法(特公昭56−45419号
公報、特公昭58 11459号公報)、炭素数10以
上のアミノカルボン酸又はラクタムとポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール及びジカルボン酸の混合物に、さ
らに水を添加して重合させる方法(特公昭57−248
08号公報)が提案されている。後者の方法は、ラクタ
ムの重合が優先して起こり、一方エステル化はほとんど
起こらず、重合系は主としてカルボキシル基末端ポリア
ミドとポリテトラメチレンエーテルグリコールの混合物
となり〔「ディ・アンプ・くンテ・マクロモレギュラレ
・ヘミ(])jθAngewan−te MakrOm
olek+Flare Chemie ) J第74巻
、第49ページ(1978年)〕、次いで両者を脱水縮
合させる方法である。また、ε−アミノカプロン酸、ポ
リテトラメチレンエーテルグリコール及びジカルボン酸
の混合物を加熱溶融したのち、重合させる方法←特開昭
58−21095号公報)が提案されている。この方法
においては、ε−アミノカプロン酸は重合が速く、しか
も重合時に多量の水を発生し、加熱溶融時あるいは重合
初期にポリアミドが優先的に生成し、その後、末端カル
ボキシル基ポリカプラミドとボリテI・ラメチレンエー
テルグリコールとの縮合反応が起こり、ポリエーテルエ
ステルアミドが生成する0 これらの製造法はいずれも、あらかじめ、あるいは反応
の場で優先的に重合されたカルボキシル基末端ポリカプ
ラミドとポリテトラメチレンエーテルグリコールとを縮
合させる方法であって,両者の相溶性が悪いことに起因
して、重合中に粗大相分離を起こして乳白色の溶融状態
となり.重合終点まで乳白色のままで均質性の高いポリ
マーとはならず、得られたエラストマーはポリアミド分
配率が0.5以下で.かつ曇り度(ヘイズ数)が90%
以上の不透明なものである。したがって、前記方法は、
本発明のポリアミドエラストマーの製法として使用でき
ない。
本発明のポリアミドエラストマーを製造する方法として
は、重合中に粗大相分離が起こらず、透明な溶融状態を
保つ方法が用いられる。このような方法としては、例え
ばカプロラクタム、ジカルボン酸,ポリテトラメチレン
エーテルグリコールを、重合系の水分含有量を帆1〜1
重量%に保持して150〜300℃、好ましくは180
〜280℃の温度範囲で重合する方法が挙げられるOこ
の方法は、前記の方法と異なり、アミド化反応とエステ
ル化反応が同時に起こり、透明溶融状態を保持したまま
重合を進行させる方法であり,重合終了後、未反応カプ
ロラクタムを除去することにより、あるいは未反応カプ
ロラクタムを除去したのち,必要に応じ200〜300
℃,好ましくは230〜280℃の温度で後重合するこ
とにより、ポリアミド分配率が1.3〜0.7の透明な
エラストマーが得られる。
前記重合系の水分量のコントロールは不活性ガス気流下
又は減圧下に行うことができる。
壕だ、別の方法として,両末端カル73(キシル基ポリ
カプラミド、該カプラミドの少なくとも0.7倍量のカ
プロラクタム及びポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルの3者を反応させ、生成する水を除去しながら、15
0〜300℃、好ましくは180〜280℃のa度で重
合する方法も有利であるOこの方法においても.アミド
化反応とエステル化反応とが同時に進行し、重合の進行
とともに粗大相分離が解消され,均一透明な溶融状態と
なる。重合終了後、前記の方法と同様に,未反応カブロ
ラクタムを除去することにより、あるいは未反応カプロ
ラクタムを除去したのち、必要に応じ200〜300℃
、好ましくは230〜280℃で後重合することにより
、ポリアミド分配率が1.3〜0.7で透明なニジスト
マーが得られる。
これらの方法においては、エステル化触媒を重合促進剤
として用いることができ、該触媒としては1例えばリン
酸、テトラブチルチタネートなどのテトラアルキルチタ
ネ−1・、ジブチルスズオキサイド、ジブチルスズラウ
レートなどのスズ系触媒、酢酸マンガンなどのマンガン
系触媒及び酢酸鉛などの鉛系触媒などが好ましく用いら
れる。触媒の添加時期は重合初期でも重合中期でも良い
捷た、得られたポリアミドエラストマーの熱安定性を高
めるために、各種の耐熱老化防止剤、酸化防止剤などの
安定剤を用いることができ、これらは重合の初期、中期
、末期のどの段階で添加してもよいし、重合後成形前に
添加してもよい。耐熱安定剤としては、例えばN、N’
−へキサメチレン−ビス(3,5−ジ第3ブチル−4−
ヒドロキシケイ皮酸アミド)、4.4’−ビス(2,6
−ジ第3ブチルフェノール)、  2.2’−メチレン
ビス(4−エチル−6−第3ブチルフエノール)などの
各種ヒンダードフェノール類、 N、N’−ビス(β−
ナフチル)−p−フェニレンジアミン、N、N’−ジフ
ェニル−p−フェニレンジアミン、ポリ(2,2,4−
)ジメチル−1,2−ジヒドロキノリン)などの芳香族
アミン類、塩化銅、ヨウ化銅などの銅塩、ジラウリルチ
オジプロピオネートなどのイオウ化合物やリン化合物な
どが挙げられる。
発明の効果 本発明のポリエーテルエステルアミド型のポリアミドエ
ラストマーは従来技術によって得られるものとは異なり
、柔軟で強靭、かつ透明な物性を有するエラストマーで
あり、柔軟性と透明性が要求される分野、例えばホース
、チューブ、シー トなどの分野には特に有利に使用さ
れ、工業的価値の高いものである。
実施例 次に実施例により・本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定さ扛るものでは
ない。
なお、例中の各物性は次のようにして求めた。
(1)相対粘度 メタクレゾール中30℃、  0.5wt/vo1%の
条件で測定した。
(2)  ショア硬度 デュロメーターを用い、 ASTM D−2240に準
拠して測定した。
(3)引張り破断強度 エラストマーを熱プレスで肉厚I Imのシートに成形
し、J工5K6301に準拠してダンベル型試料片を打
抜き、インストロンで強度を測定した。
(4)曇シ度(ヘイズ数) 肉厚1朋シートを用い、ASTM D 1003−61
に準拠してヘイズメーターを用いて測定1〜た。
(5)  ポリアミド分配率 肉厚1朋のニジストマーシートを細片にし、この試料約
12を100+++7!の溶媒中に加え、25℃で3時
間かきまぜたのち、遠心分離又はろ過によシ可溶部と不
溶部とに分離する。次いで、それぞれについて、フェノ
ール10重量係濃度のフェノール−重クロロホルム混合
液でHl−NMRを測定し。
3.3〜3.4ppmのポリテトラメチレンエーテルグ
リコール中の酸素に隣接したメチレン基及び2.0〜2
.lppmのポリカプラミド中のカルボニル基に隣接し
たメチレン基との比率からポリアミド含有量(重量%)
を求め、式 から、ポリアミド分配率を求めた。
なお、溶媒としてヘキザフルオロイソプロノくノール−
メタノール系を用いる場合は、溶媒量を50−とした。
(6)ポリテトラメチレンエーテルグリコールの数平均
分子量(Mn )無水フタル酸−ビリジン法により測定
した水酸基価より求めた。
(7)ポリテトラメチレンエーテルグリコールの粘度平
均分子量(Mvis)40℃でコーンプレート型粘度計
を用いて粘度を求め1式 MV4[3= anti log (0,493tog
η+3.0646 )(ただし、ηば40℃で測定した
粘度でポアズで表わしたものである) より算出した。
(8)弾性回復率(100壬伸長時) 1 mm厚のプレスシートから試験部の長さ481m。
幅3龍のダンベル型試験片を打ち抜き、これに距離48
fRの標線をつけ、23℃で100%伸ばして所定の温
度に15分間保持したのち、応力を除いて同温度で10
分間保持後、標線間距離aを測定し、式 より弾性回復率を求めた。
実施例1 かきまぜ機、窒素導入管、還流冷却器を備えた4tの三
つロフラスコに、250℃で3時間加熱して無水の状態
にしたリンタングステン酸IK9.テトラヒドロフラン
2th水192を仕込み、50〜55℃で10時間反応
した。次いでデカンテーションして上澄液をとり、濃縮
したのち、これに2tのヘキサンを加え、溶存する少量
の触媒を析出させて分離し、テトラヒドロフランとヘキ
サンを蒸留で除き、透明で粘性のあるポリマー4702
を得た。得られたポリマーid Mn = 2150.
応−= 3160で、 Mvis / Mn = 1.
47であった。
かきまぜ機、窒素導入口及び留去管を取り付けた500
 rnI!のセパラブルフラスコに、カプロラクタムと
アジピン酸とから得られた数平均分子量570の末端カ
ルボキンル基ポリカプラミド28.5r、前記のポリテ
トラメチレンエーテルグリコール107.5 f、カブ
ロラクタA46f、  リン酸0.157及び酸化防止
剤としてN、N’−へキサメチレン−ビス(3,5−ジ
第3ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸アミド(商品名イ
ルガノックス1098 ) 0.152を仕込み、窒素
′fr−30ml / mi nで流しながら220℃
で2時間、 240℃で2時間、 260℃で2時間重
合したのち、テトラブチルテタネー)0.25’及びポ
リ(2,2,4−)ジメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ン)(商品名ツクラック224.酸化防止剤)0.32
を添加し、同温度で減圧にして未反応カプロラクタムを
除去後、1トールで1.5時間重合して透明ニジストマ
ーを得た。なお、重合開始後2時間、4時間、6時間口
の重合物中の水分量はそれぞれ帆6,0.4,0.4重
量係であった。このニジストマーは、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール71重量係を含有し、ポリアミド
の平均分子量840、相対粘度1.80.融点175〜
191℃、破断強度370に9/cd、伸度900%で
あり、硬度はショアAで81.曇り度(ヘイズ数)は3
5%であった。
また、このニジストマー1.9をメタノール100ゴ中
に入れ、3時間かきまぜたのち、遠心分離して可溶部と
不溶部とに分離し、ポリアミド分配率を求めたところ、
可溶部は42重量係、可溶部及び不溶部のポリアミド@
景はそれぞれ34重量係、29重量係、ポリアミド分配
率は1.16であった。
さらに、このものの弾性回復率を測定し、その結果を別
表に示した。
比較例1 実施例1の装置の留去管を還流冷却器に代えて。
カプロラクタム167?、アジピン酸33.29及び水
6vを仕込み、260℃で6時間反応して、末端カルボ
キシル基のポリカプラミドを合成した。このものは酸価
測定から、平均分子量883であった。
実施例1の装置に前記ポリアミド4o2.実施例1のポ
リテトラメチレンエーテルグリコール97.1’、イル
ガノックス10980.3 P及びテトラプチルチタネ
ー)0.25’を仕込み、240℃で溶融してから減圧
にして1〜3トールで2時間、さらに1〜3ト一ル% 
260℃で8時間重合したところ1重合中に粗大相分離
を起こし、溶融物は乳白色となり、重合終了時点まで乳
白色で、得られたエラストマーは不透明なものであった
。このニジストマーはポリテトラメチレンエーテルグリ
コ−シフ0重量係を含有し、相対粘度1.45.融点9
5〜120℃、ショア硬度50A、曇り度(ヘイズ数)
92壬であシ、引張破断強度40に9/cd、伸度90
0 qbのもろいものであった。
また、実施例1と同様にしてメタノールで処理したとき
の可溶部は46重量係、可溶部及び不浴部のポリアミド
含量はそれぞれ15重重量%43重量東ポリアミド分配
率は0.35であった。さらに、弾性回復率を測定し、
その結果を別表に示した。
実施例2 実施例1と同様にして、アジピン酸とカプロラクタムか
ら得られた数平均分子量600のポリカプラミド311
i’、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(保土谷
化学社製PTG −200、Mn = 11.10゜M
v、Le = 2475 、〒/飢−2,23) 57
.51及びカプロラクタム60 ’?f用いて、透明な
ポリアミドエラストマーを得た0このものはポリテトラ
メチレンエーテルグリコール45重量%を@有し、ポリ
アミドの平均分子量1320、相対粘度1.78゜融点
193〜200℃、引張強度400 K9 / ca、
伸度730%であり、硬度はショアDで42.曇り度(
ヘイズ数)は55%であった。
また、このエラストマーを実施例1と同様にして、クロ
ロホルム75重量係含有のクロ「1ホルム−メタノール
混合溶媒で処理したとき、可溶部は50重量幅で、ポリ
アミド分配率は0.95であった。なお、可溶部の融点
は184〜197℃、不溶部の融点は190〜196℃
であった。
比較例2 アジピン酸とカプロラクタムとから得た平均分子量12
60のポリアミド75.6 f/及び実施例2のポリテ
トラメチレンエーテルグリコール66.6Fを比較例2
と同様に重合I〜で、乳白色不透明の重合体を得た。こ
のものは融点135〜152℃、引張強度100に9/
cr!で、伸度100壬以下のもろいものであった。ま
た、曇り度(ヘイズ数)は95係であり、メタノールを
用いて測定したポリアミド分配率は0.36(可溶部は
46重量%)であった。
なお、可溶部の融点は120〜148℃、不溶部の融点
は195〜200℃であった。
実施例3 数平均分子量840のポリテトラメチレンエーテルグリ
コール83.71、アジピン酸14.61及びカプロラ
クタム48.5 fを仕込み、これにリン酸0.2r、
ツクラック2240.3rを添加し、窒素を30−/ 
mi、nで流しながら220℃で2時間、240℃で2
時間、260℃で4時間重合した。重合開始後2時間口
、4時間目、6時間口の重合物中の水含有量はそれぞれ
0.7.0.4.0.3重量%であつ牟0さらにテトラ
ブチルチタネー) 0.1 ?を添加し、減圧下で未反
応カプロラクタムを除去し、さらに同温度で1時間重合
して、透明なエラストマーを得た。このものは、ポリテ
トラメチレンエーテルグリコール57重量%を含有し、
引張強度420に9/〜、伸度1100%、曇り度(ヘ
イズ数)30壬、ショア硬度86Aであった。i!た、
実施例1と同様にしてクロロホルム10重量係濃度のク
ロロホルム−エタノール混合溶媒中で測定17たポリア
ミド分配率は0.96(可溶部56重量%)であった。
比較例3 比較例1と同様にしてアジピン酸とカプロラクタムとか
ら得た数平均分子量510のポリアミドと実施例3のポ
リテトラメチレンエーテルグリコールとを、240℃で
2時間、260℃で3時間重合して乳白色不透明ニジス
トマーを得た0引張強度2ooK9/i、伸度900%
、ショア硬度70A1曇り度(ヘイズ数)92#I、エ
タノールで測定したポリアミド分配率(可溶部60重量
%)は0.50であった。
実施例4 実施例1と同様にして得た数平均分子量4040゜Mv
js/Mn 1.51のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール97?、アジピン酸3.52及びカプロラクタ
ム632を、実施例3と同様に重合し、透明ニジストマ
ーを得た。このエラストマーはポリテトラメチレンエー
テルグリコール84重量%を含有し、相対粘度1.99
、融点170〜185℃、ショア硬度75A、引張強度
365に9/crA、伸度1000憾、曇り度(ヘイズ
数)20%であシ、また、実施例1と同様にしてメタノ
ールで測定したポリアミド分配率は0.79 (可溶部
57重量%)であつた0 実施例5 数平均分子量3170のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール(「/酩−1,48) 63.4 ?、アジピ
ン酸とカプロラクタムとから得られた数平均分子量31
00のポリカプラミド627及びカプロラクタム652
を実施例1と同様にして重合して、相対粘度1.75.
ポリテトラメチレンエーテルグリコール含量48重量係
、引張強度360に91crl、伸度500%、ショア
硬度37D、曇り度(ヘイズ数)48係の透明エラスト
マーを得た。また、このもののへキサフルオロイソプロ
パツーシフ0重@係濃Lfのへキサフルオロインプロパ
ノ−ルーメタノール混合溶媒で測定したポリアミド分配
率は0.86(可溶部52重量係)であった。
実施例6 実施例2におけるアジピン酸の代りにテレフタル酸を用
いる以外id、実施例2と同様にして、ポリテトラメチ
レンエーテルグリコール含量45重量係、相対粘度1.
64.ショア硬度44D、引張強度370に9/crr
i、伸度700%、曇り度(ヘイズ数)45係のエラス
トマーを得た。また、このものの実施例2と同様にして
測定したポリアミド分配率は0.89(可溶部53重量
係)であった。
実施例7 デカンジカルボン酸とカプロラクタムとから得られた両
末端カルボキシル基で平均分子量1050のポリカプラ
ミド、実施例1で用いたポリテトラメチレンエーテルグ
リコール、カプロラクタムを用いて、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール含量58重量係、相対粘度1.8
2、引張強度310Kp / cni 、伸度850L
 ショア硬度34])、テトラフルオロイソグロパノー
ル濃度50]i量係のテトラフルオロインプロパノ−ル
ーメタノール混合溶媒で測定したポリアミド分配率が0
.88(可溶部43重量係)のニジストマーを得た。
実施例8.9 ポリテトラメチレンエーテルグリコールとして。
PTG −500(保土谷化学社製Mn = 2120
.1ltt四/Mn = 2.33 )  及びテラ3
27−2000(デュポン社與西−2100、扁/匠−
2,00)を用いる以外は、実施例1と同様にしてそれ
ぞれ透明ニジストマーを得た。
前者のニジストマーは、ポリテトラメチレンエーテルグ
リコール含量72重量係、相対粘度1.69 。
融点175〜194℃、引張強度340に9/cA、伸
度900%、ショア硬度83Aであり、後者のエラスト
マーは、ポリテトラメチレンエーテルグリコール含量7
2重量係、相対粘度1.73.融点176〜193℃、
引張強度350に9/cni、伸度900%、ショア硬
度83Aであった。また、実施例1と同様条件でポリア
ミド分配率を測定したところ、前者は0.78(可溶部
47重量係)、後者は0.85(可溶部45重量%)で
あった。さらに、その弾性回復率を測定し、その結果を
別表に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(A)炭素数4〜20の脂肪酸ジカルボン酸、脂環式
    ジカルボン酸及び芳香族ジカルボン酸の中から選ばれた
    ジカルボン酸とカプロラクタムとから得られた数平均分
    子量500〜5000のカルボキシル基末端ポリカプラ
    ミドと、(B)数平均分子量800〜5000のポリテ
    トラメチレンエーテルグリコールとの脱水縮合物であつ
    て、(A)成分と(B)成分との重量比が10:90な
    いし60:40、ポリアミド分配率が0.7〜1.3で
    あることを特徴とする、シヨア硬度60A〜50D、引
    張り破断強度150kg/cm^2以上及び肉厚1mm
    におけるヘイズ数75%以下のポリアミドエラストマー
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KR1019860700932A KR910004808B1 (ko) 1985-04-26 1986-04-25 투명한 폴리아미드 엘라스토머의 제조방법
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