JPS6270396A - retro逆転ヘキサペプチドニユ−ロテンシン類似体 - Google Patents

retro逆転ヘキサペプチドニユ−ロテンシン類似体

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JPS6270396A
JPS6270396A JP61208104A JP20810486A JPS6270396A JP S6270396 A JPS6270396 A JP S6270396A JP 61208104 A JP61208104 A JP 61208104A JP 20810486 A JP20810486 A JP 20810486A JP S6270396 A JPS6270396 A JP S6270396A
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formulas
hexapeptide
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JP61208104A
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ファービオ・ボネッリ
アントネッロ・ペッシ
アントニオ・シルビオ・ベルジーニ
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Eni Tecnologie SpA
Original Assignee
Eniricerche SpA
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    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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    • C07K5/0212Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -N-C-N-C(=0)-, e.g. retro-inverso peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 逆転ヘギ→jーベプヂドニコ−[1テンノン類似体、そ
の製法、該製法で使用される中間体及び前記類似体を含
M l−でtfろ医薬組成物に係る。
さらに詳述すイ]ば、本発明θ)第1の目的は、上記一
般式(I)75表さイするretro逆転へキサペプヂ
ドニ.:y. − シフ5−ンンン(ncuroten
sin)を提供上ることにある。
11   II X−Arg−Arg−Pro−Tyr−N11−C11
−Nll−C−Cll−C−011  (1)R.  
  +72 1式中、Xfj水累水氷一叉(Jアノル括Ii,GO 
 (ここc〒Fしは的鎖状yは分枝状θ)(″I,.,
フルキル基である)であC)、IN+ 7及びIf2は
、II Ifに関連なく、グリシジの側鎖残括(II)
、’どラニンの側鎖残厚(−CH3)、ハリンノ側鎖残
Jl(;(  CIl−Cl1.)、1ノインC II
 、t ンの側鎖残jilバ Cll 2−Cll − Cll
 3 ) 、”lはイソ1Jインン(’: tl :i の側鎖残Ati(−ell  Cll,CllJ)を示
1−、Argはアル曇 CIl3 ギエンの省略荀弓−であり、Proはプロリンの省略符
号であり、TyrはヂIUノンの前略r〕壮である。〕
本発明は、こイ1らの相当4′る薬学1,i’l容さイ
1ろ塩、低級アルキルエステル伎び)′ミドにち係る1
、ごの明細書で使用4”る用,!ri j低級アルキ7
1.、 J,% 、1は、直鎖状Vは分枝状の炭素数1
ない(25のアルA・ル基を色味する。かかるアルギル
基の例と1〜ては、メヂルJiO 、工千ル括、プし1
ピル括、イソプ填ビル基、ブチル括、第2級ブヂル1,
(、、ペンヂル括等である。
薬学1,許容さイする塩とは、前記一般式(1)の化合
物と各種の白一機叉は無機の酸叉は塩基との塩である。
かかる塩(本発明のか法から直接に、又は塩が溶解l−
ない溶媒又は媒体中、又は容易に除去される溶媒中にお
いてペプチドを1当量叉はそれ以1の適当な塩基又は酸
と反応さ且ろ、二とによって得られる)と1,では、ア
ンモニ「゛ノム塩、ナトリウl1、カリウノ、、カルシ
くノム、及びマグネシウムの如きアルカリ金属及びアル
カリ−1一類金属の塩、有機塩括、たとえばN−メヂル
−1)−グルタミン及びジンクロヘキザミンとの塩、l
ick, llBr, II2So4、113P04、
スルポン酸、カルポン酸(たとえば酢酸、シコウ酸、ピ
バル酸)等の如き打機又は無機の酸との酸f−1加塩が
含よれろ。
1−記−・般式(I)で表されるペプチドは少なくとも
2個の塩基性窒素を含有1,、1ないL 2当Mの酸と
反応1,て付加塩を生成することに注目する必要がある
。必要によっては、特定の酸付加塩は、R. A. B
oissonasら[ヘルヘティカ・ンミカ°アクタ(
Ilelv. Chim. Acta)l 43, 1
349 (1960)の記載の方法に?;(:−:−て
、適当なイオン交換樹脂に、1−る処理を介しで、他の
酸(・t IJ11塩に変化さイ1ろ3、l1理学的に
許容さイ1ろ無4性の塩が望ましいが、たとえば、生成
物を中離又(5j精製セる段階で(j、ごイ1ら以外の
塩も使用で1きろ3、 他に特別に人事1〜ないかぎり、一般式(1)中のアミ
ノ酸Arg, l’ro4!HびT y r i月7配
置をfi する。。
ニコーロテンノン(NT)は神経組織綬び腸組織中に存
在4−ろ入熱(ノ用・リフ1カベブヂドであ1)、その
配列は次のとおりである。
Glp−1eu Tyr−Glu−Asn−1ys P
ro−ArgArg Pr。
−Tyr−11e−Leu−(1[1 かかる物質は、初め牛の視床下がら単離さt+.l。
Carraway及びS. H. leeman I−
ジャーナル・オゾーバイオロジカル・ケミストリ−(J
. Biol. Chem.)η互,6854 (19
78)参照)、その後、特性が研究され( IJ. R
iol. Chem. J 250 、 1907 (
1975) )、薬理作用の広いスペクトルを示1こと
か完全に調査されている。
特に、NTは咄乳動物の心臓血管系に対する多重作用を
示し、その2要な作用としては以下のものがある。
一ラット、家兎、豚、やぎ、及び犬における低血圧症の
発症。
一心搏度数の変化。
一うットにお(Jる血管透過性及び血管拡張の増大。
一ラット及びモルモットにおける単離した心房に対する
正の変力及び変時作用。
一犬の脂肪組織、ラットの環流心臓及び単離された門脈
における血管収縮、及び 一犬の腸管における血管拡張。
NTにより、特にヒトにおいて、誘発される各種の心臓
血管に対する作用の特殊な役割は確立されてはいるが、
NTと心臓血管系との間の相互作用は、必ずしも格別な
生理学的及び/又は病理学的な関係を持たない。
NTは、各種の動物モデルの心臓血管系に対し、比較的
低用量(50−1000μモル)で活性であり、従って
、高血圧症の治療には特に興味深い化合物である。
しかI7ながら、ラットに関するインビボ実験では、N
Tノ生理活性(J急激ニAl ;E l、 、半減1t
ll IJ約0 、5分であるごとを示17だ。
インビボ生理活1’lのごの、1−うな減退の理由は、
分子構造中に、ペプチダーゼに、1、−・てペプチド結
合が加水分解さイする特殊な部位が存在することである
。これらの酵素の加水分解作用(1分子を破壊し、生理
活性を全< (Tさないか、あるいはN1’自体よりも
低い生理活性を(14′ろフラグメントを形成する。
NTの主な代謝物と同様、酵素加水分解に関する特異部
位は、特殊な旧A分析に、L)で明らかにされている。
これによれば、酵素1111水分解に最ら鋭敏なペプチ
ド結合部は、Arg”−Arg8及びTyrI+11e
12であることがイ′)かっている。劣化を生じ易い矛
の部位は、1ie12−1.eu13(カルポギノペプ
ヂダーゼ)、Glp’ −1,eu’(L  ピ[1グ
ルタミルヒトし1ラーセ)及びTyrJ−G’lu’ 
(ギモトリプンン)である。
−11= さらに、Tyr” −11e”ペプチド結合部の加水分
解によって得られるNTl−11フラグメントは、C末
端ヂロシン残基を遊離させる特殊な酵素によってさらに
加水分解されることが観察されている(R。
E、 Carraway rNeurotensin 
、 a Brain and Ga5−trointe
stinal PeptideJ C,B、 Neme
rofr及びA。
J、 Prangelii@、The New Yor
k Academy of 5ciences発行、ニ
ューヨーク、1982 、1)17 )。
それ故、ニューロテンシン又は持続性のインビボ生理活
性を有するその誘導体の合成は、この分野における研究
者の当面の目標の1つである。
特開昭59−212453号によれば、1leIffi
−Leu13ペプチド結合が逆転されているニューロテ
ンシン類似体が製造されている。
この結合の方向の逆転は、分子をペプチダーゼに対して
抵抗性あるものとし、これにより、そのインビボ生理活
性を持続化させる。さらに、誘発された配座変化効果に
より、この逆転は11位及び12位のアミノ酸を結合す
るペプチド結合の安定性を高めていることもわかってい
る。
しかしながら、これらのNT類似体は、なおNTの不用
な二面的な作用を保有1,7ている。事実、インビボで
達成される降圧作用に続いて直しに昇圧作用が生ずるこ
とが観察されている。
それ故、−1,述の副作用を示さないニューロテンシン
類似体の合成が求めらイ]ている。
NTの酵素加水分解によって得られる各種のフラグメン
トに3Lる構造−活性に関する研究では、アミノ酸配列
が Arg−Arg−Pro−Tyr−11e−Leuであ
るC末端へキサペプチドが生理的応答を誘発するために
必要なすべての情報を含んでいることが明らかになった
しかしながら、C末端へキサペプチドはNT自体よりも
かなり低いインビボ生理活性を有することが観察されて
いる。この事実は、かかるl\キザペプチドの治療面で
の使用を強く開園している。
驚くべきことには、一般式(r)で表されるretr。
逆転NT−(8−13)へキサペプチドは、NTに匹敵
する降圧作用及び面前拡張作用を保有しているにムかか
イー)らオ、友然牛成物の欠点を示さt了いt、のであ
ろごとを1ジ出ノ】シ、本発明に至った。
こイ1ら化合物は、事実、旧′に匹敵オろととt)に、
ご41よりらFIJ続1’lのある降圧作用を示−4゜
さらに、NTと(」異なl)、反動的な臂1作用を何ら
生じない。
6にらに詳述−4゛ろため、後述の実施例1の化合物に
ついて行な−、八代人的な実験で得らイ]た結束を下記
の第1表に報告4−る。
ごの実験で(」、ウレタンで麻酔(1,75’i/に’
i i。
p、)L刀、二体重2[]0 3007のmラットを使
用し、ヘギザペブチト ()O II   II tl  Arg  Arg−Pro  ’l’yr−N
il  C11−Ni1  CCII  C(翔1hC
cn    CH2 II 112CH j   /\ C11,CIl、  C1h を、用@ 20meq/ K!/(体重)で右側大腿静
脈に注射17、酸11゛後、各肋間で血[1゛を測定し
ている。なお、血[[の1.%底値は平均で80−13
0mm11gである。
第  1  表 注射後の時間  動脈+1111I−血11−の変化、
−(++冒jjj)、、  、、−−−、、、、、(m
mtlg)、、、−、−30(分)     80−1
25     0 52.5     75 120 
   5 103.5     75−120    
5−104.5     70−110     IC
l−20570−、+10    10−20 本発明の曲の[目的は、高1fll IE f1’+伎
びこれに関連する他の症状の治療に、1記ヘギ4jペブ
子ドを使用することにある。ご(ハへめ、本発明の化合
物は、治療にあたり最適な薬理り+4果を発揮さ11ろ
ために患者に1沙りさイする1[1当八ζ)の用Utは
1.小者毎に、病気の性質峻び軽重、!E、 iの体重
、投与−jj法等を考i@ 1.、−C変えられろこと
は、当栗者にとっては容易に理解みれるであろ・)。
本発明のさらに他の目的は、−・般式(1)で表さイす
るr e 1. e O逆転へギザベずヂド又は薬学1
.許容されろその塩、低級アルギルエステル又はアミド
の治療−1−の打効晴を、薬学−1−許容されろ液状又
は固状ギヤリヤー中に含有してなる医薬組成物を提供4
゛ろことにある。、これらギヤリヤー及び白゛効成分に
加えて、かかる医薬組成物は、安定剤、結合剤、潤滑剤
、着香剤等の如き通常の添加剤を含有していてもよい。
有効成分の割合は、ギヤリヤー中への溶解度、キャリヤ
ーの種類、投与経路及び薬学−1−の標準的処理法に応
じて定められる。1回分の用頃中に含krされる有効成
分の量は、上述の投!−j@範囲において効果な治療ス
ケジュールが達成されるように。
定められる。
一般式(1)力化合物は、下記1.稈を包含してなる田
川連続合成法をfll用し1′、容易に調製される。
a)−・般式(1() %式% (式中、I?I及びY工、は前記と同?X義である)で
表されるジペブヂト(II)を活Vl化樹l旨だ)一体
にJ((1”結合せしめろ工程、 1))樹脂結合ンベブチド(l()のカルバミルも(を
〔1,I−ヒス()・リフルオCiアセトギノ)ヨード
]ベンゼン(TIB)による反応を介1.てアミノ括に
変化させろ工程、 ψ C)前記−14程1))で得られた樹脂結合ペプチドに
屹 各アミノ篠を順次結合1〜で、前記一般式(1)%式% (式中、x、n、及びR2は前記と同意義である)で表
されるヘキサペプチド(1)を段階的に構成せしめる二
1−程。
d) このようにして得られたヘギザペプチトを前記樹
脂支持体から離脱せしめると共に、これを回収する71
1程、及び e)得られたヘキザペプチド(I)をクロマトグラフィ
ーによって精製する工程。
さらに詳述すれば、一般式(I)で表されるジペプチド
を、適当なペプチド−樹脂結合剤による反ペプチド合成
で通常使用されるいかなるポリアミド支持体であっても
よい。好適な具体例によればこの支持体としては、E、
 Athertonらによって開発されたもの(「ジャ
ーナル・オブ・)・アメリカン・ケミカル・ソザ電エテ
ィー(,1、Am、 Chem。
Soc、 )J 1975.97.8585)又はAr
5hadyらによって開発されたもの([ジャーナル・
オブ・ザ・ケミカル・ソザ%エティ−(J、 Chem
、 Soc、) I PerkinTrans、  l
、 (+981)、 pp 529−536) (’)
Ef−するペプチドの適当なtttl>部位を提供する
第1級アミノ基により官能化されている)の如きポリジ
メチルアクリルアミド系樹脂がある。1−記官能基は、
適当なベンジルアルコール誘導体に、にる反応を介して
アミド化され、ついで縮合剤の存在下、ペプチド−樹脂
結合剤の水酸基によるJ、ステル結合形成反応を介して
、樹脂にジペプチド(IT)を結合せしめる。縮合剤と
しては当分野で公知のものを広く使用できるが、好適な
具体例によれば、−・般式(n)で表されるジペブチ1
゛の樹脂へのエステル化結合反応は温和な条件下でのエ
ステル結合形成に特に好適な触媒として公知の4−ツメ
チルアミノピリジンの存在下で行なわれる。この工程で
は、ジペプチド(IT)は、その活性化エステルとして
、好ましくは相当するベンゾトリアゾールエステルとし
て使用される。常法によれば、かかる活性化エステルは
、不活性有機溶媒、好ましくは塩化メチレン、テトラヒ
ドロフ゛ラン又はジメチルホルムアミド中、ジペプチド
(IT)を等モル量又はわずかに過剰のモル量の1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(+1 (l B T )
と接触させ、つづいて実質的に等モル量のジシクロヘキ
シルカルボジイミド(DCCI)と接触させることによ
り容易に調製される。混合物を−20ない1,10°C
1好ましくは0℃に、15分ないし2時間維持し、この
ようにして得られた活性化エステルを、官能化せしめた
樹脂、エステル化触媒(DMAP)及び酸受容剤として
作用するN−メチルモルホリン(NMM)又はN−エチ
ルモルホリン(NEM)の如き等モル量の窒素含有節3
扱有機塩基を収容する反応容器に、直接に濾過、注入す
る。エステル化反応は室温において簡単に進行し、一般
に数時間で終了する。
つづ< TIHによる樹脂結合アミドのアミンヘノ変化
は、El’−A−97994及びBP−A−12723
4の開示に従って、混合水性有機媒体中で行なわれる。
ついで、固相ペプチド合成で利用される常法(」ユ述の
如くして得られた重合体結合アミンに、適当に保護した
各アミノ酸を合成の完了まで段階的に順次付加せ1.め
ることにより、所望のペプチド配列を構成せしめる)に
従って、合成を完了せしν)る。カップリング反応は、
好適には、アミノ基りく相当するフルオレニルメ)・キ
シカルボニル(Pmoc)誘導体として適当に保護され
ている対称無水物を使用することによって行なわれる。
この際、好適には、極性の非プロ)・ン性溶媒(たとえ
ば)\ロゲン化炭化水素)の存在下における0、5当慴
のジシクロへキシルカルボジイミド(DCCI)による
N−フルオレニルメトキシカルボニルアミノ酸の予活性
化法が利用され、沈殿したジンクロヘキシル尿素(DC
U)を濾去して、生成された対称無水物を単離し、濾液
を蒸発せしめ、樹脂への付加前にジメチルホルムアミド
(DMI’)に溶解)1“しめる。チロシンの011基
及びアルギニンのグアニジノ基用の好適な側鎖保護基は
、それぞれ第3級ブチル又は第3級アミル、及び置換−
フェニルスルホニル基である。
中間体のFmoc−ペプチド樹脂は、標準的な方法(E
、 Athertonら[ジャーナル・オブ・ザ・ケミ
カル・ソサfi ff−ティー J Perkin T
rans、 I、 1981 p537以降参照)に従
ってツメチルポルムアミド中、20%ピペリジンによ−
)で簡単に脱保護化さA1ろ。
合成終了後、ヂ1アニソールの6%トリフルオロ酢酸溶
液に3]、ろ処理を介して、ヘギザペプ千ドる。合成さ
イ]たへギサペブチドの離脱は、残留樹脂に関−4゛ろ
アミノ酸分析に6Lっで評価して、90%以−1,の収
率で行なわAする。
このように1.て得られたヘギサペプチドを、ついで、
クロマトゲラフィー(代表的にはイオン交換樹脂を使用
)によ−〕で精製する。
生成物の同定にあたってはNMRを利用する。また、ヘ
ギサペブチド(II)が純粋であることを、逆転相開)
1.Cによって確認する。
本発明の方法で原料物質として使用される−・般式(I
l)のノペプチ)・は、適当に選択さイ]刀こ 般式(
II) 肛J、Nll2CI+  (:  Nl+217゜ で表さイするアミノ酸アミドと−・般式(IV)CG +10− C−CII  C−OY □ (ここで、Yはメチルに1、エチル括、ベンジル括又は
第3級ブチル基である)で表されるマロニル誘導体との
間の均一系縮合に3F′、−・て容易に調製されろ。
縮合反応は、不活性打機溶媒及びペプチド合成で公知の
ものの中から選ばイする縮合剤の存在下で行なわれろ。
好適な溶媒と1.では、ハロゲン化炭化水素(たとえば
塩化メヂレン)、アルカノン酸の低級アルキルエステル
(たとえば酢酸J、チル)、テトラヒドロフラン、N、
N’−ンメチフレホルl、アミF等の中から選ばれるも
のである。
縮合の反応温度は−10ないし40°Cである。 ・般
に、反応は室温(20、、−、258C)において、反
応が完r叉は実質的に完了するに必要な長ざの時間で行
なわA1ろ。
ついで、溶媒を除去し、ジペプチドを晶出により回収す
る。その後、C末端ユ、ステルを、イ′)ずかに過剰槽
の適当な塩基(すなわちK O11のメタノール溶液)
による反応を介して除去し、さらに晶出又は凍結乾燥す
ることによってジペプチド(n)を得る。
この3Lうにして得られたジペプチドは本発明の方法に
そのままで使用される。
下記の実施例は、一般式(+)の代表的な化合物を製造
4′るための方法をさらに説明するものであるが、これ
らは本発明の精神を限定するものではない。
実施例1 ルー[フィシン II    11 tl−4rg−Arg−l’ro−’l”y r−Nl
l −C1l−Nil  (: −C11−(: −(
litl      [ It l(’、 −CIt      (’、 It 
2I Cl1.C113Cl1l+ Bcckman 990 合成機及び樹脂7当j、: 
F) 41−ルコシンI 、 Omeqを含fr する
ポリアミド樹脂を使用し−(′、合成を行った。
樹脂を20℃においてエチレンジアミンに31;す16
時間で活性化)7、ついで(Fmoc−Nl e) 、
0で官能化した。ついで、式(’V) で表さイする活性化誘導体(式(V)において、TCP
は2 、4 、5−1−リフ0 [7フエニルを意味す
る)を使用するアミド結合杉成反応を介1.て、ベンジ
ルアルコール結合剤をアミノ官能化樹脂に結合せ1.め
ノこ。
ついで、樹脂と組込まれるべきペプチドとの間の酸レイ
ビル結合剤である活性化誘導体を、予じめL e uの
カルボキシル基部で活性化せしめたHO−mLeu −
D −lie −N11p残基とエステル化結合された
かかる残基の活性化にあたっては、ジペプチドHO−m
Leu−D −11e−Nl12 (490119,1
,8ミリモル)をCI!2(J2(3xf2)中に懸濁
化し、これにHOBT (244iy、18ミリモル)
及びDCCI(361ay、1.8ミリモル)を添加し
た。このようにして得られた溶液を0℃に30分間維持
し、ついで濾過した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を再
びDMFに溶解し、樹脂を収容する反応器に直接添加し
、NMM (183,6m9.1.8ミリモル)及び4
−ツメヂルアミノピリジン(DMAP) (22屑9.
0.18ミリモル)と接触させた。合計16u4のDM
Pを使用した。
−1−記エステル化結合反応を20°Cで16時間行っ
た。
ついで、樹脂結合ペプチドをD肛/lI20 (3/ 
I 。
V/ V)中で膨潤せしめ、この樹脂に、DMFに溶解
したTIB(774朽、1.8ミリモル)を添加した。
60分間撹拌した後、過剰の反応体を除去し、TIB(
774xy、1.8ミリモル)をさらに添加するnQに
、樹脂を洗浄した。混合物を16時間撹拌1.た。さら
にr1MP/ll2(1(3/I、v/v)で洗浄した
後、微…の水をも除去するため、樹脂を無水のI)MP
で洗浄j7た。ついで、DMF(15X 1分) DI
PEAの10%D肛溶液(3×1分)、及び最後にDM
P(IOX 1分)で洗浄することにより、トリフルオ
ロ酢酸塩を中和した。
ついで、下記の化合物を順次添加した。すなわち、それ
ぞれI)MP 16ifJ中に溶解した( (Fmoc
 −Tyr−(But)) 20 (1648mg、1
.8ミリモル)、(Fmoc−Pro)、0 (121
4mg、1.8ミリモル)、[(Fmoc−Arg(M
tr)’II 20 (21Rh+g、1.8ミリモル
)及び((Fmoc−Arg(Mtr)) Jl (2
180xy、18ミリモル)。
ペプチド合成で公知の合成サイクル法に従−)で、アノ
ル化反応を行−)た3゜ ついで、ピペリノンの20%DMP溶液により、それぞ
れ3分及び7分間で2回洗浄することにより、N末端ア
ルギニン保護(を離脱uしめ、樹脂に結合したペプチド =27− 11− [Arg8(Mtr)、 Arg8(Mtr)
、 g−1ie12゜(R,S)mLeu13]NT”
3 を得た。
てアミノ酸分析を行ったところ、下記の結果を得た。
Nle  1.61 ;  Tyr  1.00 ; 
 Pro  1.18 ;Arg  1.78 次に、樹脂からのペプチドの離脱を、6%チオアニソー
ルを含有するトリフルオロ酢酸(TPA)(1011ρ
)により樹脂(92iy)を20°Cにおいて5時間処
理することによって実施した。
ついで、溶液を濾過し、溶媒を減圧下で除去し、残渣を
回収し、凍結乾燥した。
離脱反応の収率(残留樹脂のアミノ酸分析により測定)
は95%であった。
このようにして得られたヘキサペプチドのアミノ酸分析
の結果は次のとおりである。
Tyr  1.00  ;  Pro  1.12  
;  Arg  1.80残渣を水で抽出し、ヘキサペ
プチドをカラム(70X0.9Qll)でのクロマトグ
ラフィーににって精製した。カラムに樹脂Whatma
n CM−52を充填17.0.03−0.3M酢酸ア
ンモニウム(pH6,6)の直線状勾配を使用した(流
量1.oxQ/分)。
前記化合物19.4μモルが得られた(46%)。
11PI、C及びTLC分析により、生成物(正確なア
ミノ酸含fig:Tyr 1.00 ; I’ro O
,96; Arg 2.Ofを示ず)が純粋であること
を確認した。生成物の構造については、NMR分析によ
って確認した。
耕惣lp濃1 八) tlcI−D  lle  N112の調製(D
)0 HCJ・NH,−C1l−C−Ni12硼 Cl1−C1l3 Boc−D −1ie−Oil (6,39g、27.
48ミリモル)及びテトラヒドロフラン(TIIF) 
(60x&)を、撹拌機をμ備する反応フラスコ(25
0MF)に充填1.た。溶液を一15°Cに冷却し、反
応温度を一10°C以下に維持1−2ながら、N−メチ
ルモルポリン(2,789,2748ミリモル)、イソ
ブヂルクロロポルメート(3,759,2748ミリモ
ル)及び3分後、30%NI1.Otl (5m(1゜
42.85ミリモル)を順次添加した。このようにして
得ろ21だ溶液を一■5℃に30分間、20℃に60分
間放置した。ついで、水(1000uQ)を添加するこ
とによって反応生成物を沈殿させ、濾過により回収し、
減圧下で16時間乾燥1.た。
得られた生成物からの第3級ブトギシ力ルポニル(Bo
c)保護基の離脱を酢酸エヂル(AcOEtX20i1
2)中、生成物を4.8M llClで処理することに
よって実施1.た1、室温(20’−25°C)に3時
間放置1−だ後、溶媒を留ノ′:17、残渣を濾過によ
−)で回収1.た。
mp 247−8°C及び(a ’3 o0=  21
.88°(c−1、II20)を有するIICJ ・D
  lie  Nl+2 (2,529,15,12ミ
リモル、53%)を得た。
B) tlO−mLeu −D −11e −NIl、
の調製(’l       0         01
1      II        II+10−CC
II   C−N11−C11(:   Nil。
C112CII  C11,。
CII         CII / \      I C1l 3C1l 1C1l 3 ml、eu(01シt)OII (1,35@、 7.
2ミリモル)をC112CJ2(30x(り中に溶解j
7、溶液を0℃に冷却1.た。1ついで、この中に、N
、N′  ツメ千ルホル13アミド(DMF)(I z
□中(こ溶解しへN−ヒト〔Jキノベンゾトリアゾール
(IIOBT) (1,07&、7,92ミリモル)、
及びジシクロへギシル力ルポジfミド(1)CC) (
1,637,7,92ミリモル)を添加1−刀、二。混
合物をゆっくりと撹拌j2ながら0℃に30分間維持1
7、約20°(゛にさらに30分間維持1.た。
一ついで、反応混合物を、llCf1・Il−lie 
−NIL(0,69,36ミリモル)及びIIMM (
0,36&、36ミリモル)を含有するDMF溶液(8
岬)中に濾過、注入)〜た。
この3Lうにして得られた混合物を20°(゛で12時
間撹拌した。ついで、反応溶媒を留去して乾固し、得ら
れた残渣をAc0Et(100u(7)で抽出し、5m
 NaHCO3水溶液(30mρ)、0.1M llc
g(30IlIQ)及び飽和Na(14水溶液で洗浄し
た。得られた溶液から有機相を分離し、無水Mg5Oi
で乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、残渣をAc叶t/
石浦エーテル(1/ 1 、 v/v)(100mQ)
からの晶出により回収1.た。
このようにして得た生成物(1,0g、3.3ミリモル
)をジオキサン/ If20 (4/ I 、 v/ 
v)(40i&)に溶解12、これにジオキサン/It
、O(1/ I 、v/v) (5肩ρ)中に含まれる
l M NaOHを添加j7た。反応混合物を20℃で
30分間放置1.た。ついで、溶媒を減圧下で留去17
、水相をAc0Et(60iC)で抽出し、水相を11
1c!Qでpl+2に酸性化し、最後にAcOEt(1
00mQ、)で抽出12だ。この有機相を、洗液のpH
が中性となるまで水で洗6117、M g S 04で
乾燥した。混合物を濾過し、減圧下で溶媒を除去1.た
。このJ二うにして得られた油状残渣をジオキサン(2
00m12)で抽出し、凍結乾燥した。
mp 144−147℃を有するHO−mLeu −D
 −11e−Ntlt(0,8209,30ミリモル)
が得られた(83%)。この生酸物の構造をMASSス
ペクトル及び’IINMRで確認した。
実施例2 祭a\男−グチーyン々−合ヵ( 11II   lI Cl13 C−Arg−八rg−Pro−Tyr−Nl
l−Cll−NO−C−C1l−C−(711C1lC
113CII。
CH3Cll3  Ctla 樹脂に結合されたヘギザペブチド 11→Arg’(Mtr)、^rg’(Mtr)、 g
lle”。
(R,S)mLeuI3] NT”3 の調製まで、前記実施例1と同様に17で合成を行った
ついで、N−末端アルギニンを無水酢酸でアセチル化し
た。この反応を、20℃で1時間樹脂結合へキサヘフヂ
ドを無水酢酸(1,9ミリモル)と接触させることによ
り実施した。
ついで、樹脂からペプチドを収率96%で離脱せしめた
離脱されたヘギサペプチド Ac−(glle12. (R,S)mLeu13)−
NT8−13のアミノ酸分析の結果は次のとおりであっ
た。
Tyr  +、00 ;  Pro  1.20 ; 
 Arg  1.98このヘキザペプチドを、樹脂Li
chroprep (登録商標) C−18(25−4
0μm)を使用し、24%CH3CNを含有する0、0
2MΔcONt+、により流量7*(2/分で溶出する
逆転相肝1、Cによって精製した。
+1 P L C及びTLC分析では、生成物か純粋で
あることを示した。アミノ酸含量は次のとおりである。
Tyr  1.00 ;  Pro  1.06 ; 
 Arg  1.98精製収率は41%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式( I )で表されるretro逆転ヘキ
    サペプチドニューロテンシン類似体及び薬学上許容され
    るその塩、低級アルキルエステル及びアミド。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素原子又はアシル基R_3−CO−(こ
    こでR_3は直鎖状又は分枝状のC_1_−_7アルキ
    ル基である)であり、R_1及びR_2は、相互に関連
    なく、グリシンの側鎖残基(−H)、アラニンの側鎖残
    基(−CH_3)、バリンの側鎖残基▲数式、化学式、
    表等があります▼、ロイシンの側鎖残基▲数式、化学式
    、表等があります▼又 はイソロイシンの側鎖残基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を 示し、Argはアルギニンの省略符号であり、Proは
    プロリンの省略符号であり、Tyrはチロシンの省略符
    号である。〕 2 R_1がイソロイシンの側鎖残基であり、R_2が
    ロイシンの側鎖残基である、特許請求の範囲第1項記載
    のretro逆転ヘキサペプチドニューロテンシン類似
    体。 3 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素原子又はアシル基R_3−CO−(こ
    こでR_3は直鎖状又は分枝状のC_1_−_7アルキ
    ル基である)であり、R_1及びR_2は、相互に関連
    なく、グリシンの側鎖残基(−H)、アラニンの側鎖残
    基(−CH_3)、バリンの側鎖残基▲数式、化学式、
    表等があります▼、ロイシンの側鎖残基▲数式、化学式
    、表等があります▼又 はイソロイシンの側鎖残基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を 示し、Argはアルギニンの省略符号であり、Proは
    プロリンの省略符号であり、Tyrはチロシンの省略符
    号である〕で表されるretro逆転ヘキサペプチドニ
    ューロテンシン類似体の製法において、 a)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は前記と同意義である)で表
    わされるジペプチド(II)を活性化樹脂支持体に共有結
    合せしめ、 b)樹脂結合ジペプチド(II)のカルバミル基を〔1,
    1−ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨード〕ベンゼン
    (TIB)による反応を介してアミノ基に変化させ、 c)前記工程b)で得られた樹脂結合ジペプチドに各ア
    ミノ酸を順次結合して、前記一般式( I )で表される
    ヘキサペプチド( I )を段階的に構成せしめ、 d)このようにして得られたヘキサペプチド( I )を
    前記樹脂支持体から離脱せしめると共に、これを回収し
    、 e)得られたヘキサペプチド( I )をクロマトグラフ
    ィーによって精製する、 ことを特徴とする、retro逆転ヘキサペプチドニュ
    ーロテンシン類似体の製法。 4 特許請求の範囲第3項記載の製法において、前記一
    般式(II)で表される原料ジペプチド(II)が、一般式
    (III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は前記と同意義である)で表されるアミ
    ノ酸アミドと一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は前記と同意義であり、Yはメチル基、
    エチル基、ベンジル基又は第3ブチル基である)で表さ
    れるマロニル誘導体との間の縮合を介して調製されたも
    のである、retro逆転ヘキサペプチドニューロテン
    シン類似体の製法。 5 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記ア
    ミノ酸アミド(III)とマロニル誘導体(IV)との間の
    縮合を不活性有機溶媒の存在下、温度−10ないし40
    ℃で行なう、retro逆転ヘキサペプチドニューロテ
    ンシン類似体の製法。 6 特許請求の範囲第5項記載の製法において、前記有
    機溶媒がハロゲン化炭化水素、アルカン酸の低級アルキ
    ルエステル、テトラヒドロフラン及びN,N′−ジメチ
    ルホルムアミドの中から選ばれるものである、retr
    o逆転ヘキサペプチドニューロテンシン類似体の製法。 7 特許請求の範囲第3項記載の製法において、前記樹
    脂支持体が官能化ポリアミド樹脂である、retro逆
    転ヘキサペプチドニューロアンリン類似体の製法。 8 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素原子又はアシル基R_3−CO−(こ
    こでR_3は直鎖状又は分枝状のC_1_−_7アルキ
    ル基である)であり、R_1及びR_2は、相互に関連
    なく、グリシンの側鎖残基(−H)、アラニンの側鎖残
    基(−CH_3)、バリンの側鎖残基▲数式、化学式、
    表等があります▼ロイシンの側鎖残基▲数式、化学式、
    表等があります▼又 はイソロイシンの側鎖残基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を 示し、Argはアルギニンの省略符号であり、Proは
    プロリンの省略符号であり、Tyrはチロシンの省略符
    号である〕で表される retro逆転ヘキサペプチド
    ニューロテンシン類似体を有効成分として含有すると共
    に医薬用として許容されるキャリヤーを含有してなる、
    高血圧症治療用医薬組成物。
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