JPS626654A - コンビ−フの製造方法 - Google Patents

コンビ−フの製造方法

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Publication number
JPS626654A
JPS626654A JP60144548A JP14454885A JPS626654A JP S626654 A JPS626654 A JP S626654A JP 60144548 A JP60144548 A JP 60144548A JP 14454885 A JP14454885 A JP 14454885A JP S626654 A JPS626654 A JP S626654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beef
meat
oil
vegetable oil
corned
Prior art date
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Pending
Application number
JP60144548A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Goto
後藤 幾雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUYUUCHIYAA MAAKETSUTEINGU KK
Original Assignee
FUYUUCHIYAA MAAKETSUTEINGU KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンビーフの製造方法に関する。
従来のコンビーフの製造は以下のように行われている。
所定の大きさの牛肉を塩漬した後、煮熟し、次に肉塊の
一部を繊維状にほぐし、これに、香辛料、調味料および
肉の繋ぎ剤としての牛脂を加えて混合する。この混合処
理後の肉を40℃以上で缶内に充填し、急冷し、缶を反
転させて牛脂の偏在を防止する。
しかしながら、繋ぎ剤として使用する牛脂が乳白色のバ
ター状に凝固し易いため、上記方法によっても缶内での
牛脂の偏在を防止することが難しいものであった。又、
牛脂が凝固すると、繋ぎ力が強くなって、牛肉が缶内で
固まるため、一般の円筒管では取り出しができなくなる
。このため、従来のコンビーフ缶は台形状の特殊形状缶
を使用しなければならず、デザイン上の制約が加わって
いた。さらに、食する場合にも牛脂の味が加わり、調味
が難しいという問題点があった。
本発明はこのような従来技術の問題点を解消した新規な
コンビーフの製造方法を提供するものであり、牛脂の替
わりに植物油を使用することを特徴としている。すなわ
ち、本発明は、塩漬処理。
煮熟処理を施した牛肉に植物油を加えて混合し、次に缶
内に充填するものであり、植物油は固まることがないた
め、缶内て偏在することがない。
以下、本発明を工程順に従って、さらに具体的に説明す
る。まず、前処理として原料牛肉を脱脂して過剰の脂肪
を取り除き、さらに、骨、靭帯などの不可食部を除去し
、所定の大きさの肉塊とする。次に、この肉塊を塩漬処
理し、さらに煮熟処理を行う。塩漬処理は食塩に発色剤
である硝酸ナトリウム、亜硝酸すトリウムさらには必要
に応じて糖や酸化防止剤としてのアスコルビン酸を加え
たものに肉塊を漬け、低温(4〜5℃)で2〜5日放置
する。この塩漬により肉は保水性が向上すると共に風味
の向上がなされ、又、肉色素の固定により鮮やかな肉色
となり、且つ退色が防止される。前記煮熟処理は、この
塩漬処理後の肉を従来は約2%食塩水中で煮熟するもの
であるが、16%〜1.5%の低塩で牛肉の香りを残す
と同時にこれにより、腐敗菌の殺菌、r5I!素の失活
がなされる。
次に、この肉塊をチッパ−によって繊維状にほぐしたり
、あるいは小片肉塊に切断して小片化を図り、繋ぎ剤と
して植物油を加えて攪拌機で混合する。この混合の際に
は必要に応じて香辛料、調味料等を加えて、同時に調味
を行ってもよい。繋ぎ剤として使用される植物油は、飽
和度の高い脂肪酸を多く含み、しかもヨウ素価の低い不
乾性油が良好であり、例えばコーン油、綿実油、ひまわ
り油、紅花油等の内の一種又は二種以上を混合して使用
する。添加量は肉塊の20〜30重量%が良好で、これ
以下では繋ぎ剤としての機能が低下し、又、これ以上で
は植物油が肉塊から浸み出し、且つ味が淡白化する。か
かる植物油は低温条件下においても凝固することがない
ため、牛肉全体に均一に分布され偏在することがない。
又、肉相互の繋ぎ力も強すぎたり、弱すぎたりすること
なく中庸であるため、肉が缶内で固まることがない。
このため缶として一般の缶詰のような円筒缶を使用する
ことができる。さらに食味、風味もあっさりとしている
ため、コンビーフの風味を損なうことがなく、調理の自
由度が拡大する。
このようにして植物油を混合した後は、缶内に充填し、
脱気しながら缶蓋を巻締めして密封する。
なお、ここで上述のように植物油は凝固して偏在するこ
とがないから、従来のように牛脂の偏在を防止するため
の品温40℃以上での缶内への充填および急速冷却さら
には缶の反転は何ら不要となり、工程の簡略化が可能と
なっている。
以上のとおり本発明によれば、繋ぎ剤として凝固性のな
い植物油を使用したから、以下の効果を奏する。
■ 牛脂のように乳白色バター状に凝固しないから、肉
の色調が鮮やかである。
■ 又、調理の自由度が拡大する。
■ 肉が強固に固まらないから缶内の肉離れがよく、こ
のため、種々の形状の缶を使用することができろと同時
に、肉そのものも種々の形状の塊形のものが充填するこ
とができろ。
■ 植物油は牛脂の:、うに味が濃厚でないからコンビ
ーフの風味を損なう乙とがない。
■ 牛脂に比べて植物hIIは芳香性が強いから、香り
が向上する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩漬処理、煮熟処理を施した牛肉に植物油を加え
    て混合し、缶内に充填することを特徴とするコンビーフ
    の製造方法。
  2. (2)牛肉に対して20〜30重量%の植物油を混合す
    る特許請求の範囲第(1)項記載のコンビーフの製造方
    法。
  3. (3)植物油としてコーン油、綿実油、ひまわり油ある
    いは紅花油等の半乾性油の一種又は二種以上を使用する
    特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載のコン
    ビーフの製造方法。
JP60144548A 1985-07-03 1985-07-03 コンビ−フの製造方法 Pending JPS626654A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115315190A (zh) * 2020-01-24 2022-11-08 摩茶有限公司 饮料合成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115315190A (zh) * 2020-01-24 2022-11-08 摩茶有限公司 饮料合成物

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