JPS6263199A - 構成部品接触部分の構造 - Google Patents

構成部品接触部分の構造

Info

Publication number
JPS6263199A
JPS6263199A JP20155485A JP20155485A JPS6263199A JP S6263199 A JPS6263199 A JP S6263199A JP 20155485 A JP20155485 A JP 20155485A JP 20155485 A JP20155485 A JP 20155485A JP S6263199 A JPS6263199 A JP S6263199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium
shaft sleeve
contact
component parts
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20155485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Sato
佐藤 吉彦
Shigehiro Shimoyashiki
下屋敷 重広
Norikatsu Yokota
横田 憲克
Tomio Ishida
石田 富雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20155485A priority Critical patent/JPS6263199A/ja
Publication of JPS6263199A publication Critical patent/JPS6263199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、構成部品同志が接触する部分を有する機器、
例えば機械式ナトリウムポンプに係り、特に前記接触部
分に残留するナトリウムを少なくし、部品取外し作業を
容易にする構成部品接触部分の構造に関する。
〔発明の背景〕
従来の構成部品同志の接触部分の一例を機械式ナトリウ
ムポンプを例にとり説明する。第4図はFBRI次系機
械式ナトリウムポンプを示したもので、垂直な回転軸7
の下端にはポンプインペラ12があり、上端にはポンプ
駆動源となるモータが、油潤滑軸受を介して取付けであ
る。モータは架台1によって支持しである。インペラ1
2が回転軸7によって回転すると、吸込ノズル13から
ナトリウム17が吸込まれ、吐出ノズル14から吐出さ
れる。インペラ12直上には1回転軸7の回転をナトリ
ウム中で支える静圧軸受がある。この静圧軸受は軸受台
11で支えた軸受10と回転軸7に取付けた軸スリーブ
9で構成しである8静圧軸受は、軸受10と軸スリーブ
9とが形成するアニユラス空間に、インペラ12が吐出
する高圧ナトリウムの一部18を供給して回転軸7の回
転を支える。静圧軸受に供給されたナトリウム18は、
矢印で示すように、軸スリーブ9に軸受1oとが形成す
るアニユラス空間を上方に流れ、オーバフロー19とな
ってオーバフローノズル15からポンプ外に出る。オー
バフローノズル15の位置にはナトリウム液位16があ
る。ナトリウム液位16の上方には、ナトリウムの熱を
上方に伝えにくくするための熱遮幣板5と放射線遮幣体
3がある。前述の軸受台11は、熱遮幣板5と共に放射
線遮幣体3下端にその上端を固定したインナケーシング
4によって吊下げである。インナケシング4の外側には
、ポンプ内のナトリウムと外気とのバウンダリを形成す
るアウタケーシング6がある。アウタケーシング6には
、すでに説明した吸込ノズル13、吐出ノズル14、オ
ーバフローノズル19が取付けである。またアウタケー
シング6の上方はフランジ構造になっており、フランジ
2に固定しである。フランジ2には、その上面に架台1
が、下面に放射線遮幣体3が取付けられている。
本発明の対象となる部分を抜出して説明したのが第2図
である。軸スリーブ9は1回転軸7に密着するように取
付けた円筒状の塊であり、インペラ12は回転軸7下端
にはめ込む形で、インペラ12内側からのボルトネジ2
1で固定しである。
軸スリーブ9は、地震等により軸受10に接触し損耗が
激しい場合には回転軸7から取外゛して補修しなければ
ならない、又、インペラ12も点検時に取外して検査す
ることがありうる。この取外し作業時、その作業性を妨
げるのが軸スリーブ10、インペラ12と回転軸7との
接触部分に侵入したナトリウムで、ナトリウムを除去す
ることはむずかしい、ナトリウム除去方法として提案さ
れた特許に特願昭59−98386があるが、本特許は
高速回転を伴う機器の部品については利用しにくい。本
発明は、これを少しでも補うものと考える。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、構成部品同志が接触している部分、例
えば、機械式ナトリウムポンプにおける回転軸への軸ス
リーブ、インペラ取付部等に侵入し残存するナトリウム
の量を極力少なくシ、前記部品等の取外し作業性を向上
させることが出来る接触部分の構造を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、部品同志が接触する部分を出来るだけ少なく
するようにするために、接触部分に空間を設け、さらに
その空間に連通ずるドレン口、均圧導通口を設けて、接
触部分に残存するナトリウム量を出来るかぎり少なくす
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図、第2図、第3図を用い
て説明する。第1図は、第5図で説明した回転軸7に軸
スリーブ9、インペラ12を取付けた状態を再度示し、
これについて一実施例を示したものである。第1図にお
いて軸スリーブ9と回転軸7との接触部分に空間22a
、22bを設は軸スリーブ9と回転軸7との接触部分を
一軸スリーブ9上端、中央および下端凸部だけとしたも
のである。さらに空間22aの上部には均圧導通口23
を、空間22a下端となる中央凸部にナトリウムドレン
口24aを設けである。空間22bには、その下端とな
る軸スリーブ9の下端凸部にナトリウムドレン口24b
を設け、均圧導通口は軸スリーブ9の中央凸部に設けた
ナトリウムドレン口24aが兼用となる。軸スリーブ9
、インペラ12の取外し作業は、機械式ポンプのナトリ
ウムを総てドレンした後に行われる。このドレン作業時
に空間22a、22b内に残ったナトリウムは、均圧導
通口23、ナトリウムドレン口24a。
24bを設けたことにより全てドレンされ、残存ナトリ
ウムは、軸スリーブ9の上端、中央、下端の凸部と回転
軸7どの接触面だけのものとなる。
軸スリーブ9に設けた空間22a、22b、均圧導通口
23、ナトリウムドレン口24a、24bの様子を具体
的に示したもの、が第2図である。均圧導通口23、ナ
トリウムドレン口24a、24bの数は1個以上複数個
を設け、特に回転体の部品となる軸スリーブ9の様なも
のは回転不釣合が生じないよう、等間隔にする等考慮す
べきことがある。
第1図において、インペラ12と回転軸7との接触部分
にも、軸スリーブ9に設けたような空間25、ナトリウ
ムドレンロ26.均圧導通口27を設け、インペラ12
と回転軸7どの接触部に残存するナトリウム量を少なく
する。
第2図では、軸スリーブ9に設けた空間の形を。
回転軸7を取巻く環状空間にした例を示した。この空間
形状は第3図に示した様に、たて型の溝29でもよく、
回転軸7との接触部分は軸スリーブ9上下端の環状突部
とたて型の凸部28である。
環状空間の形状は、このほか空間内のナトリウムがドレ
ン出来る構造で、しかも構成部の機械的強度、バランス
、ナトリウム流通経路を考慮して決める必要がある。
以上説明した実施例によれば、軸スリーブ9、インペラ
12を回転軸7から取外す作業に必要な力は、前述の部
品同志の接触面積が小さい程少なくてすみ(残存ナトリ
ウム量が占める面積が小さくなるため)、作業時間も少
なくてすむ0例えば、従来例に比べて、接触面積を1/
3に減らせば。
取外し作業に必要な力は1/3になる。副次的な効果と
しては、軸スリーブ9、インペラ12の重量が軽減され
取付作業を容易にするほか、第4図で説明した玉軸受に
かかる荷重の軽減、地震等により軸スリーブ9と軸受1
0が衝突した時の衝突荷重軽減等の利点がある。
〔発明の効果〕
本発明は、機械式ナトリウムポンプ以外の機器、例えば
中間熱交換器、炉外中継機構等のナトリウム中で、お互
いが接触する構成部品温てに利用出来る。
本発明によれば、実施例と同様構成部品の取外し作業に
必要な力が、構成部品同志の接触面積の減少に比例して
小さくなり、作業時間の短縮になる。構成部品に空間部
を作ることにより部品重量が小さくなり、部品取付作業
性の向上につながるほか、ナトリウム加熱による温度分
布の時間的経違が問題になる機器においては、構成部品
の熱容量が小さくなることから好結果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は機械式ナトリウムポンプの軸スリーブ、インペ
ラに本発明を利用した一実施例を示した図、第2図は第
1図の内容を具体的に示した図、第3図は軸スリーブに
設けた空間形状の一例を示した図、第4図、第5図は従
来のナトリウム機械式ポンプの構造および同ポンプにお
ける軸スリーブ、インペラと回転軸の状況を説明した図
である。 9・・・軸スリーブ、12・・・インペラ、22a、2
2b・・・空間、23・・・均圧導通口、24a、24
b・・・ナトリウムドレン口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構成部品同志が接触し密着する部分、例えば機械式
    ナトリウムポンプ静圧軸受部における回転軸と軸スリー
    ブの接触部、回転軸のインペラ取付部のように構成材が
    お互いに接触し密着する構造を有する部分において、構
    成部品同志が接触する部分の一部に、空間を設けたこと
    を特徴とする構成部品接触部分の構造。 2、特許請求の範囲第1項において、空間部に連通する
    ナトリウムドレン流路、均圧導通流路を1個以上、複数
    個設けたことを特徴とする構成部品接触部分の構造。
JP20155485A 1985-09-13 1985-09-13 構成部品接触部分の構造 Pending JPS6263199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20155485A JPS6263199A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 構成部品接触部分の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20155485A JPS6263199A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 構成部品接触部分の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6263199A true JPS6263199A (ja) 1987-03-19

Family

ID=16442969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20155485A Pending JPS6263199A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 構成部品接触部分の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6263199A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020139454A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社日立インダストリアルプロダクツ すべり軸受装置および立軸ポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020139454A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社日立インダストリアルプロダクツ すべり軸受装置および立軸ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07189996A (ja) ポンプ組立体
US3847504A (en) In-line pump
US2958292A (en) Canned motor
CN108448799A (zh) 一种防尘散热电机外壳及其安装方法
US10151316B2 (en) Motor compressor unit with magnetic bearings
JPS6263199A (ja) 構成部品接触部分の構造
JPS59160093A (ja) サブマ−ジブルポンプの軸スラスト荷重低減装置
US3854064A (en) Mechanical seal isolator
EP0719941A1 (en) Double-suction pump
US4541773A (en) Safety device for motor pump group
CN216111310U (zh) 一种卧式泥砂泵
JP2002021762A (ja) ポンプ
JPS6346279B2 (ja)
JPS6143293A (ja) 液体ナトリウムポンプ
KR100244341B1 (ko) 세탁기의 탈수조 균형유지장치
CN214887733U (zh) 一种分体式管道泵
CN214674735U (zh) 一种立式泵组电机系统用配重结构及立式泵组电机系统
JPS6123900A (ja) 原子炉再循環竪軸ポンプ
RU2175408C1 (ru) Моноблочный центробежный электронасос
RU2059890C1 (ru) Спиральный корпус центробежного насоса и способ уплотнения его горизонтального разъема
JPH0212319Y2 (ja)
JPS62261765A (ja) 空気調和機のフアン軸シ−ル装置
JPH11159491A (ja) プルアウト形立軸ポンプ
JPH0688590A (ja) キャンドモータポンプ
JPS59154028A (ja) ウエハ洗浄装置