JPS6256242B2 - - Google Patents

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JPS6256242B2
JPS6256242B2 JP59044174A JP4417484A JPS6256242B2 JP S6256242 B2 JPS6256242 B2 JP S6256242B2 JP 59044174 A JP59044174 A JP 59044174A JP 4417484 A JP4417484 A JP 4417484A JP S6256242 B2 JPS6256242 B2 JP S6256242B2
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JP
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tow
crimping
steam
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spinning
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JP59044174A
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JPS59168117A (ja
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Beebu Mikaeru
Paurini Deiitaa
Musherukunautsu Edogaa
Wagunaa Uorufuramu
Guretsusheru Heruberuto
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
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Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS59168117A publication Critical patent/JPS59168117A/ja
Publication of JPS6256242B2 publication Critical patent/JPS6256242B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/18Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of unsaturated nitriles, e.g. polyacrylonitrile, polyvinylidene cyanide
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/122Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes introducing the filaments in the stuffer box by means of a fluid jet

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紡糸された材料が乾式紡糸によりつく
られるポリアクリロニトリルフイラメントおよび
繊維の連続的製造方法に関する。
ポリアクリロニトリルフイラメントは重合体を
適当な溶剤、例えばジメチルホルムアミドに溶解
し、その紡糸可能な溶液を紡糸口金から押出すこ
とによつて製造する。もしフイラメントを一般に
水性の液体(「沈殿剤」)中で凝固させることによ
つて硬化するならば、それは湿式紡糸といわれ
る。もしフイラメントを熱空気紡糸ダクト中で溶
剤を蒸発することにより硬化するならば、それは
乾式紡糸といわれる。
紡糸後、フイラメントは所望の物性と加工性を
得るため後処理に付さねばならない。この後処理
は洗浄(溶剤抽出)、延伸(drawing)、けん縮
(crimping)、調剤加工(preparation)、乾燥、水
蒸気処理(steaming)および切断(cutting)な
どのような代表的な工程を含むものと理解され
る。
湿式紡糸の場合、紡糸と後処理を連続して実施
する連続法は経済性向上のため初期の段階におい
て採用された。これは、湿式紡糸に典型的な、比
較的低い紡糸速度5〜20m/分で容易に実施する
ことができる。何故なら、後処理工程に必要な単
留時間は装置内の対応するトウの長さにより困難
なく得ることができる。この事情は乾式紡糸では
全く異なる。湿式紡糸工程におけるよりもはるか
に少ない数の紡糸孔をみると、湿式紡糸と匹敵し
うるために必要な150〜400m/分という比較的高
い紡糸速度の故に、そしてまた後処理工程に入る
10倍も遅い速度(15〜40m/分)の故に、後処理
工程は紡糸工程から分離される。このため、トウ
は紡糸機械を出てからかんの中に堆積され、数個
のかんから後処理ラインに移送される。このよう
な紡糸と後処理工程との間の中断は、大きな不
利、例えば、高い生産コスト、紡糸かんから出て
くる比較的多量の廃溶剤、製品品質のばらつきな
どの不利をもたらす。
それにも拘らず、この中断は避けることができ
なかつた。例えば、R.Wiedermannは
chemifasern/Textilindustrie,1981年6月,481
〜484頁に、乾式紡糸では、トウを300〜600m/
分の速度でかん充填ユニツトに移送すると述べて
いる。このトウは、帯留時間が残留溶剤を洗浄に
よつて除去する場合に決定的な要因となるので、
その範囲の速度で延伸し後処理する。この理由の
ためアクリル繊維の乾式紡糸は非連続である。さ
らに、B.von Falkaiは“Synthesefasern
(Manmade Fibers)”Verlag Chemie,
Weinheim,Deerfield Beach/Florida,Besel,
1981,205頁に次のように述べている。「湿式紡糸
では、紡糸されたフイラメントは直ちに後処理工
程に入る。乾式紡糸では、紡糸されかんの中に堆
積されたフイラメントは合糸して40〜100g/m
の重量のトウに成形し、数本のこのようなトウを
単一の後処理ライン上で後処理する。」 乾式紡糸と後処理を続けて実施する連続法は、
既に米国特許第2811409号明細書に提案されてい
るが、これらの方法はいわゆる「アクリル絹」、
すなわち、極めて低いトウ重量を特徴とするポリ
アクリロニトリルフイラメントの製造に限られて
いる。上記の米国特許に示されている技術的示唆
は本発明の方法とは異なり、また本発明の方法に
応用することはできない。
150m/分迄の速度におけるフイラメント群の
連続的湿式処理、特に洗浄方法がドイツ特許第
760004号明細書に記載されている。この公知方法
では、洗浄溶液を後処理の開始点でその走行方向
とは直交するようにフイラメント群を単に通過さ
せ、その後その繊維を処理液の中に長時間とどめ
てその中に存在している抽出しうる物質を除去す
る。夫々の処理の間に水はしぼり出して除く。フ
イラメント群はローラーによつて移送する。この
方法に必要な機械は複雑で150m/分以上の速度
に合うようには設計されていない。
ドイツ特許第2359882号明細書は、未だ紡糸溶
剤を含有している乾式紡糸ポリアクリロニトリル
フイラメントの乾燥方法を記載している。この方
法では、フイラメントを洗浄し、圧搾し、染浴中
で延伸することなく染色し、次いで液状染料混合
物と接触させながら延伸し、常法により乾燥す
る。紡糸後に続けて実施することのできるこの方
法は最高速度が100m/分以下に設計されている
にすぎない。
したがつて、本発明の目的は、紡糸された材料
が乾式紡糸により得られ、引き続いて後処理ライ
ンに供給されるポリアクリロニトリルフイラメン
トおよび繊維の連続的製造方法を提供することで
ある。この点における予備条件は、紡糸ダクトか
らの紡糸送出し速度(take―off rate)が約
150m/分未満であるべきでなく、後処理段階で
のスライバーの重量は工程の経済性という点から
約10g/mより小さくてはいけないということで
ある。
さてこの度、従来法の欠点は、従来公知の乾式
紡糸法と比べて、より低い製造コスト、より少な
い廃棄物、より少ない溶剤放出を示し、より均一
な品質の生成物を与える方法であり、個々の後処
理工程を一定の連続の中でそれらを実施する装置
を用いて行なう方法によつて解消し得ることが見
出された。現在ある非連続法から実質的に同じ後
処理が知られ、また本発明の方法において用いら
れる機械に類似の機械が異なつた結合で、例えば
低速度用や低トウ重量用に用いられているけれど
も、以下に説明する本発明の方法が上記のような
問題を解決しうるということは驚くべきこととい
うほかはない。何故なら、前記の米国特許および
ドイツ特許にも示されているように、個々の処理
工程の知識、それらが行なわれる連続系および用
いられる機械をみれば、乾式紡糸および後処理工
程を全く分離しないでポリアクリロニトリル繊維
を製造する方法は経済的には実施することができ
ないというのが当業者の常識だからである。
したがつて、本発明は紡糸溶液を熱空気紡糸ダ
クト中に紡糸し、洗浄し、延伸し、けん縮し、加
工し、水蒸気処理し、乾燥し、冷却しおよび必要
に応じてカツトすることによりポリアクリロニト
リルフイラメントおよび繊維を製造する方法にお
いて、乾式紡糸されたトウを150〜400m/分の速
さで送出し、連続してトウ重量10〜100g/mで
後続の後処理段階に導入することを特徴とし、a
洗浄工程は向流の原理に基いて洗浄液を各段階で
折りたゝまれたトウの上に散布することにより60
〜95℃に加熱された水を繊維Kg当り0.7〜2Kgを
用いる10〜30段階において実施し、洗浄液の大部
分はトウとその段階内のトウ移送ダクトを通して
したたり落ち、次いでトウ移送ダクトの下の受器
内に集められ、同じ段階のトウの上に散布するた
めに繰り返し戻し、洗浄装置内のトウの帯留時間
は2〜6分として行ない振動ダクトを用いてトウ
を洗浄工程を通して移送し、b延伸は洗浄工程の
前および/または後で100〜120℃、水蒸気雰囲気
中で行ない、cけん縮は、トウの横断面積に対す
るノズルの横断面積の比が5〜50であり、入口、
混合室、拡散器および同心円的に配列された鋼線
のワイヤケージからなる空気力学的なけん縮ノズ
ル中において熱ガス媒体を用い5〜16バールの圧
力、50〜210℃の温度で実施して、トウを吸引し
て取り入れてガスにより加熱し、拡散器中でトウ
を外に開き、次いで減速しワイヤケージ中でけん
縮し、d調剤はけん縮の前、途中もしくは後に連
続的に適用し、e水蒸気処理はトウを折りたゝま
れた(folded)張力のない状態で水蒸気処理装置
を通して振動ダクトに移送し、同時に100〜120℃
の水蒸気で処理することにより行ない、そしてf
最後にトウを60〜180℃に加熱された空気を用い
るベルトドライヤー上で折りたゝまれた形で乾燥
し、続いて冷空気により50℃以下の温度に冷却す
ることを特徴とする上記方法を提供する。
カツトされた繊維は、空気コンベヤーにより切
断機械からベイルプレス(bale press)に送り、
そこで仕上げベールに加工することもできる。
洗浄工程は、各段階で洗浄液を折りたたまれた
トウに散布することにより行なうのが好ましく、
その場合、洗浄液の大部分はトウとその段階内の
移送ダクトを通してしたたり落ち、次いでトウ移
送ダクトの下の受器内に集められ、トウに散布す
るために同じ段階に繰り返し戻される。
延伸工程は全延伸比1:2〜1:5で1もしく
はそれ以上の段階で実施することができる。延伸
は水蒸気の充填された管内で行なうのが好まし
い。調剤はけん縮帯域で適用するのが好ましく、
空気力学的けん縮ノズルは過熱水蒸気もしくは熱
空気を用いるインジエクターの形が好ましい。け
ん縮ノズルは、入口、混合室、拡散器およびワイ
ヤーケージからなる環状ギヤツプインジエクター
ノズルの形が好ましい。
振動ダクトはトウに与えられたけん縮を固定
し、収縮を除去するためのものでけん縮ノズルと
組合せてけん縮ノズルのワイヤーケージから逸出
してくるけん縮水蒸気を水蒸気処理工程における
水蒸気処理に使用し得るように単一のユニツトを
形成するのが好ましい。
乾燥器は、異なる温度に、一般にはトウの走行
方向に低下するように加熱された数個の段階に分
割するのが好ましい。冷却帯域として働く最後の
室は室温下の空気で充填されている。
振動ダクトは偏心駆動もしくは電磁石により振
動させるのが好ましい。洗浄段階の振動ダクトは
多孔板のベースおよび10〜50%の自由断面積をも
つふるい布もしくはみぞ穴付きの板からなるもの
が好ましい。
本発明の方法および好ましいけん縮ノズルは、
添付の図を参照してより詳しく説明する: 第1図は全体の工程とそれを実施する装置の一
つの可能な実施態様を図解するものである。
第2図および第3図は好ましいけん縮ノズル
を、第4図は好ましい洗条装置を、そして第5図
は第2図のけん縮ノズルと水蒸気処理装置の好ま
しい組合せをそれぞれ図解するものである。
繊維は、固体含量が20〜40%のポリアクリロニ
トリルと溶剤(例えばジメチルホルムアミド)の
紡糸溶液から乾式紡糸機1の紡糸ダクトにおいて
乾式紡糸する。
繊維は合糸して重量が10〜100g/mのトウ2
とし、送り出しロール(take―off roll)3によ
つて紡糸速度150〜400m/分の紡糸速度で送り出
す。乾式紡糸の後、繊維は未だ約5〜20%の溶剤
(例えばジメチルホルムアミド)を含んでいる。
溶剤抽出は洗浄装置6内で行なうがそこでは折り
たたまれたトウを10〜30段階で熱水(60〜95℃)
による向流洗浄にする。
この操作は極めて迅速に行なわねばならず、特
別の技術を必要とするので、連続的後処理装置を
走行中の紡糸機と結合することは困難が伴なう。
トウは先ず送り出しローラー3によつて送り出
し、処理可能なかん内に堆積する。連続的後処理
が結合されると、そのトウは圧縮空気インジエク
ターによつて拡開管(spreading tube)4を通つ
て洗浄装置6の搬送ロール5に急激に送られ搬送
ロール中に導入される、次に、第4図に示すよう
にトウは管状の横断堆積ユニツトによつて洗浄装
置の移送表面上にコイル状に堆積される。堆積ユ
ニツト(depositing unit)内においては、環状
ジエツト31があり、洗浄水の供給を受けてトウ
に噴霧し搬送ロール5から離れ易くし、洗浄装置
の移送表面上にコンパクトで圧縮されたトウを得
る。折りたゝまれたトウは振動ダクトの一部とな
る横方向の境界壁を有する多孔板32上に1〜
4m/分で移送する。33は振動ダクトの電磁振
動器である。折りたゝみ比(folding factor)は
トウが洗浄装置に運ばれる速さのトウケーキが洗
浄装置に運ばれる速さに対する比率によつて表わ
して約50〜150である。各段階におけるトウケー
キの水による散布は注意深く行ないトウが浮上つ
たり、もつれたり、からまつたりしないようにし
なければならない。これは散布ボツクスをトウケ
ーキの上にできるだけ接近させて配置し、その孔
から水を重力により1m/秒未満の速度で流すだ
けとしトウケーキに衝突させることによつて可能
となる。新鮮な水の必要な注入量は繊維Kg当り
0.7〜2Kgの水に達する。洗浄装置内のトウの帯
留時間は2〜6分である。洗浄装置を出る前に、
トウは再び平らに引張られ、圧搾ローラー7を通
して機械的に脱水して水分量を30〜50%とする。
洗浄装置を出た後のトウの溶剤含量は約1〜2%
に達する。
トウが延伸段階に入る時の速度は、洗浄装置内
のトウケーキの分離点が常に同じ場所に位置する
ように調節することが必要である。分離点は光電
池を用いるか、もしくは誘導探知針(inductive
detection probe)により検知する。
いわゆるランナー(runners)が延伸ロール間
に生じ延伸が妨げられてしまう場合にはある特別
な困難が生じる。紡糸機と洗浄装置は操業を続け
るので、トウケーキは洗浄装置を通つてその端部
まで走行を続ける。約1分間の短かい中断時間で
これを確実にするには、洗浄装置の端部において
1〜4mの緩衝帯域を設けるのが最も良い。
トウの延伸は二つの段階もしくは延伸帯域中の
熱水蒸気中で起る。トウがその周囲を通る駆動ロ
ーラー8および9の間で、トウは第一の段階にお
いて1:1.1から1:2の比率に延伸し、同時に
100〜130℃の水蒸気を噴出している1〜3mの長
さの水蒸気管もしくは水蒸気ダクト11を通過さ
せて加熱する。駆動ローラー9および10の間
で、主延伸工程は100〜130℃の水蒸気を噴出して
いる3〜7mの長さの水蒸気管もしくは水蒸気ダ
クト12中で1:2から1:6の比率で起る。駆
動ロール10でのトウの走行速度は、調整された
紡糸速度および延伸比率に依存して500〜
2000m/分に達する。
驚くべきことに、延伸を本発明にしたがつて、
すなわち、少なくとも100℃の温度を有する水蒸
気中において2段階で行なうならば低溶剤のポリ
アクリルトウを高速で延伸することが見出され
た。本発明の他の実施態様では、0.1〜2バール
の過剰圧力が入口と出口における圧力バリヤーに
よつて調節された水蒸気管中で行ない、その結
果、延伸は130℃までの飽和水蒸気温度で行なう
ことができる。延伸工程の好ましい実施態様で
は、トウを、組合わされたインジエクター
(intergrated injectors)を用いて水蒸気管の中
へ圧搾空気で導入する。延伸されたトウは、次い
で水蒸気けん縮ノズル13中で同じ速度でけん縮
する。このような空気力学的けん縮ノズルは、過
剰水蒸気もしくは熱空気(5〜16バールおよび50
〜210℃)で操作され、一方ではその影響下でト
ウをノズル中に吸引しながら連続的に延伸し、他
方ではノズル中で圧縮もしくはけん縮するような
インジエクターの原理に基ずく。圧縮およびけん
縮の結果として、トウの走行速度は1/10〜1/20に
減少し、圧縮されけん縮されたトウは50〜
200m/分の速度でけん縮ノズルを去る。
機械的なスタツフアー型のけん縮機と比較する
と、空気力学的なけん縮ノズルは1/3〜1/9の低い
圧縮力を発生する。しかし、驚くべきことに、も
しトウが150〜200℃の水蒸気の存在下でけん縮さ
れるならば、弱い圧縮力でさえも充分に強いけん
縮を得るのに充分であることが発見された。
けん縮ノズルの寸法を決めるのに際しては、下
記の比、 ノズルの横断面積/トウの横断面積=A/A を、充分な強度のけん縮を得るために5〜50とす
べきである。トウの横断面積は下記の関係式: AB=M/L・p (たゞし、Mはトウの重量〔Kg〕、Lはトウの
長さ〔m〕およびpは繊維の密度〔Kg/m3〕であ
る)にしたがつて求める。実質的に3次元のけん
縮が得られる。
トウは通常調剤でしめらせて繊維の所望の接着
および滑り特性を得、そして静電負荷を避けるこ
とが必要である。本発明の方法においては、この
ような調剤をトウに連続的に適用する。驚くべき
ことに、水性調剤の連続的適用はけん縮ノズル1
3中で直接起りうることが見出された。何故な
ら、水蒸気流の影響下で調剤は全繊維上に均一に
分布されるからである。
調剤は約5〜20重量%の水中油(oil―in―
water)型エマルジヨンであつて、繊維固体に基
いて油0.2〜0.6重量%の量で適用される。適当な
油は当業者には周知のものである。
けん縮され折りたたまれたトウケーキを引続き
張力のない状態で水蒸気処理装置14を通して振
動ダクト上に移送し、そこで100〜120℃の水蒸気
に0.1〜2分間さらす。
洗浄、延伸、けん縮、調剤加工、および水蒸気
処理の各段階の後で、トウは未だ30〜60%の水分
含量を有している。この水は熱的乾燥工程により
除去しなければならない。このため、けん縮され
たトウは、横断機構によりベルト乾燥器15の上
に折りたためられた形で均一に堆積し、その移送
支持体上で、0.1〜3m/分の速度で2〜10分曲間
乾燥器中を通す。乾燥は所要の乾燥条件に応じて
60〜180℃の加熱された空気を用いて行なう。切
断する前に、そのトウは50℃以下の温度に冷却
し、けん縮が切断のひずみによつてのぞかれない
ようにする。したがつて、乾燥器の一部は冷却帯
域16として構成し、その中で冷空気をトウの上
に吹きつける。乾燥器を出る前に、トウケーキは
500〜1500m/分という速度でトウを急速に除く
ことにより再びこわす。その速度で走行させ、次
いでトウを切断単位17の中で必要に応じて30〜
150mmの長さのステープルフアイバーに切断す
る。その繊維フロツクを管18を経てベイルプレ
ス19まで圧搾空気により搬送し、そこで圧縮し
て包装繊維ベイル20とする。
切断機17の操作速度はトウケーキが乾燥器端
部の同じ場所で常に分離するように調整しなけれ
ばならない。さもないと、乾燥器は過度の切断速
度の故に空になるか、不充分な切断速度の故に過
充填となつてしまう。このような調整は光電池を
用いて行なえる。
第2図に示されるけん縮ノズル13は、入口2
1、混合室25、拡散器26およびワイヤケージ
27からなり、ワイヤケージ27は出口方向から
見ると第3図のようになつている。トウ28はオ
リフイス30を通して吸引して取り入れる。熱ガ
ス29は供給管22および環状ギヤツプ23を通
して供給し、トウを加熱し、搬送する。2つの孔
24は調剤を導入するのに用いる。
ノズルの入口21は、50〜100mmの長さ、8〜
15mmの直径を有するのが好ましい。環状ギヤツプ
の巾は0.2〜0.6mmであるのが好ましい。最も狭い
点では、流入する熱ガスは100〜150℃の温度で
450〜500m/分の速度に達する。流入する熱ガス
とトウの間の角度は、20゜未満である。
次の混合室25は100〜200mmの長さ、9〜16mm
の直径をもつ。トウは150〜200m/秒のガス速度
によりノズルを通して搬送する。
拡散器26中では、トウは外に開き、次いで減
速しワイヤーケージ27中でけん縮する。ワイヤ
ーケージは、直径20〜30mm、長さ100〜200mmを有
し、長さが等しくとも異なつてもよい同心円的に
配列された約20〜50本の0.5〜2mmの厚さの鋼線
からなつていて、拡散器の径方向への開きのため
にワイヤに向つて発射して出てくるフイラメント
に対する“かご”の作用をし、フイラメントはワ
イヤケージに詰込まれ(stuffed)、熱ガスはワイ
ヤーを経て横方向に逸出する。
けん縮ノズルからの折りたたまれたトウケーキ
を、第5図に示すように引き続き水蒸気処理装置
14を通じ振動ダクト上に移送し水蒸気にさら
す。33は振動ダクト上の電磁振動器である。
中断することなく紡糸工程と結合された乾式紡
糸アクリル繊維の連続的後処理は、個々の工程段
階が本発明にしたがつて実施される順序で、かつ
個々の工程段階を実施するため本発明にしたがつ
て用いられる機械によつてのみ可能となることが
見出された。
実施例 アクリロニトリル93.6重量%、メチルアクリレ
ート5.7重量%およびメタリルスルホネート0.7重
量%からなり、K―値81を有するポリアクリロニ
トリルをジメチルホルムアミド(DMF)中に30
重量%溶液の形で乾式紡糸した。繊維の紡糸ダク
トからの送り出し速度は240m/分であつた。
個々の繊維デニールは10dtexとなり、未延伸トウ
の全重量は20g/mであつた。紡糸機械を出てか
ら、フイラメントは依然としてDMF含量17重量
%を示した。折りたたんでから、トウを20段階の
洗浄装置内で洗浄し、そこを通して振動ダクトに
搬送した。洗浄装置内のトウの帯留時間は約3分
間、洗浄水の温度は約90℃、用いた新しい水の量
はフイラメントKg当り1Kgであつた。そのトウは
洗浄装置をDMF含量1%、200m/分の速度で去
る。洗浄後、トウは100℃に加熱された飽和水蒸
気で満たされた水蒸気管中で2段階で延伸した。
第1段階において、延伸比は1:1.3、第2段階
において、延伸比は1:2.85であり、トウは第2
延伸段階を約1000m/分の速度で出た。延伸後、
圧力9バールの飽和水蒸気を供給されている水蒸
気ノズル中でトウをけん縮した。用いたけん縮ノ
ズルは第2図に示されるものに対応し、入口オリ
フイスは9mの直径を有し、混合室は12.5mmの直
径を有し、環状ギヤツプは15.2mm2の環状ギヤツプ
の全面積に対し0.39mmの巾を有した。調剤として
作用する10重量%の水中油型エマルジヨンは、繊
維固体に基いて油の0.45重量%が適用されるよう
な量で2つの孔24を通して2つのギヤーポンプ
で供給する。
けん縮ノズルの全長は500mmであつた。ワイヤ
ーケージは直径1mmの30本のワイヤからなつてい
た。環状ギヤツプ中の水蒸気の温度は121℃であ
り、その流速は480m/秒であつた。
けん縮後、けん縮ケーキをけん縮ノズルのワイ
ヤケージから出る水蒸気を用いて水蒸気処理装置
で処理した。約100℃の水蒸気雰囲気中における
帯留時間は15秒であつた。水蒸気処理装置を出て
から、トウは未だ約40%の水を含み、2%の沸と
う誘導収縮を示した。乾燥のため、けん縮され、
折りたたまれたトウは0.8m/分の速さで循環し
ている4つの乾燥室を有するベルト乾燥器上に堆
積した。初めの3つの乾燥室内の空気温度は150
℃であり、第4番目の室の温度は20℃であつた。
乾燥器中の帯留時間は3分間であつた。乾燥器を
出てから、トウは僅か1%の水分含量と30℃の温
度を示した。トウは620m/分の速度で走行し、
回転切断機中で60mmの長さのステープルフアイバ
ーに切断し、続いてベイルプレスにおいてベイル
に包装した。かくして製造されたポリアクリロニ
トリルステープルフアイバーをカード速度
120m/分にてカード上で処理した。個々の繊維
は3.3dtexのデニール、24cN/texの引張り強さ30
%の破断伸び、0.1%の残留溶剤含量を有し、空
胞は含有していなかつた。けん縮収縮は11.2%に
達し、けん縮安定性は74.6%であつた。
これらの値は次のようにして求めた: けん縮されたフイラメントを一端に懸吊し、
0.001cN/dtexの重量を負荷した。その長さはl0
である。負荷を0.1cN/dtexに増加する。その長
さをl1とする。次にその負荷を0.001cN/dtexに
戻す。その長さをl2とする。
けん縮収縮(CC)はl−l/lで求め、 残留けん縮(RC)はl−l/lで求め、 けん縮安定性はRC/CC×100として求めた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するのに適する装
置の一例を示す概略図、第2図および第3図は本
発明の方法に用いるのに適するけん縮ノズルの一
例を示す断面図およびそのワイヤケージ部分の説
明図、第4図は本発明の方法に用いるのに適する
洗条装置の一例を示す概略図、第5図は本発明の
方法におけるけん縮ノズルと水蒸気処理装置の組
合せの一例を示す概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紡糸溶液を熱空気紡糸ダクト中に紡糸し、洗
    浄し、延伸し、けん縮し、調剤加工し、水蒸気処
    理し、乾燥し、冷却しおよび必要に応じてカツト
    することによりポリアクリルニトリルフイラメン
    トおよび繊維を製造する方法において、乾式紡糸
    されたトウを150〜400m/分の速さで送出し、連
    続してトウ重量10〜100g/mで後続の後処理段
    階に導入することを特徴とし、a洗浄工程は向流
    の原理に基いて洗浄液を各段階で折りたゝまれた
    トウの上に散布することにより60〜95℃に加熱さ
    れた水を繊維Kg当り0.7〜2Kgを用いる10〜30段
    階において実施し、洗浄液の大部分はトウとその
    段階内のトウ移送ダクトを通してしたたり落ち、
    次いでトウ移送ダクトの下の受器内に集められ、
    同じ段階のトウの上に散布するために繰り返し戻
    し、洗浄装置内のトウの帯留時間は2〜6分とし
    て行ない振動ダクトを用いてトウを洗浄工程を通
    して移送し、b延伸は洗浄工程の前および/また
    は後で100〜120℃、水蒸気雰囲気中で行ない、c
    けん縮は、トウの横断面積に対するノズルの横断
    面積の比が5〜50であり、入口、混合室、拡散器
    および同心円的に配列された鋼線のワイヤケージ
    からなる空気力学的なけん縮ノズル中において熱
    ガス媒体を用い5〜16バールの圧力、50〜210℃
    の温度で実施して、トウを吸引して取り入れて該
    ガスにより加熱し、拡散器中でトウを外に開き、
    次いで減速しワイヤケージ中でけん縮し、d調剤
    はけん縮の前、途中もしくは後に連続的に適用
    し、e水蒸気処理はトウを折りたゝまれた張力の
    ない状態で水蒸気処理装置を通して振動ダクトに
    移送し、同時に、100〜120℃の水蒸気で処理する
    ことにより行ない、そしてf最後にトウを60〜
    180℃に加熱された空気を用いるベルトドライヤ
    ー上で折りたたんだ形で乾燥し、続いて冷空気に
    より50℃以下の温度に冷却し、必要に応じて切断
    機械に供給することを特徴とする上記方法。 2 延伸は一以上の段階で全延伸比1:2〜1:
    5をもつて行なう特許請求の範囲1に記載の方
    法。 3 調剤をけん縮ノズル中のトウに適用する特許
    請求の範囲1に記載の方法。 4 けん縮を水蒸気により行ない、けん縮ユニツ
    トから出る水蒸気を水蒸気処理操作eに用いる特
    許請求の範囲1に記載の方法。
JP59044174A 1983-03-11 1984-03-09 ポリアクリロニトリルフイラメントおよび繊維の連続的製造方法 Granted JPS59168117A (ja)

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EP (1) EP0119521B2 (ja)
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