JPS6255371B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6255371B2
JPS6255371B2 JP5645081A JP5645081A JPS6255371B2 JP S6255371 B2 JPS6255371 B2 JP S6255371B2 JP 5645081 A JP5645081 A JP 5645081A JP 5645081 A JP5645081 A JP 5645081A JP S6255371 B2 JPS6255371 B2 JP S6255371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
support
arm
rotatably attached
spring rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5645081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57170016A (en
Inventor
Tatsuo Suzuki
Yoshihiro Dota
Eiji Zenho
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5645081A priority Critical patent/JPS57170016A/ja
Publication of JPS57170016A publication Critical patent/JPS57170016A/ja
Publication of JPS6255371B2 publication Critical patent/JPS6255371B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一定の範囲内で移動する移動機器に電
線、油、圧搾空気などの動力や信号を固定部から
供給するケーブルの支持装置に関する。
(本発明の目的) 工作機、産業用ロボツトなど比較的短距離を往
復動する移動機器において、移動機器の受給端と
固定部の供給端間を連結する動力伝達用あるいは
信号伝達用のケーブルを、機器の移動を妨げるこ
となく、かつ損傷しないように支持させるもので
ある。
(従来の技術と問題点) このような支持装置として、たとえば実公昭34
−17455号公報に示されているように、ケーブル
を機器の移動路にそつて吊持させるカーテン式支
持装置や、実開昭53−91108号公報に示されてい
る産業車両のように、移動に応じてケーブルをド
ラムに巻込んだり、巻き出すドラム巻取式支持装
置があるが、ケーブルを支持するためのレールや
ローラーを必要としたり、ドラムの巻取りに別個
の駆動装置を要するなど、装置が面倒であるとと
もに、機器の移動が高速の場合は追従できないな
どの欠点がある。また、移動機器の制御が複雑化
しケーブル自身も単に電源用の電線だけでなく、
信号線や操作流体用のパイプなどが収納され、こ
れらの電線やパイプの数が増える傾向にあり、こ
れにともなつてケーブル径が大きくなり、剛性も
増し、屈曲径を大きくする必要があるため、支持
装置全体が大形になる。
また、一端を固定部にとりつけ、他端を移動機
器にとりつけてU字形に折り返したチエーンなど
の可撓支持体を設け、これにそつてケーブルを支
持させ、機器の移動に応じて折り返し部が移動す
るようにしたケーブルベヤと呼ばれるものがあ
り、屈曲径が一定で高速時にも追従できるが、大
形のものになると構造が複雑で高価になり、機器
の移動路にそつて可撓支持体を設置するためのス
ペースを必要とする。
(本発明の構成) 本発明は上記のごとき点にかんがみ、固定部に
設けた支柱の上端に回転自由にとりつけたアーム
と支持具により、固定部の供給端と移動機器の受
給端を連結するケーブルの中間を支持し、移動機
器の移動によるケーブルのたるみ量の変化を、ケ
ーブル自体の剛性を利用して前記アームおよび支
持具を回動させ、たるみの方向を変えることによ
つて吸収させ、簡単で無理のない支持装置を構成
させている。
(実施例) これを図に示す実施例について説明する。
図において、1は移動機器でたとえば、加工具
2をそなえた回動腕3を有するロボツト、4はロ
ボツト1の動作や制御のための動力を受け入れる
受給端、5は基台レール、6は固定部たとえば前
記基台レール5の端に設けられ、必要な動力を与
えるために供給端、7は移動機器の受給端4と固
定部の供給端6とを連結するケーブル、8は基台
レール5の端に設けた支柱で基台レールの中心軸
より偏らせた位置に設けてある。9は支柱7の上
端に軸受を介して回転可能にとりつけられたアー
ムで、第10図に示すように両脚9a,9bの長
さを異にしたコ字形に形成し、一方脚9a端を支
柱8に枢着し、他方脚9bの端にケーブル7の支
持具10をそなえている。支持具10は第11図
で明らかなように、脚9b端にコイルばね杆11
を外側に適当角度傾斜させてとりつけ、その先端
にケーブル7を把持するケーブルクランプ12を
回転可能に設けている。13はケーブルクランプ
12の両端に突出しケーブル7を適当な屈曲径で
支持させるケーブル受けである。
(動作) 第1図ないし第3図は、移動機器1が基台レー
ル5上を支柱8から遠い側に移動した状態を示す
もので、移動機器1の移動によりケーブル7が引
つ張られてケーブル7のたるみが少なく、支柱8
上のアーム9は前方(移動機器側)に回動し、支
持具10のケーブルクランプ12は第10図に実
線で示すように、支柱8から移動機器側に向き、
ケーブル7は第2図から明らかなように直線に近
い形で延ばされている。
いま、移動機器1が支柱8側に移動すると、ケ
ーブル7のたるみが大きくなるが、ケーブルの剛
性によつて支持具10が押され、この押圧力によ
つてアーム9が支柱8を中心にして第10図矢示
方向に回動し、支持具10の位置をたとえば点線
で示すように移動偏位させ、ケーブルのたるみに
応じてケーブルクランプ12の向きが横方向に変
わり、第5図に示すようにケーブル7のたるみが
支持具10から横方向にふくらむように変わり、
この横方向の屈曲によつてたるみを吸収し、ケー
ブル7が基台レール5上に接触しないように保持
させる。
移動機器1がさらに支柱8側に移動すると、ケ
ーブルの後退によつて支持具10がさらに押され
て第10図に一点鎖線で示すようにアーム9が後
方(反移動機器側)に回動し、ケーブルクランプ
12を移動機器側から遠い位置へ偏位させるとと
もにケーブル7のたるみの方向が後ろ向きにな
り、ケーブル7が第7図、第8図のように支持具
10よりさらに後方に屈曲して折り返された状態
になり、ケーブルのたるみを吸収する。
なお、アーム9はケーブルの剛性を利用した押
圧力で回動するようにしてあるから、ケーブルの
支持位置が死点位置にならないようにアームの回
動位置を設定する必要があり、実施例に示すよう
に、アーム9をコ字形などに屈曲させあるいはケ
ーブルクランプ12をコイルばね杆11で支持さ
せて可撓性をもたせるようにしておけば、支持具
10がケーブルの移動で押されたときに支持具1
0の支点が移動方向の軸線Aから回転方向に外
れ、アーム9の回動を円滑にすることができる。
ばね杆11はコイルばねでなくてもよい。なお、
ばね杆11を適当角度で外側に傾斜させておけ
ば、ケーブルで押されたときに内側に倒れにくく
アームの回動を円滑にすることができる。また、
アーム9と支柱8との間にケーブルの押圧方向に
作用するねじりばねを設けてアーム9をケーブル
の押圧力の方向に付勢させておくようにしてもよ
い。
また、支持具10に実施例で示したようにばね
杆11を設けてアーム9を可撓的に支持させるこ
とにより、移動機器が移動限度を越えたときにケ
ーブルに無理な引張力が加わらないようにするこ
とができる。
(本発明の効果) 上述のように本発明は、支柱の上端に回転可能
にとりつけたアームの端にケーブルを把持するケ
ーブルクランプを有する支持具を設け、前記ケー
ブルクランプの方向が自由に変わるよう回転可能
にしてあるから、移動機器の移動によるケーブル
のたるみの変化に応じて、ケーブルの剛性を利用
して支柱にとりつけられたアームを回動させ、ケ
ーブルを把持する支持具10の位置を移動機器が
支柱に近づいたときは支柱の反対側に、支柱から
離れたときは同じ側に偏位させて、移動機器と支
持具の間隔を変化させるとともに、ケーブルを把
持するケーブルクランプの向きをケーブルの撓み
の方向に合わせて変化させ、ケーブルの自然な撓
みを阻害することなく、ケーブルのたるみを吸収
させることができ、簡単な構造によつて、ケーブ
ルが基台その他の部分に接触することを防止で
き、確実な支持を得られるとともに、ケーブル自
体の剛性を有効に利用するため、別個の駆動装置
を必要とせず、ケーブルの無理な屈曲による損傷
を生じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図ない
し第3図は、移動機器が支柱から離れた位置にあ
る状態を示す正面図、上面図および側面図、第4
図ないし第6図は移動機器が中間位置にあるとき
の正面図、上面図および側面図、第7図ないし第
9図は移動機器が支柱に近い位置に移動したとき
の正面図、上面図および側面図、第10図は要部
の拡大上面図、第11図はその側面図である。 1は移動機器、4は受給端、5は基台レール、
6は供給端、7はケーブル、8は支柱、9はアー
ム、10は支持具、12はケーブルクランプであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定部に設けた動力の供給端と移動機器に設
    けた受給端とを連結するケーブルと、固定部に設
    けた支柱と、一方端を前記支柱の上端に回転可能
    にとりつけたアームと、前記アームの他方端に回
    転可能にとりつけられ前記ケーブルの中間を支持
    するケーブルクランプを有する支持具とをそな
    え、前記アームと支持具を移動機器の移動による
    ケーブルのたるみ量の変化に応じて回動させ、ケ
    ーブルのたるみの方向を変えることを特徴とする
    ケーブル支持装置。 2 前記アームが、両脚の長さを異にするコ字形
    に形成され、一方脚の端部を支柱に回転可能にと
    りつけ、他方脚の端部に支持具を設けた特許請求
    の範囲第1項記載のケーブル支持装置。 3 前記支持具が、一端をアームにとりつけたば
    ね杆と、このばね杆の他端に回転可能にとりつけ
    たケーブルクランプとをそなえ、前記ばね杆をケ
    ーブルクランプ側端部が外側になるように傾斜さ
    せた特許請求の範囲第1項または第2項記載のケ
    ーブル支持装置。
JP5645081A 1981-04-13 1981-04-13 Cable supporting device Granted JPS57170016A (en)

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JP5645081A JPS57170016A (en) 1981-04-13 1981-04-13 Cable supporting device

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JP5645081A JPS57170016A (en) 1981-04-13 1981-04-13 Cable supporting device

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Publication Number Publication Date
JPS57170016A JPS57170016A (en) 1982-10-20
JPS6255371B2 true JPS6255371B2 (ja) 1987-11-19

Family

ID=13027429

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JPH01183894A (ja) * 1988-01-19 1989-07-21 Toshiba Corp 電子部品の供給方法

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