JPS6255034B2 - - Google Patents

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JPS6255034B2
JPS6255034B2 JP53063422A JP6342278A JPS6255034B2 JP S6255034 B2 JPS6255034 B2 JP S6255034B2 JP 53063422 A JP53063422 A JP 53063422A JP 6342278 A JP6342278 A JP 6342278A JP S6255034 B2 JPS6255034 B2 JP S6255034B2
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JP
Japan
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hose
beads
longitudinal
bead
flow regulating
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JP53063422A
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Ooruhooto Deibisu
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物を生育させる為の潅漑に用いら
れる潅漑用ホースに係わる。また本願は、1977年
4月4日米国特許出願の同時継続出願第784068号
の一部継続出願である。
発明の背景 作物を生育させるために潅漑を行うことは極め
て周知のことで、歴史上古くから行われて来てい
る。現在広く実施されている潅漑システムとして
は、越流潅漑(field flooding)、うね間潅漑、及
び散水(sprinker)潅漑システムがある。しか
し、これらの従来システムには、水を浪費し、養
分を流失させ、土壌を固め、雑草の生育を助長
し、操作に相当の労力を必要とし、その上潅漑す
べき作物に対して好ましくない量の給水をする傾
向がある。前記の従来システムに含まれる諸問題
を解決するために、滴下(trickle)潅漑が広く
普及するようになつて来ている。広い地域に亘つ
て水を余分に給水してしまう従来システムの場合
とは違つて、この滴下方式では、水は潅漑される
特定の作物の根群域に緩やかに制御された量だけ
給水される。つまり、一般的には、この緩やかな
給水を行うため、各作物の存在位置に小さい水の
出口が配設されていて、これによつて特定の作物
の根群域に対する直接の水の滴下、あるいは流下
を適量に制限することができるようになつてい
る。滴下潅漑システムの採用によつて、蒸発、流
失水量、過剰給水、並びに根群域を越えた区域へ
の給水がなくなつたため、大量の節水が可能とな
つた。
更にこのシステムでは、化学肥料及び化学薬品
の施肥の際にこれらが流失することがないために
これらの使用量を節約することができると同時
に、使用される水量が少なくて済むために根群域
における塩分の堆積量も少なくなつている。
今日使用されている滴下潅漑システムは、一般
的には、2つのタイプに大別される。従来の滴下
潅漑システムの一つのタイプでは付属品、即ち放
水器を使用する必要があり、これは、水が出口に
行く途中で通過しなければならない流量制限用の
長い通路を備えた形状に設計されている。しか
し、この放水器はコストが比較的高く、従つて、
別のタイプ、つまり連続ホース・システムがより
一般的に使用されている。この連続ホース・シス
テムでは、多孔質材料で作られたホースが使用さ
れ、従つて、ホース内の水はホースからしみ出し
て潅漑対象区域に流入するようになつている。
その他のタイプの従来の連続ホース方式では無
孔質材料製ホースを使用する必要があるが、その
場合にはホースの長手方向に沿つて間隔をあけて
配置された出口孔が設けられている。従来のホー
スのこの出口孔は、流量を所望のレベルに維持す
るように小さくしなければならないため、沈泥、
あるいは水中浮遊沈澱化学薬品によつて閉塞を生
じ易い。そこで、従来からこのような閉塞を生じ
ないような連続ホース・システムを提供しようと
する試みは度々行われて来ているが、本発明では
遂に、閉塞を満足できる程度に解消することがで
きるタイプの連続ホースを開示するに到つた。
つまり、本発明のホースでは、前述の特徴は、
ホースに沿い且つ主通路(給水管)に平行に延在
する小さい二次通路(流れ調整管)を配設するこ
とによつて達成している。具体的には、この二次
通路は二つの粘着性ビード、即ちホースの継目を
密封する互いに離間された二つのビードで構成さ
れている。本発明のホースのこの二次通路の横断
面積は、その中を流れる水の流れを調整するのに
十分な程小さくなつている。言い換えれば、この
ことは二次通路と主通路間の入口、及び二次通路
の壁内の出口は比較的大きくても良いことを意味
する。なぜなら、これらは水の流れを調整する上
で使用されることがないからである。従つて、入
口及び出口は、本発明のホースの使用中閉塞が生
じないように十分大きいサイズに形成することが
できる。
図示の実施例の詳細な説明 第1図乃至第3図には第1の発明の第1実施例
を示してある。ホース1は、例えば高密度ポリエ
チレンのような水不浸透性プラスチツク材料から
成り、且つ所定の水圧に十分耐えられる厚みを有
する一枚の偏平なシートで形成されている。この
シートは長手方向に沿つて曲げられて管形状に形
成され、側縁部が重ね合わされて内側縁部20及
び外側縁部21から成る縦方向の重ね継目が形成
されている。この継目は、熱融着性材(hot
melt)またはその他の適当な粘着材から出来て
いる二つのビード2及び3で密封されている。こ
れらのビード2,3によつて給水管19に隣接し
て延在する流れ調整管4が形成される。給水管1
9と流れ調整管4との間の内側縁部20には所定
の間隔で入口5が設けられ、また流れ調整管4の
外側縁部21には所定の間隔で出口6が設けられ
ている。
ホース1の給水管19内を流れる水は、入口5
を通つて流れ調整管4に流入する。流れ調整管4
の横断面を限定することによつて流れ調整管4内
の水の流れを調整できるので、従つて、これによ
つて出口6を通る水の流れを調整することができ
る。このようなわけで、入口5及び出口6自体
は、閉塞が生じないように十分大きい直径のもの
にすることができる。更に、流れ調整管4内の流
れは、通常の条件下では乱流状態であるため、自
浄化作用を果すことができる。
粘着性のビード2及び3の厚みは、流れ調整管
4を構成する重ね継目の内側縁部20と外側縁部
21との間隔を維持できるように十分大きくなけ
ればならない。さもないと、水は入口5から出口
6に流れることができなくなつてしまうであろ
う。またホース1の製作に際しては、特定の作物
並びに畑地及び水の特定に条件に対して最適な流
れ特性を得られるように、その横断面積を最適な
ものに定めることができる。
第4図には第2実施例を示してある。ホースの
形状は第1図の第1実施例に類似しており、従つ
て、同一部材には同じ参照符号を付してある。し
かし、第2実施例における流れ調整管4は、粘着
性のビード2及び3が収歛して結合する横断ビー
ド7によつて離間された位置で遮断されている
か、あるいはそれらの位置に別設のビード材等の
材料を配置して遮断されている。これらの遮断に
よつて流れ調整管4は、各々が一つの入口5及び
一つの出口6を備えた一連の共線上に延びる通路
に分離されている。この第2実施例では、一つの
入口5及び一つの出口6を含む各流れ調整管4が
隣接の流れ調整管4と離間されており、従つて、
これらの入口5及び出口6の位置は可能な限り離
れたものにすることができる。
第5図には第3実施例を示してある。この実施
例においては、ビード3Aと外側縁部21の端部
との間に第三のビード3Bが配設され、3本のビ
ード2A,3A,3Bによつて段階状の流れ調整
管4A,4Bが形成されている。ビード2Aとビ
ード3Aとは所定間隔で横断ビード7Aによつて
連結され、ビード3Aとビード3Bとは横断ビー
ド7Aから僅かにずれた位置で横断ビード7Bに
よつて連結されている。
ビード2Aは、各横断ビード7Aに隣接する切
れ目を有し、これが入口5Aを成している。ビー
ド3Bは、各横断ビード7Bに隣接する切れ目を
有し、これが出口6Aを成している。ビード3A
は、各横断ビード7A,7B間に切れ目を有し、
入口5Aと出口6Aとの間に段階状の流れ調整管
4A,4Bを形成している。
第6図には第4実施例を示してある。平行に配
設された粘着性のビード2C,3C及び3Dは、
所定の間隔で横断ビード7Cによつて連結されて
いる。ビード2C及びビード3Dは、各横断ビー
ド7Cの同一側に隣接する切れ目をそれぞれ有
し、これらがそれぞれ入口5B及び出口6Bを成
している。ビード3Cは、横断ビード7Cの上記
横断ビード2C,3Dの切れ目とは反対側に隣接
する切れ目を有している。従つて、ビード自体が
入口5B及び出口6Bを構成すると同時に一連の
離間された流れ調整管4Cを構成している。この
流れ調整管4C内では水は流れの方向を一回転す
るが、これが入口5Bと出口6Bとの間の調整管
4Cの長さを増す上で効果的な役割を果してい
る。
第7図には第5実施例を示してある。ホース1
Cには重ね継目が形成され、この継目は二つの粘
着性のビード2G及び3Gで密封されている。こ
れらのビード2G,3Gは、その間に流れ調整管
4Fを形成している。この第5実施例では、ホー
ス1Cの壁は、流れ調整管4Fの外側縁部が外方
に脹らみ、これによつて流れ調整管4F内を流れ
る水量をより多くすることを可能にしている。第
1実施例の入口5及び出口6に相当する入口及び
出口は、同様に流れ調整管4F上に配設されてい
る。
第8図乃至第10図には第2実施例の変形であ
る第6実施例を示してある。この第6実施例の流
れ調整管4の継目は、この継目を密封する一対の
ビード2,3間が所定の間隔で一体のシール(横
断ビード)10によつて連結され、ホース1に沿
い且つ給水管19に隣接して延在する複数の独立
した流れ調整管4Hが形成されている。
各流れ調整管4Hの内壁にはある数のスリツト
5Cが設けられていて、各流れ調整管4H内に流
入する水に対するフイルタの働きをする。また各
流れ調整管4Hのシール10近傍の外壁には二つ
の平行なスリツトが穿設されていて、これが各流
れ調整管4Hの出口弁6Cを構成している。この
ように各流れ調整管4Hの入口部にフイルタを配
設したため、この流れ調整管4Hが閉塞すること
はなくなつた。水が止まると流れ調整管4Hから
給水管19への水の流れが反転するから、水の断
続に応じてフイルタは自浄作用を行う。
また各調整管4Hの出口部の出口弁6Cは、解
放状態では水を流出させ、水の流れが止まつた場
合には閉じて泥や虫の侵入を阻止する。この様な
構成・作用からなる出口弁6Cは、水中の塩分の
堆積によつて影響されることはない。
第8図乃至第10図のホースの代表的な仕様は
次の通りである。
流量……3.7/min/100m(水圧0.35Kg/cm2) 出口間隔……20cm 使用圧……0.14乃至0.35Kg/cm2 ホースの厚さ……0.13mm 第11図は第2の発明の一実施例を示した横断
面図である。この実施例におけるホースは、二つ
の部分1A及び1Bで構成され、二つの縦方向重
ね継目を有している。継目の一方は二つのビード
2E及び3Eで密封され、これらのビード2E,
3Eはその間に第1の流れ調整管4Dを形成して
いる。他方の継目は二つのビード2F及び3Fで
密封され、これらのビード2F,3Fはその間に
第2の流れ調整管4Eを形成している。第1図に
示した第1の発明の第1実施例の入口5及び出口
6に相当する入口及び出口は、同様に各継目に沿
つて設けられている。
第12図には第3の発明の一実施例を示してあ
る。ホース1Dは同一面の両側縁部が向い合つた
対向継目を有する形状に構成されおり、この継目
は二つの離間された且つ平行な粘着性のビード2
H及び3Hによつて密封されている。これらのビ
ード2H,3Hは、その間に流れ調整管4Gを形
成している。
第1図に示した第1の発明の第1実施例の入口
5及び出口6に相当する入口及び出口は、ビード
2H,3H自体に設けられている。また、本実施
例の流れ調整管4Gの形状の場合には、第1図乃
至第7図の諸実施例に比べて流れ調整管を比較的
大きくすることができる。
上述の構成から成る本願発明は、各流れ調整管
に対して加わる水圧が給水管の全水圧であつて流
れ調整管の低圧ではないから、水の流れは均一と
なる。従つて、ホースで給水する畑地を水平にし
たり、等高線に沿わせたりする必要度や、あるい
はホースを畑地内に配置する場合の正確度は低く
ても良い。また、このような構造によつて、適切
な滴流が可能になつており、而も噴流を伴うこと
もなくなつている。
上述のように本発明は、改良された潅漑用ホー
ス、すなわち製作が簡単且つ低廉で、操作上信頼
性が高く、而も閉塞を生じることのないホースを
提供する。
上述の説明では、ホース1はプラスチツク材料
から成る偏平な板材から形成されていると述べて
あるが、加工紙、不織布(non−woven
fabric)、またはその他の適当な材料で構成する
こともできる。
上述の如く幾つかの具体的な実施例について開
示して来たが、当然、幾つかの変更例も可能であ
る。本発明は、本発明の精神及び範囲を逸脱しな
い限り、種々の変更例が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明、すなわち、二つの離間
され且つ平行な粘着性ビードで密封された一つの
重ね継目を有するホースの第1実施例を示した部
分断面側面図、第2図は、第1図の切断線−
に沿つて示した横断面図、第3図は、第1図の切
断線−に沿つて示した横断面図、第4図は、
第1の発明の第2実施例を示した部分断面側面
図、第5図は、第1の発明の第3実施例を示した
部分断面側面図、第6図は、第1の発明の第4実
施例を示した部分断面側面図、第7図は、第1の
発明の第5実施例を示した横断面図、第8図は、
第1の発明の第6実施例の内面を示した断面図、
第9図は、第8図の切断線−に沿つて示した
横断面図、第10図は、第8図に示した第6実施
例の側面図、第11図は、第2の発明、すなわち
二つの流量調整用継目を有する実施例を示した横
断面図で第12図は、第3の発明の実施例、すな
わち二つの離間され且つ平行な粘着性ビードで密
封された一つの対向継目を有するホースを示した
横断面図である。 1……ホース、2,2A,2B,…,2H……
縦方向のビード、3,3A,3B,…,3H……
縦方向のビード、4,4A,4B,…,4H……
流れ調整管、5,5A,5B……入口、5C……
スリツト、6,6A,6B……出口、6C……出
口弁、7,7A,7B,7C……横断ビード、1
0……シール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柔軟な水平浸透性材からなる細長い偏平なシ
    ートをその長さに沿つて曲げ、該シートの対向す
    る縦方向の側縁部を重ね合せて縦方向に延びる重
    ね継目を形成し、 間隔を置いて縦方向に延在する少くとも第一と
    第二のビードが上記重合縁部をそれ等の長さに沿
    つて相互に連結して上記縦方向に延びる重ね継目
    を密封して上記二つのビードと上記重ね継目の対
    向縁部とで流れ調整管を形成し、さらに少くとも
    上記シートの残りの部分及び上記一のビードによ
    つて給水管を形成し、 上記流れ調整管に縦方向に離間した複数の入口
    を設け、 上記流れ調整管に縦方向に離間した複数の出口
    を夫々の入口から離れた個所に設けて各入口から
    夫々の出口までの実質的な流路を形成したこと、
    を特徴とする潅漑用ホース。 2 前記重ね継目が、相互に重なり合つて対向す
    る内側縁部及び外側縁部からなり、前記給水管の
    一部が上記内側縁部で形成されている特許請求の
    範囲第1項に記載のホース。 3 前記各入口が、前記シートの内側縁部に形成
    された1個または2個以上の開口からなる特許請
    求の範囲第2項に記載のホース。 4 前記各出口が、前記シートの外側縁部に形成
    された1個または2個以上の開口からなる特許請
    求の範囲第2項に記載のホース。 5 前記各出口が、一対の近接するスリツトと、
    それ等の間に形成された弾性フラツプとからなる
    特許請求の範囲第2項に記載のホース。 6 前記各入口が、前記夫々のスリツトから縦方
    向に間隔を置いて前記シートの内側縁部に形成さ
    れた複数の開口からなる特許請求の範囲第5項に
    記載のホース。 7 前記重ね継目に沿つて延び且つ相互に離間し
    ている縦方向の一対のビード間を前記隣接する入
    口と出口との間で密封して独立した複数の流れ調
    整管を前記給水管に隣接して形成する部材を含
    み、前記入口の一つが前記各流れ調整管の一端に
    隣接して形成され、前記出口の一つが前記各流れ
    調整管の他端に隣接して形成されている特許請求
    の範囲第6項に記載のホース。 8 前記密封部材が、2本の縦方向ビード、内側
    縁部及び外側縁部を相互に連結するシールからな
    る特許請求の範囲第7項に記載のホース。 9 前記縦方向に延びる重ね継目が、 前記対向する側縁部をそれ等の長さに沿つて相
    互に連結し且つ第二の縦方向のビードから離間し
    て該第二の縦方向のビードと外側縁部の端部との
    間に位置する第三の縦方向に延在するビードと、 上記第一と第二の縦方向のビード並びに上記対
    向する縁部を相互に連結する縦方向に離間した複
    数の第一の横断ビードと、 上記第二と第三の縦方向のビード並びに上記対
    向する縁部を相互に連結し且つ上記第一の横断ビ
    ードから少し離れている複数の第二の横断ビード
    と、 上記第一の縦方向のビードに上記第一の横断ビ
    ードに隣接して形成され、夫々が縦方向に離間さ
    れた複数の切れ目と、 上記第二の縦方向のビードの上記第一と第二の
    横断ビード間に形成され、夫々が縦方向に離間さ
    れた複数の切れ目と、 上記第三の縦方向のビードに上記第二の横断ビ
    ードに隣接して形成され、夫々が縦方向に離間さ
    れた複数の切れ目とからなり、 上記第一、第二、第三の縦方向のビード及び上
    記第一と第二の横断ビードが、階段状の流れ調整
    管を形成し、上記第一の縦方向のビードの切れ目
    が前記入口を成し、また上記第三の縦方向のビー
    ドの切れ目が前記出口を成している特許請求の範
    囲第1項に記載のホース。 10 前記対向する縁部をそれ等の長さに沿つて
    相互に連結し、且つ第二の縦方向のビードから離
    間して該第二の縦方向のビードと外側縁部の端部
    との間に位置する縦方向に延在する第三の縦方向
    のビードと、 上記第一、第二、第三の縦方向のビード及び上
    記対向する側縁部を相互に連結する横断ビード
    と、 上記第一及び第三の縦方向のビードに形成さ
    れ、夫々の横断ビードの一方の側に隣接して上記
    流れ調整管の入口と出口とを形成する縦方向に離
    間された複数の切れ目と、 上記第二の縦方向のビードに形成され、夫々の
    横断ビードの他方の側に隣接する縦方向に離間さ
    れた複数の切れ目とからなり、 上記第一、第二、第三の縦方向のビード及び上
    記横断ビードが、上記入口と出口との間に反転流
    路を有する流れ調整管を形成している特許請求の
    範囲第1項に記載のホース。 11 前記出口の数が入口の数と同一である特許
    請求の範囲第1項に記載のホース。 12 柔軟な水不浸透性材の第一と第二の偏平な
    シートをその長さに沿つて曲げて第一と第二のシ
    ートの一方の縦方向の側縁部を重ね合せて第一の
    縦方向に延びる重ね継目を形成し、且つ上記第一
    と第二のシートの他方の側縁部を重ね合せて第二
    の縦方向に延びる重ね継目を形成し、 上記第一の重ね継目の上記第一と第二のシート
    の内側縁部と外側縁部とを一対の離間した縦方向
    に延びるビードによつて相互に連結して上記第一
    の重ね継目を密封し、且つ上記一対のビードと上
    記第一と第二のシートの内側縁部並びに外側縁部
    とで第一の流れ調整管を形成し、 上記第二の重ね継目の上記第一と第二のシート
    の外側縁部と内側縁部とを一対の離間した縦方向
    に延びるビードによつて相互に連結して上記第二
    の重ね継目を密封し、且つ上記一対のビードと上
    記第一と第二のシートの内側縁部並びに外側縁部
    とで第二の流れ調整管を形成し、 上記外側縁部を除いた第一及び第二のシート部
    分で給水管を形成し、 上記第一と第二の流れ調整管の各々に縦方向に
    離間した複数の入口を設け、 上記第一と第二の流れ調整管の各々に縦方向に
    離間した複数の出口を設けたこと、 を特徴とする潅漑用ホース。 13 給水源から水を導入し、導入された水をホ
    ースに沿つて選択された間隔で放出する柔軟な潅
    漑用ホースであつて、 該ホースが主として薄い柔軟な水不浸透性材の
    細長い扁平なシートから形成され、 上記扁平なシートの同一面の一側縁部面を他側
    縁部面と対向させて両縁部を相互に並列に置き、
    且つ該対向縁部を間隔を置いて延在する少くとも
    一対の縦方向のビードで相互に連結してホースの
    長さに沿つて延在する対向継目及びホース内に連
    続して延在する給水管を形成し、 上記ビードを上記対向継目の延長方向に沿つて
    ほぼ平行に延設し且つ上記対向継目のビード間の
    シートを相互に離間させて該対向継目に流れ調整
    管を形成し、 また上記ビードによつて上記流れ調整管と上記
    給水管及び外部との境界の実質的な部分を形成
    し、 上記ホースに沿つて間隔を置いた位置で上記給
    水管と流れ調整管とを連通する複数の入口を設
    け、 さらに上記ホースに沿つて間隔を置いた位置で
    上記流れ調整管から上記ホースの外部に連通する
    複数の放水用の出口を設けたこと、 を特徴とする潅漑用ホース。 14 前記シートの同一面が、それ自体と対面し
    て対向する縦方向の対向継目を形成し、前記給水
    管が上記シートの残りの部分及び前記ビードで形
    成されている特許請求の範囲第13項に記載のホ
    ース。
JP6342278A 1978-05-29 1978-05-29 Hose for irrigation Granted JPS54156217A (en)

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