JPS6250752B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6250752B2 JPS6250752B2 JP10247282A JP10247282A JPS6250752B2 JP S6250752 B2 JPS6250752 B2 JP S6250752B2 JP 10247282 A JP10247282 A JP 10247282A JP 10247282 A JP10247282 A JP 10247282A JP S6250752 B2 JPS6250752 B2 JP S6250752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- base plate
- furnace
- fired
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプツシヤ型連続炉等で台板に積載され
て炉内で焼成される被焼成物の積載不良をチエツ
クするための連続炉用台板ゲートに関する。
て炉内で焼成される被焼成物の積載不良をチエツ
クするための連続炉用台板ゲートに関する。
プツシヤ型連続炉等においては台板に被焼成物
を積載し、炉内に搬送して焼成を行う。この際、
台板上の被覆成物が台板から突出した積載不良の
状態で炉内に搬送されると、被焼成物が炉内で炉
壁に接触して荷くずれを起こし、事故の原因とな
る。このため、炉の入口に積載不良をチエツクす
るための台板ゲートが設けられている。
を積載し、炉内に搬送して焼成を行う。この際、
台板上の被覆成物が台板から突出した積載不良の
状態で炉内に搬送されると、被焼成物が炉内で炉
壁に接触して荷くずれを起こし、事故の原因とな
る。このため、炉の入口に積載不良をチエツクす
るための台板ゲートが設けられている。
従来の台板ゲートを第1図を参照して説明す
る。図中1は架台であり、この架台1上には図示
しないプツシヤ型連続炉が載置されている。この
炉の入口には被焼成物の幅よりも少し広めに調節
された台板ゲート2がその中心を炉の中心に合せ
てヒンジ3,3により傾動可能に取り付けられて
いる。また、前記架台1上には台板の幅よりも広
い間隔で台板ガイド4,4が配設されている。
る。図中1は架台であり、この架台1上には図示
しないプツシヤ型連続炉が載置されている。この
炉の入口には被焼成物の幅よりも少し広めに調節
された台板ゲート2がその中心を炉の中心に合せ
てヒンジ3,3により傾動可能に取り付けられて
いる。また、前記架台1上には台板の幅よりも広
い間隔で台板ガイド4,4が配設されている。
被焼成物の焼成は架台1上に台板5を載せ、更
に台板5上に被焼成物6を積載した後、台板5を
図示しない押し棒で押して被焼成物6を炉内に搬
送することによつて行われる。この際、被焼成物
6が積載不良のため台板ゲート3に触れると警報
を発して作業者に知らせるようになつている。
に台板5上に被焼成物6を積載した後、台板5を
図示しない押し棒で押して被焼成物6を炉内に搬
送することによつて行われる。この際、被焼成物
6が積載不良のため台板ゲート3に触れると警報
を発して作業者に知らせるようになつている。
しかしながら、上述した従来の台板ゲートにお
いては、台板5が台板ガイド4,4の端部でつか
えないように、また台板5が変形して幅広になる
場合を考慮して、台板ガイド4,4の間隔を台板
5の幅よりもかなり長くしている。
いては、台板5が台板ガイド4,4の端部でつか
えないように、また台板5が変形して幅広になる
場合を考慮して、台板ガイド4,4の間隔を台板
5の幅よりもかなり長くしている。
このため、例えば被焼成物6が台板5の右側か
ら突出した状態で積載されていても台板5が左側
によつていれば、被積載物6が台板ゲート2に接
触しない場合がある。このような積載不良の状態
で炉内に搬送された被焼成物6は炉内で台板5が
右側に移動すると右側の炉壁に接触して事故が発
生するという欠点がある。
ら突出した状態で積載されていても台板5が左側
によつていれば、被積載物6が台板ゲート2に接
触しない場合がある。このような積載不良の状態
で炉内に搬送された被焼成物6は炉内で台板5が
右側に移動すると右側の炉壁に接触して事故が発
生するという欠点がある。
本発明は上記欠点を解消するためになされたも
のであり、台板上の被焼成物の積載不良を常に正
しくチエツクし、炉内での事故を防止し得る連続
炉用台板ゲートを提供しようとするものである。
のであり、台板上の被焼成物の積載不良を常に正
しくチエツクし、炉内での事故を防止し得る連続
炉用台板ゲートを提供しようとするものである。
以下、本発明の実施例を第2図a及びbを参照
して説明する。
して説明する。
図中11は架台であり、この架台11上には図
示しないプツシヤ型連続炉本体が載置されてい
る。この炉の入口近傍の前記架台11の両端部か
らは2枚の支持板12a,12bが突設されてい
る。これら2枚の支持板12a,12bの上端部
近傍にはシヤフト13が貫通されており、下部に
はスプリング14a,14bが配設されている。
このシヤフト13にはコ字型ゲート枠を形成する
ように摺動自在に配設された一対の略L字状をな
す分割ゲート枠15a,15bが摺動自在に配設
されており、前記支持板12a,12b下部に配
設されたスプリング14,14bによつて互いに
接近するように付勢力を与えている。また、前記
分割ゲート枠15a,15bの下端屈曲部には
夫々台板案内ローラ16a,16bが軸着されて
いる。前記分割ゲート枠15a,15b上部の前
記シヤフト13の貫通部の内側には夫々2個づつ
支持部材17a,17b,18a,18bが嵌着
されている。これら支持部材17a,17b,1
8a,18bには一対の略L字状の分割ゲート板
19a,19bがコ字型ゲートを形成するよう
に、それらの上部において支持されている。これ
ら分割ゲート板19a,19bの互いに当接する
一端側には板状体を折りたたんだ形状の接続金具
20が被包され、かつ該接続金具20は一方の分
割ゲート板19aの一端側にビス等により固定さ
れている。なお、分割ゲート板19a,19bが
互いに離接するように動作した場合、該接合金具
20は他方の分割ゲート板19bに対してガイド
としての作用をする。
示しないプツシヤ型連続炉本体が載置されてい
る。この炉の入口近傍の前記架台11の両端部か
らは2枚の支持板12a,12bが突設されてい
る。これら2枚の支持板12a,12bの上端部
近傍にはシヤフト13が貫通されており、下部に
はスプリング14a,14bが配設されている。
このシヤフト13にはコ字型ゲート枠を形成する
ように摺動自在に配設された一対の略L字状をな
す分割ゲート枠15a,15bが摺動自在に配設
されており、前記支持板12a,12b下部に配
設されたスプリング14,14bによつて互いに
接近するように付勢力を与えている。また、前記
分割ゲート枠15a,15bの下端屈曲部には
夫々台板案内ローラ16a,16bが軸着されて
いる。前記分割ゲート枠15a,15b上部の前
記シヤフト13の貫通部の内側には夫々2個づつ
支持部材17a,17b,18a,18bが嵌着
されている。これら支持部材17a,17b,1
8a,18bには一対の略L字状の分割ゲート板
19a,19bがコ字型ゲートを形成するよう
に、それらの上部において支持されている。これ
ら分割ゲート板19a,19bの互いに当接する
一端側には板状体を折りたたんだ形状の接続金具
20が被包され、かつ該接続金具20は一方の分
割ゲート板19aの一端側にビス等により固定さ
れている。なお、分割ゲート板19a,19bが
互いに離接するように動作した場合、該接合金具
20は他方の分割ゲート板19bに対してガイド
としての作用をする。
被焼成物の焼成は従来と同様に架台11上に台
板21を載せ、更に台板21上に被焼成物22を
積載した後、台板21を図示しない押し棒で押
し、上述した台板ゲートを通して被焼成物22を
炉内に搬送することによつて行われる。
板21を載せ、更に台板21上に被焼成物22を
積載した後、台板21を図示しない押し棒で押
し、上述した台板ゲートを通して被焼成物22を
炉内に搬送することによつて行われる。
こうして被焼成物22を積載した台板21が通
過する際に台板案内ローラ16a,16bが台板
21の側面に押しつけられて横方向に広がるよう
に動くので、この台板案内ローラ16a,16b
が取付けられている分割ゲート枠15a,15b
も横方向に広がるようにシヤフト13に沿つて摺
動する。この分割ゲート枠15a,15bの摺動
により、分割ゲート板19a,19bを支持する
支持部材18a,18bが分割ゲート枠15a,
15bの屈曲部に押されて互いに離れるように動
く。この結果、分割ゲート板19a,19bは支
持部材18a,18bの動きに追従して横方向に
広がるように動く。
過する際に台板案内ローラ16a,16bが台板
21の側面に押しつけられて横方向に広がるよう
に動くので、この台板案内ローラ16a,16b
が取付けられている分割ゲート枠15a,15b
も横方向に広がるようにシヤフト13に沿つて摺
動する。この分割ゲート枠15a,15bの摺動
により、分割ゲート板19a,19bを支持する
支持部材18a,18bが分割ゲート枠15a,
15bの屈曲部に押されて互いに離れるように動
く。この結果、分割ゲート板19a,19bは支
持部材18a,18bの動きに追従して横方向に
広がるように動く。
しかして上述した台板ゲートによれば、台板2
1の側面が台板案内ローラ16a,16bを押し
つける動きに追従して分割ゲート板19a,19
bが動き、常に分割ゲート板19a,19bの中
心と台板21の中心とが一致するように位置す
る。したがつて、被焼成体22が台板21から突
出していれば、必ず分割ゲート板19a,19b
に接触するので、積載不良を正しくチエツクする
ことができ、炉内での事故を未然に防止すること
ができる。また、変形して幅広となつた台板21
が通過する際にはゲートの間隔が広がるので、こ
のような台板21についても積載不良を正しくチ
エツクすることができる。更に、積載不良の被焼
成物22が通過する心配がなくなり、作業者が必
要以上に神経を使わずにすむため、作業能率を著
しく向上することができる。
1の側面が台板案内ローラ16a,16bを押し
つける動きに追従して分割ゲート板19a,19
bが動き、常に分割ゲート板19a,19bの中
心と台板21の中心とが一致するように位置す
る。したがつて、被焼成体22が台板21から突
出していれば、必ず分割ゲート板19a,19b
に接触するので、積載不良を正しくチエツクする
ことができ、炉内での事故を未然に防止すること
ができる。また、変形して幅広となつた台板21
が通過する際にはゲートの間隔が広がるので、こ
のような台板21についても積載不良を正しくチ
エツクすることができる。更に、積載不良の被焼
成物22が通過する心配がなくなり、作業者が必
要以上に神経を使わずにすむため、作業能率を著
しく向上することができる。
事実、上述した台板ゲートを取付けたプツシヤ
型連続炉においては、積載不良が原因である炉内
の事故発生はゼロになつた。
型連続炉においては、積載不良が原因である炉内
の事故発生はゼロになつた。
以上詳述した如く本発明によれば、台板上の被
焼成物の積載不良を常に正しくチエツクし、炉内
で事故を防止し、ひいては作業能率を向上し得る
連続炉用台板ゲートを提供できるものである。
焼成物の積載不良を常に正しくチエツクし、炉内
で事故を防止し、ひいては作業能率を向上し得る
連続炉用台板ゲートを提供できるものである。
第1図は従来の連続炉用台板ゲートを示す正面
図、第2図aは本発明の実施例における連続炉用
台板ゲートを示す正面図、同図bは同図aのB−
B線に沿う断面図である。 11……架台、12a,12b……支持板、1
3……シヤフト、14a,14b……スプリン
グ、15a,15b……分割ゲート枠、16a,
16b……台板案内ローラ、17a,17b,1
8a,18b……支持部材、19a,19b……
分割ゲート板、20……接続金具、21……台
板、22……被焼成物。
図、第2図aは本発明の実施例における連続炉用
台板ゲートを示す正面図、同図bは同図aのB−
B線に沿う断面図である。 11……架台、12a,12b……支持板、1
3……シヤフト、14a,14b……スプリン
グ、15a,15b……分割ゲート枠、16a,
16b……台板案内ローラ、17a,17b,1
8a,18b……支持部材、19a,19b……
分割ゲート板、20……接続金具、21……台
板、22……被焼成物。
Claims (1)
- 1 連続炉の入口近傍の架台両端部から突設され
た2枚の支持板と、該支持板上部を貫通するシヤ
フトと、このシヤフトにコ字型ゲート枠を形成す
るように摺動自在に配設された一対の略L字状を
なす分割ゲート枠と、前記各支持板下部に配設さ
れ、前記一対の分割ゲート枠が互いに接近するよ
うに付勢を与えるスプリングと、前記ゲート枠下
端部に配設された2個の台板案内ローラと、前記
分割ゲート枠に追従して動作し、コ字型ゲートを
形成するように分割ゲート枠に支持された一対の
略L字状をなす分割ゲート板とを具備したことを
特徴とする連続炉用台板ゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10247282A JPS58219384A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 連続炉用台板ゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10247282A JPS58219384A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 連続炉用台板ゲ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58219384A JPS58219384A (ja) | 1983-12-20 |
JPS6250752B2 true JPS6250752B2 (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=14328386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10247282A Granted JPS58219384A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 連続炉用台板ゲ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58219384A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4986985A (en) * | 1987-11-02 | 1991-01-22 | Bar Ilan University | Method of treating skin virus infections |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP10247282A patent/JPS58219384A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58219384A (ja) | 1983-12-20 |
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