JPS625067A - 車載用保冷シヨ−ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は、車載用保冷ショーケースの改良に関する。

〔従来の技術〕

従来の車載可能な保冷装置は、同装置の外寸を少しでも
小さくするために、物品を収納するだめの箱体にコンプ
レッサ装置を密着させる構造を有していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記構成のものは、コンプレッサ装置の発生す
る熱が箱体の壁を介して同箱体内部に収納された物品等
に伝達されてしまったり、上記物品等への熱の伝達を防
止するために箱体に用−・られる断熱材の厚みを大幅に
増さなければならずコストの増加を招いてしまうという
不具合があった。

〔発明の構成〕

本発明は上記に鑑み創案されたもので、断熱性を有する
壁部で形成される箱体の内部空間にエバポレータ装置を
配設するとともに上記内部空間　　　　　　　　−−一
°−′ 汁年雲≠へ物品を出し入れするための開閉部を上記箱体
に形成し、電力によって駆動され上記工・・ポレーク装
餐へ冷媒を供給するコンプレッサ装置を上記箱体の外部
に同箱体の外壁面から間隙を存して配設したことを特徴
とする車載用保冷ショーケースを要旨とするものである
。

〔発明の効果〕

上記構成によれば、コンプレッサ装置が箱体の外部に同
箱体の外壁から間隙を存して配設されているので１箱体
に用いられる断熱材の厚みを増すことなく、コンプレッ
サの発生する熱が箱体内の物品等へ伝達されてしまうの
を防止することができるという効果を奏する。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図〜第６図に基づき詳細に説明
する。

断熱性を有する壁部２で形成される箱体４の内部空間乙
には従来公知のエバポレータ装置８が配設され、上記箱
体４の上部壁はヒン：）１０を中心に回動し上記内部空
間６へ物品を出し入れず”るための開閉可能な開閉部１
２として形成されている。上記開閉部１２には、外部か
ら上記にお１１２１１７％（ 内部空間６を視認可能で上記開閉部１２弁書ヰ面積の５
０％もしくはそれ以上の面積を有する窓１４が形成され
ている。

上記壁部２は、同壁部２の内壁面を形成する板状の繊維
強化プラスチツク材（以下、ＦＲＰ材と称する）１６と
、同ＦＲＰ材１６に密着するベニア板１８と、同ベニア
板１８に密着する板状の高圧圧縮されたウレタン材２０
（以下、ウレタンボード２０と称する）と、同ウレタン
ボード２０に密着し上記箱体４の外壁面を形成する外板
２２とから成るものである。

上記エバポレータ装置８へ管路２４を介して冷媒を供給
する従来公知のコンプレッサ装置２６は、上記箱体４の
外部側方に同箱体４の外壁から間隙２７を存して配設さ
れている。なお、上記コンプレッサ装置２６は車載用バ
ッテリ等の直流電源でも家庭用の交流電源によってでも
、駆動可能で、車載時には端子２日を図示しないバッテ
リへ接続し、車両のエンジン停止時や屋内等で長井時間
使用するときはプラグ３０を図示しない家庭電源用のコ
ンセントに接続するように構成されている。

一層、多数の開口部３２を有する平面視コの字状の金属
板３４は上記コンプレッサ装置２６を第２図に示す如く
囲繞し、同金属板３４の上方開口端は化粧板３６で覆わ
れており、コンプレッサ装置２６の発生する熱が上記金
属板３４の内部空間を伝わるとともに上記開口部３２か
ら逃げるように構成されている。

なお、３８は上記箱体４とコンプレッサ装置２６とを取
り付けるための基部である。

上記実施例の構成によれば、コンプレッサ装置２６が箱
体４の外部側方に同箱体４の外壁面から間隙２７を存し
て配設されており、さらに箱体４を形成する壁部２が従
来多用されて（・た発泡スチロール等よりも断熱性の高
いウレタンボードで形成されているために１箱体４の外
部から内部空間６ヘコンプレツサ装置２６の発生する熱
が伝達されに（＜、高い保冷能力を得ることができるも
のである。

また、開閉部１２が箱体４の上部に形成されているため
、上記開閉部１２を長時間開放しても内部空間６かも冷
気が流出してしまうことがないという効果を奏する。　
　　　　　　　　　　　４そして、上記開閉部１２には
開開閉部１２＃≠゛゛＝ズ、０５０％Ｇ、＜９１工ゎよ
よ。□□する窓器１４が形成されているため内部空間６
に収納された物品を広範囲に亘って視認するこさらに、
コンプレッサ装置２６が直流電源共捨ても、又、据え置
き用としても使用することができる。

第４図は上記実施例の変形例を示したもので。

箱体４とコンプレッサ装置２６との間の間隙２７に断熱
材４０を配設した構成を有して（・る。

また、第５図は上記実施例の他の変形例を示したもので
内部に層状の空間４２を有する断熱材４０′を上記間隙
２７に配設したものである。両変形例とも上記実施例よ
り多少のコストアップとなるが、上記実施例以上の断熱
効果を奏する午のは言うまでもないことである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構造を示す部分断面図、第
２図は上記第１図中Ｕで示す矢視部分断面図、第３図は
上記実施例における壁部２の構造を示す断面図、第４図
及び第５図は上記実施例の変形例を示す部分断面図であ
る。 ２・・・壁部、　　　　　　　４・・・箱体。 ６・・・内部空間、　　　　　８・・・エバポレータ装
置。 １２・・・開閉部、　　　　　１４・・・恵与。 ２０・・・ウレタンボード。 ２６・　コンプレッサ装置。 ２７・・・間隙、　　　　　　３４・・・金属板。 ４０．４０’・・・断熱材 １Ａ４図 ′＠ｓ呪

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）断熱性を有する壁部で形成される箱体の内部空間
   にエバポレータ装置を配設するとともに上記内部空間へ
   物品を出し入れするための開閉部を上記箱体に形成し、
   電力によつて駆動され上記エバポレータ装置へ冷媒を供
   給するコンプレッサ装置を上記箱体の外部に同箱体の外
   壁面から間隙を存して配設したことを特徴とする車載用
   保冷ショーケース
2. （２）上記断熱性を有する壁部が高圧圧縮されたウレタ
   ン材で形成されている特許請求の範囲第１項記載の車載
   用保冷ショーケース
3. （３）上記間隙に断熱性を有する部材が配設されている
   特許請求の範囲第１項記載の車載用保冷ショーケース
4. （４）上記断熱性を有する部材が内部に層状の空間を有
   している特許請求の範囲第３項に記載の車載用保冷ショ
   ーケース
5. （５）上記開閉部が箱体の上部に形成されている特許請
   求の範囲第１項記載の車載用保冷ショーケース
6. （６）上記箱体の少なくとも１つの壁部に窓が形成され
   ている特許請求の範囲第１項記載の車載用保冷ショーケ
   ース
7. （７）上記窓の面積が上記開閉部における開口面積の５
   ０％以上である特許請求の範囲第６項記載の車載用保冷
   ショーケース
8. （８）上記コンプレッサ装置が直流電源でも交流電源で
   も駆動可能である特許請求の範囲第１項記載の車載用保
   冷ショーケース
9. （９）上記コンプレッサ装置が上記箱体の外部側方に配
   設されている特許請求の範囲第１項記載の車載用保冷シ
   ョーケース