JPS62502190A - 管やケ−ブルのような細長い要素の送りを制動する装置 - Google Patents
管やケ−ブルのような細長い要素の送りを制動する装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
要素の送 を制動する装置
本発明は管又はケーブルのような細長い要素の送りを制動するだめの装置に関す
るものである。
硬質管又はたわみ管、ケーブル或いはチェーンのような荷重のその軸に沿っての
送りを制動又は停止させる問題はかがる要素を海中に設置する場合に頻繁に生じ
るものである。
この制動は一般にあご又はくさびのつい差装置を用いて行なわれるがこれらの装
置にはかかる要素を幾分かスライドさせ、ひいては制動すべき要素の表面に跡を
残したり又は変形させたりしてしまうという欠点がある。
同様に米国特許第3975919号明細書には、かかる要素を停止状態に固定し
ておく装置が記載されているが、この装置も送出中の要素を損傷することなく制
動することはできない。
本発明は、機能がきわめて迅速で制動された要素の表面を損なうことのない装置
を提供することにより、これらの不都合を補正しようとするものである。
従って、本発明の目的は、制動すべき要素のまわりにらせん状に巻きつく可能性
が高く、各々支持枠上にとりつけられた端部をもつケーブルのような機構が少な
くとも1つ、そして進行方向にほぼ平行な方向への2木の枠のそれぞれの離隔を
誘発するための複数の駆動機構が含まれ、かかる駆動機構にはこれを起動させる
可能性のあるエネルギーアキュムレータが少なくとも1つ含まれていることを特
徴とする、管又はケーブルのような細長い要素の送りを制動するための装置を提
供することである。
らせん状に巻かれた機構は1本のケーブルであってもよいが、チェーンやコード
、らせん状に予じめ成形されたFjE&’1片であってもよく、重要なのは、そ
の柔軟性及び直径が、制動すべき要素のまわりにこれを巻きつけることのできる
ようなものでなくてはならない、ということである。
細長い要素の送りを可能にするためには、ケーブルがゆるくその要素に巻きつく
ように、2本の枠が互いに充分近づいた状態を保つだけでよい。2つの枠の離隔
を誘発させると、細長い要素はケーブルにより締めつけられるようになる。
エネルギーアキュムレータは枠をきわめて急速に離隔させるという利点をもつ。
実際、驚べきことに、ケーブルがこの要素とかみ合った時点で、このケーブルの
前部の速度はこの要素の速度とほぼ同じか又はそれ以上であることを条件として
、制動すべき要素の表面のずれ、ひいては損傷無く、制動を行なうことができる
ということがわかった。換言すると、制動機構は制動すべき要素の速度と同程度
或いはそれ以上の速度で始動させられなくてはならないということになる。
本発明に基づくエネルギーアキュムレータによると、許容できる実際上、及び経
済的な条件の下できわめて短かい時間にこのような速度を得ることができる。
本発明の第1の実施例において、上述の駆動機構には、2つの枠の間にその離隔
、ひいては制動すべき要素のまわりでのケーブルの締付けを誘発するためのジヤ
ツキが配置されており、エネルギーアキュムレータには、上述のジヤツキに接続
された圧力エア・タンクが少くとも1つ含まれている。
もう一つの実施例においては上述の駆動機構及びエネルギーアキュムレータには
、2つの枠を離隔させるよう配置された空気式ジヤツキ又はバネのような弾性機
構が含まれ、枠をそれらが互いに近づいた位置に鎖錠させるための鎖錠器が備わ
り、ジヤツキは、弾性機構の作用に対して互いに近づけるため伜の間にとりつけ
られている。
この場合、ジヤツキはそれ自体制動力をひき起こすわけではなく単にバネに予め
応力を加える力をひき起こすにすぎないため、前述の実施例におけるほど重要で
ないかもしれない。できれば急速に緩めることのできるものであることが望まれ
る鎖錠器は細長い要素の進行中ジヤツキを圧力下に放置しないようにするもので
ある。
第3の実施例において、駆動機構及びエネルギーアキュムレータは下流の枠に対
する重力の作用により構成されている。
上述の枠の1つは1つのフレーム上に固定されていてもよく、このフレームの上
には同様に進行方向とほぼ平行な少なくとも1つのガイドレールも取り付けられ
ている。もう一方の枠は上述のレール上をスライドするキャリッジと一体をなし
て取り付けられている。
この場合、フレームは例えば海底ケーブル設置船上に固定した形で取り付けられ
る。
派生型としては、少なくとも送出方向において下流にある枠を制動すべき要素に
支えさせてもよい。なお上流の枠を進行方向に保持するための機構が備えられて
いる。
この場合、少な(とも装置の下流部分は、こうして制動すべき要素の上に浮動状
態に取り付けられておりこのため、その使用はより柔軟なものとなりうる。もち
ろん、上流の枠にはこれを選定した点に取り外し可能な形又は取り外しできない
形で固定することのできる保持機構が備わっている。
上流の枠はフレームの上に固定した形で取り付けられても、又制動すべき要素に
よりそれ自体支持されていてもよい。
この派生型において、制動すべき要素により支持されている枠(単数又は複数)
はかかる要素と連動するよう配置された少なくとも1つのローラの上に取り付け
られるのがよい。
こうして枠は、ケーブルなどの制動機構の急速ではあるが規則的で急激な変調の
ない送り出しを確実なものとするこれらのローラを介して制動すべき要素により
支持される。
上述の枠は、例えばその中を制動すべき要素が通過する環状枠である。
本発明の特殊な実施例において、この装置には制動すべき要素のまわりに2方向
に巻きつけられたケーブルのような複数の要素が含まれている。
このような配置はとくに2つの枠の間にいかなる回転応力も及ぼされないという
利点を呈する。
もう一つの実施例においては、ケーブルなどの要素は保持用ソックスで構成され
ている(このソックスは「チャイニーズ・フィンガー」という名でも知られてい
る機構である)。
上流の枠の上には制動シューをとりつけ、ケーブルなどの機構と制動すべき要素
の間に配置し、この機構に及ぼされる応力の一部を回収することができるように
する。
制動応力が適切に発生するよう、上述の制動シューの長さを制動機構の長さより
短かくするか又は、弾性要素により連結され縦方向に空間がとられた少なくとも
2つの部分でこの制動シューを作る。
制動すべき要素が環状でない断面を有している場合、要素を変形しないように好
ましくは要素の断面と相補性のある断面をもつ制動シューを備える。
制動力を増大させ、摩耗を制限するため、制動すべき要素とらせん状に巻かれた
機構の間に柔軟な材料を介在させてもよい。
ここで例として(ただしこれらに限られているわけではない)、添付図面を参照
して本発明のいくつかの実施例を説明するニー 第1図は、本発明の第一の実施
様式の透視図であり、ここにおいて、明確さを保つためエネルギー・アキュムレ
ータは省略されている。
−第2図は、第1図の詳細部■を拡大したものである。
−第3図は、第1図の装置を上から見た図である。
−第4図は、第2の実施様式の分解透視図である。
−第5図は、第3の実施様式の透視図であり、ここにおいて駆動機構は省略され
ている。
−第6図は、第4の実施様式の透視図である。
−第7図は、第6図の詳細部■の拡大図である。
−第8図は、もう一つの実施例を表わす側面図である。
−第9図は、もう一つの実施例の抑止すべき要素の鉛直方向の断面図である。
−第10図は、もう一つの実施例を上からみた図である。
−第11図は、第10図の装置の派生型を示す図である。
第1図乃至第3図の装置は細長い要素2の送出方向F1に細長くなったフレーム
1 (第3図には示されておらず)にとりつけられている。このフレームにはそ
の下流端に取付は具3が、又その上流端には取付は具4がついており、各々開口
部5及び6が備わっている。この開口部の中を、要素2が通る。取付は具3及び
4はFlの方向にフレーム1に鉛直に配置されている。
2本のロッド7はFlの方向と平行に取付は具3及び4の間に配置され、ロフト
7の上をスライドするスリーブの形を呈するキャリフジ8のためのレールの役目
を果たしている。スリーブ8はこれらをロフト7に沿って移動させるため取付は
具4の上に取り付けられた2つのジヤツキ10のロッド9に結びつけられている
。
2つのスリーブ8はさらにロッド7の間に同様に要素2が通過している中央孔1
2を呈する環状枠11を有し、この枠にケーブル13の片方の端部が穴14の中
に取り付けられスリーブ15により保持されている。
ケーブル13のもう一方の端部は同様の方法で或いは取り外し可能な形で取付は
具4に保持され、こうしてこの取付は具は第2の固定枠の役目を果たす。これら
のもう一方の端部において、ケーブル13の止め金具と取付は具4との間に弾性
機構を備えることもできる。
第1図乃至第3閏には、ケーブル13の2つだけが要素2のまわりに同一方向に
巻きついた形で示されている。実際、使用すべきケーブルの数は、所望の制動力
に応じて異なる。異なるケーブルは全て同一方向に巻きつけても2方向に巻きつ
けてもよく、この後者の場合においては枠11と枠4の間に相対的回転力を打消
すという利点を提供する。
ロッド9の側にあるジヤツキ10のチャンバー50は油槽52からの油圧流体の
供給のためのポンプ51に連結されている。
もう一方のジヤツキチャンバー53は、急速開放ゲート弁54を介して油圧空気
圧式タンクに結びつけれられている。タンク55の加圧はゲート弁57を通して
高圧ガスポンベ56がら行なわれる。
油圧回路の充填はゲート弁58を通して油槽52から行なわれる。
要素2の送り出しく進行)ができるようにするには、ケーブル13がゆる(要素
2に巻きつくようにポンプ51とジヤツキ10を用いて枠14と枠11を充分に
近づけるだけで充分である。こうしてタンク55の中に含まれた空気を圧縮し、
その結果エネルギーが貯蔵されることになる。送り出しを制動するためにはゲー
ト弁54を開放しながらジヤツキ10を用いて矢印F1の方向に枠11を急速に
移動させる。このようにしてケーブル13による要素2の締めつけ、ひいてはこ
の要素の制動をひきおこす。タンク55内の圧力は、一方では枠4から離れて枠
11が突出させられる速度を、他方では、制動の後ケーブル13の下流端上に及
ぶ残留応力を、決定する。
上述の速度はケーブル13によって要素2が損傷を受けないよう要素2の送り出
し速度と同程度又はそれ以上でなくてはならない。この要素の下流端上に及ぼさ
れる残留力は、これをその制動後維持するために、要素2により及ぼされる引張
り応力に応じて、充分なものでなくてはならない。
タンク55で構成されているエネルギーアキュミュレータは、従って、この要素
が制動された後これを静的に維持することができるようにするのみならず、枠4
及び11間の充分な離隔速度のため送り出し中要素2を制動できるようにする動
的機能をも果たす。
第4図乃至第7図に示されているその他の実施例において、同じ機構は同じ参照
番号が付されている。
第4図に示されている実施例において、フレーム1、取付は具3及び管7ならび
にそのスリーブ8は削除されている。油圧回路は残されているが図示はされてい
ない。
ジヤツキ10のロフト9はこの場合、下流の枠11上に取り付けられており、一
方ジャッキ本体10は枠11と類似した上流のかの固定構造物に結びつけられた
保持機構18にこれを固定させる、例えばリングといった機構17が含まれる。
枠11及び16はこのとき、各々、これらに固定されたフランジ20上に枠11
及び12の中央開口部の両側にとりつけられたディアポ口の形をした2つのロー
ラ19を有している。
従って本装置はこの場合において、それ自体ローラ19により要素2の上に支え
られた枠】1及び16を介して制動すべき要素2の上に浮動状態で全面的にとり
つけられている。
派生型としては、この装置を部分的にのみ浮動状態で取り付けることも可能であ
る。この場合、上流の枠16は第1図の枠4のようにフレームに固定されており
、下流の枠11は要素2により支えられてい−る。
装置の機能は第1図乃至第3図を参照して上述されているものと同じである。つ
まり枠11及び16は要素2の送り出しを可能にするようポンプ51の起動によ
り近づけられ、制動するためゲート弁54の開放によりジヤツキ10を用いて離
隔させられる。
第5図に示されている装置は、第4図のものと同一である。
(ジヤツキと油圧回路は図示されていない)。ただしケーブル13は、織られ、
折り畳まれ縫われたナツプの形で既知の方法で作られた保持用ソックス21によ
って置き換えられている。
この実施例において、枠11及び16は、要素2への装置の設置を容易にするた
め適当なあらゆる手段を用いて組立てられた半円盤状の形で作られていることが
望ましい。
第5図の装置は第4図のものと同じ方法で機能する。
第6図及び第7図の装置は第1図から第3図までのものと類似しているが、ジヤ
ツキ10は、この実施例においては、固定枠に対する可動枠の離隔をひきおこす
ため、可動枠11と固定枠4の間の管7上に配置された圧縮バネ23により置き
換えられている。
制御ロッド25により制御される可能性の高い鎖錠器24によって可動枠11は
固定枠4に近づいた位置に鎖錠される。この位置において、ケーブル13は要素
2に対し制動応力を及ぼさない。
ジヤツキ26は取付は具3の上にとりつけられ、そのロフト27の端部には、ス
リーブ8上にとりつけられたフィンガー29と連動しうるタペット28を有し、
これにより、鎖錠器24を用いて鎖錠される位置に可動枠11を導くよう、抜は
出し方向F1とは反対の方向に可動枠11が押されることになる。
可動枠11が鎖錠されると、ロッド27はジヤツキ2Gの中に引込み、要素2は
自由に抜は出すことができる。必要とあらば、ロッド25に対し制御作用が及ぼ
され、その結果、鎖錠器24が解錠されるため、バネ23は送り出し方向F1に
送り出し速度と同じ程度の速度で推され、こうして、要素2のまわりでケーブル
13が締めつけられ、この要素が固定されることになる。
従って、ここにおいてバネは駆動装置の役割と同時に、エネルギーアキュムレー
タの役割を果たし、ジヤツキ26は第1図の実施例におけるポンプ51に相等す
る役目を果たす。
第8図にある実施例において、要素2は、例えば一つの船舶から繰り出され、ド
ラム30上を通る。
保持用ソックス31はその上流端においては枠32上に、その下流端においては
枠33の上に取り付けられている。
上流の枠は第4図を参考にして記述されているものと類似のローラー34が備わ
っており、支持構造物36に結びつけられたケーブル35を介して船に連結され
ている。
保持用ソックス31は、縦方向に積み重ねられ(又は第8図に示されているよう
にジクザグに折られ)、例えば爆薬ボルト38を用いて急激に離脱されうる環を
形づくるケーブル37が上流と下流の枠を連結された状態に保持することから、
この形状のままに維持される。このように折り畳まれた保持用ソックスは枠33
と一体を成す硬質スリーブ39のまわりにかみ合わされ、正常な作動時に保持用
ソンクスが要素2と接触しないように配置される。
必要であると思われる場合には、枠33及びスリーブ39を高速で下流方向に駆
動する重力の作用の下で保持用ソックス31がゆるむようにケーブルをゆるめる
。こうして、保持用ソックスはほぐれながら要素2を締めつけ、その制動をひき
おこす。
前述の場合のバネと同様に、枠33及びスリーブ39は駆動装置とエネルギーア
キュムレーター(ここでは引力の位置エネルギー)の役割を同時に果たす。
派生型としては、保持用ソックス31を、逆方向に巻きつけられた2つのケーブ
ル・ナツプにより置き換えることができる。この場合、各々のナツプはスリーブ
の上に配置されることができスリーブは同心配置される。
第9図に示されている実施例において、2つの制動シュー40及び41は要素2
とケーブル13との間に挿入されている。
ここにおいて、要素2は楕円形の断面を有し、制動シュー40及び41は要素2
と制動シューで構成されているアセンブリがほぼ円形の断面を有するような形状
を呈している。こうして、ケーブル13の締めつけの際、その長軸方向での要素
2の圧縮破壊や座屈変形が起こらないようになっている。
第10図において、制動シュー40及び41は上流の枠42に固定された形で示
されているが、その長さは図に示されている展開された位置においてケーブル1
3より短かい、従って、ケーブル13の下流部分は要素2と接触し、こうしてこ
れらのケーブルの張力を確保することができている。これに反して、ケーブル1
3の上流部分に発生する制動応力の主要部分は制動シュー40及び41により回
収され、これらの制動シューがこれを枠42に伝送し、こうしてケーブル13に
及ぼされる応力を軽減している。
また、展開されたときにケーブル13とほぼ同じ長さをもつ制動シュー40′、
40#及び41′、41″を用いることも可能であるが、この場合、これらの制
動シューは弾性機構43により縦方向に結びつけられた2つの部分といった形で
作られる。このような条件の下で、制動シュー40#及び41#は装置のテンシ
ョニングを行ない、一方制動シュー40’及び40’は制動応力を上流枠42に
伝送する。
当然のことながら本発明の範囲及び考え方から逸脱することなく、上述のさまざ
まな装置に対しさまざまな派生基、改定案を案出することも可能である。
国際調交報告
ANNEX To Tp、i rNTERNATIONAL 5EARCHRE
PORT 0NrR−A−15933062510S/70 None
Claims (16)
- 1.制動すべき要素(2)のまわりにらせん状に巻きつきやすく、かつ、各々の 支持枠(4、11、16)に取り付けられた端部を有するケーブルなどの機構( 13)を少なくとも1つ含み、送り出し方向に平行な方向において2つの枠の離 隔を誘発するための駆動機構を含む管やケーブルなどの細長い要素を制動するた めの装置において、上述の駆動装置が該駆動装置を起動させるためのエネルギー アキュムレータ(55、23、33)を含むことを特徴とする送り出し制動用装 置。
- 2.上述の駆動機構は、2つの枠の間に配置されたジャッキ(10)が含み、エ ネルギーアキュムレーターは、上述のジャッキに接続された圧力エアタンク(5 5)を少なくとも1つ含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の送り出し 制動用装置。
- 3.上述の躯動機構及びエネルギーアキュムレーターは、2つの枠を離隔させる ために配置された弾性機構(23)と、枠を互いに近づいた位置に鎖錠させるた めに設けられた鎖錠器(24)と、弾性機構の作用に対して互いに近づけさせる ために枠の間に取り付けられたジャッキ(26)とを含むことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の送り出し制動用装置。
- 4.駆動機構及びエネルギーアキュムレータが下流の枠の重力の作用により構成 されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の送り出し制動用装置。
- 5.上述の枠(4)の1つが1つのフレーム上に固定した形で取り付けられ、こ のフレーム上には同様に少なくとも1つのガイドレール(7)が取り付けられ、 そしてもう一方の枠(11)が、かかるレール上で摺動自在なキャリジ(8)と 一体を成して取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の送 り出し制動用装置。
- 6.送り出し方向において少なくとも1つの下流枠(11)が制動すべき要素に より支えられ、送り出し方向に上流枠を保持するための機構が設けられているこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の送り出し制動用装置。
- 7.制動すべき要素により支えられている上述の枠が、上述の制動すべき要素と 連動するために配置されている少なくとも1つのローラ(19)上に取り付けら れていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の送り出し制動用装置。
- 8.上述の枠が、その中を制動すべき要素が通過している環状枠であることを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第7項いずれかに記載の送り出し制動用装置。
- 9.制動すべき要素のまわりに2方向に巻きつけられたケーブルのような複数の 要素が含まれていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項いずれかに記 載の送り出し制動用装置。
- 10.ケーブルなどの要素が保持用ソックス(22)により構成されていること を特徴とする請求の範囲第1項乃至第9項いずれかに記載の送り出し制動用装置 。
- 11.機構(13)と制動すべき要素(2)の間に柔軟な材料が置かれているこ とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項までのいずれかに記載の送り出し 制動用装置。
- 12.上述の枠が少なくとも2つの分離可能な部分で作られていることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第11項いずれかに記載の送り出し制動用装置。
- 13.ケーブルのような機構と制動すべき要素の間に配置され、フレーム上に取 り付けられた制動シューを少なくとも1つ含むことを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第12項いずれかに記載の装置。
- 14.上述の制動シューの長さが、展開時の上述の機構の長さより短かいことを 特徴とする請求の範囲第13項に記載の送り出し制動用装置。
- 15.上述の制動シューが、縦方向に間隔をおいて、弾性要素により連結された 少なくとも2つの部分という形で作られていることを特徴といる請求の範囲第1 3項に記載の送り出し制動用装置。
- 16.上述の制動シューが、1つの円との関係において、制動すべき要素の断面 と相補性のある断面をもっていることを特徴とする請求の範囲第13項乃至第1 5項いずれかに記載の送り出し制動用装置。
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