JPS6250108A - トランスフアモ−ルド方法およびその金型装置 - Google Patents

トランスフアモ−ルド方法およびその金型装置

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JPS6250108A
JPS6250108A JP18966885A JP18966885A JPS6250108A JP S6250108 A JPS6250108 A JP S6250108A JP 18966885 A JP18966885 A JP 18966885A JP 18966885 A JP18966885 A JP 18966885A JP S6250108 A JPS6250108 A JP S6250108A
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JP
Japan
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mold
molding
holes
plate
platen
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Pending
Application number
JP18966885A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Kubota
隆二 久保田
Junichi Saeki
準一 佐伯
Aizo Kaneda
金田 愛三
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Hitachi Ltd
Hitachi Machinery and Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Machinery and Engineering Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はプラスチック製品、例えばプラスチック半導体
パッケージのトランスファモールド方法およびその金型
装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の電気部品をそ−ルドするモールド金型装置は、例
えば特開昭54−92059号公報に記載されているよ
うに製品を成形する際に、モールド金型に複数のポット
部を設けることによって注入樹脂の最大流路の限度内に
抑えることにより、−回の注入1乍業によって作業効率
の向上をはかることが可能である。
一方、上記のような装置に関連するものとして、例えば
特開昭56−11236号公報および特開昭56−30
841号公報に記載のものがあげられる。
しかし、これらの提案はポット部からキャピテイ部へ成
形材料を移送する際に、金型に意図的に設けたランチを
介して行うため、成形材料の使用効率が低下する。また
、キャビティを有する金製部は、その上金型と下金型が
一体構造に構成されて℃・るため、成形品の取り出しが
困難であり、あるいはエジェクタービンを必要とするた
め、金型の構造が複雑化し、かつ重量が増加するから、
メンテナンス時あるいは金型取替え時の作業性が低下す
る恐れがあった。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、製品の成形時
の材料ロスを著しく低減して歩留りを向上させると共に
、金型の重量を大幅に低減して作業性を向上させ、経済
的かつ能率的に成形品を5る方法およびその金型装置を
提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、その成形方法は、
上下に配置した固定プラテンと可動プラテンとの間に介
設され、該プラテンにそれぞれ固定された一個以上の貫
通穴を有する第1型および第2型と、前記プラテンのい
ずれか一方の外面に取付けられ、成形材料移送用ロッド
を有するシリンダと、該ロッドの前記プラテンの開口部
を貫通した先端に取付けられた一個以上のプランジャと
からなるトランスファそ一ルド金型装置において、該装
置によりトランスファモールド成形物を成形する際に、
一個以上の成形用貫通穴を有する第1プレート型を前記
第1型に着脱可能に取付け、該第1型に設けたポットに
供給された成形材料を、前記プランジャにより前記金型
装置のキャビティ内に直接加圧注入して成形することを
特徴とし、一方、本発明に係わる金型装置は、上記方法
を実施するために前記金型装置において、一個以上の成
形用貫通穴を有する第1プレート型を前記第1型に着脱
、可能に取付け、該第1聾に設けた任意のポットと前記
金型装置の複数個のキャビティとを前記第1プレート屋
の成形用貫通穴を介して連通させたことを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明するに先だって、本発明の理
念を第1図および第2図について説明する。第1図は本
発明の詳細な説明する正面図、第2図は第1図のA−A
矢視拡大詳細図である。
同図において、1は支柱1人を有する装置本体で、該支
柱1人の中間部には、可動プラテン3が移動可能に枢着
されると共に、支柱1人の頂部には、固定プラテン2が
固定されている。該固定プラテン2および可動プラテン
3には、ボッド(型穴)4Aを有する上金型(第1型)
4および複数個の下部キャビティ(成形用貫通穴)8B
を有する下金型(第2型)がそれぞれ固定されている。
前記上金型4と下金型5との間には、上金型4に着脱自
在に取付けられた第1プレート型(着脱上金型)6が介
設されている。該着脱上金型6には、前記下金型5に設
けた複数個の下部キャビティ8Bに対向して複数個の上
部゛キャビティ(成形用貫通穴) 8Aが設けられ、核
上。
下部キャビティ8A、8Bによりキャビティ8が複数個
形成されている。
上記固定プラテン2の外面に取付けられたシリンダ90
ロツド10は、前記固定プラテン20貫通穴2人を貫通
しており、該ロッド10の先端にはプランジャ11が取
付けられている。
上記のような基本構成においては、可動プラテン3を上
昇させ、該プラテン3と固定プラテン2との間で上金型
4、着脱上金型6および下金型5による型締めな行い、
適宜手段(図示せず)により上金型4のポット4Aに供
給された成形材料(図示せず)を、プランジャ11によ
りキャビティ8へ圧入する。この際、ポット4Aに供給
された成形材料は、ボッ)4Aと上部キャビティ8Aと
の間隙から直接キャビティ8へ圧入される。
上記原理に基づいてなされた本発明の一実施例を第3図
および第4図について説明する。第3図は成形材料とし
て特に熱硬北極樹脂を用いた半導体樹脂封止に適用した
構造を説明する正面図、第4図は第3図のB−B矢視拡
大詳細図で、同図中の符号で第1図および第2図と同一
符号は同一部分または該当する部分を示すものとする。
第3図および第4図において、シリンダ9のロッド10
の先端部には複数個のプランジャ11が取付けられ、該
各プシンジャ11にそれぞれ対向するように上金型4に
複数個のボッ)4Aが設けられている。該止金型4と可
動プラテン3に固定された下金型5との間には、該上、
下金型4゜5にそれぞれ着脱可能に取付けられた着脱下
金型6および着脱下金型7が設けられている。
上記着脱上、下金型6.7には、それぞれ上。
下部キャビティ8A、8Bが相対向するように複数個設
けられ、該各上、下部キャビティ8A、 8Bによりキ
ャピテイ8が複数個構成されている。該・キャピテイ8
の複数個(第4図では4個)は、前記一個のボッ)4A
に連通されている。なお、前記上金型4には着脱上金型
6との接触面側のポット4Aに適切な座繰り部4Aαを
設げることにより、金型から樹脂への伝熱を良好にする
ことが可能である。その他の構造は第1図および第2図
に示すものと同様であるから説明を省略する。
本実施例は上記のような構成からなり、半導体装置を装
着したリードフレーム(図示せず)を予め着脱上金型6
と着脱下金型7との間にセットして下金型5上に配置し
、型締めを行った後に複数個のプランジャ11により、
各ポット4A内に供給された成形材料を各キャビティ8
へ圧入し充填して成形を行う。
この場合、成形材料は上金型4に設けたポット4八〇座
繰り部4Aαと上部キャビティ8Aとの間に適当に設け
られた間隙から、キャビティ8へ適度な粘度状態で圧入
される。
一方、成形品を取り出す際には、型開き後に下金型5上
から着脱上金型6と着脱下金型7を同時に取り外せば、
成形品を容易に取り出すことができる。
前記半導体装置の樹脂封止の場合、使用頻度が非常に高
いため、成形材料の流動部などの摩耗の進行度も高い。
そこで、金型の摩耗を考慮した第2実施例を第5図ない
し第7図について説明する。第5図は該実施例の正面図
、第6図は第5図のC部拡大詳細図、第7図は第5図の
D−D矢視拡大詳細図である。これらの図中の符号のう
ち、第1実施例(第3,4図)の符号と同一のものは同
一または該当する部分を示すものとする。
第2実施例は、上金型4の各ボッ)4Aと対応するよう
に設けた複数個の貫通孔12Aを有する上薄板(上スペ
ーサ)12を着脱上金型6の外面に装着すると共に、前
記着脱下金具7の外面に上記貫通孔を有しない下薄板(
下スペーサ)15を装着した点が上記第1実施例と異な
り、その他の構造は同一であるから説明を省略する。
上記のように上、下スペーサ12.13を着脱上。
下金型6,7にそれぞれ装着する代りに、核上・。
下スペーサ12.13を上、下金型4,7にそれ−ぞれ
に装着してもよい。
上記第2実施例によれば、上金型4の各ボッ)4A内に
供給された成形材料は、各プランジャ11により前記ボ
ッ) 4Aに連通ずる上スペーサ12の各貫通孔12A
と着脱上金型6の各上部キャビティ8人との間隙を経て
、該上部キャビティ8Aすなわち各キャビティ8に圧入
して成形される。
この場合、成形材料は第7図に示す各ボッ)4Aから複
数個のキャビティ8へ分配される。前記上スペーサ12
の貫通孔12Aの形状は、円形に限定されることなく複
雑な形状であっても差支えない。また、上スペーサ12
は両面使用可能な形状の貫通孔12Aを設けることによ
り、下スペーサ13と共に2倍の使用寿命をうろことが
可能である。
さらに、上、Fスペーサ12.13のいずれか一方に凹
凸(図示せず)を設ければ、より成形品に適切な表面粗
度およびコーキングなどを付与することができる。
一方、前記成形品の形状変更に際しても、少なくとも着
脱上、下金型6.7を交換するのみでよい。また、同一
形状の成形用型穴(キャビティ部) 8A、8Bをそれ
ぞれ設けた着脱上、下金型6.7を複数個用いることK
より、成形品の取り出しおよび半導体装置を装着したリ
ードフレームの金型へのセット作業を円滑に行い作業性
を向上させると共に、成形用型穴形状の異なる多種類の
着脱上、下金型6,7を設けることにより、複雑な金型
交換作業などを伴うことなく、成形品の品種を容易に多
様化することができる。
上述した本実施例によれば、金型を薄いプレート型の組
合せにより構成し、かつ成形用型穴あるいはポットは貫
通加工であるため、従来の技術に比べて金型を簡単化お
よび軽量化して製作コストを大幅に低減することができ
る。
また、成形材料はポット部からキャビティへ直接に移送
して充填されるため、該成形材料の使用効率を増大させ
、作業性と経済性を大幅に向上させることができる。
さらに、成形品例えば半導体プラスチックパッケージに
対してエジェクタピンが不要となるため、従来の成形品
におけるエジェクタビン部の駄肉あるいはへこみを皆無
にすることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、プラスチック製
品のトランスファモールド成形、特に半導体樹脂封止に
際し、成形材料のロスを大幅に低減して歩留りを向上さ
せると共に、金型の軽量化および成形品の品種の多様化
をはかって作業性を向上させ、経済的にかつ能率的にプ
ラスチック成形品をうろことができる。
1なお、本発明によれば、上スペーサまたは下スペーサ
に凹凸を設けることにより、より成形品に適切な表面粗
度およびコーキングなどを付与することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のトランスファモールド方
法の原理を説明する平面図および第1図のA−A矢視拡
大詳細図、第3図および第4図は本発明の第1実施例を
示す正面図および第3図のB−B矢視拡大詳細図、第5
図は本発明の第2実施例を示す正面図、第6図および第
7図は第5図のC部拡大詳細図およびD−D矢視拡大詳
細図である。″ 2・・・固定プラテン、 3・・・可動プラテン、4.
5・・・第1.2型(上、下金型)、4A・・・ポット
、6.7・・・第1.第2プレート型(着脱上、下金型
)8・・・キャビティ、8A、8B・・・上、下部キャ
ビティ、9・・・シリンダ、10・・・ロッド、11・
・・プランジャ、 12・・・上薄板(上スペーサ)、
12A・・・貫通穴、  13・・・下薄板(下スペー
サ)。 あ l 凹 第2 口 A 冷3 臼 あ41i!1 第、<121 秦7 凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下に配置した固定プラテンと可動プラテンとの間
    に、該プラテンにそれぞれ固着した一個以上の型穴を有
    する第1型と第2型を介設し、前記プラテンのいずれか
    一方の外面に取付けたシリンダのロッドを前記プラテン
    の開口部を貫通させると共に、該ロッドの先端に一個以
    上のプランジャを取付けてなる金型装置によりトランス
    ファモールド成形品を成形する際に、一個以上の成形用
    貫通穴を有する第1プレート型を前記第1型に着脱可能
    に取付け、該第1型に設けたポットに供給された成形材
    料を、前記プランジャにより前記金型装置のキャビティ
    内に直接加圧注入して成形することを特徴とするトラン
    スファモールド方法。 2、上記第1プレート型に設けた貫通穴のうちの一個を
    経て第2型に着脱可能に取付けられた第2プレート型に
    設けた貫通穴の一個以上に、成形材料をプランジャによ
    り直接圧送するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項のトランスファモールド方法。 3、上下に配置した固定プラテンと可動プラテンとの間
    に介設され、該プラテンにそれぞれ固定された一個以上
    の貫通穴を有する第1型および第2型と、前記プラテン
    のいずれか一方の外面に取付けられ、成形材料移送用ロ
    ッドを有するシリンダと、該ロッドの前記プラテンの開
    口部を貫通した先端に取付けられた一個以上のプランジ
    ャとからなるトランスファモールド金型装置において、
    一個以上の成形用貫通穴を有する第1プレート型を前記
    第1型に着脱可能に取付け、該第1型に設けた任意のポ
    ットと前記金型装置の複数個のキャビティとを、前記第
    1プレート型の成形用貫通穴を介して連通させたことを
    特徴とするトランスファモールド金型装置。 4、上記第2型に着脱可能に取付けられ、一個以上の成
    形用貫通穴を有する第2プレート型と上記第1プレート
    型との間に、少なくとも該第1プレート型と同数の貫通
    穴を設けた薄板を介設したことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載のトランスファモールド金型装置。 5、上記薄板に凹凸を設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載のトランスファモールド金型装置。
JP18966885A 1985-08-30 1985-08-30 トランスフアモ−ルド方法およびその金型装置 Pending JPS6250108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262464A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Isao Kumaoka 毛がにの粉末の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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