JPS6246631Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246631Y2 JPS6246631Y2 JP4202583U JP4202583U JPS6246631Y2 JP S6246631 Y2 JPS6246631 Y2 JP S6246631Y2 JP 4202583 U JP4202583 U JP 4202583U JP 4202583 U JP4202583 U JP 4202583U JP S6246631 Y2 JPS6246631 Y2 JP S6246631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- curved
- wheeled vehicle
- fender
- expanded metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 20
- 230000037237 body shape Effects 0.000 claims description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自転車及び原動機付自転車の如き
二輪車に取付けて使用するフエンダに関するもの
である。
二輪車に取付けて使用するフエンダに関するもの
である。
従来、この種のフエンダーは、金属板をプレス
加工等により長手方向を車輪の外径に沿うように
湾曲すると共に、その横断面を山形に形成してな
るものであるが、フエンダーは雨雪の場合には内
外ともに雨水にさらされるものであるから、塗装
が剥離した部分から雨水が浸潤して金属板が錆蝕
され破損する等の欠点があつた。
加工等により長手方向を車輪の外径に沿うように
湾曲すると共に、その横断面を山形に形成してな
るものであるが、フエンダーは雨雪の場合には内
外ともに雨水にさらされるものであるから、塗装
が剥離した部分から雨水が浸潤して金属板が錆蝕
され破損する等の欠点があつた。
そこで、この考案は前記欠点に鑑み之を解消せ
んとして提案せられたものであり、網目を有する
構造物により形成された二輪車のフエンダに於
て、枠体2の両側辺2a,2aを金属棒状体で二
輪車3の車輪4に沿うように湾曲形成し、その両
端部2b,2bにて一体的に連続して無端体状に
形成し、更に、該両端部2b,2bを外方に山形
状に湾曲形成して枠体2を形成し、更に、この枠
体2の前記両端部2b,2bの湾曲形状に対応す
るように外方に湾曲形成されたエキスパンドメタ
ル5を該枠体2内に張装したことを特徴とする二
輪車のフエンダを提供せんとするものである。
んとして提案せられたものであり、網目を有する
構造物により形成された二輪車のフエンダに於
て、枠体2の両側辺2a,2aを金属棒状体で二
輪車3の車輪4に沿うように湾曲形成し、その両
端部2b,2bにて一体的に連続して無端体状に
形成し、更に、該両端部2b,2bを外方に山形
状に湾曲形成して枠体2を形成し、更に、この枠
体2の前記両端部2b,2bの湾曲形状に対応す
るように外方に湾曲形成されたエキスパンドメタ
ル5を該枠体2内に張装したことを特徴とする二
輪車のフエンダを提供せんとするものである。
この考案の一実施例を図面に基き説明すれば、
1はフエンダであつて、2はその枠体である。こ
の枠体2は両側辺2a,2aを金属棒状体で二輪
車3の車輪4に沿うように湾曲すると共に、両端
部2b,2bを一体に連続し、更に両端部2b,
2bを外方に山形に湾曲して形成し、別にエキス
パンドメタル5で上記枠体2の湾曲した両側辺2
a,2a及び山形に湾曲した両端部2b,2bに
対応するように甲板6を形成して、上記枠体2に
溶着する。このように形成した甲板6の上部には
このフエンダ1を二輪車3のフオーク7に取付け
るための支架片8を取付け、フエンダ1の下部
は、上記フオーク7の下部に装着せる支持杆9に
係着したものである。又、他の実施例として第3
図に図示したように、上記フエンダ1の枠体2の
両側辺2a,2aの下方周縁に、エキスパンドメ
タル10を張装した衣服保護具11の上部枠体1
2を係着して衣服保護具を兼用することもでき
る。
1はフエンダであつて、2はその枠体である。こ
の枠体2は両側辺2a,2aを金属棒状体で二輪
車3の車輪4に沿うように湾曲すると共に、両端
部2b,2bを一体に連続し、更に両端部2b,
2bを外方に山形に湾曲して形成し、別にエキス
パンドメタル5で上記枠体2の湾曲した両側辺2
a,2a及び山形に湾曲した両端部2b,2bに
対応するように甲板6を形成して、上記枠体2に
溶着する。このように形成した甲板6の上部には
このフエンダ1を二輪車3のフオーク7に取付け
るための支架片8を取付け、フエンダ1の下部
は、上記フオーク7の下部に装着せる支持杆9に
係着したものである。又、他の実施例として第3
図に図示したように、上記フエンダ1の枠体2の
両側辺2a,2aの下方周縁に、エキスパンドメ
タル10を張装した衣服保護具11の上部枠体1
2を係着して衣服保護具を兼用することもでき
る。
このように構成されたフエンダ1は、その甲板
6の上部の取付けた支架片8にて二輪車3のフオ
ーク7に取付け、フエンダ1の下部は、上記フオ
ーク7の下部に装着せる支持杆9に溶設するか又
はボルトで係着して取付け使用するものである。
6の上部の取付けた支架片8にて二輪車3のフオ
ーク7に取付け、フエンダ1の下部は、上記フオ
ーク7の下部に装着せる支持杆9に溶設するか又
はボルトで係着して取付け使用するものである。
この考案は、上述の如くフエンダの甲板をエキ
スパンドメタルで張装したものであるから、雨水
はその網目より下方に落ち甲板に浸蝕することな
く、甲板は直ちに乾燥するので、従来の如く雨水
の浸蝕により錆びたり腐蝕するようなことがな
く、常に美観を保持するものである。更に、前記
エキスパンドメタルは枠体内に張装されるのであ
るが、この枠体の両端部は両側辺と一体的に無端
体状に形成されているので、この内部に前記エキ
スパンドメタルは熔接等の手段で固設され、全体
が一体的となる。更に、該エキスパンドメタル
は、前記枠体が車輪のアール状に沿うようにアー
ル状に湾曲形成されているので、この枠体に固設
される関係上、アール状に湾曲形成されることは
当然であるが、枠体の両側辺は外方に向つて山形
状に湾曲形成してある為、エキスパンドメタルも
この側辺の湾曲形成に呼応して湾曲形成され、そ
して、このように外方に向つて山形状に湾曲形成
されたエキスパンドメタルが前記枠体内に張装さ
れることになるのである。斯くして、車輪の走行
方向に於ても車輪のアールに相対してアール状に
形成され、且つ、該車輪の走行方向と直角方向に
於ても、外方に向つて山形状に湾曲形成されて張
装されるエキスパンドメタルは、枠体自体の前記
構成によつて可能となり、且つ、エキスパンドメ
タルはその形状を該枠体によつて保持せられるこ
とができるのである。
スパンドメタルで張装したものであるから、雨水
はその網目より下方に落ち甲板に浸蝕することな
く、甲板は直ちに乾燥するので、従来の如く雨水
の浸蝕により錆びたり腐蝕するようなことがな
く、常に美観を保持するものである。更に、前記
エキスパンドメタルは枠体内に張装されるのであ
るが、この枠体の両端部は両側辺と一体的に無端
体状に形成されているので、この内部に前記エキ
スパンドメタルは熔接等の手段で固設され、全体
が一体的となる。更に、該エキスパンドメタル
は、前記枠体が車輪のアール状に沿うようにアー
ル状に湾曲形成されているので、この枠体に固設
される関係上、アール状に湾曲形成されることは
当然であるが、枠体の両側辺は外方に向つて山形
状に湾曲形成してある為、エキスパンドメタルも
この側辺の湾曲形成に呼応して湾曲形成され、そ
して、このように外方に向つて山形状に湾曲形成
されたエキスパンドメタルが前記枠体内に張装さ
れることになるのである。斯くして、車輪の走行
方向に於ても車輪のアールに相対してアール状に
形成され、且つ、該車輪の走行方向と直角方向に
於ても、外方に向つて山形状に湾曲形成されて張
装されるエキスパンドメタルは、枠体自体の前記
構成によつて可能となり、且つ、エキスパンドメ
タルはその形状を該枠体によつて保持せられるこ
とができるのである。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は斜面図、第2図は他の実施例を示す斜面
図、第3図は二輪車に取付けた状態を示す側面図
である。 符号説明、1……フエンダ、2……枠体、2a
……側辺、2b……端部、3……二輪車、4……
車輪、5,10……エキスパンドメタル、6……
甲板、7……フオーク、8……支架片、9……支
持杆、11……衣服保護具、12……上部枠体。
第1図は斜面図、第2図は他の実施例を示す斜面
図、第3図は二輪車に取付けた状態を示す側面図
である。 符号説明、1……フエンダ、2……枠体、2a
……側辺、2b……端部、3……二輪車、4……
車輪、5,10……エキスパンドメタル、6……
甲板、7……フオーク、8……支架片、9……支
持杆、11……衣服保護具、12……上部枠体。
Claims (1)
- 網目を有する構造物により形成された二輪車の
フエンダに於て、枠体2の両側辺2a,2aを金
属棒状体で二輪車3の車輪4に沿うように湾曲形
成し、その両端部2b,2bにて一体的に連続し
て無端体状に形成し、更に、該両端部2b,2b
を外方に山形状に湾曲形成して枠体2を形成し、
更に、この枠体2の前記両端部2b,2bの湾曲
形状に対応するように外方に湾曲形成されたエキ
スパンドメタル5を該枠体2内に張装したことを
特徴とする二輪車のフエンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4202583U JPS59147690U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 二輪車のフエンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4202583U JPS59147690U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 二輪車のフエンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147690U JPS59147690U (ja) | 1984-10-02 |
JPS6246631Y2 true JPS6246631Y2 (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=30172583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4202583U Granted JPS59147690U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 二輪車のフエンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147690U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2557208B2 (ja) * | 1985-11-18 | 1996-11-27 | スズキ株式会社 | 不整地走行用鞍乗型四輪車両のフロントフェンダ構造 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP4202583U patent/JPS59147690U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59147690U (ja) | 1984-10-02 |