JPS624339Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624339Y2 JPS624339Y2 JP1007983U JP1007983U JPS624339Y2 JP S624339 Y2 JPS624339 Y2 JP S624339Y2 JP 1007983 U JP1007983 U JP 1007983U JP 1007983 U JP1007983 U JP 1007983U JP S624339 Y2 JPS624339 Y2 JP S624339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- dictation
- blank
- chamber
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はダイクツシヨン加圧開始時発生され
る衝撃を低減したプレスのダイクツシヨン装置に
関する。
る衝撃を低減したプレスのダイクツシヨン装置に
関する。
従来ダイクツシヨン装置を具えたプレスにおい
ては、ダイクツシヨンの加圧開始時大きな衝撃音
を発生する。またこの衝撃音とともに発生する衝
撃力により、ダイとブランクホルダの間に挾着さ
れているブランクの挾着力が弱まるため、成形不
良が生じやすいなどの不具合があつた。
ては、ダイクツシヨンの加圧開始時大きな衝撃音
を発生する。またこの衝撃音とともに発生する衝
撃力により、ダイとブランクホルダの間に挾着さ
れているブランクの挾着力が弱まるため、成形不
良が生じやすいなどの不具合があつた。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、加圧開始時、スライドの下降速度に
同期させてブランクホルダを下降させることによ
り、加圧開始時発生する衝撃を緩和したプレスの
ダイクツシヨン装置を提供して、安定したプレス
作業と騒音の低減を図ろうとするものである。
れたもので、加圧開始時、スライドの下降速度に
同期させてブランクホルダを下降させることによ
り、加圧開始時発生する衝撃を緩和したプレスの
ダイクツシヨン装置を提供して、安定したプレス
作業と騒音の低減を図ろうとするものである。
以下この考案を図示の一実施例を参照して詳述
すると、図において１はプレスのダイクツシヨン
本体で、内部にダイクツシヨンシリンダ２を有し
ており、このダイクツシヨンシリンダ２上にクツ
シヨンベース３が支持されている。上記ダイクツ
シヨンシリンダ２は基台４側に固着されたピスト
ン２ａと、このピストン２ａを収容したシリンダ
部２ｂよりなり、シリンダ部２ｂの内面より下方
へ突出されたロツド２ｃの先端は、基台４の下側
に設けられた油圧シリンダ５のピストン５ａに連
結されている。上記油圧シリンダ５は油槽６内に
あつて下室５１は油槽６内に開口されていると共
に、上室５２は管路７及び可変絞り８を介して増
圧器９の油圧室９１側に接続されていると共に、
管路７の油槽６の間は油槽６より管路７側へ流通
するパイロツトチエツク弁１０に接続されてい
る。
すると、図において１はプレスのダイクツシヨン
本体で、内部にダイクツシヨンシリンダ２を有し
ており、このダイクツシヨンシリンダ２上にクツ
シヨンベース３が支持されている。上記ダイクツ
シヨンシリンダ２は基台４側に固着されたピスト
ン２ａと、このピストン２ａを収容したシリンダ
部２ｂよりなり、シリンダ部２ｂの内面より下方
へ突出されたロツド２ｃの先端は、基台４の下側
に設けられた油圧シリンダ５のピストン５ａに連
結されている。上記油圧シリンダ５は油槽６内に
あつて下室５１は油槽６内に開口されていると共
に、上室５２は管路７及び可変絞り８を介して増
圧器９の油圧室９１側に接続されていると共に、
管路７の油槽６の間は油槽６より管路７側へ流通
するパイロツトチエツク弁１０に接続されてい
る。
上記増圧器９は受圧面積の異なるピストン９
ａ，９ｂを有しており、小径側ピストン９ａは油
圧室９１側へ、そして大径側ピストン９ｂは空圧
室９２へ夫々収容されていて、エアタンク１１よ
り切換え弁１２を介して空圧室９２に供給された
圧力によりピストン９ａ，９ｂが移動して、油圧
室９１側に高圧を発生するようになつている。
ａ，９ｂを有しており、小径側ピストン９ａは油
圧室９１側へ、そして大径側ピストン９ｂは空圧
室９２へ夫々収容されていて、エアタンク１１よ
り切換え弁１２を介して空圧室９２に供給された
圧力によりピストン９ａ，９ｂが移動して、油圧
室９１側に高圧を発生するようになつている。
また上記ダイクツシヨンシリンダ２のシリンダ
部２ｂ内にはピストン２ａ内を通る通路２ｄ、管
路１３及び切換え弁１４を介してエアタンク１５
より空気圧が供給されるようになつている。上記
切換え弁１４は作動シリンダ１４ａを有してい
て、電磁弁１６よりこの作動シリンダ１４ａに供
給されるパイロツト圧により開閉されるようにな
つていると共に、管路１３の途中にも電磁弁１７
より供給されるパイロツト圧により開閉される切
換え弁１８が接続されている。
部２ｂ内にはピストン２ａ内を通る通路２ｄ、管
路１３及び切換え弁１４を介してエアタンク１５
より空気圧が供給されるようになつている。上記
切換え弁１４は作動シリンダ１４ａを有してい
て、電磁弁１６よりこの作動シリンダ１４ａに供
給されるパイロツト圧により開閉されるようにな
つていると共に、管路１３の途中にも電磁弁１７
より供給されるパイロツト圧により開閉される切
換え弁１８が接続されている。
一方２０は上記ダイクツシヨン本体１上に移動
自在に設けられたムービングボルスタで、このム
ービングボルスタ２０上にポンチホルダ２１を介
してポンチ２２が取付けられている。ポンチ２２
の周囲に設けられたブランクホルダ２３はクツシ
ヨンピン２４を介してクツシヨンベース３上に弾
性支持されていると共に、ポンチ２２及びブラン
クホルダ２３の上方にはスライド２５の下面に取
付けられて上下動するダイ２６が設けられ、この
ダイ２６とポンチ２２の間でブランク２７を成形
するように構成されている。
自在に設けられたムービングボルスタで、このム
ービングボルスタ２０上にポンチホルダ２１を介
してポンチ２２が取付けられている。ポンチ２２
の周囲に設けられたブランクホルダ２３はクツシ
ヨンピン２４を介してクツシヨンベース３上に弾
性支持されていると共に、ポンチ２２及びブラン
クホルダ２３の上方にはスライド２５の下面に取
付けられて上下動するダイ２６が設けられ、この
ダイ２６とポンチ２２の間でブランク２７を成形
するように構成されている。
この考案は以上詳述したようになるから、スラ
イド２５が下降してダイ２６がブランクホルダ２
３上のブランク２７の加圧を開始すると同時に、
切換え弁１２を開放して増圧器９へエアを供給す
ると、これによつて増圧器９の油圧室９１側に高
圧油が発生して、この油圧は可変絞り８を介して
油圧シリンダ５の上室５２へ供給され、ピストン
５ａを下動する。ピストン５ａはロツド２ｃを介
してダイクツシヨンシリンダ２のシリンダ部２ｂ
に連結されていることから、このシリンダ部２ｂ
とともにクツシヨンベース３も下降し、クツシヨ
ンベース３上にクツシヨンピン２４を介して支持
されたブランクホルダ２３がある距離下降する。
ブランクホルダ２３の下降速度は可変絞り８によ
り予めスライド２５の下降速度と同じになるよう
設定されていることから、スライド２５の下降速
度に同期してブランクホルダ２３が下降し、これ
によつて加圧開始時の衝撃を緩和することができ
ることから、衝撃音による騒音の低減が図れるよ
うになる。またブランクホルダ２３はある距離下
降した後停止し、以後ダイクツシヨンシリンダ２
に弾性支持されることから、ブランク２７のホー
ルド圧が低下することもなく、成形不良などが発
生する虞れもない。
イド２５が下降してダイ２６がブランクホルダ２
３上のブランク２７の加圧を開始すると同時に、
切換え弁１２を開放して増圧器９へエアを供給す
ると、これによつて増圧器９の油圧室９１側に高
圧油が発生して、この油圧は可変絞り８を介して
油圧シリンダ５の上室５２へ供給され、ピストン
５ａを下動する。ピストン５ａはロツド２ｃを介
してダイクツシヨンシリンダ２のシリンダ部２ｂ
に連結されていることから、このシリンダ部２ｂ
とともにクツシヨンベース３も下降し、クツシヨ
ンベース３上にクツシヨンピン２４を介して支持
されたブランクホルダ２３がある距離下降する。
ブランクホルダ２３の下降速度は可変絞り８によ
り予めスライド２５の下降速度と同じになるよう
設定されていることから、スライド２５の下降速
度に同期してブランクホルダ２３が下降し、これ
によつて加圧開始時の衝撃を緩和することができ
ることから、衝撃音による騒音の低減が図れるよ
うになる。またブランクホルダ２３はある距離下
降した後停止し、以後ダイクツシヨンシリンダ２
に弾性支持されることから、ブランク２７のホー
ルド圧が低下することもなく、成形不良などが発
生する虞れもない。
図面はこの考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 ２はダイクツシヨンシリンダ、２ｂはシリンダ
部、５は油圧シリンダ、５ａはピストン、８は可
変絞り、９は増圧器、９ａは油圧室、９ｂは空圧
室、１１はエアタンク、１２は切換え弁、２０は
ボルスタ、２２はポンチ、２３はブランクホル
ダ、２５はスライド、２６はダイ、２７はブラン
ク。
る。 ２はダイクツシヨンシリンダ、２ｂはシリンダ
部、５は油圧シリンダ、５ａはピストン、８は可
変絞り、９は増圧器、９ａは油圧室、９ｂは空圧
室、１１はエアタンク、１２は切換え弁、２０は
ボルスタ、２２はポンチ、２３はブランクホル
ダ、２５はスライド、２６はダイ、２７はブラン
ク。
Claims (1)
- ボルスタ２０上に設けられたポンチ２２とスラ
イド２５に取付けられて上下動するダイ２６の間
でブランク２７を成形すると共に、上記ポンチ２
２の周囲にダイクツシヨンシリンダ２により弾性
支持されたブランクホルダ２３を設けたものにお
いて、上記ダイクツシヨンシリンダ２の下方に、
該ダイクツシヨンシリンダ２のシリンダ部２ｂに
ピストン５ａが連動する油圧シリンダ５を設け、
該油圧シリンダ５の上室５２と増圧器９の油圧室
９１間を可変絞り８を介して接続すると共に、上
記増圧器９の空圧室９２とエアタンク１１の間を
ダイクツシヨン加圧開始時開放される切換え弁１
２を介して接続してなるプレスのダイクツシヨン
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007983U JPS59120022U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | プレスのダイクツシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007983U JPS59120022U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | プレスのダイクツシヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59120022U JPS59120022U (ja) | 1984-08-13 |
| JPS624339Y2 true JPS624339Y2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=30141530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1007983U Granted JPS59120022U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | プレスのダイクツシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59120022U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006094485A1 (de) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Müller Weingarten AG | Ziehkissen-vorrichtung mit nc-antrieb und hydraulischem polster |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1007983U patent/JPS59120022U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59120022U (ja) | 1984-08-13 |
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