JPS6241339A - 可塑物補強用スチ−ルコ−ド - Google Patents
可塑物補強用スチ−ルコ−ドInfo
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- JPS6241339A JPS6241339A JP18249485A JP18249485A JPS6241339A JP S6241339 A JPS6241339 A JP S6241339A JP 18249485 A JP18249485 A JP 18249485A JP 18249485 A JP18249485 A JP 18249485A JP S6241339 A JPS6241339 A JP S6241339A
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- steel cord
- diameter
- strands
- twisted
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はタイヤ、コンベアベルト、ホース等の各種ゴム
製品の強化にもっばら用いられるところの可塑物補強用
スチールコードに関する。
製品の強化にもっばら用いられるところの可塑物補強用
スチールコードに関する。
（従来の技術）
本発明に関係する代表例として例えば特開昭５５−３０
４９９号公報で提案されている金属コードがある 第６図は同金属コードの横断面を示しており、その構成
は同じ方向にかつ同じピッチで一緒に撚った、同じ直径
の少なくとも９本の単線からなり、そして横断面が線方
向に均一な多角形の輪郭の密集した重ねである。
４９９号公報で提案されている金属コードがある 第６図は同金属コードの横断面を示しており、その構成
は同じ方向にかつ同じピッチで一緒に撚った、同じ直径
の少なくとも９本の単線からなり、そして横断面が線方
向に均一な多角形の輪郭の密集した重ねである。
ところで、この種のスチールコードは可塑物を強化する
ための引張り強さのみならず、可塑物との接着性の双方
を同時に求められ、この点上記の金属コードは前者につ
いて、横断面が線方向に均一な多角形の輪郭の密集した
重ねと１“ることにより解決しようとしているものの、
後者についてはその多角形の輪郭における隙間がない密
集性のために［「塑物との接着性が損なわれ得ない問題
がある。
ための引張り強さのみならず、可塑物との接着性の双方
を同時に求められ、この点上記の金属コードは前者につ
いて、横断面が線方向に均一な多角形の輪郭の密集した
重ねと１“ることにより解決しようとしているものの、
後者についてはその多角形の輪郭における隙間がない密
集性のために［「塑物との接着性が損なわれ得ない問題
がある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明が解決しようとする問題点は、引張り強さと接着
性の双方を同時に満たし且つパンチャー機により一度に
撚り仕上げ可能な構造のものを提案することにある。
性の双方を同時に満たし且つパンチャー機により一度に
撚り仕上げ可能な構造のものを提案することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明が叙上の問題点を解決するために講じた手段は、
２本以上の心素線に側素線を同一方向且つ同一ピッチで
横断面が線方向に均一な多角形の輪郭状に撚り合わせる
と共にその心素線径を側素線径の１，０５〜１．５０倍
比として、多角形の輪郭を構成する各側素線間に可塑物
が侵入可能な間隙を形成してなることを特徴とする。
２本以上の心素線に側素線を同一方向且つ同一ピッチで
横断面が線方向に均一な多角形の輪郭状に撚り合わせる
と共にその心素線径を側素線径の１，０５〜１．５０倍
比として、多角形の輪郭を構成する各側素線間に可塑物
が侵入可能な間隙を形成してなることを特徴とする。
（作用）
側素線径よりも１．０５〜１．５０倍の２本以上の心素
線が側素線を、その輪郭を多角形状に整えて略密集化し
て引張り強さの優れたものとすると共にその多角形状の
各側素線間に隙間を形成して可塑物が侵入可能にしてい
る。
線が側素線を、その輪郭を多角形状に整えて略密集化し
て引張り強さの優れたものとすると共にその多角形状の
各側素線間に隙間を形成して可塑物が侵入可能にしてい
る。
（実施例）
以下図面に基づいて本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
る。
図中（Ａ）はスチールコードであり、このスチールコー
ド（Ａ）は２本以上の心素線（１）に側素線（２）を同
一方向且つ同一ピッチで横断面が線方向に均一な適宜多
角形の輪郭状に撚り合わせると共にその心素線径（Ｄ）
を側素線径（Ｄ＋ ）の１，０５〜１．５０倍比として
、多角形の輪郭を構成する各側素線（２）間に可塑物が
侵入可能な間隙（Ｓ）を形成している。その撚り方向は
Ｚ撚り或いはＳ撚りである。又、側素線（２）は−重に
限らず、二重以上とすることも含む。
ド（Ａ）は２本以上の心素線（１）に側素線（２）を同
一方向且つ同一ピッチで横断面が線方向に均一な適宜多
角形の輪郭状に撚り合わせると共にその心素線径（Ｄ）
を側素線径（Ｄ＋ ）の１，０５〜１．５０倍比として
、多角形の輪郭を構成する各側素線（２）間に可塑物が
侵入可能な間隙（Ｓ）を形成している。その撚り方向は
Ｚ撚り或いはＳ撚りである。又、側素線（２）は−重に
限らず、二重以上とすることも含む。
このスチールコード（Ａ）は第１図においては、側素線
（２）径よりも上記倍比内の３本の心象１（１）に９本
の側素線（２）を同一方向且つ同一ピッチで横断面が線
方向に均一な大略三角形の輪郭状に撚り合わせ、その三
角形の輪郭を構成する各側索１！Ｊ （２）間に間隙（
Ｓ）を形成している。
（２）径よりも上記倍比内の３本の心象１（１）に９本
の側素線（２）を同一方向且つ同一ピッチで横断面が線
方向に均一な大略三角形の輪郭状に撚り合わせ、その三
角形の輪郭を構成する各側索１！Ｊ （２）間に間隙（
Ｓ）を形成している。
第２図では、側素線（２）径よりも上記倍比内の２本の
心素線（１）に８本の側素線（２）を同一方向且つ同一
ピッチで横断面が線方向に均一な大略六角形の輪郭状に
撚り合せ、その六角形の輪郭を構成する各側素線（２）
間にＷＩＪ隙（Ｓ）を形成している。
心素線（１）に８本の側素線（２）を同一方向且つ同一
ピッチで横断面が線方向に均一な大略六角形の輪郭状に
撚り合せ、その六角形の輪郭を構成する各側素線（２）
間にＷＩＪ隙（Ｓ）を形成している。
第３図では、側素線（２）径よりも上記倍比内の４本の
心象１！ｉｌ （１） ｋ１１０本（７）（ｌｌｌ素！
（２）を同一方向且つ同一ピッチで横断面が線方向に
均一な大略菱形の輪郭状に撚り合せ、その菱形の輪郭を
構成する各側索１（２）間に間隙（Ｓ）を形成している
。
心象１！ｉｌ （１） ｋ１１０本（７）（ｌｌｌ素！
（２）を同一方向且つ同一ピッチで横断面が線方向に
均一な大略菱形の輪郭状に撚り合せ、その菱形の輪郭を
構成する各側索１（２）間に間隙（Ｓ）を形成している
。
第４図では、側素線（２）径よりも上記倍比内の６本の
心素線（１）に１２本の側素線（２）を同一方向且つ同
一ビッヂで横断面が線方向に均一な大略三角形の輪郭状
に撚り合せ、その三角形の輪郭を構成する各側索Ｎｉ１
（２）間に間隙（Ｓ）を形成している。
心素線（１）に１２本の側素線（２）を同一方向且つ同
一ビッヂで横断面が線方向に均一な大略三角形の輪郭状
に撚り合せ、その三角形の輪郭を構成する各側索Ｎｉ１
（２）間に間隙（Ｓ）を形成している。
次にスチールコード（Ａ）をパンチャー機により撚り合
せる具体例について説明する。
せる具体例について説明する。
撚り本数と同数の供給ボビン（１Ｇ）から引出した心象
１１１（１）と側索１！ｊ（２）を、ガイドローラ（１
１） （１２）および計尺ホイール（１３）を経てコ
ードの各横断面構成と相似形の孔を有する鏡板（１４）
におけるその名札からボイス（１５）に通し、次いでＯ
Ｔ装置（１６）からパンチャー機（１７）すなわち第−
撚ターンローラ（ｔａ）。
１１１（１）と側索１！ｊ（２）を、ガイドローラ（１
１） （１２）および計尺ホイール（１３）を経てコ
ードの各横断面構成と相似形の孔を有する鏡板（１４）
におけるその名札からボイス（１５）に通し、次いでＯ
Ｔ装置（１６）からパンチャー機（１７）すなわち第−
撚ターンローラ（ｔａ）。
ガイド（１９） 、第二撚ターンローラ（２０） 。
ＯＴ装置（２１）、キ１？ブスタン（２２）、トラバー
サ−（２３）を経て同一方向且つ同一ピッチに撚り合せ
、然る後に、線方向に均一な多角形の輪郭状で且つ各側
素線（２）間に間隙（Ｓ）を形成されたスチールコード
（Ａ）を巻取ボビン（２４）に巻取る。
サ−（２３）を経て同一方向且つ同一ピッチに撚り合せ
、然る後に、線方向に均一な多角形の輪郭状で且つ各側
素線（２）間に間隙（Ｓ）を形成されたスチールコード
（Ａ）を巻取ボビン（２４）に巻取る。
次表は、第１図に例示した横断面のスチールコード（Ａ
）と第６図の従来品との実施データーを示している。
）と第６図の従来品との実施データーを示している。
尚、従来品の可塑物侵入率が０％であるべきはずが１０
％であった理由はミクロン単位での線径のバラツキによ
り生じたものと考えられる。
％であった理由はミクロン単位での線径のバラツキによ
り生じたものと考えられる。
（発明の効果）
したがって本発明によれば次の利点がある。
■ 側素線よりも１，０５〜１．５０倍比の２本以上の
心素線が側素線を、多角形の輪郭状に密集化しながら各
側素線間に間隙を形成せしめていて、その隙間からの可
塑物の侵入を確保しており、それにより可塑物が各隙間
から各側素線間に侵入し得て、可塑物との強固な接着性
を望むことができ、且つ従来品と同程度に引、張り強さ
に優れるものである。
心素線が側素線を、多角形の輪郭状に密集化しながら各
側素線間に間隙を形成せしめていて、その隙間からの可
塑物の侵入を確保しており、それにより可塑物が各隙間
から各側素線間に侵入し得て、可塑物との強固な接着性
を望むことができ、且つ従来品と同程度に引、張り強さ
に優れるものである。
■ 心素線おＪ：び側索線ともにパンチャー機により一
度に撚り合せることかできて製作が容易であると共に心
素線および側素線ともに同一方向且つ同一ピッチに撚り
合わされて、各線の接触が線接触であることにより耐疲
労性も優れている。
度に撚り合せることかできて製作が容易であると共に心
素線および側素線ともに同一方向且つ同一ピッチに撚り
合わされて、各線の接触が線接触であることにより耐疲
労性も優れている。
■ 側素線と心素線との間の空間には各隙間を通じて可
塑物が充填していて、発錆の原因となる空気、水分が排
除されていることにより、発錆がなくて耐久性が優れて
いる。
塑物が充填していて、発錆の原因となる空気、水分が排
除されていることにより、発錆がなくて耐久性が優れて
いる。
第１図乃至第４図は本発明スチールコードを例示した各
拡大横断面図。第５図は本発明のスチールコードを撚り
合せる装置を例示した概略図。第６図は従来品を示す拡
大横断面図である。 図中 （Ａ）はスチールコード （Ｄ）は心素線径 （Ｄｌ）は側素線径 （Ｓ）は間隙 （１）は心素線 （２）は側Ｍ線
拡大横断面図。第５図は本発明のスチールコードを撚り
合せる装置を例示した概略図。第６図は従来品を示す拡
大横断面図である。 図中 （Ａ）はスチールコード （Ｄ）は心素線径 （Ｄｌ）は側素線径 （Ｓ）は間隙 （１）は心素線 （２）は側Ｍ線
Claims (1)
- ２本以上の心素線に側素線を同一方向且つ同一ピッチで
横断面が線方向に均一な多角形の輪郭状に撚り合わせる
と共にその心素線径を側素線径の１．０５〜１．５０倍
比として、多角形の輪郭を構成する各側素線間に可塑物
が侵入可能な間隙を形成してなる可塑物補強用スチール
コード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18249485A JPS6241339A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 可塑物補強用スチ−ルコ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18249485A JPS6241339A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 可塑物補強用スチ−ルコ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241339A true JPS6241339A (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=16119267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18249485A Pending JPS6241339A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 可塑物補強用スチ−ルコ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6241339A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04265304A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-21 | Mitsui Constr Co Ltd | 耐衝撃構造物 |
| JPH055896U (ja) * | 1991-03-29 | 1993-01-26 | 東京製綱株式会社 | 金属コード |
| US5311917A (en) * | 1989-05-22 | 1994-05-17 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tires with core-sheath steel belt cords |
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| US5337549A (en) * | 1989-12-20 | 1994-08-16 | Tokusen Kogyo Company Limited | Steel cord for reinforcement of rubber products |
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| JP2016141897A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強用スチールコード及びタイヤ |
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-
1985
- 1985-08-19 JP JP18249485A patent/JPS6241339A/ja active Pending
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