JPS6239154Y2 - - Google Patents

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JPS6239154Y2
JPS6239154Y2 JP3402982U JP3402982U JPS6239154Y2 JP S6239154 Y2 JPS6239154 Y2 JP S6239154Y2 JP 3402982 U JP3402982 U JP 3402982U JP 3402982 U JP3402982 U JP 3402982U JP S6239154 Y2 JPS6239154 Y2 JP S6239154Y2
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JP
Japan
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arm
potentiometer
elastic body
shaft
swing angle
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JP3402982U
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JPS58140267U (ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アームに加わる外力に対して、アー
ム取付部材側の枢支基部に設けたアーム揺動角検
出用ポテンシヨメータが破損したり、精度低下及
び作動不良を起したりするのを防止するために、
相対揺動可能に枢支した一対のアーム構成部材の
うちの一方における枢支基部に、ポテンシヨメー
タをその被回転操作軸が前記アーム構成部材の揺
動軸心と略同軸心周りに回動される状態で取付
け、他方の構成部材に取付けたポテンシヨメータ
操作部材を、前記被回転操作軸に対して、それの
軸心方向及びそれと直交する方向への相対移動を
許容する弾性体13を介して前記被回転操作軸を
回転操作するよう連結した土工作業用アームの揺
動角検出装置の改良に関する。
上記揺動角検出装置を構成するに、第4図に示
すように、ポテンシヨメータ10の被回転操作軸
10aにそれと一体回転する回動部材14を取付
け、その回動部材14の回動面上に位置するよう
にアーム5から延設した操作部材12と、回動部
材14の遊端部とを、弾性撓み可能なスプリング
ピン13Aにより、互いの相対移動を許容する状
態で連結していたのであるが、一般に、ポテンシ
ヨメータ10は、その被回転操作軸10aに軸に
直交する方向の外力が作用する場合に比して、軸
方向の外力が作用した場合に、ポテンシヨメータ
10内の摺接ブラシに曲げ応力が作用し、コイル
に対するブラシの接触不良に起因して、その精度
低下や作動不良を生じやすく、上記の構造によれ
ば、例えば第5図ロに示すように、アーム5に作
用する外力に起因して、アーム5がその正規揺動
軌跡面に対して傾斜した場合には、その外力に伴
なうスプリングピン13Aの撓み反力の大部分が
被回転操作軸10aに対して、その軸方向に作用
するために、ポテンシヨメータ10の精度低下や
作動不良を十分に防止し得ない欠点があつた。
本考案の目的は、上述実情に鑑みて、アームに
作用する外力に伴なつて、ポテンシヨメータの被
回転操作軸に作用するその軸芯方向の外力を軽減
し、ポテンシヨメータの精度低下や作動不良を一
層確実に防止できるようにすると共に、ポテンシ
ヨメーターとアームとの連係構造を簡単化できる
ようにする点にある。
本考案の特徴構成は、冒記土工作業用アームの
揺動角検出装置において、前記弾性体をリング状
に形成して前記操作部材の貫通孔に内嵌止着し、
前記回転操作軸を前記リング状弾性体に貫通配置
し、前記回転操作軸に付設の挟持具により前記リ
ング状弾性体を挟持させてある事にある。
本考案の特徴構成による作用・効果は次の通り
である。つまり、アームに作用する外力に起因し
た被回転操作軸に対する操作部材の変位を、その
回転操作軸を外嵌する状態に設けられたリング状
弾性体の圧縮変形あるいは延び変形により許容す
るものであるから、例えば、第5図イに示すよう
に、アームがその正規揺動軌跡面に対して傾斜し
た場合であつても、リング状弾性体の圧縮あるい
は延びに伴なう反力を、被回転操作軸に対して、
主としてその軸に直交する方向の曲げモーメント
として作用させ、軸方向への作用力を軽減するこ
とができ、ポテンシヨメータ内のブラシに生じる
曲げ応力に起因した接触不良を回避して、ポテン
シヨメータの精度の低下あるいは作動不良を一層
確実に防止できるに至り、しかも、アーム側の操
作部材と被回転操作軸とをリング状弾性体を介し
て直接的に連動連結させるものであるから、従来
のように被回転操作軸に対して回動部材を付設す
るに比して、部材数を低減し、その構造を簡単化
することができるに至り、全体として精度良く円
滑に作動し、かつ製作・組付面において有利な揺
動角検出装置を提供し得るに至つた。
次に本考案の実施例を例示図について詳述す
る。
第1図に示すように、クローラ走行装置1を備
えた走行機台に、旋回台2を縦軸心周りに回転操
作可能に取付け、旋回台2に、ブーム3を油圧シ
リンダ4によつて昇降揺動操作可能に取付け、ブ
ーム3に、アーム5を油圧シリンダ6によつて揺
動操作可能に取付け、アーム5に、バケツト7を
油圧シリンダ8によつて揺動操作可能に取付け、
もつて、掘削作業を行なうバツクホウ作業車を構
成してある。
第2図及び第3図に示すように、前記ブーム3
におけるアーム5との枢支基部にボルト連結した
有底筒状部材9の底部に、アーム5の揺動角検出
用の第1ポテンシヨンメータ10を、その被回転
操作軸10aがアーム5とブーム3との揺動軸心
Xと略同軸心周りに回動される状態で、且つ、部
材9の底部との間に防振ゴム11を介在させる状
態でボルト連結すると共に、アーム5の枢支基部
に、ポテンシヨメータ操作部材としてのL字状舌
片12を、その遊端部の貫通孔に内嵌止着したリ
ング状ゴム13に被回転操作軸10aの先端部を
貫通配置する状態で取付け、かつ、被回転操作軸
10aに螺合したナツト15によりリング状ゴム
13を挟持し、もつて、アーム5の揺動に伴ない
被回転操作軸10aを舌片12及びゴム13を介
して回転させ、ブーム3とアーム5との相対揺動
角度をポテンシヨメータ10からの電気信号の変
動として検出できるように構成すると共に、リン
グ状ゴム13の変形により、ブーム3とアーム5
との相対姿勢が使用に伴うガタ、掘削反力による
弾性変形、及び、他物接当による弾性変形等によ
り変化を起すようなことがあつてもポテンシヨメ
ータ10が損傷するのを回避できるように、しか
も、リング状ゴム13の弾性変形に伴なう反力が
被回転操作軸10aに対して主としてその軸に直
交する方向の曲げモーメントとして作用するよう
にして、ポテンシヨメータ10内のブラシに生じ
る曲げ応力を軽減し、ブラシの接触不良に起因し
た精度低下及び作動不良を防止するように構成し
てある。
第1図に示すように、前記ブーム3と前記旋回
台2との相対揺動角度を、前記ブーム3とアーム
5との相対揺動角度を検出するために設けた第1
ポテンシヨメータ10と同じ構造で設けた第2ポ
テンシヨメータ17からの電気信号の変動として
検出させるように構成してある。そして、前記第
1、第2ポテンシヨメータ10,17からの情
報、ブーム3の長さ、及び、アーム5の長さに基
づいて、バケツト7の走行機台が接地する地面か
らの距離、つまり、掘削深さを演算して表示する
装置18を、旋回台2に取付けたキヤビン内の運
転席19の近くに設け、もつて、掘削深さを作業
者に知らせることができるようにしてある。
尚、リング状ゴム13に代えて、弾性を有する
種々の材質のものをリング状に形成して用いても
良く、それらを総称してリング状弾性体13と称
する。
リング状弾性体13を挟持するに、ダブルナツ
ト15を用いるに代えて、各種の構造のものを適
用することができ、それらを総称して挟持具15
と称する。
また、操作部材12の形状及び取付構造は各種
の構成変更が可能である。
本考案による揺動角検出装置はシヨベルローダ
におけるアームと走行機台との相対揺動角度を検
出するのに利用する等、各種土工作業用アームの
揺動角度検出に用いることができる。
そして、その検出結果は、例えばバツクホウに
おいて、プログラムに沿つてブーム3、アーム
5、及び、バケツト7を自動操作して、自動的に
掘削作業を行なうようにしたり、又、運転席19
の近くに設けたモデルを人為操作するに伴いブー
ム3、アーム5、及び、バケツト7をモデルと同
じ状態に自動的に操作させるようにするのに用い
る等、各種目的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る土工作業用アームの揺動角
検出装置の実施例及び従来例を例示し、第1図は
バツクホウ作業車の全体側面図、第2図はポテン
シヨメータの装着部を示す横断平面図、第3図は
第2図の側面図、第4図は従来例を示す横断平面
図、第5図イは、要部の作用説明図、ロは、イに
対比される従来例における作用説明図である。 3,5……アーム構成部材、10……ポテンシ
ヨメータ、10a……回転操作軸、12……操作
部材、13……弾性体、15……挟持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対揺動可能に枢支した一対のアーム構成部材
    3,5のうちの一方における枢支基部に、ポテン
    シヨメータ10をその被回転操作軸10aが前記
    アーム構成部材3,5の揺動軸芯Xと略同軸心周
    りに回動される状態で取付け、他方の構成部材に
    取付けたポテンシヨメータ操作部材12を、前記
    被回転操作軸10aに対して、それの軸心方向及
    びそれと直交する方向への相対移動を許容する弾
    性体13を介して前記被回転操作軸10aを回転
    操作するよう連結した土工作業用アームの揺動角
    検出装置であつて、前記弾性体13をリング状に
    形成して前記操作部材12の貫通孔に内嵌止着
    し、前記回転操作軸10aを前記リング状弾性体
    13に貫通配置し、前記回転操作軸10aに付設
    の挟持具15により前記リング状弾性体13を挟
    持させてある事を特徴とする土工作業用アームの
    揺動角検出装置。
JP3402982U 1982-03-11 1982-03-11 土工作業用ア−ムの揺動角検出装置 Granted JPS58140267U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3402982U JPS58140267U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 土工作業用ア−ムの揺動角検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3402982U JPS58140267U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 土工作業用ア−ムの揺動角検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140267U JPS58140267U (ja) 1983-09-21
JPS6239154Y2 true JPS6239154Y2 (ja) 1987-10-06

Family

ID=30045548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3402982U Granted JPS58140267U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 土工作業用ア−ムの揺動角検出装置

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JP (1) JPS58140267U (ja)

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JPS58140267U (ja) 1983-09-21

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