JPS6238227A

JPS6238227A - 水槽の酸素供給装置

Info

Publication number: JPS6238227A
Application number: JP60177375A
Authority: JP
Inventors: Toshio Katayama; 片山　俊男
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-08-12
Filing date: 1985-08-12
Publication date: 1987-02-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、魚を入れる水槽に酸素を供給する装置に関す
る。

従来、φしの友釣に行く場合、アイスボックスと通称さ
れる合成樹脂製の蓋付の箱を持参し、この箱に水を入れ
て囮の虫じゃ釣り上げた妬を入れて持ち運ぶ。ところが
、水槽として用いたアイスボックスには空気ないし酸素
が供給されないので、長時間経過すると、空気ないし酸
素の不足によって水槽の４ｇが弱ったり、死んだりする
ことがある。

また１、！６に限らず、釣り上げた魚を生きたブま持ち
帰る場合、アイスボックスを水槽として用いるが、同様
に、長時間経過すると、空気ないし酸素の不足によって
水槽の魚が弱ったり、死んだりすることがある。

そこで１本発明者は、上記の問題を解決するため、自動
車用タイヤを空気の圧力容器として用い、その圧力容器
の空気を水槽に供給する水槽の空気供給装置を発明し、
特願昭５７−２に７３９ど号として出願した。

ところが、この空気供給装置は、自動車用タイヤを空気
の圧力容器として利用しているので、非常に簡便である
が、水槽に空気ご供給するので、その空気の供給によっ
て水槽の水に溶解する酸素６の量が充分ではなく、水槽
の魚の生存期間が充分に長いとは言い難い。

また、自動車用タイヤ内に残存している油分や粉塵が水
槽に供給されることがおり、水槽の水が油分や粉塵によ
って汚染され、水の汚染によって水槽の魚が弱ったり、
死んだりすることがある。

本発明の目的は、上記のよりな問題？解決することでお
る。

本発明は、空気を充填した自動車用タイヤと酸素を充填
した自動車用タイヤを、弁と気体浄化器？介在した供給
路で水槽に接続して、自動車用タイヤの充填空気と自動
車用タイヤの充填酸素を気体浄化器な経て水槽に供給可
能にしたことを特徴とする水槽の酸素供給装置である。

次に１本発明の実施例について説明する。

本例の水槽の酸素供給装置は、第１図に示すように、ア
イスボックスと通称される釣用の合成樹脂脚の蓋付の箱
即ち水槽（１）、空気を充填した自動車用タイヤ（４）
、酸素を充填した自動車用タイヤ（５）。

セルローススポンジを充填した脱湿脱油脱塵器即ち気体
浄化器（５）と、弁（力、（７）付の二又管（８）及び
可撓性のパイプ（９）、α１．αＯからなる。

水槽（１）の側板下端に貫着している弁（２）付の排水
管（３）には、第１図に示すように、バイ１（９）を介
して気体浄化器（６）の出口を接続し、気体浄化器（６
）の入口に二又管（８）の主管を接続し、二又管（８）
の弁（７）付分岐管の両方にそれぞれパイプα１を接続
し、両パイプ＋１０　、０１）の端を、それぞれ、接続
金具αυを用いて自動車用タイヤ（４１、（５１の内周
に突出している空気弁ＯＱ、α［９に着脱可能に接続し
ている。即ち。

空気を充填した自動車用タイヤ（４）と酸素を充填した
自動車用タイヤ（５）を、弁（７）　、　（２）と気体
浄化器（６）を介在した供給路頭、　０（３、（８＞　
、　＋９１　、　（３）で水槽（１）に接続している。

なお、弁（２）付排水管（３）の水槽（１）内の端には
、多孔質の気泡分散器ｑ９を嵌込んでいる。

空気を充填した自動車用タイヤ（４）と酸素ご充填した
自動車用タイヤ（５）は、通常のものであり、同一の構
造である。

両接続金具０υ、０υは、同一の構造であり、第２図と
第３図に示すよりに、円筒部０４の一端に底板部（１１
を連設し、底板部αＪの外面にバイブＯＱのフランジ付
端部を軸芯の回りに回転可能に取付け、円筒部（６）の
内周に、空気弁Ｏｅの弁筒体αη外周のねじに螺合する
ねじを設け、底板部側の内面中・０部に、空気弁Ｏｆｊ
の弁筒体αη軸芯位置の弁軸（至）を空気弁ｕＱの図示
しないばねに抗して押込む弁開枚棒α４を軸芯方向に突
設し、底板部αＪの周辺部に１円筒部（２）内をパイプ
（１０に連通するｊ個の通孔ａ９を貫設している。

各接続金具の円筒部０２をそれぞれ空気弁の弁筒体αη
に螺合すると、第２図に示すように、各接続金具の弁開
放線０弔が空気弁の弁軸０樽牙弁筒体ａηの奥に押込ん
で各空気弁αＱが開放し、自動車用タイヤ（４）即ち空
気の圧力容器の空気が空気弁ｍと接続金具Ｕυを経てバ
イブＯＧに流入し、−！た、自動車用タイヤ（５）即ち
酸素の圧力容器の酸素が空気弁αＧと接続金具（ｌηを
経てバイブ（１０に流入する。

その後、二又管の各弁（７）　、　（７）を開放し、排
水管の弁（２）を開放すると、圧力容器（４）の空気が
接続金具αυ付パイプＱＯ、弁（７）付二又管（８）、
気体浄化′ａ（６）。

バイブ（９）と弁（２）付排水管（３）及び気泡分散器
０９を経て水４！　（１）の水の中に供給され、また、
圧力容！ｉｊ！　（５３の酸素が接続金具（１１）付パ
イプ（１０、弁（７）付二又管（８）。

気体浄化器（６）、パイプ（９）と弁（２）付排水管（
３）及び気泡分散器０１を経て水槽（１）の水の中に供
給される。

即ち、圧力容器（４）の空気と圧力容器（５）の酸素が
。

気体浄化器（６）す経て脱湿脱油脱塵されて、水槽（１
）に供給される、従って、水ｆｌ　ｔｌ）には空気の外に酸素も供給され
るので、水槽（１）の水に溶解する酸素の量が充分であ
り、水ｆ！　（１）の魚の生存期間が充分に長い。

また、自動車用タイヤ（４１、（５＞から水Ｆ！　（１
１に供給される空気と酸素は、気体浄化″ａ（６）によ
って脱油脱塵されるので、自動車用タイヤ（４＞　、　
（５）内に残存している油分や粉塵によって水を曹（１
）の水が汚染されず、水の汚染によって水槽（１）の魚
が弱ったり、死んだりしない。

二又管の弁（７）　、　（７）の開度を調整すると、空
気の供給流量と酸素の供給流量が調整され、従って、空
気と酸素の供給割合が調整される。排水管の弁（２）を
閉鎖すると、空気と酸素の供給が停止する。

発明の効果本発明の水槽の酸素供給装置においては、水槽に空気と
酸素を供給するので、空気のみを供給する場合に比し、
水槽の水に溶解する酸素の量が多く、水槽の魚の生存期
間が長い。また、酸素のみな供給する場合に比し、高価
な酸素の消費量が少なくて済む。

更に、自動車用タイヤから水槽に供給する空気と酸素は
、気体浄化器によって浄化するので、浄化しない場合と
け！Ａなり、自動車用タイヤ内に残存している油分−や
粉塵が水槽に供給されず、水槽の水が油分や粉塵によっ
て汚染されない。

ｔ　ヅ面の簡単な説明第２図は、同酸素供給装置の空気弁と接続金具の部分の
拡大縦断面図である。

第３図は、第２図のｍ−１線断面図である。

１：水　糟　　　　　２：弁

Claims

【特許請求の範囲】

空気を充填した自動車用タイヤと酸素を充填した自動車
用タイヤを、弁と気体浄化器を介在した供給路で水槽に
接続して、自動車用タイヤの充填空気と自動車用タイヤ
の充填酸素を気体浄化器を経て水槽に供給可能にしたこ
とを特徴とする水槽の酸素供給装置。