JPS6238100A - スピ−カ - Google Patents

スピ−カ

Info

Publication number
JPS6238100A
JPS6238100A JP17793485A JP17793485A JPS6238100A JP S6238100 A JPS6238100 A JP S6238100A JP 17793485 A JP17793485 A JP 17793485A JP 17793485 A JP17793485 A JP 17793485A JP S6238100 A JPS6238100 A JP S6238100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic flux
magnet
shield cover
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17793485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Takahashi
利治 高橋
Masanobu Konno
近野 公信
Masakuni Hirata
平田 雅国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17793485A priority Critical patent/JPS6238100A/ja
Publication of JPS6238100A publication Critical patent/JPS6238100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はブラウン管ディスプレイを有するテレビジョン
受像機や計測装置、フロッピーディスクドライブやビデ
オテープレコーダに代表される磁気記録装置などスピー
カが発生する磁気が機器の性能に影響を及ぼす装置に使
用されるスピーカに関するものである。
従来の技術 従来この種の低漏洩磁束スピーカは、例えば実開昭56
−128795号公報に示されているように第8図のよ
うな構造になっていた。すなわち、センターボール1を
備えた底部プレート2.リング状のマグネット3.同じ
くリング状の上部プレート4.マグネット3と逆方向に
着磁された防磁用マグネット6と、これに接着剤で直接
に接合された鉄などの強磁性体からなるシールドカバー
6によシ、低漏洩磁束磁気回路7を構成する。このよう
に構成した低漏洩磁束磁気回路7には第7図に示したよ
うに、フレーム8が結合され、フレーム8の周縁部にガ
スケット9と共に振動板10の周縁部が固着され、この
振動板1oの中央部には低漏洩磁束磁気回路7の磁気ギ
ャップ11に正しくはいシこむようにダンパー12で中
間部が支持されたボイスコイル13が結合され、しかも
振動板10の中央部上面にはダストキャップ14が貼シ
付けられて構成されていた。
発明が解決しようとする問題点 近年、省スペース型デザインのカラーテレビジョン受像
機が主流になってきておシ、テレビ本体′ 側面にスピ
ーカを取シ付ける構造のテレビジョン受像機が多くなっ
てきた。これに伴ないスピーカ背面かブラウン管と近接
するために、スピーカ背面、つまシ磁気回路背面の磁束
を低減することが必要になってきた。つぎに従来例の問
題点を第9図を用いて説明する。第9図において、16
,16゜17.18は防磁用マグネット6が発生する磁
束が通る磁路の代表的なものである。従来の低漏洩磁束
磁気回路構成であると防磁用マグネット5とシールドカ
バー6が直接的に接着剤で面接触接合されているために
磁力線は17.18のようにシールドカバー6の断面を
通過しないで背面に飛び出した磁路をとるものが多く発
生する。テレビブラウン管が低漏洩磁束磁気回路7の背
面に位置すると、低漏洩磁束磁気回路7の背面に飛び出
した磁力線が、ブラウン管内部の電子の走行方向を変え
てしまい、ブラウン管表示画像に色ズレや映像歪み等の
画像劣化が生じる。従来は、磁気回路背面から飛び出す
磁束を少なくする方法として、シールドカバー6の材厚
を増す方法をとっていたが、この方法では、シールドカ
バー6の材料費が高くつくばかシでなく、シールドカバ
ー6を成形するために、大型のプレス機が必要になる等
、シールドカバー6の材厚を増すことは難かしいという
問題があった。
そこで本発明はシールドカバーの材厚を増すことな・く
磁気回路背面の漏洩磁束を低減することができるスピー
カを提供するものである。
問題点を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は、鉄、ニッケル、コ
バルト以外の材料、つまり強磁性体以外の材料からなる
磁気抵抗材料を防磁用マグネットとシールドカバーの間
に介在させて、防磁用マグネットとシールドカバーを0
.3mm以上離して構成するものである。ここでいう磁
気抵抗材料に、空気を利用しても良いし、樹脂や、非磁
性材料でも良い。磁気抵抗材料にFeO,Coo、Mn
O,NiFe等の反磁性体を使用すると、より有効な効
果が現われることは容易に推測できる。
作  用 この構成とすることによって、防磁用マグネットとシー
ルドカバーの間に磁気抵抗をつくることができ背面への
漏洩磁束を低減化することができる。
実施例 以下、゛本発明の一実施例について説明する。第1図は
本発明の一実施例のスピーカの断面構造を示したもので
ある。第1図において、センターボール24を備えた底
部プレー)25.!Jタング状マグネット26.同じく
リング状の上部プレート27、マグネット26と逆方向
に着磁された防磁用マグネット28とシールドカバー2
9の間に介在した厚さ0.3+m以上の非磁性体3oに
よシ低漏洩磁束磁気回路31を構成する。このように構
成した低漏洩磁束磁気回路31には、フレーム32が結
合され、フレーム32の周縁部にガスケット33と共に
振動板34の周縁部が固着され、この振動板34の中央
部には低漏洩磁束磁気回路31の磁気ギャップ35に正
しくはいシこむようにダンパー36で中間部が支持され
たボイスコイル37が結合され、しかも振動板34の中
央部上面にはダストギャップ38が貼シ付けられている
このように構成されたスピーカの背面側漏洩磁束につい
て、第2図を用いて説明する。第2図は本発明の一実施
例におけるスピーカの低漏洩磁束磁気回路の磁束につい
て示したものである。この図において、防磁用マグネッ
ト28とシールドカバー29の間には厚さ0.3mm以
上の非磁性体30が介在している。この非磁性体30が
磁気抵抗となって作用する。防磁用マグネット28から
発生する磁束は磁路20,21,22.23をとること
になるが、磁路22,23には厚さ0.3咽以上の非磁
性体3oがあるため、非磁性体30が無い場合と比較す
ると、防磁マグネット28が発生する磁束は、磁路20
,21により多く集中することになる。
つぎに、本発明の漏洩磁束測定結果について説明する。
第3図は漏洩磁束の測定位置を示すスピーカの略図であ
る。第3図において、低漏洩磁束磁気回路39の底部か
ら背面側に20咽離れた位置で、スピーカ中心から外側
に矢印40の方向に測定点を移動して漏洩磁束を測定し
た。測定スピーカの低漏洩磁束磁気回路の具体的構造寸
法は、第1図において、マグネット26の外径φ46咽
内径φ22酊、高さ8rraで防磁用マグネット28は
外径φ35 mm 、内径φ1am+n、高さ5門、シ
ールドカバー材厚0.6咽、これに非磁性体3oにアル
ミの材厚0.8胴のものを使用した。第4図は、スピー
カの漏洩磁束を測定した結果で、横軸に移動距離、縦軸
に磁束密度を表示したグラフである。
この図において、実線で示した41が本発明の一実施例
における漏洩磁束で、破線42は、従来のスピーカの漏
洩磁束である。ここでいう従来のスピーカとは、防磁用
マグネットとシールドカバーの間に非磁性体が無く、直
接防磁マグネットとシールドカバーを接着剤で接合した
ものである。
以上のように本実施例によれば、防磁用マグネット28
とシールドカバー29の間に非磁性体3゜を介在させる
ことで、スピーカ背面側の漏洩磁束を低減することがで
きる。
つぎに、本発明の他の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第5図は本発明の他の実施例におけるスピ
ーカの低漏洩磁束磁気回路構造を示すものである。第2
図においてセンターボール43を有する底部プレート4
4.リング状のマグネッ)45.司じぐリング状の上部
プレート46゜マグネット46と逆方向に着磁された防
磁用マグネット47.シールドカバー48で低漏洩磁束
磁気回路は構成され、防磁用マグネット47の下面には
、ダボ49が複数個あシ、防磁用マグネット47とシー
ルドカバー48は、防磁用マグネット47のダボ49に
よシ複数の点で接合されている。
この防磁用マグネット49のダボ49は、マグネットの
製造工程中の焼結プレス時の金型形状によりできるもの
で、本例では高さ0.5咽のダボである。通常マグネッ
トは、このダボを研摩したものを使用するものであるが
、本例では片面のみを研摩し、他の片面は研摩しない状
態のまま使用した。
つぎに、このように構成されたスピーカの背面側の漏洩
磁束について説明する。第6図はこの低漏洩磁束磁気回
路の磁束について示したものである。
第6図において、ダボ49とシールドカバー48の接合
面積は、ダボが無い防磁用マグネットとシールドカバー
の接合面積に比べて非常に少ないものである。このため
、実質的には、防磁用マグネット47とシールドカバー
48の間には磁気抵抗ができる。この場合、空気が磁気
抵抗材料になる。
防磁用マグネット47が発生する磁束は磁路57゜5B
、59.60をとることになるが、磁路59゜60はダ
ボ49があるため、空気の磁気抵抗が入る。このダボ4
9が無く防磁用マグネットとシールドカバーが直接接合
されている場合と比較すると、防磁用マグネットが発生
する磁束は、磁路57.58によシ多く集中することに
なる。
つぎに、このように構成されたスピーカの漏洩磁束測定
結果は第4図の一点鎖線で示したら1になる。
以上のように、本発明によれば、防磁用マグネット47
のダボ49を利用して空気を磁気抵抗材料に利用するこ
とで、スピーカ背面側の漏洩磁束を低減することができ
る。
発明の効果 以上のように、本発明は防磁用マグネットとシールドカ
バーの間に0.3mm以上の磁気抵抗材料を介在するこ
とにより、スピーカ背面側の漏洩磁束を低減することが
でき、その実用効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図、
第2図は同低漏洩磁束磁気回路の磁束の流れを示す断面
図、第3図はスピーカの漏洩磁束の測定を示す説明図、
第4図はスピーカの背面の漏洩磁束特性図、第6図は本
発明の他の実施例のスピーカの低漏洩磁束磁気回路の断
面図、第6図は同低漏洩磁束磁気回路の磁束の流れを示
す断面司、第7図は従来のスピーカの断面図、第8図は
同スピーカの低漏洩磁束磁気回路の断面図、第9図は同
低漏洩磁束磁気回路の磁束の流れを示す断面図である。 24・・・・・センターボール、25・・・・・・底部
フレート、26・・・・・・マグネット、27・・・・
・・上部グレート、28・・・・・・防磁用マグネット
、29・・・・・・シールドカバー、3o・・・・・・
非磁性体、31・・・・・・低漏洩磁束磁気回路、32
・・・・・・フレーム、33・・・・・・ガスケット、
34・・・・・・振動板、35・・・・・・磁気ギャッ
プ、36・・・底部プレート、45・・・・・・マグネ
ット、46・・・・・・上部プレート、47・・・・・
・防磁用マグネット、48・・・・・・シールドカバー
、49・・・・・・ダボ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 勇 4 図 才う′重力 IJE  iit!  (mm)第5図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. センターボール付プレート、マグネット、上部プレート
    及び防磁用マグネット、シールドカバーよりなるスピー
    カ用低漏洩磁束磁気回路の防磁用マグネットとシールド
    カバーの間に鉄、ニッケル、コバルト以外の材料からな
    る厚さ0.3mm以上の磁気抵抗材料を介して防磁用マ
    グネットとシールドカバーが接合されこの低漏洩磁束磁
    気回路に結合したフレームに、磁気ギャップにはまりこ
    むボイスコイルを備えた振動板を組込んで構成したスピ
    ーカ。
JP17793485A 1985-08-13 1985-08-13 スピ−カ Pending JPS6238100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17793485A JPS6238100A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 スピ−カ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17793485A JPS6238100A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 スピ−カ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6238100A true JPS6238100A (ja) 1987-02-19

Family

ID=16039619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17793485A Pending JPS6238100A (ja) 1985-08-13 1985-08-13 スピ−カ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6238100A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028749A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Pioneer Electronic Corp スピーカ、およびスピーカ磁気回路部の製造方法
US8509471B2 (en) 2008-12-25 2013-08-13 Fujitsu Ten Limited Speaker device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028749A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Pioneer Electronic Corp スピーカ、およびスピーカ磁気回路部の製造方法
US8509471B2 (en) 2008-12-25 2013-08-13 Fujitsu Ten Limited Speaker device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3161677B2 (ja) スピーカ
US3067366A (en) Magnet system having little stray
JP2573966Y2 (ja) スピーカ
JPS6238100A (ja) スピ−カ
JPH08317489A (ja) スピーカ装置
JP2778095B2 (ja) 低漏洩磁束型スピーカ
JPH0212799Y2 (ja)
JPS6198098A (ja) 動電型スピ−カ
JPS5843352Y2 (ja) 可動線輪型音響変換器の磁気回路
JP2725365B2 (ja) 低漏洩磁束型スピーカ
JPH04324799A (ja) スピーカ
JPS60214198A (ja) スピ−カ
JPH02265399A (ja) 低漏洩磁束型スピーカ
JP2000358296A (ja) スピーカ及びスピーカ装置
JPS61161900A (ja) 動電型スピ−カ
JP3598603B2 (ja) スピーカ装置
JPS6265593A (ja) スピ−カ
JPS5931110Y2 (ja) 動電型スピ−カ
JP2638201B2 (ja) 低漏洩磁束型スピーカ
JPS6265594A (ja) スピ−カ
JP2000032589A (ja) スピーカ
JPH11215592A (ja) スピーカ
JPH08221860A (ja) ディスククランプ機構
JPS61161899A (ja) 防磁スピ−カ
JPH11155193A (ja) 界磁部およびそれを用いたスピーカ