JPS6234186Y2 - - Google Patents

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JPS6234186Y2
JPS6234186Y2 JP1981046171U JP4617181U JPS6234186Y2 JP S6234186 Y2 JPS6234186 Y2 JP S6234186Y2 JP 1981046171 U JP1981046171 U JP 1981046171U JP 4617181 U JP4617181 U JP 4617181U JP S6234186 Y2 JPS6234186 Y2 JP S6234186Y2
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JP
Japan
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ceiling panel
flange
ventilation hole
opening
screw
Prior art date
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JP1981046171U
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JPS57157826U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はユニツトバスルームに於ける換気孔体
の取付け構造に関するものであり、表面より取付
け用のビスが全く見えない様にしたことを特徴と
するものである。
従来の換気孔体は単に天井パネルの下側より該
天井パネルに当接せしめた後、表面側即ち室内側
よりビス等で固定するものであつた。従つて、該
固定用のビスが室内側に露出し美観を損ねるばか
りか、特にユニツトバスルームのごとき湿気の多
い部分に用いられた場合は該ビスが該湿気と熱気
のため非常に錆易く、この場合は更に美観を損ね
るばかりか該換気孔体が落下し入浴者が怪我をす
る危険させ生じるものである。
本考案は上記従来の欠点を改良し固定用のビス
等が室内側に露出しない換気孔体の固定構造に関
するものであり、その要旨は、ユニツトバスルー
ムの天井パネルに形成した開口内に該バスルーム
内側から挿入した換気孔体を該天井パネルに固定
する換気孔体の取付け構造にして、 該換気孔体下端部の外周縁部に、前記天井パネ
ルの開口周縁部下面に直接若しくは間接に着座し
得る、該開口より大きな鍔部を設けるとともに、
上向きに開口するビスねじ込み用の穴を備えた筒
状ビス受部を、該鍔部の裏面側に複数突設し、そ
れら筒状ビス受部を該開口若しくは天井パネルに
形成した切欠内に挿入し且つ該鍔部を天井パネル
の前記開口周縁部下面に着座させた状態において
該天井パネルの裏面側から鍔付のビスを該筒状ビ
ス受部にねじ込んで、該ビスの鍔部と前記換気孔
体の鍔部との間に天井パネルを直接若しくは座
金、シール部材等間接部材を介して挾み込んだ状
態としてそれら一対の鍔部の挾持力に基づいて前
記換気孔体を天井パネルに取り付けるようにした
ことにある。
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において1は換気孔体で円筒状の本体
2を有している。本体2の中空内部には目隠し飾
板4が本体2と部分的に接続された状態で設けら
れており、また同下端部の外周縁部には後述の天
井パネル6における開口としての円孔7よりも径
の大きな鍔部3が全周に亘つて設けられている。
さらにこの鍔部3の上面側、つまりその裏面側に
は上向きに開口するビスねじ込み用の穴を備えた
筒状ビス受け部5が複数突設されている。
一方ユニツトバスルームの天井パネル6には第
2図に示す如く換気孔体1の本体2と同径もしく
は若干大きな円孔7が穿設され、更に該換気孔体
1の筒状ビス受け部5に相当する位置に切欠部8
が設けられている。本例の換気孔体取付け構造
は、第3図に示す如く該換気孔体1を該天井パネ
ル6の表面側即ち室内側より該天井パネル6の円
孔7に該換気孔体1の筒状ビス受け部5が該天井
パネル6の切欠部8と一致するよう挿通せしめた
後、該換気孔体1の筒状ビス受け部5に該天井パ
ネル6の裏面側即ち室外側よりビス9を捩込み、
該ビス9の鍔部10と該換気孔体1の鍔部3との
間に該天井パネル6を挾着することにより該換気
孔体1を該天井パネル6に取付けるものである。
上記実施例において、該ビス9の鍔部10で挾
着する旨記載したが、第4図に示す如く該ビス9
の鍔部10が小さい場合には適宜大きさの座金1
1等を用いてもよいことはもちろん、該天井パネ
ル6に切欠部8を設けることなく円孔7を筒状ビ
ス受け部5をも挿通できる大きさの円孔7′もし
くは四角形の孔等とすることも任意である。又、
該換気孔体1の鍔部3と該天井パネル6との間か
ら水蒸気等がもれることが問題となる場合には第
5図に示す如く該縁部3と該天井パネル6との間
に環状のパツキング12等を介在させればよい。
本考案は上述の通り換気孔体1を天井パネル6
に室外側よりビス9を用いて取付けるようにした
から、室内側より9等の取付具が見えることもな
く、特にユニツトバスルーム等湿気が多い悪条件
で用いられる換気孔体1の取付け構造としては該
ビス9が錆ることもなく、該換気孔体1の取付け
が安定的に確実である。しかも本考案は天井パネ
ルへ直接ビスをねじ込むものでないから、石膏ボ
ード、ケイ酸カルシウム板、石綿セメント板など
のビスの利かない、またはビスの利きにくい材質
の天井パネルに対しても何等問題なく換気孔体を
取り付け得る等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図イ及びロは本考案の一実施例に係る換気
孔体の一部切欠正面図及び一部切欠平面図であ
る。第2図は天井パネルの要部正面図であり、第
3図は第1図の換気孔体を第2図の天井パネルに
取り付けた状態を示す要部断面図である。第4図
は本考案の他の実施例に係る換気孔体の平面図で
あり、第5図は本考案の更に他の実施例である換
気孔体取付構造の要部断面図である。 これらの図において、図中の1は本考案に係る
換気孔体、3はその鍔部、5はその筒状ビス受け
部、6は天井パネル、9はビスであり、10はそ
の鍔部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ユニツトバスルームの天井パネルに形成した開
    口内に該バスルーム内側から挿入した換気孔体を
    該天井パネルに固定する換気孔体の取付け構造に
    して、 該換気孔体下端部の外周縁部に、前記天井パネ
    ルの開口周縁部下面に直接若しくは間接に着座し
    得る、該開口より大きな鍔部を設けるとともに、
    上向きに開口するビスねじ込み用の穴を備えた筒
    状ビス受部を、該鍔部の裏面側に複数突設し、そ
    れら筒状ビス受部を該開口若しくは天井パネルに
    形成した切欠内に挿入し且つ該鍔部を天井パネル
    の前記開口周縁部下面に着座させた状態において
    該天井パネルの裏面側から鍔付のビスを該筒状ビ
    ス受部にねじ込んで、該ビスの鍔部と前記換気孔
    体の鍔部との間に天井パネルを直接若しくは座
    金、シール部材等間接部材を介して挾み込んだ状
    態としてそれら一対の鍔部の挾持力に基づいて前
    記換気孔体を天井パネルに取り付けるようにした
    ことを特徴とするユニツトバスルームにおける換
    気孔体の取付け構造。
JP1981046171U 1981-03-30 1981-03-30 Expired JPS6234186Y2 (ja)

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JP1981046171U JPS6234186Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57157826U JPS57157826U (ja) 1982-10-04
JPS6234186Y2 true JPS6234186Y2 (ja) 1987-09-01

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ID=29843028

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536749U (ja) * 1978-09-02 1980-03-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536749U (ja) * 1978-09-02 1980-03-08

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Publication number Publication date
JPS57157826U (ja) 1982-10-04

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