JPS6232188A - 自動車用ス−パ−チヤ−ジヤのための合成潤滑油組成物 - Google Patents

自動車用ス−パ−チヤ−ジヤのための合成潤滑油組成物

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JPS6232188A
JPS6232188A JP17146985A JP17146985A JPS6232188A JP S6232188 A JPS6232188 A JP S6232188A JP 17146985 A JP17146985 A JP 17146985A JP 17146985 A JP17146985 A JP 17146985A JP S6232188 A JPS6232188 A JP S6232188A
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synthetic lubricating
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秋山 健優
Sadao Wada
和田 貞夫
Michihide Tokashiki
通秀 渡嘉敷
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−上の1 本発明は、高温粘度が高く且つ低温原動性も良く更に耐
摩耗性に優れた合成潤滑油組成物に関するものであり、
特に自動車用の一般にスーパーチャージャと呼ばれる機
械式過給機の潤滑に適した1合成油を基油とした耐摩耗
性合成潤滑油組成物に関するものである。
藍末韮遺 近年、自動車の高馬力化及び低燃費化のために過給機即
ちターボチャージャ或は更に高性能のスーパーチャージ
ャの開発が急進歩で行なわれている。特に最近では、排
気ガスでタービンを回転させ該タービンでニアコンプレ
ッサ(遠心型空気ポンプ)を駆動するターボチャージャ
とは異なり、ターボ作動遅れを解決し、レスポンス特性
の良いスーパーチャージャの開発が盛んである。
スーパーチャージャは、ターボチャージャのように排気
ガスを利用するものではなく、例えば第5図に図示され
るように、エンジンのクランクシャフトの回転を歯付ベ
ルト(図示せず)を介してプーリ2に伝達し、該プーリ
2の回転を歯車列4を介してニアコンプレッサ(容積型
空気ポンプ)6に伝達し、該ニアコンプレッサにてエン
ジンへの供給空気を圧縮せんとするものである0通常、
スーパーチャージャのニアコンプレッサは二葉式ルーツ
コンプレッサとされ、従って斯るスーパーチャージャは
ルーツ式スーパーチャージャと呼ばれることがある。
上述のように、斯るスーパーチャージャはエンジンに直
結されているためにアクセル作動に対するレスポンスが
良く、又低速域での作動効率及び燃費が向上するといっ
た特徴を有する。
しかしながら、前述の如くターボチャージャとスーパー
チャージャとは両者の機構上の相違から、各々に使用さ
れる潤滑油の要求品質が異なり、前者には高温排ガスを
利用することから特に耐熱性の優れた潤滑油が要求され
るのに対し、後者では歯車列駆動部4及び軸受部8が高
温(150〜200℃)、高速回転(例えば9.00O
r。
26層5)下に置かれるために耐熱性は勿論のこと更に
高速回転条件下における耐摩耗性能が要求される。
一方、自動車は熟練者だけでなく一般のドライバにも簡
単に使用され得るものであることが必要であり、且つ自
動車の各−パーツ又は各装置にも種々の運転環境下に、
つまり酷暑地及び寒冷地においても発進及び走行が円滑
に行なわれることが要求される。従って、スーパーチャ
ージャ用の潤滑油は、 (1)高温(100℃以上)及び高速回転(9゜000
 r、p、m、)下での安定性が高いこと。
(2)低温(−40℃)流動性が良いこと。
(3)耐摩耗性が良いこと。
(4)メインテナンスフリーであること。
(5)油量をできるだけ少なくし得ること。
が必須要件である。
従来、比較的広い温度範囲で使用することができる潤滑
油として、例えば特開昭52−127484号公報には
エステル類の混合油を基油とする作動油組成物が開示さ
れているが、斯る基油は低温、例えばO℃〜−20℃で
固化し、本発明の潤滑油基油が要求する低温波動性を具
備しない。一方、低温流動性の優れた鉱油潤滑油は、例
えば自動変速機油等として実用に供されているが、高温
での粘度が不足するために、更に耐摩耗性が要求される
高速回転条件下での使用には耐え得ない。
又、航空機のガスタービン用としてジエステルを基油と
しこれをポリグリコールエーテルで増稠した合成潤滑油
組成物が知られており(米国特許第2.944.973
号明細書;ジャーナル・オブ・ジ・インステイチュート
・オブ・ペトロリウム、第47巻、第446号、第42
頁(2月号、]9961年:同第50巻、第491号、
第285頁(11月号、1964年))、又実用化もさ
れている。しかしながら、これらの合成油は、100℃
においる粘度が約7.5mm2/sであり、最近開発さ
れている高性能の内燃機関用過給機に対しては有効では
ない。現在、自動車用スーパーチャージャのために利用
し得ると思われる潤滑油としては、ATF−DII C
自動変速機油Dexro n IIグレード)又は75
W−90ギヤ油が掲げられるが、前者の油は低温流動性
は良好であるが、高温での粘度が不足し、又後者の油は
高温での粘度はよいが、低温での粘度が大き過ぎ流動性
が悪いという欠点を有していた(第1図参照せよ)、更
に後者の潤滑油、即ち75W−90においては高温での
粘度を高くするために粘度指数向上剤の添加を必要とし
、そのために耐摩耗性が悪いという欠点を有する。現在
入手し得る潤滑油の中で、粘度指数向上剤の添加をしな
いで高温(100℃)での粘度が高く且つ低温(−40
℃)での流動性の良い油を見出すことはできない、又、
従来の潤滑油は一般に基油として鉱油を使用しており、
従って劣化が激しく、頻繁な油の交換を必要とした。更
に鉱油の劣化を減少せしめるために多量の油を循環式に
して使用するのが通常である。
が  しようと る、 へ 上記説明にて理解されるように、前記特許に開示される
線温滑油組成物においては、基油が低温、例えば0〜−
20℃で固化したり、又高温での粘度が不足し高速回転
条件下での使用が不可能であった。又、従来使用されて
いる自動変速機油又はギヤ油においても、低温流動性及
び高温粘度特性並びに耐摩耗性に優れたものは見当らな
い。
従って、本発明の主たる目的は、従来の潤滑油に比し、
広範囲の温度変化に対し粘度変動割合が小さい耐摩耗性
合成潤滑油を提供することである。更に詳しく言えば、
本発明の目的は、高温安定性が良く且つ低温流動性も良
く1例えば75W−90ギヤ油並みの高温粘度をもち、
且つATF−D II並みの低温流動性を保持し、更に
粘度指数向上剤の添加を必要としない耐摩耗性合成潤滑
油組成物を提供することである。
本発明の目的は又、耐熱性があり、且つ高速回転条件下
における耐摩耗性部があり、更にはメインテナンスフリ
ー、つまり油温150℃〜200℃にて高速回転(例え
ば9 、00 Or、p、s、)条件下の使用にても無
交換にて長期間の使用に耐え得る、特に自動車用スーパ
ーチャージャ、特にギヤボックス内の潤滑に使用するこ
とのできる耐摩耗性合成潤滑油組成物を提供することで
ある。
1.      るための゛ 本発明者等は、上記薄目的を達成するべく、元来、粘度
指数の良好な合成油につき検討を行なった。その結果、
低温流動特性及び酸化安定性の良いネオペンチルポリオ
ールエステルと、高温粘度特性の良いポリオキシアルキ
レングリコールとに着目した。
ネオペンチルポリオールエステルは高温での粘度が低く
、一方ポリオキシアルキレングリコールは低温における
流動性が悪い、しかしながら、本発明者等は、特に10
0℃における粘度が20mゴ/S以上の、好ましくは5
0mrn”/s以上のポリオキシアルキレングリコール
と、ネオペンチルポリオールエステルとを混合し、しか
もこのように混合して生成される合成油混合物から成る
基油の粘度が特定の範囲内になるようにポリオキシアル
キレングリコールとネオペンチルボリオールエステルと
を混合することによって、高温粘度を高くしても低温流
動性の良い潤滑油のための基油を作り得ることを見出し
た。
つまり、本発明者等の研究によると、 (A)炭素数4〜18の有機酸一種又は二種以上と、炭
素数5〜9でヒドロキシル基2〜4をもつネオペンチル
ポリオールとのジエステル、トリエステル、又はテトラ
エステルを一種又は二種以上混合したものであって、1
00℃の粘度が1.9〜7.0mm2/sであるものと
、 (B)アルキレン基の炭素数が2〜5であるポリオキシ
アルキレングリコールを一種又は二種以上混合したもの
であって、100℃の粘度が20mm’ / s以上で
あるものと、 から成る合成油混合物を基油とし、更に該基油が100
℃で9mゴ/S以上、又−40℃では13×104mP
aes以下となる粘度を有する場合に、高温粘度特性が
高く且つ低温流動性が良く。
更に耐摩耗性に優れた合成潤滑油組成物を作り得ること
が分った。
本発明を想到するに至った最大の要因は、ネオペンチル
ポリオールエステルとポリオキシアルキレングリコール
とを混合して基油を調製した場合に、ネオペンチルポリ
オールエステルとポリオキシアルキレングリコールの合
成油混合物である基油は、ネオペンチルポリオールエス
テル及びポリオキシアルキレングリコールの単独での粘
度から予想されるよりも良好な高温(100℃)粘度特
性を示す割に、低温(−40℃)での粘度がかなり低く
なり、特にこの傾向はポリオキシアルキレングリコール
の100℃の粘度が20mrn′/S以上にて顕著であ
ることを見出した点にある。
第1図は、ネオペンチルポリオールエステル、例えばト
リメチロールプロパントリ−〔混合(アルカノエート)
〕(第1図のa)、ネオペンチルグリコールジー〔混合
(アルカノエート)〕(第1図のa′)、ペンタエリス
リトールテトラ−〔混合(アルカノエート)〕(第1図
のa″)、ポリオキシアルキレングリコール例えばポリ
プロピレングリコール(第1図のb)並びに本発明の一
実施例の潤滑油(例えばトリメチロールプロパントリ−
〔混合(アルカノエート)〕667%ポリプロピレング
リコール33%)(第1図のC)の粘度特性を示すグラ
フである。該グラフより、本発明に従った基油はネオペ
ンチルポリオールエステル及びポリオキシアルキレング
リコールの単独での粘度から予想されるよりも良好な高
温(100℃)粘度特性を示す割に低温(−40℃)で
の粘度が相対的にかなり低くなっていることが分る。
又、第1図に同じく示される従来の潤滑油、つまり75
W−90ギヤ油(第1図のd)及びATF−DII (
第1図のe)より本発明に従った基油(第1図(7)C
)が相当広い範囲にわたって良好な粘度特性を示すこと
が分るであろう。
本発明者等の研究によると、スーパーチャージャ用潤滑
油の特性としては、つまり上述したような諸条件(1)
〜(5)を満足せしめる合成潤滑油基油の特性としては
、100℃で9mm”/s以上、好ましくは11〜17
mゴ/S、−40℃において13×104 mPa@s
以下、好ましくは6×104mPa@s以下の粘度を有
するように、ネオペンチルポリオールエステル及びポリ
オキシアルキレングリコールを混合することが極めて重
要であることが分った。ネオペンチルポリオールエステ
ル/ポリオキシアルキレングリコールの混合でも100
℃粘度が低く過ぎた時には実機スーパーチャージャでの
摩耗が大き過ぎる。これに対し本発明の粘度範囲では十
分な耐摩耗性がある。又、100℃の粘度が大き過ぎる
と摩擦による動力損失が大きくなる。一方、低温粘度は
自動車の始動を容易とし又エネルギーの損失を少なくす
るために出来るだけ低い方が望ましい。
上記より明らかなように、本発明は、ネオペンチルポリ
オールエステルと、特定の値(20mm2/S)以上の
粘度を有したポリオキシアルキレングリコールとを混合
して基油を作ることを特徴とし、且つ該混合基油を用い
て所定の値の粘度を有した合成油混合物を提供すること
を特徴としている。
更に詳しく言えば1本発明に従った合成潤滑油組成物の
基油を構成するネオペンチルポリオールエステル及びポ
リオキシアルキレンゲルコールは次の通りである。
ネオペンチルポリオールエステルは、炭素数5〜9のネ
オペンチルポリオールと炭素数4〜18の有機酸との合
成によって作られる1本発明においてネオペンチルポリ
オールとはネオペンチル基を有する多価アルコールであ
り1例えば2・2−ジメチルプロパン−1・3−ジオー
ル(即ち、ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2
−ブチル−プロパン−1・3−ジオール、2・2−ジエ
チル−プロパン−1・3−ジオール、2a2−ジプチル
−プロパン−1・3−ジオール、2−メチル−2−プロ
ピルプロパン−1・3−ジオール、2−エチル2−ブチ
ルプロパン−1・3−ジオール、トリメチロールエタン
、トリメチロールプロパン、トリメチロールブタン、ペ
ンタエリスリトール;好ましくは、ネオペンチルグリコ
ール、2−メチル−2−プロピルプロパン−1・3−ジ
オール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ルであり一特に好ましくは、ネオペンチルグリコール、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトールである
。又有機酸は1例えばn−ブタン酸、イソブタン酸、n
−ペンタン酸、インペンタン酸、n−ヘキサン酸、2−
エチルブタン酸。
シクロヘキサン酸、n−へブタン酸、イソへブタン酸、
メチルシクロヘキサン酸、n−オクタン酸、ジメチルヘ
キサン酸、2−エチルヘキサン酸、2,4.4−トリメ
チルペンタン酸、イソオクタン酸、3,5.5−トリメ
チルヘキサン酸、n−ノナン酸、イソノナン酸、イソデ
カン酸、イソウンデカン酸、2−ブチルオクタン酸、ト
リデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸及びオク
タデカン酸であり:好ましくは、ヘプタン酸。
n−オクタン酸、2−エチルヘキサン酸である。
有機酸とネオペンチルポリオールとからのネオペンチル
ポリオールエステルの合成は、従来の方法1例えば酸性
触媒下に脱水縮合する方法によって行なうことができる
例えばネオペンチルポリオールエステルとしては(以下
、ネオペンチルをNPC、トリメチロールプロパンをT
MP、ペンタエリスリトール上PE称す)、NPC・ジ
ー(ヘプタノエート)、NPC拳ジー(2−エチルブチ
レート)、NPG・ジー(シクロヘキサノエート)、N
PG・ジー(ヘプタノエート)、NPG・ジー(イソヘ
プタノエート)、NPC・ジー(オクチレート)、NP
C−ジー(2−エチルヘキサノエート)、NPC−ジー
(インオクタノエート)、NPC・ジー(イソノニレー
ト)、NPG−ジー(イソデカンエート)、NPC・ジ
ー〔混合(ヘキサノエート、ヘプタノニー1))、NP
G・ジー〔混合(ヘキサノエート、オクタノニー)))
、NPC・ジー〔混合(ヘキサノエート、ノニレート)
)、NPG・ジー〔混合(ヘプタノエート、オクタノエ
ート))、NPG拳ジー(混合(ヘプタノエート、ノニ
レート))、NPG・ジー〔混合(ヘプタノエート、イ
ンオクタノエート))、NPG・ジー〔混合(ヘプタノ
エート、イソノニレー)))、NPC・ジー〔混合(イ
ンオクタノエート、イソノニレート))、NPG・ジー
〔混合(ブタノエート、トリデカンエート))、NPG
@ジー(混合(ブタノエート、テトラゾカッニー)))
、NPGΦジー〔混合(ブタノエート。
ヘキサデカン酸−)))、NPG・ジー〔混合(ブタノ
エート、オクタデカンエート))、NPG・ジー〔混合
(ヘキサノエート、−インオクタノエート、イソノニレ
ー)))、NPG・ジー〔混合(ヘキサノエート、イソ
オクタノエート、イソデカンエート))、NPG・ジー
〔混合(ヘプタノエート、インオクタノエート、イソノ
ニレート))、NPC・ジー(混合(ヘプタノエート。
イソオクタノエート、イソデカン酸−)))、NPG−
ジー〔混合(オクタノエート、イソノナン酸  ト  
、   イ  ン デ カ 〕 エ −  ))   
)   、   TMP   ・  ト  リ  −(
ペンタノニー))、 TMP・トリー(ヘキサノエート
)、TMP・トリー(ヘプタノエート)、TMPφトリ
ー(オクタノエート)、TMP・トリー(ノニレート)
、TMP・トリー (インペンタノニー))、TMPや
トリー(2−エチルブチレー))、TMP・ トリー(
イソペタノエート)、TMP・トリー (イソオクタノ
エート)、TMP・トリー(2−エチルヘキサノエート
)、TMP・トリー(イソノニレート)、TMP・トリ
ー(インデカノエート)、TMP・トリー〔混合(ブチ
レート、オクタデカノエート) ) 、 TMP・トリ
ー〔混合(ヘキサノエート、ヘキサデカノエート))、
TMP・トリー〔混合(ヘプタノエ −  ト 、  
 ト  リ デ カ 〕 エ −  ト )   ) 
  、   TMP   ・  ト  リ  −〔混合
(オクタノエート、デカノエート))、TMP・トリー
〔混合(オクタノエート、ノニレー)))、TMP・ト
リー〔混合(ブチレート、ヘプタノエート、オクタデカ
ノエート))、TMPΦトリー〔混合(ペンタノエート
、ヘプタノエート 、   ト  リ デ カ 〕 エ
 −  ト )   )   、   TMP  壷 
 ト  リ  −  〔混合(ヘキサノエート、ヘプタ
ノエート、オクタノエート)〕、又、PE・テトラ(ペ
ンタノエート)、PE・テトラ(ヘキサノニー))、P
E・テトラ(インペンタノエート)、PE・テトラ(2
−エチルブチレート)、PE・テトラ(インヘプタノエ
ート)、PE−テトラ(イソオクタノエート)、PE・
テトラ(2−エチルヘキサノエート)、PE・テトラ(
イソノニレート)及びPEと炭素数4〜8の直鎖状又は
分岐状カルボン酸の混合物とのエステル、等である。
又、NPG、TMP及びPE以外のネオペンチルポリオ
ール、即ち、2−メチル−2プロピルプロパン−1−3
−ジオール、2・2−ジエチル−プロパン−ジオール、
トリメチロールエタン及びトリメチロールヘキサンと上
記の如き有機酸単独又は混合とのポリオールニステール
等が挙げられる。
一方、ポリオキシアルキレングリコールは、アルキレン
基の炭素数が2〜5、好ましくは2〜3の直鎖状又は分
枝鎖状アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重
合体である。アルキレンオキサイドとしては、エチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド及びブチレンオキサ
イド或はそれらの混合物、好ましくはプロピレンオキサ
イドである。又、ネオペンチルポリオールエステル及び
ポリオキシアルキレングリコールは、脱水縮合度又は開
環重合度によって種々の粘度のものが得られるが、本発
明においてはネオペンチルポリオールエステルは1 、
9〜7 、0yxrrf/ sであり、ポリオキシアル
キレングリコールは100℃粘度が20mゴ/S以上で
あることが必要である。特に好ましい粘度は50mm2
/s以上である。
ネオペンチルポリオールエステルの粘度が低く過ぎると
引火点、揮発性及び耐荷重性に問題があり、高過ぎると
混合効果が小さくなる。又、ポリオキシアルキレングリ
コールの粘度が低いと、前述のように混合効果が小とな
る。
本発明は、上記の如きネオペンチルポリオールエステル
を一種又は二種以上混合したもの、及び上記の如きポリ
オキシアルキレングリコールe 一種又は二種以上混合
したものを含有するものであるが、本発明者等は更に第
三成分として、α−オレフィンオリゴマーであり、10
0℃における動粘度が3〜6mm2/s、好ましくは4
〜5mm2/sのものを使用することにより、同一粘度
で比較すると耐摩耗性が向上し、又低温粘度の点でも改
良されることを見い出した。単量体のα−オレフィンオ
リゴマーとしては炭素数6〜12のものが好ましく、特
に炭素数10のα−デセンが好適である。又、該α−オ
レフィンオリゴマーの添加量は、上記二成分、つまりネ
オペンチルポリオールエステル成分及びポリオキシアル
キレングリコール成分の総量に対し5〜30重量%が好
ましく、30%以上では該α−オレフィンオリゴマー成
分と他の二成分との相溶性が落ち分離してしまい潤滑油
として使用し得す、又10%以下では耐摩耗性が低下し
実用的ではない。
本発明に係る合成潤滑油は、上記の如き基油が使用され
るが、更に製品油としては酸化防止剤、側光ばフェニル
α−ナフチルアミンのような芳香族アミン系酸化防止剤
(0,5〜5重量%)、極圧添加剤、例えばTCP(0
,5〜10重量%)、金属不活性剤、例えばペンゾトリ
アゾール(0・01〜2重量%)、防錆剤(O,OS〜
1重量%)、油性向上剤(0,01−1重量%)及び消
泡剤(0,0005〜0.01重量%)等のm hn剤
を5〜10重量%程度添加することができる。
潤滑油基油の粘度特性(A)と、上述の如き添加剤を含
有した場合の製品油の粘度特性(B)とは、第2図及び
第3図に示すような関係にある。
第2図は、トリメチロールプロパントリ−〔混合(アル
カノエート)〕 とポリプロピレングリコールとの各混
合比率における混合基油及び製品の100℃での粘度を
示したものである。この図から100℃においては混合
基油の粘度が製品の粘度に比較して高いが、全体として
ほぼ同様の傾向を示すことが分る。第3図は、トリメチ
ロールプロパントリ−〔混合(アルカノエート)〕とポ
リプロピレングリコールとの各混合比率における混合基
油及び製品の一40℃での粘度を示したものである。こ
の図から、−40℃においてはネオペンチルポリオール
エステルとポリプロピレングリコールのいずれの混合比
率でも製品の粘度が混合基油の粘度に比して高いことが
分かる。第2図及び第3図から分かるように本発明に従
った基油を使用した製品油の粘度は100”0で8.5
mm2/S以上、−40℃で15o、000mPa11
s以下となる。
実1例 次に本発明による潤滑油組成物の実施例について説明す
る。
実施例1 本発明を構成する主成分の一つであるネオペンチルポリ
オールエステルとしてトリメチロールプロパン・トリー
(ヘプタノエート)を、又ポリオキシアルキレングリコ
ールとしてポリプロピレングリコールを選択した。各成
分の粘度特性は表1に示す通りであった。100℃の粘
度は、ウベローデ粘度計による測定値(J I 5K2
283)であり、−40℃の粘度は、ブルックフィール
ド粘度計による測定値(ASTM  D−2983)で
ある。
表1 表1に示すネオペンチルポリオールエステル及びポリプ
ロピレングリコールを80/20.75/25.70/
30.65/35.60/40.50150.40/6
0及び30/70(重量%)で混合したものをそれぞれ
、組成物A、B、C、D、E、F、G及びHとした0表
2は各組成物及び従来潤滑油ATF−Dn及び75W−
90ギヤ油の粘度特性を示す。
表2 (注)()内の数値は製品油の粘度を示す、添加剤とし
てはトリクレジルフォスフエイト(極圧剤)0.5〜1
0重量%他が添添加された。
実施例2 実施例1で調製した各合成潤滑油組成物A−Hについて
、同一の添加剤を同量添加し1表2に示す如き粘度特性
を有した製品油を使用してスーパーチャージャにて実機
テストを行なった。スーパーチャージャの作動条件は、
油温150℃、ニアコンプレッサのロータ回転68.2
5Or、p。
m、で200時間の運転であった。テスト結果を表3に
示す0表3から組成物Aは、Fe等の混入が240 p
 pmと多く組成物B−Hにおいて激減することから1
00℃の粘度として9 m m” / s以上要求され
ることが理解される。
表3 損失トルクは、スーパーチャージャの歯車箱に洪試油を
100mJL充填し、 −40℃で8時間静とし、次で
ドルクリンチでスーパーチャージャのプーリを回転させ
て回転時のトルクを測定した。
第4図は、損失トルクの測定結果をグラフで示すもので
ある0表1〜3及び第4図から基油の高@(100℃)
粘度は9mゴ/S以上、低温(−40℃)粘度は13×
104mPa*s以下でなければならないこと(組成物
B−Hに相当)が理解されるであろう、又、表3から分
かるように合成潤滑油組成物F−Hは、Feの混入は少
ないが上述のように低温粘度が高く(従って損失トルク
も大であり)、エンジン始動が困難で実用性がない、従
来の潤滑油75W−90ギヤ油及びAFT−DIはFe
の混入が大であり、耐摩耗性が極めて悪いことが明らか
である。
実施例3 表4は、ネオペンチルポリオールエステルとして、前記
トリメチロールプロパン争トリー(ヘブ−〔混合(アル
カノニー1・)〕、ペンタエリスリトール・テトラ−〔
混合(アルカノエート)〕を使用しポリプロピレングリ
コールと混合したときの混合割合に対する基油(製品油
)の粘度特性を、ポリプロピレングリコールの粘度毎に
測定した結果を示すものである。この実験に使用した各
ネオペンチルポリオールエステルの粘度特性は表5に示
す通りであった。
ここで、ネオペンチルグリコール拳ジー〔混合(アルカ
ノエート)〕においては、有機酸としては炭素数4〜8
の直鎖条脂肪酸の混合物でCb酸が50%以上で平均炭
素数6.1のものを使用した。又、ペンタエリスリトー
ル・テトラ−〔混合(アルカノエート)〕は市販のRe
olubeLPE−505(チバガイギー社製)を利用
したが、有機酸としては炭素数5以上の分岐状脂肪酸を
主体とした混合物で平均炭素数7.5の物が使用されて
いる。
上記表4をみると、ポリプロピレングリコ−/L/の1
00℃粘度が15.0mm2/sである場合にも基油の
粘度が本発明の意図する範囲の中にある場合モあるが、
ポリオールエステルとの調合制御範囲が極めて狭く、実
際り必要とする基油を安定して製造することが困難であ
り実用的でない。
実施例4 ネオペンチルグリコール拳ジー〔混合(アルカノx−)
))と100℃テ53 、0 mゴ/Sのポリプロピレ
ングリコールとを混合して調整した各合成潤滑油組成物
a−gについて同一の添加剤を同量添加し、表6に示す
製品油を使用して実施例2と同一の条件でスーパーチャ
ージャにて実機テストを行なった。テスト結果を表7に
示す。
表6 表7 表8 (注)()内の数値は製品油の粘度を示す、添加剤とし
ては、トリクレジル7オスフエイト(極圧剤)0.5〜
10重量%他が添加された。
表9 表11 表10 (注)()内の数値は製品油の粘度を示す、添加剤とし
ては、トリクレジル7オスフエイト(極圧剤)0.5〜
10g1量%他が添加された。
表6及び表7から、潤滑油基油の高温(100℃)粘度
は9mrrf/s以上、低温(−40℃)粘度は6×1
04 mPa* s以下でなければならないこと(組成
物す及びC)が理解される。又、表7から、組成物e、
fはFeの混入は少ないが、低温粘度が高く、損失トル
クが大きいので、エンジン始動性に難点があり実用性が
ないことが明らかであろう。
実施例5 前記表1に示すネオペンチルポリオールエステル及びポ
リプロピレングリコールを混合し、それぞれ第三成分と
してポリα−オレフィンオリゴマーとしてデセンオリゴ
マー(花王石鹸株式会社製パオール(PAOL)−40
; 100℃粘度3゜86mm27s、−40℃粘度2
,080mPa・S)を添加し1合成潤滑油組成物A′
〜H′を得た。該合r!を潤滑油組成物A′〜H′は、
実施例1で調製した各合成潤滑油組成物A−Hにおける
ネオペンチルポリオールエステル及びポリプロピレング
リコールの混合割合を多少変えることにより、更に詳し
く言えばポリプロピレングリコールの賃を多くすること
により、゛実施例1で調製した各合成潤滑油組成物A−
Hと大略同様の粘度とした(表8)、この時、デセンオ
リゴマーの添加量はネオペンチルポリオールエステル及
びポリプロピレングリコールの混合物に対して10重量
%添加された。
上記合成潤滑油組成物A′〜H′には同一の添加剤を同
量添加し、スーパーチャージャにて実機テストを行なっ
た。スーパーチャージャの作動条件は、油温150℃、
ニアコンプレッサのロータ回転数8.25Or 、p 
、m、で200時間の運転であった。テスト結果を表9
に示す。
表3及び表9から合成潤滑油組成物A′〜H′は実施例
1の合成潤滑油組成物A−Hより耐摩耗性が向上してい
ることが分る。
実施例6 実施例4と同じようにネオペンチルグリコール・ジー〔
混合(アルカノエート)〕とポリプロピレングリコール
を混合し、それぞれ第三成分としてポリα−オレフィン
オリゴマーとしてデセンオリゴマー(花王石鹸株式会社
製パオール(PAOL)−ao; 100℃粘度3.8
6mm2/s、−40℃粘度2,080mPa*s)を
添加し。
合成潤滑油組成物b′〜g′を得た。該合成潤滑油組成
物b′〜g′は、実施例4で調製した各合成潤滑油組成
物b−Hにおけるネオペンチルグリコール・ジー〔混合
(アルカノエート)〕及びポリプロピレングリコールの
混合割合を多少変えることにより、更に詳しく言えばポ
リプロピレングリコールの量を多くすることにより、実
施例4で調製した各合成潤滑油組成物b−gと大略同様
の粘度とした(表io)、この時、α−デセンの添加量
はネオペンチルグリコール・ジー〔混合(アルカノエー
ト)〕及びポリプロピレングリコールの混合物に対して
10%添加された。
上記合成潤滑油組成物b′〜g′には同一の添加剤を同
量添加し、スーパーチャージャにて実機テストを行なっ
た。スーパーチャージャの作動条件は、油温150℃、
エフコンプレッサのロータ回転数8.25Or、p、m
、で200時間ノ迂転であった。テスト結果を表11に
示す。
表7及び表11から合成潤滑油組成物b′〜g′は実施
例4の合成潤滑油組成物b−gより耐摩耗性が向上して
いることが分る。
λ見立1J 以上の如くに構成される本発明に係る耐摩耗性合成潤滑
油は、高温安定性が良く且つ低温流動性も良く、従って
粘度指数向ヒ剤の添加を必要としないので長時間の使用
においても粘度低下をほとんど生じることがなく、又極
めて耐摩耗性に優れた、つまり剪断応力に対する耐久性
があるという特長を有する。又1本発明は特に自動車用
スーパーチャージャのための潤滑油に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る合成潤滑油混合基油、潤滑油基
材及び従来の潤滑油の粘度特性を示すグラフである。 第2図及び第3図は、本発明に係る混合基油と製品油の
それぞれ100℃及び−40℃における粘度特性を示す
グラフである。 第4図は、混合基油の低温時の粘度と損失トルクとの関
係を示すグラフである。 第5図は、自動車用スーパーチャージャの部分破断斜視
図である。 2:プーリ 4:ギヤ 6:エアコンプレッサ 8:軸受 第4図 4逼」L良 mpa、s 第3図 退βト浴(昭%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)炭素数4〜18の有機酸の一種又は二種以上
    と炭素数5〜9でヒドロキシル基2〜4をもつネオペン
    チルポリオールとのエステルを一種又は二種以上混合し
    たものであつて、100℃の粘度が1.9〜7.0mm
    ^2/sであるものと、(B)アルキレン基の炭素数が
    2〜5であるポリオキシアルキレングリコールを一種又
    は二種以上混合したものであつて、100℃の粘度が2
    0mm^2/s以上であるものと、 から成る合成油混合物を基油とし、更に該基油は100
    ℃で9mm^2/s以上、又−40℃では13×10^
    4mPa・s以下となる粘度を有することを特徴とする
    耐摩耗性合成潤滑油組成物。 2)基油の粘度は−40℃で6×10^4mPa・s以
    下である特許請求の範囲第1項記載の耐摩耗性合成潤滑
    油組成物。 3)基油の粘度は100℃で11〜17mm^2/sで
    ある特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗性合成潤滑油組
    成物。 4)有機酸の炭素数は5〜10で、ネオペンチルポリオ
    ールの炭素数は5〜7である特許請求の範囲第2項又は
    第3項記載の耐摩耗性合成潤滑油組成物。 5)有機酸は脂肪酸である特許請求の範囲第4項記載の
    耐摩耗性合成潤滑油組成物。 6)有機酸は脂環式脂肪酸である特許請求の範囲第4項
    記載の耐摩耗性合成潤滑油組成物。 7)ネオペンチルポリオールエステルはトリメチロール
    プロパントリ−〔混合(アルカノエート)〕で、ポリオ
    キシアルキレングリコールはポリプロピレングリコール
    である特許請求の範囲第4項記載の耐摩耗性合成潤滑油
    組成物。 8)ネオペンチルポリオールエステルの粘度は100℃
    で1.9mm^2/s以上であり、ポリオキシアルキレ
    ングリコールの粘度は100℃で50mm^2/s以上
    である特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗性合成潤滑油
    組成物。 9)更に、100℃における動粘度が3〜6mm^2/
    sであるα−オレフィンオリゴマーが添加されて成る特
    許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかの項に記載の耐
    摩耗性合成潤滑油組成物。 10)更に、少なくとも極圧添加剤、酸化防止剤及び金
    属不活性剤を有効量含有し、潤滑油組成物の−40℃粘
    度が15×10^4mPa・s以下である特許請求の範
    囲第1項〜第9項のいずれかの項に記載の耐摩耗性合成
    潤滑油組成物。 11)耐摩耗性合成潤滑油組成物は、自動車用スーパー
    チャージャのための潤滑油組成物である特許請求の範囲
    第1項〜第10項のいずれかの項に記載の耐摩耗性合成
    潤滑油組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3737782A1 (de) * 1987-11-06 1989-05-18 Toyota Motor Co Ltd Synthetische schmieroelmischung
US5382374A (en) * 1990-03-31 1995-01-17 Tonen Corporation Hydraulic fluids for automobile suspensions

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55133489A (en) * 1979-04-02 1980-10-17 Dow Chemical Co Waterrresisting lubricant oil for compressor and ship internal combustion engine

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