JPS6232020B2 - - Google Patents

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JPS6232020B2
JPS6232020B2 JP59502604A JP50260484A JPS6232020B2 JP S6232020 B2 JPS6232020 B2 JP S6232020B2 JP 59502604 A JP59502604 A JP 59502604A JP 50260484 A JP50260484 A JP 50260484A JP S6232020 B2 JPS6232020 B2 JP S6232020B2
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JP
Japan
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chamber
furnace
metal melt
soaking
pct
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JP59502604A
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JPS61500213A (ja
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Geruharuto Buraikeruto
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Publication date
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Publication of JPS61500213A publication Critical patent/JPS61500213A/ja
Publication of JPS6232020B2 publication Critical patent/JPS6232020B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/02Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by volume
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/06Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by controlling the pressure above the molten metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

請求の範囲 1 予め定めた量の非鉄金属溶融物を配量室から
自動的に取出すための配量装置を備え、配量室が
少なくとも一つの閉鎖可能な流入口を介して非鉄
金属溶融物を含む室に接続され、かつ所定量の金
属溶融物を出口から排出するために圧縮ガスによ
つて付勢可能である、非鉄金属用均熱−および/
または融解炉において、配量室41,141,1
41′が炉12,112,112′の中に定置され
て特に底33,133,133′の範囲に設けら
れ、流入口49,149,149′が圧縮ガス供
給部51,151,151′を含む往復運動可能
な閉鎖プランジヤ46,146,146′によつ
て閉鎖可能であり、閉鎖プランジヤの往復運動と
圧縮ガスの供給が重量または時間に依存して制御
されることを特徴とする炉。
2 配量室141,141′が炉112,11
2′内に一体化されて設けられ、かつ炉槽11
5,115′の一部を形成していることを特徴と
する請求の範囲第1項記載の炉。
3 一体化された配量室141,141′が均熱
室119,119′に接続された中間室121,
121′の下方に設けられていることを特徴とす
る請求の範囲第2項記載の炉。
4 一体化された配量室141,141′が所定
の流過断面積を有する傾斜した立上り管143,
143′を介して直接的に、または出口溝166
を介して間接的に、炉112,112′の先細注
湯端部125,125′に注いでいることを特徴
とする請求の範囲第1項または第2項記載の炉。
5 配量室41が別個の構造部品として、すくい
室21内の非鉄金属溶融物内に入れられているこ
とを特徴とする請求の範囲第1項記載の炉。
6 閉鎖プランジヤ46,146,146′と圧
縮ガス供給管路51,151,151′内の遮断
弁のための駆動装置が定時リレー装置によつて制
御可能であることを特徴とする請求の範囲第1項
から第5項までのいずれか一つに記載の炉。
7 配量室41の流出口43が秤量装置34の範
囲に注いでいて、秤量装置の表示器が圧縮ガス付
勢の時間を制御することを特徴とする請求の範囲
第2項または第6項記載の炉。
8 非鉄金属溶融物14,114のための流出口
43,143が配量室41,141の底の範囲に
注いでいることを特徴とする請求の範囲第1項か
ら第7項までのいずれか一つに記載の炉。
9 閉鎖プランジヤ46,146が熱に対して非
常に強いセラミツクスからなり、往復運動が空気
圧で行われることを特徴とする請求の範囲第1項
から第8項までのいずれか一つに記載の炉。
10 圧縮ガスとして不活性ガス、特に窒素が使
用されることを特徴とする請求の範囲第1項から
第9項までのいずれか一つに記載の炉。
11 配量される量がばね秤63または定時リレ
ーで調節可能であることを特徴とする請求範囲第
1項から第10項までのいずれか一つに記載の
炉。
明細書 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載
した非鉄金属用均熱−および/または融解炉に関
する。
この種の炉は一般的に、当該のNE−(非鉄−)
金属溶融物の所定量をすくい出し、かつダイカス
ト機械に供給するために使用される。予め定めら
れた取出される量は、ダイカスト機械で製造され
る鋳造部品の寸法に依存する。
西独国特許公開第2914810号明細書によつて知
られている炉の場合には、秤量装置の桁の一方の
てこ腕に配量室が懸吊され、そして駆動装置を備
えた別個の閉鎖要素が設けられている。この構造
体は構造が比較的に複雑であり、かつ使用される
構造部品の故に高価である。
本発明の課題は、構造が簡単である冒頭に述べ
た種の非鉄金属用炉を提供することである。
この課題は、冒頭に述べ種の非鉄金属用炉にお
いて、請求の範囲第1項の特徴部分に記載した特
徴によつて解決される。
本発明による均熱−および/または融解炉の場
合には、定置されて設けられた配量室が簡単な態
様で使用されるので、炉の範囲の可動部品が省略
される。このことを特に、配量装置の故障を生じ
にくくする。往復運動可能な閉鎖プランジヤが圧
縮ガス供給部を含んでいるので、特に配量室の構
造が簡単である。他の利点は、炉内の所望の範囲
から非鉄金属溶融物を取出すことができることに
なる。なぜなら、配量室が定置配置構造のため非
鉄金属溶融物浴の最も深い所に配設可能であるか
らである。
更に、比較的に小さな配量室に常に完全充てん
されているので、出口の浴の表面が常に同じであ
り、少量の圧縮ガスしか必要とせず、配量がきわ
めて迅速に達成される。
本発明の好ましい実施例では、配量室が炉の中
に一体的に配設され、かつ炉槽の一部を形成して
いる。それによつて、炉槽の製作と同時に配量室
を簡単に形成することができ、かつ同時に、配量
供給のための非鉄金属溶融物取出しの見地および
炉に設けた注湯端部の見地から、運転にとつて所
望な場所に設けることができる。
その際、一体化された配量室が、所定の流過断
面積を有する傾斜した立上り管を介して直接的
に、または出口溝を介して関接的に、炉の先細注
湯端部に注いでいると好都合である。それによつ
て、溶融金属の他の搬送要素を間に接続しない
で、炉を当該のダイカスト機械に近づけることが
できる。
本発明の他の実施例では、配量室が別個の構造
部品として、すくい室内の非鉄金属溶融物内に入
れられている。それによつて、既存の融解−およ
び/または均熱炉にこの種の配量装置を後から備
え付けることができるので、これらの炉の能率を
一層高めることができる。
ダイカスト機械に供給される量の決定、すなわ
ちこの量の正確な配量は、定時リレー装置によつ
てきわめて簡単に制御可能である。この定時リレ
ー装置は、所定の流過断面積および所定のガス圧
力のときに所定の時間に調節可能である。しか
し、本発明の他の実施例の場合のように、配量室
の流出口を秤量装置の範囲に開口させ、秤量装置
の表示器が圧縮ガス付勢の時間を制御するように
してもよい。
特に圧縮ガスとしては例えば窒素のような不活
性ガスが用いられる。これは非鉄金属溶融物、特
にアルミニウム溶融物に対して中立であるという
利点がある。
本発明の他の詳細と実施形は以下の記載から理
解することができる。以下の記載では、図に示し
た実施例に基づいて本発明を詳しく記載および説
明する。
第1図は、均熱炉とダイカスト機械を接続す
る、本発明の実施例に係る配量装置の略図、 第2図は、第1図の配量装置の搬送装置の垂直
横断面図、 第3図は、第2図の矢印方向に見た平面図、 第4図は、本発明の他の実施例に係る一体化さ
れた配量装置を備えた融解−均熱炉を示す図、 第5図は、本発明の他の実施例に係る一体化さ
れた配量装置を備えた融解−均熱炉を示す図であ
る。
第1および5図において、本発明に係る配量装
置11,111または111′は、前もつて定め
られた量のNE−(非鉄−)金属溶融物14を、均
熱炉12あるいは組合わさつた融解−均熱炉11
2または112′からダイカスト機械13,11
3または113′へ搬送する働きをする。ダイカ
スト機械ではこの量の非鉄金属溶融物が加工され
る。配量装置11が均熱炉12だけでなく、融解
炉または組合わさつた融解/均熱炉と組合わせて
使用可能であることは勿論である。
第1図に示した均熱炉12は脚17上に設けら
れたケーシング16を備えている。このケーシン
グの中には、外側に対して耐熱性のライニングに
よつて良好に熱絶縁された槽15が設けられてい
る。この槽15は3つの室、すなわち充てん室1
8、均熱室19およびすくい室21を備えてい
る。充てんホツパー20を備えた充てん室18と
均熱室19の上には蓋22が設けられている。均
熱室19の上の範囲において蓋22の内面に、非
鉄金属溶融物14を間接的に加熱するための電気
的な加熱要素23が設けられている。充てん室1
8と均熱室19の間には垂直な仕切りまたは障壁
24が設けられている。この障壁は槽底部33の
近くの範囲に開口26を備えている。この開口の
横断面積は槽15またはすくい室21の横断面積
よりもはるかに小さい。障壁24が底まで達して
いて狭い開口26を形成している。一方、均熱室
19とすくい室21の間には第2の仕切りまたは
障壁27が設けられている。この障壁は蓋22の
一方の端部の下に設けられ、かつ槽15の上を横
方向に伸びる条片の形をしている。障壁27の自
由端縁は室19または21の底33から所定の間
隔をおいて設けられている。その際、この第2の
障壁27は槽または室のほぼ半分の深さまで非鉄
金属溶融物14の中に浸漬している。
均熱炉12のすくい室21の中には、配量装置
11がその搬送装置31と共に挿入または浸漬さ
れている。搬送装置31はケーシング32を備え
ている。このケーシングの底面積はすくい室21
の底面積よりも小さくなつており、ケーシングは
すくい室21の底33′に着座している。第3図
に示すよううにほぼ西洋梨状の底面を有するケー
シング32の高さはすくい室21の深さとほぼ同
じである。搬送装置31は秤量装置34に弛く連
結されている。この秤量装置は傾動装置36を備
え、かつ捕集ホツパー37および傾斜した導管3
8を介してダイカスト機械13に接続されてい
る。
搬送装置31、秤量装置34および傾動装置3
6からなる配量装置11は次のように構成されて
いる。高価値の耐火性材料からなる、搬送装置3
1のケーシング32はその下側範囲に、大径の穴
の形に穿設された配量または貯蔵室41を備えて
いる。この貯蔵室41は底側が横孔42を介し
て、上方へ垂直に延びる立上り−または排出孔4
3に接続されている。この排出孔は上端部におい
てケーシング32から出ている。貯蔵室41と同
心的に案内孔44が設けられている。この案内孔
はケーシング32の上端部から出発して貯蔵室4
1に開口し、そしてその中に閉鎖プランジヤ46
が両方向矢印Aで示す如く往復運動可能、すなわ
ち昇降可能に設けられている。閉鎖プランジヤ4
6は図示しない態様で、空気圧式駆動装置によつ
て往復移動する。閉鎖プランジヤ46は厚壁の管
であり、この管は前端部に円錐形の先細部を備え
ているので、ノズル状のオリフイス47を形成し
ている。案内孔44と貯蔵室41の間に移行範囲
には、閉鎖板48が設けられている。この閉鎖板
はリング状に形成され、かつ蓋のように貯蔵室4
1上に保持されている。リング状の閉鎖板48は
閉鎖プランジヤ46のノズルオリフイス47によ
つて閉鎖可能な流入口49を備えている。換言す
ると、流入口49の内径はノズルオリフイス47
の最小外径よりも幾分大きくなつている。従つ
て、ノズルオリフイス47は流入口49に入り、
その外側円錐によつて流入口を閉鎖することがで
きる。閉鎖プランジヤ46と閉鎖板48は熱に対
して非常に強いセラミツクスからなつている。閉
鎖プランジヤ46内の貫通孔51は管路52に接
続され、この管路は圧力調節器53を介して、工
場で使用されような圧縮空気網または圧送ポンプ
に接続されている(第1図)。
第2,3図から判るように、周にわたつて分配
配置された、水平なスリツト56の形を有する複
数個、本実施例では3個の流入口が、搬送装置3
1のケーシング32に設けられている。このスリ
ツトはケーシング32の外周から半径方向内方へ
延び、閉鎖板48のすぐ上で案内孔44に開口し
ている。第3図から判るように、このスリツト5
6は、外周の円形部分に均一な間隔をおいて配置
され、西洋梨状の外周形状の先細部分はこのスリ
ツトを備えていない。スリツト56は外側から内
側へ円錐状に延びている。
垂直に伸びる流出孔43はケーシング32から
出るその端部が、熱に対して非常に強いセラミツ
クスからなる供給管58に接続されている。供給
管58は流出孔43と反対側のその端部分が、90
度以上湾曲している。この湾曲部分には排気口5
9が設けられている。供給管58の自由端部は秤
量装置34の秤量−または受け皿61の上方に配
置されている。受け皿61は水平な軸線62の回
りを傾動可能にばね秤63に固定されている。こ
のばね秤はケーシング32上にあり、かつこのケ
ーシングに固定されている。
ばね秤63は実質的に、受け皿61に固定され
た上方外側の円筒部分と、ケーシング32に固定
された下方内側の円筒部分からなつている。上方
外側の部分は下方内側の部分に同軸的に嵌合し、
この両部分の間には調節可能な圧縮ばねが設けら
れている。この圧縮ばねは、上方外側の部分を下
方内側の部分に沿つて下降させるために加えられ
る力を測定する。それによつて、ばね秤63また
は秤量装置34を配量重量を考慮して調節するこ
とができる。ばね秤63は更に、図示していない
態様で、相対移動可能な2個の電気接点を備えて
いる。この電気接点は互いに作用結合し、調節さ
れた配量重量に達したときに溶融物の供給を中断
する。
傾動可能な受け皿61はその一端に注湯口86
を備え、かつこの注湯口と反対の側でてこ棒87
に連結されている。てこ棒の他端は空気圧式のピ
ストン−シリンダ−ユニツト88に枢着されてい
る。ピストン−シリンダ−ユニツト88の定置端
部は秤量装置34のシリンダ72または84に固
定されている。それにより、秤量装置34は傾動
装置36に結合されている。
傾動可能な受け皿61の下には捕集ホツパー3
7が設けられている。この捕集ホツパーの傾斜し
た底92は下端部において、同様に傾斜した管3
8に接続されている。この管はダイカスト機械1
3の充てんホツパー94に注いでいる。
本発明による配量装置11は次のように作動す
る: 搬送装置31が非鉄金属用均熱炉12または融
解炉のすくい室21の中に完全に挿入されている
ので、(第2図の如く)閉鎖プランジヤ46が開
放している状態で、貯蔵室41が充たされるま
で、NE(非鉄)金属溶融物をすくい室21から
配置装置11の貯蔵室41へ流すことができる。
その際、溶融金属の供給はすくい室21の中間の
深さの部分から行われる。この深さの部分では、
溶融物の落ち着きと脱気が良好である。今、所定
量の非鉄金属溶融物がすくい室21からダイカス
ト機械13に供給されると、閉鎖プランジヤ46
が下方へ移動するので、閉鎖プランジヤのノズル
オリフイス47が閉鎖板48の流入口49を閉鎖
し、貯蔵室41と流入スリツト56間の連通が断
たれる。これが達成されると、予め加熱された圧
縮空気が圧力調節器53、管路52および閉鎖プ
ランジヤ46の中央孔51を経て供給されるの
で、貯蔵室41内にある非鉄金属溶融物14に圧
力が加えられる。圧力の上昇はゆつくりと連続し
て行われる。非鉄金属溶融物14はこの圧力によ
つて、立上り流出孔43を通つて供給管58そし
て傾動可能な受け皿61に達する。この供給量の
非鉄金属溶融物14は秤量装置34によつて秤量
される。この場合、ばね秤63はその可動および
定置の上方または下方部分に接点構造体を備えて
いる。非鉄金属溶融物14が予め調節された所定
の重量または量に達すると、前記接点構造体が圧
縮空気供給部、例えば圧力調節器53に電流を通
じ、それによつて空気供給部は直ちにそれ以上の
圧縮空気供給を遮断する。従つて、閉鎖プランジ
ヤ46が再びその出発位置に戻ることができるの
で、均熱炉12のすくい室21と搬送装置31の
貯蔵室41が再び連通する。この状態で、供給管
58の脱気口59が開放されるので、供給管58
内の非鉄金属溶融物14は遅滞なく貯蔵室41に
還流することができる。非鉄金属溶融物が予定量
に達して秤63に電流が通じると同時に、傾動装
置88に電流が通じ、受け皿61を傾動させる。
従つて、秤量された所定量の非鉄金属溶融物14
が捕集ホツパー37と管路38を通つてダイカス
ト機械13に流れることができる。ダイカスト機
械13がこの量の非鉄金属溶融物14を加工処理
すると、新しいサイクルを開始することができ
る。すなわち、所定量の非鉄金属溶融物が再び貯
蔵室41から秤量装置34に供給される。圧縮空
気網から供給される(0.5〜0.8バールの範囲の)
圧縮空気が予熱されると好都合である。それによ
つて、非鉄金属溶融物に硬化層が形成されない。
第4図に示した組合さつた融解−および均熱炉
112は、炉112と一体化された配量−または
貯蔵室141を有する配量装置111を備えてい
る。非鉄金属溶融物114用融解/均熱炉はケー
シング116を有する。このケーシングは主たる
部分がほぼ直方体の形をしていて、そして注湯端
部125の方へ向かつて両側壁と底側から円錐状
に先細になつている。注湯端部125の範囲にお
いてケーシング116は、注湯端部から上り傾斜
しているほぼ剛体の蓋128によつて覆われてい
る。この蓋128にはシール129を介してほぼ
長方形の蓋122が接続されている。この蓋12
2は、注湯端部125と反対側のケーシング11
6の端部に取付けられたヒンジ130に枢着され
ている。横断面がほぼL字形の傾動可能な蓋12
2はその下面の所定範囲に加熱要素123に担持
している。
炉ケーシング116は耐熱性のライニングによ
つて外方に対して良好に熱絶縁された槽115を
備えている。この槽は4つの室を備えている。す
なわち、装入された固体の非鉄原料のための融解
室でもある充てん室118と、均熱室119と、
配量室141と、中間室121を備えている。こ
の中間室は一方では均熱室119にそして他方で
は配量室141に接続されている。充てん−また
は溶融室118と均熱室119の間には、垂直な
仕切りまたは障壁124が設けられている。この
障壁は槽115を横切る条片の形をしていて、そ
の下方の自由端縁部が室118または119の底
133から所定の距離だけ離れている。障壁12
4と反対の側において均熱炉119は第2の垂直
な仕切りまたは障壁127によつて中間室124
に対して部分的に隔てられ、かつ配量室141に
対して完全に隔てられている。均熱室119と中
間室121の連通は障壁127の開口126によ
つて行われる。この開口の横断面積は槽115の
横断面積よりもはるかに小さくなつており、そし
て開口は隔壁135の高さに設けられている。こ
の隔壁135の上面は中間室121の底を形成し
ている。両障壁124,127は揺動可能な蓋1
21に設けた加熱要素123に関して次のように
配置されている。すなわち、加熱要素123が均
熱炉119のほぼ全面積にわたつてそして中間室
121の一部の面積にわたつて設けられるように
配置されている。
中間室121と配量室141の間の隔壁135
は水平部分139を有する。この部分には、注湯
端部125まで達する斜めに上昇したまたは傾斜
した部分140が接続している。配量室141は
この隔壁135の水平部分139と、対向する槽
底の水平部分と、対応する垂直障壁127の下方
部分と、槽115の側壁部分とからなつている。
隔壁135の傾斜部分140、対向する槽底13
3の傾斜部分および対応する炉ケーシング116
の側壁部分の間には、立上り管143が設けられ
ている。この管は配量室141の中から斜めに上
昇して槽115の注湯端部125まで達してい
る。
隔壁135の水平部分139には、流入口また
は流入孔149が形成されている。流入口は中間
室121と配量室141の間の閉鎖可能な接続部
である。この流入口149は貫通孔151を有す
る厚壁の管の形をした閉鎖プランジヤ146によ
つて閉鎖可能である。閉鎖プランジヤまたは管1
46は剛体の蓋128に形成した貫通口154の
中を通過し、そして一方では両方向矢印A′に沿
つた昇降運動のために図示していない例えば空気
圧式の駆動装置に機械的に連結され、他方では圧
縮空気管路152に接続されている。管146は
剛体の蓋128に滑動可能にかつ熱絶縁するよう
に支承され、そして内側前端にノズル状オリフイ
ス147を備えている。このオリフイス円錐状に
先細にすることによつて形成されている。オリフ
イス147の寸法は、第5図に示すように、中間
室121から配量室141に至る流入口149を
閉鎖することができるように定めされている。こ
の場合にも、閉鎖プランジヤ146は熱に対して
非常に強いセラミツクスで出来ている。閉鎖プラ
ンジヤ146は管路152を介して図示していな
い圧力調節器および圧送ポンプまたは工場で使用
されるような圧縮空気網に接続されている。
閉鎖プランジヤ146を昇降させるための図示
していない特に空気圧式の駆動装置と、同様に図
示していない、圧縮空気供給管路152内の遮断
弁は、同様に図示していない定時リレーに接続さ
れ、それによつて第4図に示す如く流入口149
が閉じているときは非鉄金属溶融物の配量供給の
ために圧縮空気が供給され、そして所定量の溶融
物を供給した後で圧縮空気が遮断され、閉鎖プラ
ンジヤ146が持上げられるので、金属溶融物が
再び中間室121から配量室141に流れること
ができる。
配量装置111を有するこの組合さつた融解−
および均熱炉炉112の機能は次の通りである: 注湯端部125が円錐の形をしているため、炉
112をダイカスト機械113の充てんホツパー
194のすぐ近くまで近づけるかまたは充てんホ
ツパーに直接的に接続することができる。流入口
149が閉鎖プランジヤ146によつて開放され
ると、非鉄金属溶融物は配量室141に流入す
る。流入口149を閉鎖した後で、閉鎖プランジ
ヤ146により配量室141が圧縮空気で付勢さ
れるので、非鉄金属溶融物は立上り管143を通
つて注湯端部125からダイカスト機械ホツパー
に流れる。鋳造すべき所定の部品のために所定量
の非鉄金属溶融物をダイカスト機械に供給しなけ
ればならないので、圧縮空気の供給を時間に依存
して制御しなければならない。すなわち、公知の
流過横断面積と付勢される圧力に基づいて図示し
ていない定時リレーを介して流出量を定めなけれ
ばならない。定時リレーによつて圧縮空気の供給
を終了した後で、閉鎖プランジヤ146が再び開
放され、従つて配量室141が再び充てん可能と
なる。配量室141が比較的に小さいので、圧力
付勢は圧縮空気によつて直接的に、すなわち予圧
タンクを手前に接続しないで行われる。
第5図に示した融解−および熱炉112′は基
本的には第4図の融解−および熱炉112と同じ
ように構成され、かつほぼ同様に機能する。従つ
て、対応する参照符号にはダツシユが付けられて
いる。以下、第4図の炉112と第5図の炉11
2′の違いについてのみ説明する。融解−および
均熱炉112′の場合には、配量室141′の底1
332′が均熱炉119′と充てん室118′の共通
の底1331′よりも深くなつている。従つて、炉
112′を完全に空にすることができる。さら
に、充てん室118′と均熱炉119′の間の開口
120′と、均熱炉119′と中間室121′の間
の開口126′は、比較的に狭く、かつ室の幅方
向で互いにずらして設けられている。中間室14
7′から配量室141′への流入口149′は、第
4図の実施例の場合のように、セラミツクインサ
ートの中に設けられている。
他の違いは、配量室141′から出る立上り管
143′が注湯端部125′の方へ直接案内されず
に、この注湯端部の手前で開放溝166に注いで
いることにある。この溝166は、炉槽を構成し
アルミニウムをはじく耐火性コンクリートに、槽
の上面から穿設されている。立上り管143′は
更に、耐火性コンクリートの孔として設けられて
いる。開放した溝166は立上り管143′の出
口端部から出発して下方へ傾斜して注湯端部12
5′の方へ延びている。それにより、立上り管1
43′は第4図の実施例の場合よりも傾斜が急に
なつている。
第5図の炉112′の場合の配量装置111′
は、第4図の炉112の配量装置111とほぼ同
じである。閉鎖状態で開放溝166を外部から覆
うように、斜めの蓋128′が炉112′に適合し
ていることだけが異なる。更に、この斜めの蓋1
28′はフラツプ168によつて聞鎖可能な斜め
の孔167を備えている。この孔167は立上り
管143′と一列に並んでいるので、場合によつ
ては立上り管143′の挿通を外側から行うこと
ができる。融解−および熱炉112′は更に、充
てんホツパー162を備えた突起161を有す
る。この充てんホツパーは充てん−または溶融室
118に注いでいる。それによつて、液状材料を
炉112′に直接供給することができる。この実
施例の場合、蓋122′はその一方の長手側で上
方へ傾動できるように枢着されている この実施例の場合、非鉄金属溶融物を配量供給
するための配量室141の付勢は、圧縮空気では
なく窒素または他の不活性ガスによつて行われ
る。これは、このようなガスが非鉄金属溶融物、
特にアルミニウム溶融物に対して中立であるとい
う利点がある。配量室141′が比較的に小さ
く、かつほぼ完全に充てんされるので、金属溶融
物を配量供給するために必要な窒素等が少量で済
む。従つて、びん詰め窒素を使用することができ
るという利点がある。
第1〜3図および第4図の実施例の場合にも、
例えば窒素のような不活性ガスを圧縮空気の代り
に使用できるは勿論である。更に、第1〜3図の
配量装置11が秤量装置の代りに定時リレーを備
えることができるし、また配量装置111または
111′が定時リレーの代りに秤量装置を備える
ことができる。更に、炉12,112,112′
の場合に、例えば繊維プレートの形をした充分な
熱絶縁物が、槽115とケーシング116の間に
図示していない態様で設けられている。
JP59502604A 1984-02-23 1984-06-20 配量装置を備えた非鉄金属用均熱−および/または融解炉 Granted JPS61500213A (ja)

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US4741514A (en) 1988-05-03
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EP0153440A1 (de) 1985-09-04

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