JPS62299003A - 膜抵抗素子の製造方法 - Google Patents

膜抵抗素子の製造方法

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JPS62299003A
JPS62299003A JP61142566A JP14256686A JPS62299003A JP S62299003 A JPS62299003 A JP S62299003A JP 61142566 A JP61142566 A JP 61142566A JP 14256686 A JP14256686 A JP 14256686A JP S62299003 A JPS62299003 A JP S62299003A
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JP
Japan
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layer
resistor
electrode
resist pattern
resistance element
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Pending
Application number
JP61142566A
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Inventor
浩幸 米原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概要〕 絶縁基板の上に膜抵抗素子を製造するに際し、装造過程
の加熱処理による該電極の酸化をニッケル層で防止する
ことにより、 高価で酸化し難い金に替え、安価な嫌気性金属にてなる
電極を具えた膜抵抗素子の製造方法を提供したものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は膜抵抗素子の製造方法、特に嫌気性金属にてな
る電極を具えた膜抵抗素子の製造方法に関する。
絶縁基板に回路素子を形成および塔載してなる混成集積
回路等において、窒化タンタル(T a −N)の薄膜
を使用した薄膜抵抗素子が多く使用されている。一般に
かかる抵抗素子は、Ta−N膜に電極形成用の扉体膜を
積層し、それらをホトリソグラフィ技術を利用し選択除
去したのち、T a −Nパターンの抵抗値を調整し安
定化する処理を施して完成する。
〔従来の技術〕
第2図は従来構成になる膜抵抗素子の構成例を示す側面
図、第3図は熱酸化で五酸化タンタルを形成した該抵抗
素子を製造する従来方法の主要工程を示す図である。
第2図において、混成集積回路等の基板1の上に形成し
た抵抗素子2は、T a −Nの薄膜抵抗体3と、抵抗
体3の上に対向形成した一対の電極4と、抵抗体3の上
面に形成した五酸化タンタル(TagO6)層5にて構
成し、一般に電極4は、ニクロム(Ni Cr)層6に
金(Au)層7を積層してなる。
第3図(イ)において、基板1の上にTa−N層12゜
Ni Cr JiJ16. Au層17を順次被着する
次いでAu層17の上には第3図(+1)に示すように
、電極形成用のレジストパターン8を形成する。
次いでレジストパターン8をマスクとして、Ni Cr
膜16. Au膜17の不要部を除去し、第3図(ハ)
に示すようにNi Cr層6とAu層7からなるー・対
の電極4を形成する。
次いでレジストパターン8を除去したのち、第3図(ニ
)に示すように、一対の電極4とTa−N居12の所要
部を覆うレジストパターン9を形成する。
次いでレジストパターン9をマスクとし、Ta−N層1
2の不要部を除去して第3図(ホ)に示すように、抵抗
体3が形成される。
そこで、熱酸化手段によって抵抗体3の上にTa2O2
層5を生成し、抵抗素子2が完成する。
かかる抵抗素子2の製造工程において、レジストパター
ン8,9はレジスト剤を塗布し、それを固化させたのち
不要部を除去するが、一般に、該固化は約95°Cで3
0分加熱(プリベーク)し、次いで不要部を除去したの
ち約100℃で30分加熱(ポストベーク)するように
なる。
なお、T a z Osの生成手段は加熱による熱酸化
法と、室温で行う陽極化成法があるが、抵抗素子2の抵
抗値を安定化するには、抵抗体3とTa2O、層5との
間にその拡散層が必要である。そこで、熱酸化法ではT
a2O5層5の生成と同時に拡散層が生成されるが、陽
極化成法によるときはTa205層5を生成したのち、
拡散層を生成する加熱工程が必要になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、膜抵抗素子の製造には複数の加熱
工程を含む。従って、銅(Cu)等の嫌気性導体を電極
に使用すると加熱工程で酸化し、他の導体との接続が困
難になるため、従来の電極はΔUを使用している。
しかし、有限資源であり貴金属であるAuは高価であり
、安価に膜抵抗素子を提供するにはAu已こ替え安価な
Cu等の使用が望まれていたが、従来方法では不可能で
あった。
C問題点を解決するための手段〕 上記問題点の除去を目的とした本発明は、第1図によれ
ば、絶縁基板1の上に低抗体形成用の抵抗層12を被着
する工程と、 その上に嫌気性金属にてなる電極形成用の導体層22を
被着する工程と、 その上に二、ケル層23を被着する工程と、その上に電
極形成用のレジストパターン8を形成してニッケル層2
3.導体層22の不要部を除去し、上面にニッケル層残
部33の被着する電極34を形成する工程と、 ニッケル層残部33の被着する電極34の上と電極34
に連なる抵抗N12の上に抵抗体形成用のレジストパタ
ーン9を形成して、抵抗層12の不要部を除去し抵抗体
3を形成する工程とを、含むことを特徴とした膜抵抗素
子の製造方法である。
〔作用〕
上記手段によれば、膜抵抗素子の製造に際し加熱する工
程で電極は、ニッケル層に覆われ酸化が防止される。従
って、該電極には嫌気性金属の使用が可能となり、膜抵
抗素子が従来より安価に製造できるようになると共に、
電極を覆う二、ケル層を最後に除去し表呈する電極は、
レジストパターンの残部がないことで池の導体接続が容
易、がつ、確実である。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例による膜抵抗素子
の製造方法を説明する。
第1図は本発明の一実施例による膜抵抗素子の製造方法
の主要工程を示す図であり、前出図と共通部分には同一
符号を使用している。
第1図(イ)において、セラミック等にてなる基板1の
上にTa−N層12.クロウム(Cr)層2LCu N
22、ニッケル(Ni)層23を記載順に被着し、その
積層を作る。
次いで第1図(ロ)に示すように、N1層23の上の所
定部にレジストパターン8を形成したのち、レジストパ
ターン8をマスクとしてCr層21.Cu層22゜Ni
層23の不要部を除去し、第1図(ハ)に示すように、
Cr層21の一部31とCu層22の一部32からなり
上面にNi層23の一部33が被着した電極34を形成
する。
次いで第1図(ニ)に示すように、Ni層33とTa−
N512の所定部を覆うレジストパターン9を形成する
次いでレジストパターン9をマスクとしてTa−N層1
2の不要部を除去し、第1図(ホ)に示すように抵抗体
3を形成する。
次いで第1図(へ)に示すように、抵抗体3上にTaz
 Os F35を生成させたのちN1Ji33を除去し
、抵抗素子41が完成する。
なお、上記実施例においてTazOs層5は、熱酸化法
によるため第1図(へ)の工程で生成している。しかし
、Ta205層を陽極化成法によるときは第1図(イ)
の工程の中間、即ちCr層21の被着に先立って生成す
る、または第1図(杓の工程で抵抗体3を形成した後に
生成し、抵抗値を安定化させる拡散処理は、N4層33
の除去に先立って実施する。
〔発明の効果〕
以上に説明した如く本発明によれば、電極に嫌気性金属
の使用が可能となり、膜抵抗素子が従来より安価に製造
できるようになると共に、電極を覆うニッケル層を最後
に除去し表呈する電極は、−iに付着し易いレジストパ
ターンの残香が全くないため、他の導体接続が容易かつ
確実になる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例による主要工程図、 第2図は膜抵抗素子の構成例を示す側面図、第3図は従
来方法の主要工程図、 である。 図中において、 1は絶縁基板、  3は抵抗体、 8.9はレジストパターン、 12は抵抗層、   21はクローム層、22は導体(
Cu)層、 23はニッケル層、33はニッケル層残部
、 34は電極、41は膜抵抗素子、 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  絶縁基板(1)の上に抵抗体形成用の抵抗層(12)
    を被着する工程と、 その上に嫌気性金属にてなる電極形成用の導体層(22
    )を被着する工程と、 その上にニッケル層(23)を被着する工程と、その上
    に電極形成用のレジストパターン(8)を形成して該ニ
    ッケル層(23)、導体層(22)の不要部を除去し、
    上面にニッケル層残部(33)の被着する電極(34)
    を形成する工程と、 該ニッケル層残部(33)の被着する電極(34)の上
    と該電極(34)に連なる該抵抗層(12)の上に抵抗
    体形成用のレジストパターン(9)を形成して、該抵抗
    層(12)の不要部を除去し抵抗体(3)を形成する工
    程とを、含むことを特徴とした膜抵抗素子の製造方法。
JP61142566A 1986-06-18 1986-06-18 膜抵抗素子の製造方法 Pending JPS62299003A (ja)

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