JPS62293690A - 部品供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、電子部品を電子回路基板に自動挿入する方法
に関し、詳しくは、循環移動される部品保持具に所定連
続部の切離部品を保持させ、所定の部品取扱手段まで移
送する部品供給方法に関するものである。

従来の技術 従来、この種の部品矯正装置は実用化されておらず、わ
ずかに１部の装置が、部品供給部から部品取扱手段への
受渡しの一瞬の時間を利用し挾持替え用爪にて疑似矯正
工程を有しているにすぎない。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら電子部品を電子回路基板に安定して自動挿
入させる場合、電子部品の寸法精度が大きな要因を占め
る。テーピング等、製造工程上では全て良品として規格
内に入っているが、運搬。

取扱い工程での衝撃、摩擦による倒れ、傾き、保管状態
での部品自重による変化、また装置にセットした後の寸
法変化などにより規格外に出る場合がある。（第２図）
その場合、挿入ミスによる部品の損失、稼働時間のロス
はもちろん、装置の破損を招くことにもなる。これを避
けるには、電子部品を装置に゛セットする場合全ての電
子部品をチェックする必要が生じ、非常な労力を要し、
電子部品を捨てる場合も出てくる。

問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、所定連結部品の
切離部品を受取ってそれを保持し、所定の部品取扱手段
へ移送する部品供給部の円周方向に位置し保持された切
離部品を１対の挾持承知より移送エリヤ内で矯正させる
よう構成したことを特徴とする。

部品矯正装置は、切離部品渡し機構と仲介手段、カッタ
ー機構の間に配設され駆動源からのカム指令により往復
揺動し、部品保持具の停止時間内にエヤシリンダの動作
にて１対の挾持爪にて電子部品のリード線を保持、矯正
する。

作　　　用 本発明は上記のように電子部品の供給過程において電子
部品のリード線を最適な寸法に矯正することは、挿入安
定性を高め実稼働時間を長くし、かつ電子部品の利用率
を大巾に引上げることに連がる。

実施例 以下、本発明の一実施例を図により、証明する。

なお、図に示される実施例は、リード線を平行に引き出
したラジアル型の電子部品Ｒ（第２，３゜４．７図）の
多数種類を移送し、挿入ヘッド２９に供給して電子回路
基板２４に挿入するようにした場合の一例が示されてい
る。電子部品Ｒは第２図、第７図に示されるように平行
なリード線ｒがその端部でテープｒ１により一定ピッチ
に保持され連結部品としたもので、部品ケース１１に収
納されている。部品ケース１１は円弧型棚１３上へ放射
状に配設されている。

電子部品Ｈの個々に対応した切離部品渡し機構１６は第
１図、第７図に示されるように部品ケース１１から引き
出した連続電子部品Ｒをガイド樋１９を介し外端部より
受入れテープｒ１に穿設された送り穴ｒ２との引っ掛か
りを利用した送り爪装置によって、内端部のテープ切断
鋏２０部を経対向する部品保持具３のスリット３ｑ部に
電子部品Ｒを供給してそのテープｒ１をスリット３ｃｒ
へ挿入するようにしている。又、部品保持具３は、第１
図〜第７図に示されるようにリング４に取付けられてリ
ング４からほぼＬ学歴に垂下した本体３ａの下端に電子
部品Ｒの切離テープ片ｒ１を挾み込むスリット３ｑを形
成し、このスリット３ｑ内の一方の透面に部品挟圧爪３
ｈが前後に２連設けたものとされている。

鋏２ｏは、その受動片２０　ａをリング４下に往復揺動
されるように設けられる円弧体２１上のビン２２により
押動されて、テープｒ１を切離部品渡し機構１５と部品
保持具３との間の部分で切断し、テープｒ１がスリット
３ｑへ挿入するようＫしている。

電子部品Ｒはリング４の間欠動作により、順次搬送され
、電子部品Ｈのリード線ｒを最適な寸法に矯正する部品
矯正装置３６、スリン）３ｑに保持された切離テープｒ
１からリード線ｒ途中を切断して切離すカッター機構３
θ、この切離される電子部品Ｒをそのリード線Ｘ部で予
め挾持しておき、切離し後その電子部品Ｒを部品挿入ヘ
ッド２９に渡す仲介手段３７を経過し、部品挿入ヘッド
２９に移送される。

また部品挿入ヘッド２９の下方には、電子部品Ｒを電子
回路基板２４に固着するアンビル６１が設けられている
。さらに、電子部品Ｈの挿入を受ける電子回路基板２４
を受載してＸＹ方向に移動させるｘＹテーブル２５と、
このテーブル２６ｉＣ電子回路基板２４を給送するロー
ダ２６、テーブル２６から送り出される電子回路基板２
４を排送するアンローダ２７が設けられている。

以下、一連の動作について説明する。リング４は第１図
において反時計方向に部品保持具３の配設ピッチ分宛間
欠回転され、各部品保持具３を間欠的に循環移動させる
。それが部品装着位置に達したとき必要とされる所定の
電子部品Ｒが収納されている部品ケース１１に対向して
停止した時、切離し部品渡し機構１６の作動によりスリ
ン）３（Ｊに切離電子部品Ｒとして与えられ保持する。

電子部品Ｒを保持した部品保持具３が、部品矯正装置３
６の位置に停止すると、支点ビン５を中心としてアクチ
ュエータ（図示せず）によりブロック６は揺動しシリン
ダ了の作動から矯正爪８をスライド動作させ、電子部品
Ｈのリード線Ｘを保持、矯正する。その後、カッター機
構３６、仲介手段３７を経過し、部品挿入ヘッド２９、
アンビル６１により電子回路基板２４に電子部品Ｈの挿
入、固着は完了する。　　′ 以上のように本実施例によれば部品供給、受渡し完了後
移送エリヤ内で、電子部品のリード線を保持矯正するこ
とは、電子部品の運搬、保管、セツティング時の寸法変
化から発生する挿入ミス。

稼動時間のロス等を大巾に向上させる有効な手段である
。

また本実施例ではリード線１本のみを保持、矯正してい
るが複数本に対応させることは更に大きな効果を生み出
す。

発明の効果 以上、本発明によれば、所定連続部品の切離部品を受取
ってそれを保持し所定の部品取扱手段へ搬送する部品供
給部の円周方向に位置し、保持された切離部品を１対の
挾持爪により移送エリヤ内で矯正させるようにしたこと
から、供給する電子部凸金てが規格内となり挿入ミスに
よる部品の損失、稼動時間のロスも大巾に低減される。

また、電子回路基板に固着完了後の電子部品の自立性、
固着力も安定し、品質のよい電子回路基板が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施における部品矯正装置を有した
電子部品の自動挿入機の概略斜視図、第２図は電子部品
連の平面図、第３図は部品矯正装置の断面図、第４図は
同側面図、第６図は部品保持具の側断面図、第６図は同
正面断面図、第７図は切離部品渡し機構と部品保持具の
一部断面の側面図である。 ３・・・・・・部品保持具、４・・・・・・リング、１
６・・・・・・切離部品渡し機構、２９・・・・・・部
品挿入ヘッド、３５・・・・・・部品矯正装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図　　　　第３図 第５図　　　　　第６図 カフ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　リード線を有した電子部品を貯蔵した供給部から、こ
   の電子部品を少なくとも１個受け取り、次にこの電子部
   品を保持したまま移送し、挿入ヘッドに受渡ししてプリ
   ント基板の所定の位置に挿入する供給方法において、電
   子部品を保持したまま移送する途中、保持された電子部
   品のリード線を１対の挾持爪により挾持して所定形状に
   矯正させるようにしたことを特徴とする部品供給方法。