JPS62278608A - 溶接ロボツトの運転方法 - Google Patents

溶接ロボツトの運転方法

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JPS62278608A
JPS62278608A JP12195186A JP12195186A JPS62278608A JP S62278608 A JPS62278608 A JP S62278608A JP 12195186 A JP12195186 A JP 12195186A JP 12195186 A JP12195186 A JP 12195186A JP S62278608 A JPS62278608 A JP S62278608A
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JP
Japan
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data
manipulator
placer
workpiece
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP12195186A
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English (en)
Inventor
Takashi Haino
配野 孝
Shunzo Sawada
沢田 俊三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は大型構造物を構成するための板材の直線部及び
端部の隅肉溶接部の溶接を自動釣に行えるようにする溶
接ロボットの運転方法に関するものである。
[従来の技術] 溶接ロボットとしてはミ第6図に概略を示すようなもの
がある。すなわち、レール20上を自走できるようにし
た門型のプレーサ21に、マニプレータ支持部23を左
右方向へ移動自在に載置し、該支持部23にマニプレー
タ22を昇降自在に支持し、上記プレーサ21にあける
上記3つの動きによりマニプレータ22が前後、左右、
昇降の各動作ができるようにする。上記マニプレータ2
2は、上記プレーサ21の支持部に昇降自在に支持され
た基部24の下端に旋回部25を設け、該旋回部25に
アーム26を起伏自在に枢着し、該アーム26の先端に
、先端にトーチホルダーを介して溶接トーチ28を起伏
自在に取り付けた手首部27の末端を起伏自在に枢着し
、且つ上記トーチホルダー及び手首部27を各々旋回で
きるようにして、6軸の動きができるようにしである。
このような溶接ロボットにより、大形構造物、たとえば
、船体の建造における大型のブロックを組み立てる場合
の如き、第7図に示すような大型の板材29にフラット
パー30あるいはブラケット31、フェースプレート3
2等を取り付けるためのこれらの各隅肉溶接部33を自
動溶接したり、フラツトパー30同士、フラットパー3
0とフェースプレート32、フェースプレート32とブ
ラケット31の各隅肉溶接部34を自動溶接する場合、
従来の溶接ロボットの運転方法としては、ワークの設計
データから計算により求めた値でプレーサ21を動かし
たり、マニプレータ22を動かしたりする方法、あるい
はプレーサ21、マニプレータ22の動きをすべてティ
ーチングデータによる方法、あるいは、テレビの画面を
児ながらプレーサ21及びマニプレータ22の動きを制
御する方法、等が考えられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、ワークの端部での溶接トーチ28の動きを、
ワークの設計データから計算で求める方法で行う場合、
溶接トーチが何かに当っているか否かの判断が難しく、
そのため、従来では溶接トーチの向き等を経験に基づい
て決めており、複雑な端部の溶接が困難であった。
プレーサ21、マニプレータ22の動きをすべてティー
チングデータによる方法では、データの作成に多大な時
間を要し、又、テレビ画面で溶接トーチの動きを見る方
法では、溶接トーチとワークとの当りが見にくく、これ
を見易いものとするには高価な三次元シュミレーション
等が必要なため時間がかかり且つ高価なものとなるとい
う問題があった。
そこで、本発明は、プレーサの動作とマニプレータの動
作を異なるデータで行わせるようにして能率よくロボッ
トの運転データを作成して複雑な動作を必要とするワー
ク端部でも安全に作業できるようにしようとするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、多関節型マニプ
レータとこれを搬送し端部パターンに合った座標系に位
置決めするプレーサより構成される溶接ロボットの直線
の動きは、ワークの設計データに基づき作成した動作デ
ータによりプレーサを動作させることにより行い、溶接
ロボットのワーク端部の動きは、端部パターンごとに作
成したティーチングデータによる動作をワークの設計デ
ータに基づき端部パターンごとの動作データに座標変換
して組み込んでなるマニプレータ関節運転データにより
マニプレータを動作させることにより行い、プレーサと
マニプレータを上記具なる運転データで制御するように
する。
[作  用] 溶接ロボットは、直線部はプレーサの動作により、ワー
ク端部はマニプレータの動作により分担して溶接動作さ
れ、プレーサはワークの設計データにより、マニプレー
タはティーチングデータによりそれぞれ動作されるので
、データ作成が容易である。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例では、第6図に示した多関節型マニプレータ22
と該マニプレータ22を搬送しワーク端部パターンに合
った座標系に位置決めするプレーサ21とから構成され
た溶接ロボットにより第7図に示す如きワークを自動溶
接する場合について説明する。
第1図は本発明の運転方法を実施するための溶接ロボッ
トのプレーサ21及びマニプレータ22に運転データを
送って自動制御させるだめの該運転データの作成につい
て示すもので、1はワークの設計データに基づいて作成
された動作データの記憶部で、ここにはロボットの空送
り、直線溶接、円弧溶接等の動作モード2と、ワーク端
部の座標(X、Y、Z)ごとの位置の情報である位置デ
ータ3と、ワークの端部パターン4とがワークの設計デ
ータに基づき作成されて納められている。上記端部パタ
ーン4の情報としては、第2図イ、口、ハで示す如く、
たとえば、フェースプレート32、フラットパー30.
ブラケット31との突き合せ部がすべて突き当っている
場合、フラットパー30の上部が離れている場合、フラ
ットパー30の端の下部が離れている場合における各場
合のパターンの名称が記憶されている。
5はプレーサ21及びマニプレータ22への運転データ
を作成するデータ作成部で、前記動作データ記憶部1か
らの動作データをプレーサの動作とマニプレータの動作
に分割する動作分割部6と、ワーク端部の動作を行わせ
る多関節型マニプレータ22の各部の動きを教示用マニ
プレータ10を使って手操作により各端部パターンごと
のデータ11、すなわち、アーム26、手首部27、溶
接トーチ28の各傾動、旋回部25、トーチホルダー、
手首部27の各回動のデータをオフラインで作成してこ
のデータに基づき端部パターンごとのマニプレータのテ
ィーチングデータを作成する端部データ作成部9と、該
端部データ作成部9で作成された各端パターンごとのマ
ニプレータ各関節部の動作についてのティーチングデー
タを登録しておく端部データファイル8と、前記動作分
割部6で分割されたマニプレータ動作に対し、プレーサ
の位置とこのときのマニプレータの向きにより溶接トー
チ28が溶接線に向くようにするためのマニプレータ旋
回部の旋回角データを端部パターンに対応させて変更す
ると共に端部データファイル8からのティーチングデー
タを入れてワークの設計データの中に座標変換して適用
し運転データを作成するマニプレータ関節データ作成部
7とを備えている。
12はプレーサ21を運転データにより制御させるプレ
ーサ制御装置、13はマニプレータ22を運転データに
より制御させるマニプレータ制御装置である。
なお、ワークの設計データに基づいて動作するプレーサ
21と、ティーチングデータで動作するマニプレータ2
2の各運転データを、実際に置かれている板材29の位
置に応じて修正させるために、置かれた板材29上の2
点に付したマークを機械的にひろって実際のマーク位置
を知り、これをマーク位置情報14として表示するワー
ク原点センス現在位置表示部15と、該表示部15で表
示された位置情報が当初設定したX軸と平行でない場合
に何度ずれているかを検出して補正データを作成する原
点シフト補正データ作成部16と、該作成部16で作成
された補正データによりプレーサの運転データを修正す
る運転データ修正部17と、上記補正データをマニプレ
ータの運転データに付加する補正データ付加部18とが
、前記データ作成部5に組み込まれており、必要に応じ
て使用できるようにしである。
本発明の運転方法は、プレーサ21はワークの設計デー
タに基づいて作成された動作データ記憶部1からの動作
データによりプレーサ制611装置12を介して動作さ
せ、マニプレータ22はワーク端部のパターンごとに教
示されたティーチングデータとマニプレータの向きから
の旋回角データとにより座標変換した運転データにより
マニプレータ制御装置13を介して動作させる。
今、第3図に示す如く、ワークの板材29に対して溶接
ロボット19が八点く前回作業終了点)にあるときは、
該点Aが作業始点であり、基準点Bまで溶接ロボットを
空送りする。この動作指令は、動作データ記憶部1の動
作モード2により与えられる。
溶接ロボットがワークに対し基準点Bにプレーサ21の
動作で位置させられると、このときのマニプレータ22
の向きがワーク端部の方向とは異なる方向に向いている
ときは、溶接トーチ28がワーク端部の溶接線(第3図
では板材28とフラットパー30との隅肉溶接部33)
に向くようにする。この場合は、動作データ記憶部1か
らの位置データ2によりマニプレータ22の向きがX軸
と平行であれば、旋回部25の旋回角を90度プラスさ
せた旋回角とするデータにより旋回部25を旋回させる
ようにする。かかるマニプレータの動作は、マニプレー
タ関節データの作成部7で作成されたデータに基づき行
われ、同時に上記マニプレータ関節データ作成部7から
のティーチングデータによりマニプレータ22の各部が
動作して第4図に示す如く端部の溶接を実施する。
第4図の端部溶接が終ると、X軸方向にプレーサ21を
直線移動させて隅肉溶接部33の溶接を行わせる(第5
図参照)。このプレーサ21の動作は、ワークの設計デ
ータから作成された動作データに基づき制御させる。こ
のとき、原則としてマニプレータの動きはない。プレー
サ21が直線部を指令された距離移動して停止すると、
この停止位置においては、指定された端部パターンのテ
ィーチングデータに基づくマニプレータの動作がワーク
の設計データにより座標変換を行って組み込まれている
マニプレータ関節データ作成部7からの運転データによ
りマニプレータ22が動作され、マニプレータ22の動
作可能範囲外での端部動作はプレーサ21の支持部23
の移動、プレーサ21によるマニプレータ22の昇降の
各動作によりワーク端部の自動溶接を行うようにする。
なお、板材29がワークのデータに適合されて置かれて
いれば問題はないが、実際に置かれた位置がワークのデ
ータよりずれているときは、そのずれを検出して補正デ
ータ作成部16で補正データを作成し、この補正データ
によりプレーサ21の運転データを修正すると共に、マ
ニプレータ22の運転データに補正データを付加して修
正すれば、以後前記した第3図乃至第5図に示すような
要領で自動溶接できる。
[発明の効果コ 以上述べた如く、本発明の溶接ロボットの運転方法によ
れば、ワークの直線部はプレーサの動作に、又、ワーク
の端部はマニプレータの動作にそれぞれ分担させ、上記
プレーサの動作はワークの設計データに基づいて作成し
たデータにより行わせ、マニプレータの動作はワーク端
部のパターンごとのティーチングデータによる動作をワ
ークデータによる座標変換を行って適用してなる運転デ
ータにより行わせるので、ワ一りの直線部と端部の動作
をすべてティーチングしなくてすみ、複雑な動作を必要
とする端部を多関節型マニプレータをティーチングデー
タで動作させるので、安く、早く、安全に端部の溶接が
でき、又、ワークの設計データとティーチングデータを
組み合わせて溶接ロボットの作業を制御するので、溶接
ロボットの作業データが能率よく作成でき、直線部と端
部から構成され且つ端部は同じ形状が多く、溶接変形が
ある、等の特徴をもつ大型構造物の溶接に特に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の運転方法に用いる運転データの作成を
行う部分のブロック図、第2図イ、口、ハはワーク端部
のパターンを示す図、第3図乃至第5図は作業概要を示
す平面図、第6図は溶接ロボットの一例を示す概略斜視
図、第7図は対象ワークの一例を示す斜視図である。 1・・・動作データ記憶部、5・・・データ形成部、6
・・・動作分割部、7・・・マニプレータ関節データ作
成部、8・・・端部データファイル、10・・・端部教
示用マニプレータ、12・・・プレーサ制i装置、13
・・・マニプレータ制御装置、21・・・プレーサ、2
2・・・マニプレータ、23・・・マニプレータ支持部
、25・・・旋回部、26・・・アーム、27・・・手
首部、28・・・溶接トーチ、29・・・板材、30・
・・フラットバー、31・・・ブラケット、32・・・
フェースプレート、33.34・・・隅肉溶接部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)多関節型マニプレータとこれを搬送し端部パターン
    に合った座標系に位置決めするプレーサより構成される
    溶接ロボットの直線の動きは、ワークの設計データに基
    づき作成した動作データによりプレーサを動作させるこ
    とにより行い、溶接ロボットのワーク端部の動きは、端
    部パターンごとに作成したティーチングデータによる動
    作をワークの設計データに基づき端部パターンごとの動
    作データに座標変換して組み込んでなるマニプレータ関
    節運転データによりマニプレータを動作させることによ
    り行い、プレーサとマニプレータを上記異なる動作デー
    タで制御することを特徴とする溶接ロボットの運転方法
JP12195186A 1986-05-27 1986-05-27 溶接ロボツトの運転方法 Pending JPS62278608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12195186A JPS62278608A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 溶接ロボツトの運転方法

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JP12195186A JPS62278608A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 溶接ロボツトの運転方法

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JPS62278608A true JPS62278608A (ja) 1987-12-03

Family

ID=14823953

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JP12195186A Pending JPS62278608A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 溶接ロボツトの運転方法

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JP (1) JPS62278608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191205A (ja) * 1988-01-26 1989-08-01 Meidensha Corp 加工装置の位置決め方法
JPH01301082A (ja) * 1988-02-15 1989-12-05 Amada Co Ltd 溶接ロボット
JPH0511825A (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボツトの軌跡補正装置
JPH05216516A (ja) * 1992-02-06 1993-08-27 Fanuc Ltd レーザ加工機

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