JPS62278224A - 金属成品の表面加工熱処理法 - Google Patents
金属成品の表面加工熱処理法Info
- Publication number
- JPS62278224A JPS62278224A JP12114186A JP12114186A JPS62278224A JP S62278224 A JPS62278224 A JP S62278224A JP 12114186 A JP12114186 A JP 12114186A JP 12114186 A JP12114186 A JP 12114186A JP S62278224 A JPS62278224 A JP S62278224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- hardness
- shot peening
- metal product
- fatigue strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 230000000930 thermomechanical effect Effects 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000005480 shot peening Methods 0.000 abstract description 14
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 21
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 14
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 229910001563 bainite Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 4
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 4
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 229910000967 As alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005279 austempering Methods 0.000 description 1
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005488 sandblasting Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
3、発明の詳細な説明
本発明は工具類、機械部品などの金属成品の表面加工熱
処理法に関し、より詳しくは、ショットピーニング自体
によって成品の表面に対する熱処理を行い、この熱処理
の組織変態による金属成品の表面の改質と共に従来のシ
ョットピーニングによる圧縮残留応力の発生に伴う表面
の加工硬化、疲労強度の増加といった効果を同時に得る
金属成品の表面加工熱処理方法に関する。
処理法に関し、より詳しくは、ショットピーニング自体
によって成品の表面に対する熱処理を行い、この熱処理
の組織変態による金属成品の表面の改質と共に従来のシ
ョットピーニングによる圧縮残留応力の発生に伴う表面
の加工硬化、疲労強度の増加といった効果を同時に得る
金属成品の表面加工熱処理方法に関する。
ばねや成品形状に鋳造した鋳鋼品、鍛造成品、ステンレ
ス鋼などの金属成品等を、その全部あるいは一部におい
て、焼入れ焼き戻し処理した後に冷間加工を施すショッ
トピーニングはすでに実施されており、公知である。 これらの方法は、高周波誘導加熱等tこより成品に約8
50℃前後で焼入れし、600℃前後で焼もどすという
熱処理を行って、表面組織の変態を行わせた後、空冷し
、常温あるいは1間で通常のショットピーニング加工を
施して圧縮残留応力を生ぜしめて、疲労強度を増加させ
ろものである。 従来手段はかように、熱処理工程とショットピーニング
工程とを別個に行わなければならず、温度制御を伴う工
程管理が繁雑でコスト高となる他、熱処理とショットピ
ーニングのそれぞれの効果の和を上回ることができず、
所望の組織を得るための熱処理および成品表面への圧縮
残留応力の発生といつな一方の工程が他方の工程の効果
を減殺しないようにするため、各工程間の繁雑な工程管
理を要し、各方法による最大の効果を得るためには適用
対象が限定されるという短所を有するものであった。
ス鋼などの金属成品等を、その全部あるいは一部におい
て、焼入れ焼き戻し処理した後に冷間加工を施すショッ
トピーニングはすでに実施されており、公知である。 これらの方法は、高周波誘導加熱等tこより成品に約8
50℃前後で焼入れし、600℃前後で焼もどすという
熱処理を行って、表面組織の変態を行わせた後、空冷し
、常温あるいは1間で通常のショットピーニング加工を
施して圧縮残留応力を生ぜしめて、疲労強度を増加させ
ろものである。 従来手段はかように、熱処理工程とショットピーニング
工程とを別個に行わなければならず、温度制御を伴う工
程管理が繁雑でコスト高となる他、熱処理とショットピ
ーニングのそれぞれの効果の和を上回ることができず、
所望の組織を得るための熱処理および成品表面への圧縮
残留応力の発生といつな一方の工程が他方の工程の効果
を減殺しないようにするため、各工程間の繁雑な工程管
理を要し、各方法による最大の効果を得るためには適用
対象が限定されるという短所を有するものであった。
本発明は、サンドブラストないしはショットピーニング
においてショツト粒径を小さくしていくと、噴射速度が
増大すると共に、被加工物たる成品の噴射面に発熱が生
じ、噴射表面温度が噴射速度の増加に伴って、上昇する
ことに基づいて為されたものである。 すなわち、微小な合金鋼、炭素鋼などの球状物体から成
るショットをエア式、遠心式などの吹付加工機により相
対的に非常に大きな金属製物体の平らな部分に衝突させ
るとはね返えるが衝突後は速度が遅くなる。衝突前と衝
突後の速度の比すなわち反発係数は成品の材質硬度によ
り異なるが、衝突前の速度をvl、衝突後の速度をv2
とするとエネルギーの減少Eeは鋼球等のショット重量
をWとすると、 E e =W72 g X (V 12−V 22)
トナル。 反発係数をeとすると、 V2=VIXeとなるので Ea=W/2gXV12 (1−a2)0<a<1 上記減少エネルギーは、エネルギー不変の法則から、音
以外にその大部分は熱エネルギーに変換される。熱エネ
ルギーは衝突時に衝突部が変形することによる内部摩擦
と考えられるが、鋼球等のショットの衝突した変形部分
のみで熱交換が行われるので部分的には高温になる。シ
ョット及び成品の表面硬度が共に高い場合の衝突におい
ては反発係数eは1に近いが変形部分が小さいため局部
的にはより高温になる。 同じ加工においてeは一定であるとすると、Ea=W/
2gXV1” (1−e2)K1=(le−e”)と
すると E e =W72 g xV 12K 1変形して温度
上昇する部分の重量を衝突物体の重量に比例するとして
に2Wと考えその比熱をCとし温度上昇をtとすると、
Eeと温度上昇は比例すると考えられろ。 従って、 Ee=W/2gXV12に1=に2WXCXtt=W/
2gXV12に1÷に2WXC=V1”K1/2gK2
C =に3Vl かように、変形して温度上昇する部分の重量は速度が早
くなるに従って大きくなるがその比率は小さい。速度に
比例するとしても温度上昇tはVlに比例することにな
る。 実験により、ノズルから圧縮空気とともに噴射するエア
式の場合、圧縮空気の速度を音速で噴射することは容易
である。鋼球のショットを小さくすることにより圧縮空
気に乗りやす(なe)200m / s程度までの噴射
速度を容易に得ることができた。又エア式の場合噴射密
度を濃(することができるため温度上昇が助長されると
考えられる。 金属のように比熱の小さい物は1度上昇部の面積が小さ
いため温度上昇も大きいが温度降下(冷却速度)も早い
。衝突物体の速度が早くなると上昇温度が金属の変態点
を越えて(る。闇突時に、黄色の火花が見えるのは衝突
部分が瞬間的1にも1000℃前後になることを示して
いる。 同じ条件で、プラスチックをブラスト加工すると表面が
焼けて黒くなってくる。 本発明は、1回のショットピーニングによって、熱処理
及びショットピーニングの二つの工程を同時に行わせ、
金属成品の表面付近の組織を変化させると共に、圧縮残
留応力を生ぜしめて、極めて高い表面硬度と疲労強度を
得ることを目的とするもので、金属成品の表面に、成品
硬度と同等以上の硬度を有する40〜200μのショッ
トを噴射速度100 m / s e c以上で噴射し
、表面付近の温度をA3変態点り上に上昇させることを
特徴とする。 従って、A3変態点以上での加熱、ピーニング加工、焼
入れ焼きもどしが繰り返し成品表面に対して行われ、所
望の組織と硬度及び疲労強度の向上を図ることができる
。本発明において、シ1ット径を40μ〜200μとし
ているのは、噴射速度及び噴射密度との関係からで、噴
射速度を高速とするには、ショット径が余り大きいもの
では無理であり、又、噴射密度が低いと、噴射圧力を大
きくしても、涼工層が著しく不均一となる。又、成品の
被加工面の粗さによる影響を少なくするためである。
においてショツト粒径を小さくしていくと、噴射速度が
増大すると共に、被加工物たる成品の噴射面に発熱が生
じ、噴射表面温度が噴射速度の増加に伴って、上昇する
ことに基づいて為されたものである。 すなわち、微小な合金鋼、炭素鋼などの球状物体から成
るショットをエア式、遠心式などの吹付加工機により相
対的に非常に大きな金属製物体の平らな部分に衝突させ
るとはね返えるが衝突後は速度が遅くなる。衝突前と衝
突後の速度の比すなわち反発係数は成品の材質硬度によ
り異なるが、衝突前の速度をvl、衝突後の速度をv2
とするとエネルギーの減少Eeは鋼球等のショット重量
をWとすると、 E e =W72 g X (V 12−V 22)
トナル。 反発係数をeとすると、 V2=VIXeとなるので Ea=W/2gXV12 (1−a2)0<a<1 上記減少エネルギーは、エネルギー不変の法則から、音
以外にその大部分は熱エネルギーに変換される。熱エネ
ルギーは衝突時に衝突部が変形することによる内部摩擦
と考えられるが、鋼球等のショットの衝突した変形部分
のみで熱交換が行われるので部分的には高温になる。シ
ョット及び成品の表面硬度が共に高い場合の衝突におい
ては反発係数eは1に近いが変形部分が小さいため局部
的にはより高温になる。 同じ加工においてeは一定であるとすると、Ea=W/
2gXV1” (1−e2)K1=(le−e”)と
すると E e =W72 g xV 12K 1変形して温度
上昇する部分の重量を衝突物体の重量に比例するとして
に2Wと考えその比熱をCとし温度上昇をtとすると、
Eeと温度上昇は比例すると考えられろ。 従って、 Ee=W/2gXV12に1=に2WXCXtt=W/
2gXV12に1÷に2WXC=V1”K1/2gK2
C =に3Vl かように、変形して温度上昇する部分の重量は速度が早
くなるに従って大きくなるがその比率は小さい。速度に
比例するとしても温度上昇tはVlに比例することにな
る。 実験により、ノズルから圧縮空気とともに噴射するエア
式の場合、圧縮空気の速度を音速で噴射することは容易
である。鋼球のショットを小さくすることにより圧縮空
気に乗りやす(なe)200m / s程度までの噴射
速度を容易に得ることができた。又エア式の場合噴射密
度を濃(することができるため温度上昇が助長されると
考えられる。 金属のように比熱の小さい物は1度上昇部の面積が小さ
いため温度上昇も大きいが温度降下(冷却速度)も早い
。衝突物体の速度が早くなると上昇温度が金属の変態点
を越えて(る。闇突時に、黄色の火花が見えるのは衝突
部分が瞬間的1にも1000℃前後になることを示して
いる。 同じ条件で、プラスチックをブラスト加工すると表面が
焼けて黒くなってくる。 本発明は、1回のショットピーニングによって、熱処理
及びショットピーニングの二つの工程を同時に行わせ、
金属成品の表面付近の組織を変化させると共に、圧縮残
留応力を生ぜしめて、極めて高い表面硬度と疲労強度を
得ることを目的とするもので、金属成品の表面に、成品
硬度と同等以上の硬度を有する40〜200μのショッ
トを噴射速度100 m / s e c以上で噴射し
、表面付近の温度をA3変態点り上に上昇させることを
特徴とする。 従って、A3変態点以上での加熱、ピーニング加工、焼
入れ焼きもどしが繰り返し成品表面に対して行われ、所
望の組織と硬度及び疲労強度の向上を図ることができる
。本発明において、シ1ット径を40μ〜200μとし
ているのは、噴射速度及び噴射密度との関係からで、噴
射速度を高速とするには、ショット径が余り大きいもの
では無理であり、又、噴射密度が低いと、噴射圧力を大
きくしても、涼工層が著しく不均一となる。又、成品の
被加工面の粗さによる影響を少なくするためである。
成品 撃針
成品材質 炭素鋼
成品硬度 Hrc60
噴射圧力 4 kg / cd エア式%式%
シ璽ット径・材質 177μ カーポランダム唾射距
離 170m 噴射時8 30秒 上昇温度 870〜900℃ 加工効果 表面硬度 Hrc65 疲労強度 3000回 → 20000@加加工品
の腐食後の′am鏡による観察では、前記ショットピー
ニングにより、成品の被加工面表層がA3変態点以上に
加熱されマルテンサイト変態が生じておゆ、ちょうど、
焼入れ、焼もどし処理が行われたと同様のマルテンサイ
ト組織の焼入れ層となり、その下部にトルースタイト又
はベイナイトの再焼もどじ層を成す軟化層が生ずるが、
素地が元のままの状態で存在する。 すなわち、ピーニング装置内部で上記ショットピーニン
グによって成品が加熱され、同時にピーニング加工され
ると、一種の恒温変態に似た現象で、表層は残留オース
テナイトがマルテンサイトに変態し、表面から30μの
間にマルテンサイトが多く析出し、該層が硬度を高め、
表層下部はベイナイト及び又はトルースタイト(結節状
)に変態する。換言すれば、表層はマルク工ンチによっ
てマルテンサイト変態が起こり焼きもどし、焼き割れや
変形が無いマルテンサイト組織が得られ、表層下部は常
温まで冷却されるうちに、マルテンパーによりマルテン
サイトとベイナイトの混合した硬度の高いしん性に富む
組織が得られ、また、表層下部付近でオーステンパーに
より焼き割れ、曲がりの生じないベイナイト組織が得ら
れると同時に一種の焼きもどしに似た現象で、一旦マル
チンサイト変態した組織が400℃付近で焼きもどしさ
れてマルテンサイトが分解し、じん性に富む二次トルー
スタイト組織となる。また特殊鋼においても空気焼き入
れ性が作用して上述のマルテンサイト変態の発生が見ら
れる。
離 170m 噴射時8 30秒 上昇温度 870〜900℃ 加工効果 表面硬度 Hrc65 疲労強度 3000回 → 20000@加加工品
の腐食後の′am鏡による観察では、前記ショットピー
ニングにより、成品の被加工面表層がA3変態点以上に
加熱されマルテンサイト変態が生じておゆ、ちょうど、
焼入れ、焼もどし処理が行われたと同様のマルテンサイ
ト組織の焼入れ層となり、その下部にトルースタイト又
はベイナイトの再焼もどじ層を成す軟化層が生ずるが、
素地が元のままの状態で存在する。 すなわち、ピーニング装置内部で上記ショットピーニン
グによって成品が加熱され、同時にピーニング加工され
ると、一種の恒温変態に似た現象で、表層は残留オース
テナイトがマルテンサイトに変態し、表面から30μの
間にマルテンサイトが多く析出し、該層が硬度を高め、
表層下部はベイナイト及び又はトルースタイト(結節状
)に変態する。換言すれば、表層はマルク工ンチによっ
てマルテンサイト変態が起こり焼きもどし、焼き割れや
変形が無いマルテンサイト組織が得られ、表層下部は常
温まで冷却されるうちに、マルテンパーによりマルテン
サイトとベイナイトの混合した硬度の高いしん性に富む
組織が得られ、また、表層下部付近でオーステンパーに
より焼き割れ、曲がりの生じないベイナイト組織が得ら
れると同時に一種の焼きもどしに似た現象で、一旦マル
チンサイト変態した組織が400℃付近で焼きもどしさ
れてマルテンサイトが分解し、じん性に富む二次トルー
スタイト組織となる。また特殊鋼においても空気焼き入
れ性が作用して上述のマルテンサイト変態の発生が見ら
れる。
かように、熱処理効果と、鍛錬効果及び加工強化によっ
て、表面から数10ミクロンはす(なくも焼入れの時の
硬度になりモロサをだすことなく硬度を高めることがで
き、耐摩耗性向上と同時に、シ、ットピーニングによる
圧縮残留応力の発生で疲労強度を増加させることができ
た。
て、表面から数10ミクロンはす(なくも焼入れの時の
硬度になりモロサをだすことなく硬度を高めることがで
き、耐摩耗性向上と同時に、シ、ットピーニングによる
圧縮残留応力の発生で疲労強度を増加させることができ
た。
Claims (1)
- 金属成品の表面に、成品硬度と同等以上の硬度を有する
40〜200μのショットを噴射速度100m/sec
以上で噴射し、表面付近の温度をA_3変態点以上に上
昇させることを特徴とする金属成品の表面加工熱処理法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12114186A JPS62278224A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属成品の表面加工熱処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12114186A JPS62278224A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属成品の表面加工熱処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278224A true JPS62278224A (ja) | 1987-12-03 |
JPH0217607B2 JPH0217607B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=14803876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12114186A Granted JPS62278224A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属成品の表面加工熱処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62278224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6156377A (en) * | 1998-01-09 | 2000-12-05 | Fuji Kihan Co., Ltd. | Ceramic dispersion plating process |
US6291012B1 (en) | 1997-02-04 | 2001-09-18 | Fuji Kihan Co., Ltd. | Method for forming a metallic coat by impacting metallic particles on a workpiece |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5361648A (en) * | 1992-04-07 | 1994-11-08 | Nsk Ltd. | Rolling-sliding mechanical member |
JP4505779B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2010-07-21 | 新東工業株式会社 | 鉄鋼材の表面処理方法 |
JP4541062B2 (ja) * | 2003-07-02 | 2010-09-08 | 株式会社アリック.ティ.シー | 機能部材およびその製造方法 |
JP2007197800A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Nissanki:Kk | 金属成品の表面加工熱処理方法 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12114186A patent/JPS62278224A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6291012B1 (en) | 1997-02-04 | 2001-09-18 | Fuji Kihan Co., Ltd. | Method for forming a metallic coat by impacting metallic particles on a workpiece |
US6156377A (en) * | 1998-01-09 | 2000-12-05 | Fuji Kihan Co., Ltd. | Ceramic dispersion plating process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217607B2 (ja) | 1990-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6940509B2 (ja) | 熱処理方法及び熱処理装置 | |
CN103205551A (zh) | 支重轮的热处理加工方法 | |
JP7261267B2 (ja) | 熱処理方法及び熱処理装置 | |
CN105886717A (zh) | 一种钢的锻造余热正火方法 | |
JPS62278224A (ja) | 金属成品の表面加工熱処理法 | |
CN109517967A (zh) | 一种表面形变强化的非调质半轴制造方法 | |
CN113430337A (zh) | 一种h13圆钢整体调质热处理方法 | |
KR102619541B1 (ko) | 열처리 방법 및 열처리 장치 | |
CN108823388A (zh) | 一种新能源汽车扭杆弹簧悬架表面激光热处理工艺 | |
CN108655313B (zh) | 一种引入激光冲击强化的内球笼的复合锻造成形工艺 | |
SU711126A1 (ru) | Способ термомеханической обработки стальных изделий | |
CN105886736A (zh) | 一种大截面轴类锻件热处理方法 | |
CN104152653A (zh) | 18CrNiWA圆钢热处理工艺 | |
JP2554817B2 (ja) | ショットピーニング方法 | |
CN114749592B (zh) | 一种消除9Cr18马氏体不锈钢网状碳化物的方法 | |
JPH0819469B2 (ja) | 円筒状耐摩耗部品の熱処理方法 | |
JP4131389B2 (ja) | ショットピーニング方法 | |
CN112207511B (zh) | 一种表面硬化长轴类锻件的短流程制造工艺 | |
RU2060282C1 (ru) | Способ термомеханической обработки стальных изделий | |
JPH01240615A (ja) | ショットピーニング方法 | |
JPS597325B2 (ja) | 鋳鋼ショットの製造方法 | |
JP2557052B2 (ja) | ばね用鋼材の製造方法 | |
JPS60162727A (ja) | 加工熱処理法 | |
JP3065024U (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
SU969753A1 (ru) | Способ термической обработки изделий |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |