JPS62274599A - X線管装置 - Google Patents

X線管装置

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Publication number
JPS62274599A
JPS62274599A JP11795586A JP11795586A JPS62274599A JP S62274599 A JPS62274599 A JP S62274599A JP 11795586 A JP11795586 A JP 11795586A JP 11795586 A JP11795586 A JP 11795586A JP S62274599 A JPS62274599 A JP S62274599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
insulating oil
tube housing
housing vessel
volume tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP11795586A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Sasaki
佐々木 昭次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62274599A publication Critical patent/JPS62274599A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、X線管装置に係わり、とくにX線管収容容
器内の絶縁油の熱膨張を吸収する可変容積タンクの設置
構造に関する。
(従来の技術) 従来一般のX線管装置は、実開昭58−127600号
公報に示される構造、あるいは第5図に示す構造が知ら
れている。同図において符号11はX線管収容容器、1
2はその内部に収容されるX線管、13は鉛のようなX
線管遮蔽体、14は高電圧クープル接続用リセグタクル
、15は絶縁油の熱膨張を吸収する可変容積タンク部、
16はその鉛製プロテクタ、17はがム製のベローズ、
18は端板、19は通気孔、20は充填された絶縁油を
あられしている。X線管の動作による発生熱で膨張した
絶縁油の一部は、グロテクタに形成された小透孔16a
を通過し、ベローズ17を図の右方に押出すように可変
容積タンク部内に流入する。
(発明が解決しようとする問題点) ところでX線管装置では内部に気泡などが存在すると、
各部の耐電圧特性が劣化する。これを防止するためには
、X線管収容容器内を予め真空状態に排気し、その後絶
縁油を充填し、さらに絶縁曲の気泡を脱気する必要があ
る。
しかしながら従来構造では、X線管収容容器に可変容積
タンク部が一体的に設けられているので、小透孔やベロ
ーズの存在のため内部の排気および脱気に要する時間が
長くなる。また、X線管収容容器の長さが長大となり、
とくにマンモ撮影用などく不向きとなる。
この発明は、以上のような不都合を解消し比較的短時間
で脱気でき、気泡の残留を抑制し且つコンパクト化構成
を有するXを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決する丸めの手段) この発明は、絶縁油の熱膨脹分を吸収するよりに設けら
れた可変容積タンクが、X線管収容容器とは別体で構成
され、このX線管収瑣l璧に穿設された連通孔を介して
絶縁油が流通可能に接続されるとともに、X線管収容容
器外に着脱可能に取付けられてなるX線管装置である。
(作用) この発明によれば、ベローズを内蔵する可変容積タンク
は、それ自体が小容積でX線管収容容器とは別体である
ので、気泡抜きのための排気が短時間で可能で、しかも
X線管収容容器もベローズなどがないため排気および絶
縁油充填後の脱気を短時間で完全に行なうことが可能で
ある。したがって°効率よく脱気できる。こうして気泡
のない絶縁油充填が容易にでき、且つX線管収容容器の
全長を短縮することができる。
(実施例) 以下図面を参照してその実施例を説明する。
なお同一部分は同一符号であられす。
第1図および第2図に示す実施例は、次の構成を有する
。X線管収容容器11の中央部外側に、独立した可変容
積タンク21が、連通孔22を介して絶縁油流通可能に
接続固定されている。X線管収容容器11には、外方に
突出成形されたリング状の絶縁油プール壁23が一体形
成されている。
このブール壁23の内側中央部に透孔22aが穿設され
ている。一方、可変容積タンク21は、有底円筒体24
の側壁の一部に円筒状突出部25が形成され、内部にゴ
ム製のベローズ26が収容されて端部に通気孔27を有
する蓋板28がねじ止め固定されている。ベローズ26
の開ロO−リング部261は1円筒体24と蓋板28と
マ挾持され、液密に固定されている。そしてX線管収容
容器11の造孔22mには、外周にO−リング29を有
する接続・母イブ30が螺合されている。この接続パイ
プ30の外周に可変容積タンク−21の円筒状突出部2
5が液密に嵌合接続される。またこの円筒状突出部25
は、X線管収容容器のブール壁23の内側に挿入される
ように位置決めされ、ねじ31により固定される。
絶縁油の充填にあたっては、X線管収容容器1ノ内を単
独で排気し、絶縁油を充填し、その後絶縁油の脱気を行
う。このX線管収容容器内の排気および絶縁油の脱気は
、内部が単純な形状であるため、比較的短時間で可能で
ある。一方、可変容積タンクlユは、これも単独で排気
し、円筒体24内に所定量の絶縁油を入れて突出部25
を適当に密封しておく。そしてX線管収容容器のブール
壁23内にも絶縁油を満した状態でタンク21を接続ノ
4イf30に接続する。それにより気泡の混入を起すこ
となく両者を接続することができる。
とくに可変容積タンク21は、容積がX線管収容容器に
比べ例えばV10以下となる。しかも第5図に示す小遣
孔161のように小さい孔からの排気および脱気によら
ないため短時間で気泡を完全に除去することが比較的容
易にできる。またその作業性もよく、取扱いも容易であ
る。さらに、X線管収容容器11は、長手方向の全長を
短縮することができ、コンパクト化できる。
第3図に示す実施例は、絶縁油ノール壁23をXH管収
容容器11とは別体で設け、o−リング32により液密
に固定したものである。それによりX線管収容容器自体
の形状を単純化することができる。
さらに第4図に示す実施例は、Xa管収答容器1ノと可
変容積タンク21との間を)ゴムホース33で接続し、
タンク21を任意の位置に取付けることができるように
したものである。
以上のような各実施例によれば、X線管収容容器11の
内容積すなわち絶縁油量に応じて外部接続するタンクの
大きさを適宜組合わせることができる。したがって、X
線管収容容器には単に連通用透孔を形成しておけばよく
、汎用性にすぐれている。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、気泡抜きのため
の排気が短時間で可能で、しかもX線管収容容器もベロ
ーズなどがないため排気を短時間で完全に行なうことが
可能である。こうして気泡のない絶縁油充填が容易にで
き、且つX線管収容容器の全長を短縮することができる
【図面の簡単な説明】
第1Qはこの発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は
その要部拡大図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
要部断面図1、第4図はさらにこの発明の他の実施例を
示す側面図、第5図は従来構構造を示す半断面図である
。 11・・・X線管収容容器、12・・・X線管、 20
−・・絶縁油、且ユ・・・可変容積タンク、22・・・
連通孔、26・・・ベローズ 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 υ 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部にX線管および絶縁油を収容するX線管収容容器と
    、 このX線管収容容器内の絶縁油の熱膨脹分を吸収するよ
    うに設けられた可変容積タンクとを具備するX線管装置
    において、 上記可変容積タンクは、上記X線管収容容器とは別体で
    構成され、前記X線管収容容器壁に穿設された連通孔を
    介して絶縁油が流通可能に接続されるとともに、前記X
    線管収容容器外に着脱可能に取付けられてなることを特
    徴とするX線管装置。
JP11795586A 1986-05-22 1986-05-22 X線管装置 Pending JPS62274599A (ja)

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JP11795586A JPS62274599A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 X線管装置

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