JPS62273126A - 動力取出装置付き自動変速機 - Google Patents

動力取出装置付き自動変速機

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JPS62273126A
JPS62273126A JP11376486A JP11376486A JPS62273126A JP S62273126 A JPS62273126 A JP S62273126A JP 11376486 A JP11376486 A JP 11376486A JP 11376486 A JP11376486 A JP 11376486A JP S62273126 A JPS62273126 A JP S62273126A
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JP
Japan
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power
signal
automatic transmission
power take
detection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11376486A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Enomoto
榎本 航二
Minoru Shinohara
稔 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
JATCO Corp
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
JATCO Corp
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd, JATCO Corp, Nissan Motor Co Ltd filed Critical JAPAN AUTOM TRANSMISSION CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、動力取出装置付き変速機に関するものである
(ロ)従来の技術 自動+l’j又は産業用東両の変速機には例えば特開昭
59−184024号公報に示されるように動力取出装
置が設けられているものがある。動力取出装置はエンジ
ンの駆動力の一部を取出し、車両の推進以外の目的に利
用するためのものである。
動力取出装置は一般に、エンジンにより駆動される部材
に設けた駆動側歯車と、これとかみ合い可能な従動側歯
車とを有しており、従動側歯車の回転を外部に取出して
利用するように構成される。
動力取出しを必要としない場合には駆動側歯車と従動側
歯車とのかみ合いを解除しておく。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の動力取出装置付き自動変速機の場合には
、例えばレバーを操作することにより常に従動側歯車を
かみ合い位置に移動させることが可能となっているため
、走行状態、ファーストアイドル状態、空吹かし状態な
どのエンジン回転速度が高いときにレバーを操作して従
動側歯車を移動させると、大きな歯車かみ合い音を発生
したり、場合によっては歯車が破損したりするという不
具合を発生するという問題点がある。本発明は、このよ
うな問題点を解決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、動力取出装置の切換えが行われる際、車両が
走行しない条件のもとて自動変速機を動力伝達可能状態
とし、動力取出装置の駆動側歯車の回転を停止させるこ
とにより、上記問題点を解決する。すなわち、本発明に
よる動力取出装置付き自動変速機は、動力取出装置の切
換操作が開始されたことを検出する操作検出装置(操作
検出スイッチ32)と、車両のブレーキが作動状態にあ
ることを検出するブレーキ作動検出装置(フートブレー
キスイッチ40及び補助ブレーキスイ・・2チ42)及
び自動変速機のセレクトレバーがパーキング位置にある
ことを検出するパーキング検出装置(セレクトポジショ
ンスイッチ38)の少なくともいずれか一方と、操作検
出装置からの信号が動力取出装置の切換操作が開始され
ていることを示しており、かつブレーキ作動検出装置の
信号がブレーキが作動していることを示している場合又
はパーキング検出装置の信号がセレクトレバーがパーキ
ング位置にあることを示している場合には、セレクトレ
バーの位置にかかわらず変速機構(16)を動力伝達可
能状態とする指令信号を出力する制御装置(36)と、
を有している。
なお、かっこ内の部材は後述の実施例の対応する部材を
示す。
(ホ)作用 運転者か動力取出装置からの動力取出しを意図して例え
ば動力取出装置操作レバーの操作を開始すると、操作検
出装置がこれを検出し、制御装置に信号を送る。ブレー
キが作動しているか又はセレクトレバーがパーキング位
置にある場合にはブレーキ作動検出装置又はパーキング
検出装置からも制御装置に信号が入力されている。この
場合には制御装置はセレクトレバーの位置とは無関係に
変速機構を動力伝達可能状態とする。車両は走行するこ
とができない状態となっているため、変速機構が動力伝
達可能状態になると、自動変速機の流体伝動装置(例え
ばトルクコンバータ)は又トール状ス嘴、すなわちポン
プインペラー仰1のみが回転し、タービンランナー側が
停止した状態、となる。動力取出装置の駆動側歯車はタ
ービンランナーによって駆動されるように構成されてい
るので、駆動側歯車が停止することになる。この状態で
従動側歯車を移動させて駆動側歯車にがみ合わせれば円
滑に切換操作を行うことができる。なお、制御装置によ
って変速機構を動力伝達可能とする状態は、操作検出装
置からの信号が入力されなくなった場合に解除するよう
にしてもよく、またこれとは別に動力取出装置の切換え
か完了したことを検出する切換完了検出装置を設け、こ
れがらの信号が入力されると直ちに解除するようにする
こともできる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第1し1に基づいて
説明する。
エンジン10の駆動力はトルクコンバータ12(流体伝
動装置)を介してタービン軸14に伝達され、タービン
軸14の回転は遊星南東式の変速機構16によって変速
され、出力軸18に伝達される。出力軸18は図示して
ない差動装置を介して車輪に連結される。タービン1l
h14にはこれと一体に回転する駆動側歯車20が設け
られている。駆動側歯車2oに対してこれとがみ合い可
能な従動側歯車22が設けられており、この従動側歯車
22は動力取出軸24と一体に回転するが軸方向には移
動可能となるように例えばスプラインにより連結されて
いる。動力取出軸24はケーシングに対して回転可能に
支持されている。従動側歯車22は支持部26を支点と
して揺動可能な動力取出装置操作レバー28の一端と連
結されている。動力取出装置操作レバー28の他端側に
はノブ30が設けられている。この動力取出装置操作レ
バー28を操作することにより従動側歯車22を駆動側
歯車20とのかみ合い位置に移動させ、また逆に従動側
歯車22を駆動側歯車20との非かみ合い位置に移動さ
せることかできる。動力取出装置操作レバー28には従
動側歯車22をかみ合い位置側に移動させようとした場
合にオンとなる操作検出スイッチ32(操作検出装置)
が設けられている。また、従動側歯車22には、これが
かみ合い位置に移動したときオンとなるかみ合い完了ス
イッチ34(切換完了検出装置)が設けられている。操
作検出スイッチ32及びかみ合い完了スイッチ34の信
号は制御装置36に入力されている。l制御装置36に
はセレクトポジションスイッチ38、フートブレーキス
イッチ40及び補助ブレーキスイッチ42からの信号も
入力されている。セレクトポジションスイッチ38はセ
レクトレバーがパーキング位置にあるときに信号を出力
し、フートブレーキスイッチ40はフードブレーキが作
動しているときに信号を出力し、また補助ブレーキスイ
ッチ42は補助ブレーキが作動しているときに信号を出
力する。制御装置36はこれらの信号に基づいて後述の
ようにコントロールバルブ44内のソレノイドの作動を
制御する信号を出力する。コントロールバルブ44によ
って変速機構16の変速が制御される。
次にこの実施例の作用について説明する。一般に動力取
出装置の切換えが行われるのはエンジン10のアイドリ
ンク状態の車両停止時である。この場合自動変速機のセ
レクトレバーはパーキング位置又は中立位置にあること
になる(Dレンジなとにある場合については後述する)
。セレクトレバーがパーキング位置にある場合にはセレ
クトポジションスイッチ38からの信号か制御装置36
に入力されている。また、セレクトレバーが中立位置に
ある場合であってもフートブレーキ又は補助ブレーキが
作動している場合にはフートブレーキスイッチ40又は
補助ブレーキスイッチ42から制御装置36に信号が入
力されている。このようにセレクトポジションスイッチ
38、フートブレーキスイッチ40及び補助ブレーキス
イッチ42の少なくともいずれか1つから信号が入力さ
れている状態で、動力取出装置操作レバー28を非かみ
合い位置からかみ合い位置側に切換えようと操作すると
、この操作が操作検出スイッチ32によって検出され(
すなわち、操作検出スーrツチ32がオンとなって43
号が制御装置36+−1−h−に+ISi:+15Mt
9.”:fニアfI;寸q−)I−n−ルバルブ44に
信号を出力し、変速機構16の状態を動力伝達可能な状
態、例えば第3速状態に強制的に切換えさせる。これに
よりタービン11I[1114と出力軸18とが機械的
に連結された状態となる。
出力1III118はフートブレーキ又は補助ブレーキ
、あるいはパーキング装置によって停止F状態にあるか
ら、タービン軸14も停止することになる(変速機構1
6が中立状態の場合にはトルクコンバータ12から伝達
されるトルクによりタービン軸14は回転している)。
駆動側歯車20はタービン111114と連結されてい
るため駆動側歯車20も停止することになる。この状態
で従動側歯車22が非かみ合い位置からかみ合い位置側
に移動すると、駆動側歯+lL 20が回転していない
ので従動側歯車22は円滑にかみ合い位置に移動するこ
とができ、衝箪aなどを発生することはない。
従動側歯車22が駆動側歯車20とのかみ合い位置まで
移動すると、これがかみ合い完了スイッチ34によって
検出され、かみ合い完了スイッチ34からの信号が制御
装置36に入力される。この場合、制御装置36はコン
トロールバルブ44への信号の出力を停止し、変速機構
16は中立状態に復帰させる。この状態では、エンジン
1oの駆動力はトルクコンバータ12、タービン軸14
、駆動側歯車20及び従動側歯車22を介して動力取出
軸24から取出されることになり、これにより他の装置
、例えばウィンチ、油圧ポンプなどを駆動することがで
きる。
なお、m両が停止したアイドリング状態でセレクトレバ
ーがDレンジなど走行レンジにある場合には、制御装置
36から上記のようにコントロールバルブ44に信号を
出力するまでもなく、変速機構16は動力伝達可能な状
態にあるため、タービン軸14の回転は停止している。
従って、上記の場合と同様に円滑に従動側歯車22をか
み合い位置に移動させることができる。
なお、この実施例では従動側歯車22がかみ合い位置ま
で移動したことをかみ合い完了スイッチ34によって検
出するようにしたが、かみ合い完了スイッチ34を設け
ることなく操作検出スイッチ32によってこれを兼用す
ることもできる。すなわち、操作検出スイッチ32は動
力取出装置操作レバー28がかみ合い位置方向へのカを
受けている場合にのみオンとなるスイッチとしておき、
運転者からの操作力が作用しなくなった場合にはオフと
なるようにしておけば、動力取出装置操作レバー28の
操作完了と共に操作検出スイッチ32からの信号が出力
されなくなるのでこれにより中立状態に復帰させるよう
にすればよい。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、動力取出装置
の切換え操作が開始されたとき車両が移動するおそれが
ない場合には変速機構を一時的に動力伝達可能状態とし
てタービン軸を停止させるようにしたので、歯車の破損
、衝撃音の発生といった不具合の発生を防止することが
できる。また、動力取出装置の切換えのためにエンジン
を停止させる必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動力取出装置付き自動変速機を示
す図である。 12・・・トルクコンバータ、14・・・タービン軸、
16・・・変速機構、20・・・駆動側歯車、22・・
・従動側歯車、28・・・動力取出装置操作レバー、3
2・・・操作検出スイッチ、34・・・かみ合い完了ス
イッチ、36・・・制御装置、38・・・セレクトポジ
ションスイッチ、40・・・フートブレーキスイッチ、
42・・・補助ブレーキスイッチ。 特許出願人  日本自動変速機株式会社日産自動車株式
会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体伝動装置からの出力が変速機構に入力されるよ
    うに構成される自動変速機に、流体伝動装置からの出力
    を取出し可能な動力取出装置が設けられている動力取出
    装置付き自動変速機において、 動力取出装置の切換操作が開始されたことを検出する操
    作検出装置と、 車両のブレーキが作動状態にあることを検出するブレー
    キ作動検出装置及び自動変速機のセレクトレバーがパー
    キング位置にあることを検出するパーキング検出装置の
    少なくともいずれか 一方と、 操作検出装置からの信号が動力取出装置の切換操作が開
    始されていることを示しており、かつブレーキ作動検出
    装置の信号がブレーキが作動していることを示している
    場合又はパーキング検出装置の信号がセレクトレバーが
    パーキング位置にあることを示している場合には、セレ
    クトレバーの位置にかかわらず変速機構を動力伝達可能
    状態とする指令信号を出力する制御装置と、 を有することを特徴とする動力取出装置付き自動変速機
    。 2、動力取出装置の動力取出し側への切換えが完了した
    ことを検出する切換完了検出装置を有し、この切換完了
    検出装置からの信号が入力されると制御装置は自動変速
    機を動力伝達可能状態とする指令信号の出力を停止する
    ように構成される特許請求の範囲第1項記載の動力取出
    装置付き自動変速機。
JP11376486A 1986-05-20 1986-05-20 動力取出装置付き自動変速機 Pending JPS62273126A (ja)

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JP11376486A JPS62273126A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 動力取出装置付き自動変速機

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JPS62273126A true JPS62273126A (ja) 1987-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025335U (ja) * 1988-06-21 1990-01-12

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983855A (ja) * 1982-11-02 1984-05-15 Toyota Motor Corp 車輌用pto付自動変速装置の制御方法
JPS6157430A (ja) * 1984-08-29 1986-03-24 Toyota Motor Corp 動力取出装置

Patent Citations (2)

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