JPS62269229A - 会話型システムのコマンド処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は会話型システムのコマンド処理方式に関し、特
に端末キーボードからコマンド文字列が入力される会話
型システムのコマンド処理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の会話型システムのコマンド処理方式では
、端末キーボードから入力された文字列をそのままコマ
ンド文字列とみなしてコマンド処理を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の会話型システムのコマンド処理方式では
、以前に入力されたコマンド文字列の処理と同しかある
いは（以かよった処理をさせようとするときでも会話型
システムの使用者は再びそのコマンド文字列を以前と同
様に端末キーボードから人力しなければならないので、
使用者の人力のための負担が大きいという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、会話型システムに以
前に入力されたコマンド文字列の処理と同じかあるいは
似かよった処理をさせようとするときに、以前に入力さ
れたコマンド文字列を簡単に取り出すことができ、その
ままのコマンド文字列あるいはそのコマンド文字列の一
部が修正された新たなコマンド文字列を形成することが
可能な会話型システムのコマンド処理方式を提供するこ
とにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の会話型システムのコマンド処理方式は、端末キ
ーボードから入力されたコマンド文字列を逐次蓄積して
おくコマンド文字列蓄積手段と、このコマンド文字列蓄
積手段に蓄積された前記コマンド文字列を前記端末キー
ボードの操作により順次取り出すコマンド文字列取出し
手段と、このコマンド文字列取出し手段により取り出さ
れたコマンド文字列と同一のコマンド文字列あるいは前
記端末キーボードの操作により前記コマンド文字列の一
部が修正された新たなコマンド文字列を形成するコマン
ド文字列形成手段とを有する。

〔作用〕

本発明の会話型システムのコマンド処理方式では、コマ
ンド文字列蓄積手段が端末キーボードから入力されたコ
マンド文字列を逐次蓄積しておき、コマンド文字列取出
し手段が蓄積されたコマンド文字列を端末キーボードの
操作により順次取り出して、コマンド文字列形成手段が
そのままのコマンド文字列あるいは端末キーボードの操
作により一部が修正された新たなコマンド文字列を形成
する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。

本実施例の会話型システムのコマンド処理方式は、文字
列が入力される端末キーボード１と、文字列が表示され
る端末表示装置２と、会話型システムを動作させる計算
機システムの主記憶装置３とを含んで構成されている。

主記憶装置３は、端末キーボード１から入力された文字
が格納される入力文字格納エリア４と、コマンド文字列
が蓄積されるコマンド文字列蓄積エリア５と、入力され
た文字が順次格納されてコマンド文字列が形成されるコ
マンド文字列格納エリア６とを存する。

第２図を参照すると、第１図に示した会話型システムの
コマンド処理方式における処理は、入力文字格納ステッ
プ１１と、入力文字取出しステップ１２と、文字列終了
判定ステップ１３と・上下矢印キー判定ステップ１４と
、コマンド文字列取出しステラ７’１５と、左右矢印キ
ー判定ステップ１６と、コマンド文字列格納エリア文字
格納位置移動ステップ１７と、コマンド文字列格納エリ
ア文字格納ステンプ１８とからなる。

次に、このように構成された本実施例の会話型システム
のコマンド処理方式の動作について説明する。

まず、端末キーボード１から人力された文字は、入力文
字格納エリア４に格納される（ステップ１１）。次に、
入力文字格納エリア４に格納された入力文字は取り出さ
れ（ステップ１２）、文字列終了判定ステップ１３で文
字列が終了したと判定されるまでは以下に示す処理が行
われる。

ステップ１２で取り出された入力文字は、まず上下矢印
キーを示すか否かについての判断がなされる（ステップ
１４）。入力文字が上下矢印キーを示すときには、コマ
ンド文字列蓄積エリア５から以前に入力されて蓄積され
たコマンド文字列が順次取り出され、入力文字格納エリ
ア４中の上下矢印キーを示す文字と入れ替えられる。さ
らに、取り出されたコマンド文字列は、コマンド文字列
格納エリア６中に格納され、同時にそのコマンド文字列
が端末表示装置２上に表示される（ステップ１５）。こ
こで、コマンド文字列が順次取り出されるという意味は
、上下矢印キーが連続して入力されると、上矢印キーの
人力回数弁の正数と上矢印キーの人力回数弁の負数との
和だけ以前に処理されたコマンド文字列がコマンド文字
列蓄積エリア５から取り出されるという意味である。

ステップ１５の処理が終わると、次の人力文字の格納の
ためにステップ１１に処理が戻る。

次に、ステップ１４の判定で入力文字が上下矢印キーで
ないと判定されたときには、人力文字が左右矢印キーを
示すか否かについての判断がなされる（ステップ１６）
。入力文字が左右矢印キーを示すときには、コマンド文
字列格納エリア６中の文字格納位置が左右矢印キーの示
す方向に移動され、同時に端末表示装置２上のカーソル
の位置が左右矢印キーの示す方向に移動される（ステッ
プ１７）。

ここで、左右矢印キーが連続して入力されるときには、
左矢印キーの入力口数分の正数と右矢印キーの人力回数
骨の負数との和だけ左方向に位置が移動される。

コマンド文字列の修正の準備であるステップ１７の処理
が終わると、次の入力文字の格納のためにステップ１１
に処理が戻る。

取り出された文字が上下矢印キーを示す文字でも左右矢
印キーを示す文字でもないときには、その文字はコマン
ド文字列格納エリア６の文字格納位置に格納され、同時
にその文字が端末表示装置２上のカーソルの位置に表示
される（ステップ１８）。

ステップ１８の処理力ｌ冬わると、次の入力文字の格納
のためにステップ１１に処理が戻る。

以上の処理が繰り返されてコマンド文字列が形成され、
ステ、ブ１３で文字列が終了したと判定される　（例え
ば、実行キーが入力される）と、形成されたコマンド文
字列が新たにコマンド文字列蓄積上１ｊア５に蓄積され
るとともにコマンド処理に渡される。

なお、本実施例ではコマンド文字列蓄積エリア５からコ
マンド文字列を取り出すために上下矢印キーを使い、コ
マンド文字列格納エリア６中の文字格納位置を移動する
ために左右矢印キーを使う場合について述べたが、同様
の処理を端末キーボード１上の他のキーを操作すること
によって行わせることも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、以前に人力されたコマン
ド文字列の処理と同じかあるいは似かよった処理をさせ
ようとするときに以前に入力されたコマンド文字列を簡
単に取り出せ簡単に修正ができることにより、会話型シ
ステムの使用者の入力に関する負担が少なくなるととも
にコマンド人力時間が短縮されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図・第２図は第１
図に示した会話型システムのコマンド処理方式における
処理を示す流れ図である。 図において、 １・　・・端末キーボード、 ２・・・端末表示装置、 ３・・・主記憶装置、 ４・・・入力文字格納エリア、 ５・・・コマンド文字列蓄積エリア、 ６・・・コマンド文字列格納エリア、 １５・・・コマンド文字列取出しステップ、１７・・・
コマンド文字列格納エリア文字格納位置移動ステップ、 １８・・・コマンド文字列格納エリア文字格納ステップ
である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 端末キーボードから入力されたコマンド文字列を逐次蓄
   積しておくコマンド文字列蓄積手段と、このコマンド文
   字列蓄積手段に蓄積された前記コマンド文字列を前記端
   末キーボードの操作により順次取り出すコマンド文字列
   取出し手段と、このコマンド文字列取出し手段により取
   り出されたコマンド文字列と同一のコマンド文字列ある
   いは前記端末キーボードの操作により前記コマンド文字
   列の一部が修正された新たなコマンド文字列を形成する
   コマンド文字列形成手段と、 を有することを特徴とする会話型システムのコマンド処
   理方式。