JPS62253822A - トラクタ用フロントロ−ダにおけるブレ−ス取付構造 - Google Patents
トラクタ用フロントロ−ダにおけるブレ−ス取付構造Info
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- JPS62253822A JPS62253822A JP9392386A JP9392386A JPS62253822A JP S62253822 A JPS62253822 A JP S62253822A JP 9392386 A JP9392386 A JP 9392386A JP 9392386 A JP9392386 A JP 9392386A JP S62253822 A JPS62253822 A JP S62253822A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、トラクタに着脱自在に装着されるフロントロ
ーダのブレース取付構造に関する。
ーダのブレース取付構造に関する。
(従来の技術)
トラクタには各種の前装作業機が着脱自在に装着されて
各種の作業に供される。この前装作業機として、例えば
、土砂等を移送するために前部にパケットやスクレーバ
を備えたフロントローダが既知である。このフロントロ
ーダは、トラクタに着脱自在に取着される為、その脱着
作業が簡単に行なわれるものが望まれる。また、重作業
を行なうため、装着状態において剛性が高く、強固に取
着される構造でなければならない。更に、取外した状態
で保管するため、保管容易な構造でなければならない。
各種の作業に供される。この前装作業機として、例えば
、土砂等を移送するために前部にパケットやスクレーバ
を備えたフロントローダが既知である。このフロントロ
ーダは、トラクタに着脱自在に取着される為、その脱着
作業が簡単に行なわれるものが望まれる。また、重作業
を行なうため、装着状態において剛性が高く、強固に取
着される構造でなければならない。更に、取外した状態
で保管するため、保管容易な構造でなければならない。
これらの要件を充足するものとして、例えば、実開昭5
7−160349号公報に記載のものが公知である。
7−160349号公報に記載のものが公知である。
この従来のフロントローダは、第8図に示す如く、マス
ト1と、該マスト1の上端部に前方突出状に枢支された
ブーム2と、ブーム2の前端に枢支されたパケット3と
、前記マスト1とブーム2間に介在されてブーム2を上
下方向に回動させるブームシリンダ4と、前記パケット
3とブーム2間に介在されてパケット3を上下方向に回
動させるバケットシリンダ5と、前記マスト1に前方突
出状に固定されたブレース6等を存して成る。
ト1と、該マスト1の上端部に前方突出状に枢支された
ブーム2と、ブーム2の前端に枢支されたパケット3と
、前記マスト1とブーム2間に介在されてブーム2を上
下方向に回動させるブームシリンダ4と、前記パケット
3とブーム2間に介在されてパケット3を上下方向に回
動させるバケットシリンダ5と、前記マスト1に前方突
出状に固定されたブレース6等を存して成る。
このフロントローダは、トラクタ車体7の前後方向中途
部の左右方向両側部に設けられたマスト受け8に、マス
ト1の下端部を着脱自在に取着し、かつ、ブレース6の
前部を、車体7の前部に設けられた固定部9に着脱自在
に取着して、トラクタ車体7に装着される。
部の左右方向両側部に設けられたマスト受け8に、マス
ト1の下端部を着脱自在に取着し、かつ、ブレース6の
前部を、車体7の前部に設けられた固定部9に着脱自在
に取着して、トラクタ車体7に装着される。
前記フロントローダは、保管を容易とする為、ブレース
6の前部をスタンド部10に構成している。
6の前部をスタンド部10に構成している。
即ち、トラクタから取外して保管する場合、パケット3
の下面とスタンド部10下端を接地させることにより組
立状態を維持して安定よく起立状態を保持することがで
きる(第9図参照)。
の下面とスタンド部10下端を接地させることにより組
立状態を維持して安定よく起立状態を保持することがで
きる(第9図参照)。
また、前記フロントローダは、その着脱操作を容易とす
る為、マスト1下端部に係止ビン11を設け、マスト受
け8にくちばし伏の係止溝[2を設ける一方、前記スタ
ンド部10に、固定部9に係止するためのビン孔13を
設け、かつ、ビン孔13を固定部9に合致させるために
、スタンド部lOを案内させるためのガイド部14を設
けている。
る為、マスト1下端部に係止ビン11を設け、マスト受
け8にくちばし伏の係止溝[2を設ける一方、前記スタ
ンド部10に、固定部9に係止するためのビン孔13を
設け、かつ、ビン孔13を固定部9に合致させるために
、スタンド部lOを案内させるためのガイド部14を設
けている。
即ち、前記フロントローダの装着作業は、第9図に示す
如く、マスト1下部の係止ビン11をマスト受け8の係
止溝12の入口に載置させ、この状態よりブームシリン
ダ4を縮めることにより、スタンド部10を矢印a方向
に上昇させ、この上昇過程において、前記ガイド部14
が固定部9に案内され、ビン孔13と固定部9とを一致
させると共に、係止ビン11が係止溝[2を後方す方向
に摺動して奥部の固定位置に納められるものである。し
かして、ビン孔13にビンを挿入してスタンド部10を
固定部9に係止することにより、ブレース6の前部は車
体7に固定され、かつ、マスト1は、その係止ビン11
が係止溝12の奥部に位置して上方移動が防止されてマ
スト受け8に固定される。
如く、マスト1下部の係止ビン11をマスト受け8の係
止溝12の入口に載置させ、この状態よりブームシリン
ダ4を縮めることにより、スタンド部10を矢印a方向
に上昇させ、この上昇過程において、前記ガイド部14
が固定部9に案内され、ビン孔13と固定部9とを一致
させると共に、係止ビン11が係止溝[2を後方す方向
に摺動して奥部の固定位置に納められるものである。し
かして、ビン孔13にビンを挿入してスタンド部10を
固定部9に係止することにより、ブレース6の前部は車
体7に固定され、かつ、マスト1は、その係止ビン11
が係止溝12の奥部に位置して上方移動が防止されてマ
スト受け8に固定される。
(発明が解決しようとする問題点)
前記第8〜9図に示す従来のものでは、装着に際し、マ
スト受け8のくちばし状の係止溝12内に、係止ビン1
1を摺動させるものであるから、該係止ビン11を摺動
させる為に、スタンド部10に長いガイド部14を必要
とし、このガイド部14と係止溝12の相対位置関係は
高精度のものが要求され、従って製作コスト高を招いて
いた。
スト受け8のくちばし状の係止溝12内に、係止ビン1
1を摺動させるものであるから、該係止ビン11を摺動
させる為に、スタンド部10に長いガイド部14を必要
とし、このガイド部14と係止溝12の相対位置関係は
高精度のものが要求され、従って製作コスト高を招いて
いた。
また、スタンド部10のガイド部14は、固定部9に対
するビン孔13の孔心合せ機能はないことから、ビン孔
13と固定部9の位置合せが困難であった。
するビン孔13の孔心合せ機能はないことから、ビン孔
13と固定部9の位置合せが困難であった。
このことから、ブレース6には引張、圧縮が繰返えされ
、固定部9のガタ付きが大きく、早期に損傷するおそれ
もあった。
、固定部9のガタ付きが大きく、早期に損傷するおそれ
もあった。
本発明は、斯る点に鑑み、ブレースのトラクタ車体に対
する固定部を改善して正確、容易に取付けろるようにし
たものである。
する固定部を改善して正確、容易に取付けろるようにし
たものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明が前述目的を達成するために講じる技術的手段の
特徴とするところは、トラクタ車体の前後方向中途部の
左右方向側部に固定されたマスト受けと、該マスト受け
のそれぞれに下端部が着脱自在に取着されて立設される
マストと、該各マストの上端部に前方突出状に枢支され
、駆動手段を介して左右方向の横軸回りに回動操作され
ると共に、その前端部に作業具を有するブームと、前記
マストの上下方向中途部に前方突出状に固定され且つそ
の前部下端に接地可能なスタンド部を有するブレースと
、該ブレースの前部を着脱自在に固定すべくトラクタ車
体の前部に設けられた固定部とを備えたものにおいて、 前記ブレース固定部41はトラクタ車体23の前部側に
左右一対設けられており、該ブレース固定部41のそれ
ぞれはトラクタ車体23の車幅方向に向けての貫通孔4
3を有する固定筒44を備えており、前記スタンド部3
4には前記固定筒44のそれぞれに案内される前壁37
と左右壁38.39とからなるコ字形の案内金具36が
取付けられており、更に、該案内金具36のそれぞれに
おける左右壁38.39には固定筒44の貫通孔43と
合致可能なロックピン挿通孔38A、 39Aが形成さ
れており、前記案内金具36のそれぞれには固定筒44
に下方より接当されて前記ロックピン挿通孔38A、
39Aと貫通孔43とを合致させる位置決め部40が備
えられ、更に、互いに合致されたロックピン挿通孔38
A、 39^と貫通孔43とに対して抜差し自在に挿通
されるロックピン46を備えている点にある。
特徴とするところは、トラクタ車体の前後方向中途部の
左右方向側部に固定されたマスト受けと、該マスト受け
のそれぞれに下端部が着脱自在に取着されて立設される
マストと、該各マストの上端部に前方突出状に枢支され
、駆動手段を介して左右方向の横軸回りに回動操作され
ると共に、その前端部に作業具を有するブームと、前記
マストの上下方向中途部に前方突出状に固定され且つそ
の前部下端に接地可能なスタンド部を有するブレースと
、該ブレースの前部を着脱自在に固定すべくトラクタ車
体の前部に設けられた固定部とを備えたものにおいて、 前記ブレース固定部41はトラクタ車体23の前部側に
左右一対設けられており、該ブレース固定部41のそれ
ぞれはトラクタ車体23の車幅方向に向けての貫通孔4
3を有する固定筒44を備えており、前記スタンド部3
4には前記固定筒44のそれぞれに案内される前壁37
と左右壁38.39とからなるコ字形の案内金具36が
取付けられており、更に、該案内金具36のそれぞれに
おける左右壁38.39には固定筒44の貫通孔43と
合致可能なロックピン挿通孔38A、 39Aが形成さ
れており、前記案内金具36のそれぞれには固定筒44
に下方より接当されて前記ロックピン挿通孔38A、
39Aと貫通孔43とを合致させる位置決め部40が備
えられ、更に、互いに合致されたロックピン挿通孔38
A、 39^と貫通孔43とに対して抜差し自在に挿通
されるロックピン46を備えている点にある。
(作 用)
フロントローダ28を装着するとき、スタンド部34の
案内金具36はその前壁37と左右壁38.39とによ
り固定筒44−\の案内がされる。
案内金具36はその前壁37と左右壁38.39とによ
り固定筒44−\の案内がされる。
固定筒44の下方より位置決め部40が当接すると、ロ
ックピン挿通孔38A、 39Aと貫通孔43とが孔心
合致され、この双方の孔にロックピン46が挿入されて
ブレース33の先端側はトラクタ車体23に取付けられ
る。
ックピン挿通孔38A、 39Aと貫通孔43とが孔心
合致され、この双方の孔にロックピン46が挿入されて
ブレース33の先端側はトラクタ車体23に取付けられ
る。
(実施例)
第1図から第7図を参照して本発明の実施例を詳述する
。
。
第6図において、20はトラクタで、前輪21と後輪2
2とを有する2軸4車輪形である。
2とを有する2軸4車輪形である。
このトラクタ20の車体23の左右側部にはマス!・受
け24が取付けられている。
け24が取付けられている。
本例では第3図に示す如く基板25を車体23にボルト
止めし、基板25より外方に突出された取付台26の上
面に、平面視コ字形のマスト受け24が立設されている
。
止めし、基板25より外方に突出された取付台26の上
面に、平面視コ字形のマスト受け24が立設されている
。
マスト受け24には第3・4図で示す如く位置決め用の
横軸27が車幅方向として架設固定されている。
横軸27が車幅方向として架設固定されている。
28はフロントローダであり、マスト29と、このマス
ト29にビン30で枢支されたブーム31と、この先端
に設けたパケットで示す作業具32と、マスト29の上
下方向中途より前方に突出されたブレース33と、該ブ
レース33の先端に下方突出状として固着されたスタン
ド部34で主構成され、ブーム31はビン30を支点に
上下動自在であり、この上下動は伸縮形シリンダで示す
駆動手段35でなされる。
ト29にビン30で枢支されたブーム31と、この先端
に設けたパケットで示す作業具32と、マスト29の上
下方向中途より前方に突出されたブレース33と、該ブ
レース33の先端に下方突出状として固着されたスタン
ド部34で主構成され、ブーム31はビン30を支点に
上下動自在であり、この上下動は伸縮形シリンダで示す
駆動手段35でなされる。
スタンド部34には案内金具36が取付けられており、
この案内金具36は第1図、第2図、第4図で示す如く
前壁37と左右壁38.39とからなるコ字形であり、
左右壁38.39にはそれぞれ横方向(車幅方向)のロ
ックピン挿通孔38A、 39^が貫設されている。
この案内金具36は第1図、第2図、第4図で示す如く
前壁37と左右壁38.39とからなるコ字形であり、
左右壁38.39にはそれぞれ横方向(車幅方向)のロ
ックピン挿通孔38A、 39^が貫設されている。
また、案内金具36には位置決め部40が固設され、こ
れは側面り形の板である。
れは側面り形の板である。
41はブレース固定部であり、第1図で示す如くフロン
トバンパー42の左右にボルト止めされており、車幅方
向に形成された貫通孔43を有する固定筒44がブラケ
ット45を介して取付けられている。
トバンパー42の左右にボルト止めされており、車幅方
向に形成された貫通孔43を有する固定筒44がブラケ
ット45を介して取付けられている。
この固定筒44に、案内金具36の前後壁37.37A
、左右壁3B、 39が案内可能とされており、固定筒
44の下方に位置決め部40が当接すると、ロックピン
挿通孔38^、39Aと貫通孔43が孔心合致されるよ
うにされている。
、左右壁3B、 39が案内可能とされており、固定筒
44の下方に位置決め部40が当接すると、ロックピン
挿通孔38^、39Aと貫通孔43が孔心合致されるよ
うにされている。
46はロックピンであり、前記孔心合致された挿通孔3
8A、 39Aと貫通孔43とに横方向から抜差し自在
とされており、つまみ46八を有している。
8A、 39Aと貫通孔43とに横方向から抜差し自在
とされており、つまみ46八を有している。
マスト受け24にはその高さ方向中途にロックピン孔4
7が形成され、マスト29には前記ロックピン孔47と
合致するビン挿通孔48八を有する筒48が固定され、
両孔47.48Aにはビン63が挿抜自在とされ、ここ
にストッパ装置を構成している(第3図参照)。
7が形成され、マスト29には前記ロックピン孔47と
合致するビン挿通孔48八を有する筒48が固定され、
両孔47.48Aにはビン63が挿抜自在とされ、ここ
にストッパ装置を構成している(第3図参照)。
また、マスト29の下端部には前記位置決め用横軸27
に上方から構成される装置決め凹部49が形成され、こ
の凹部49の前後には下方拡大状として傾斜されている
案内部50.51が形成されている。
に上方から構成される装置決め凹部49が形成され、こ
の凹部49の前後には下方拡大状として傾斜されている
案内部50.51が形成されている。
駆動手段35はそのピストンロッドエンドがマスト29
の前面に取付けられているブラケット52にビン53で
枢着されている。
の前面に取付けられているブラケット52にビン53で
枢着されている。
更に、マスト受け24を支える取付台26にはブラケッ
ト54を介して後方に延設された補強部材55が固設さ
れ、この補強部材55の後端は後車軸箱56に止着され
ている。
ト54を介して後方に延設された補強部材55が固設さ
れ、この補強部材55の後端は後車軸箱56に止着され
ている。
また、取付台26には側面視り形の第1の補強フレーム
57が前方に突出され、この補強フレーム57には水平
方向に延びる第2の補強フレーム58が固着され、該フ
レーム58の先端は下方に延びる脚部59を有し、この
下端がブレース固定部41にボルトで取着されている(
第1・第2図参照)。
57が前方に突出され、この補強フレーム57には水平
方向に延びる第2の補強フレーム58が固着され、該フ
レーム58の先端は下方に延びる脚部59を有し、この
下端がブレース固定部41にボルトで取着されている(
第1・第2図参照)。
なお、ブレース33は補強フレーム57の外方に位置し
、第1補強フレーム57をL形にしたのは図外マフラー
を逃げるためと前輪21の切角に支障なきようにするた
めである。
、第1補強フレーム57をL形にしたのは図外マフラー
を逃げるためと前輪21の切角に支障なきようにするた
めである。
更に、スタンド部34の下端には正面U形の接地部34
Aが架設されているとともに上端には架設材34Bが架
設され、ここに、第2図で示す如く正面(前面視)にお
いて略四角形状の枠組とされている。
Aが架設されているとともに上端には架設材34Bが架
設され、ここに、第2図で示す如く正面(前面視)にお
いて略四角形状の枠組とされている。
なお、ブーム31、ブレース33等は左右一対あり、第
2図では半分のみを示しており、60はトラクタボンネ
ット、61はパケットシリンダ、62は同シリンダ及び
駆動手段35を制御するコントロール装置である。
2図では半分のみを示しており、60はトラクタボンネ
ット、61はパケットシリンダ、62は同シリンダ及び
駆動手段35を制御するコントロール装置である。
次に、実施例におけるフロントローダの脱着について簡
単に説明する。
単に説明する。
フロントローダ装着状態(第6図参照)から該フロント
ローダ28を取外すには、次の操作が行なわれる。
ローダ28を取外すには、次の操作が行なわれる。
■ ブーム駆動手段35を操作してブーム31前部の作
業具32を接地させる(第6図参照)。
業具32を接地させる(第6図参照)。
■ ブレース33前部と固定部36の結合、及びストッ
パ装置63を解除する。
パ装置63を解除する。
■ ブーム駆動手段35を操作して、ブレース33の前
部を下降させ、スタンド部34を接地させる(第7図参
照)。
部を下降させ、スタンド部34を接地させる(第7図参
照)。
■ 更にブーム駆動手段35を操作してマスト29を上
昇させ、回動支点突部(横軸27)と凹部49との嵌合
を解除する(第5図参照)。
昇させ、回動支点突部(横軸27)と凹部49との嵌合
を解除する(第5図参照)。
■ その後トラクタ20を後方移動させる。
上記操作により、フロントローダ28はトラクタ20か
ら取外され、組立状態においてかつ起立状態で保管され
る。
ら取外され、組立状態においてかつ起立状態で保管され
る。
次に、上記保管状態のフロントローダ28をトラクタ2
0に装着するには、次の操作が行なわれる。
0に装着するには、次の操作が行なわれる。
■ トラクタ20を前進させマスト29下部をマスト受
け24に対応させる。
け24に対応させる。
■ ブーム駆動手段35を操作してマスト29下端をマ
スト受け24上に載置させる。この時、回動支点突部2
7がガイド面(案内部50.51)に当接し、該ガイド
面50.51に案内されて回動支点突部27が凹部49
に嵌合する。
スト受け24上に載置させる。この時、回動支点突部2
7がガイド面(案内部50.51)に当接し、該ガイド
面50.51に案内されて回動支点突部27が凹部49
に嵌合する。
■ ブーム駆動手段35を操作してブレース33前部を
上昇させる。これによりスタンド部34は地面より離れ
る。この時、ブレース33前部は、回動支点突部27を
中心として上方へ回動し、ブレース33前部と固定部4
1とが一致する。
上昇させる。これによりスタンド部34は地面より離れ
る。この時、ブレース33前部は、回動支点突部27を
中心として上方へ回動し、ブレース33前部と固定部4
1とが一致する。
即ち、スタンド部34に形成した案内金具36の前壁3
7と左右壁38.39が固定筒44に案内され、位置決
め部40により貫通孔43に挿通孔38^、39Aが合
致される。従って、このブレース上昇に際しては、従来
のような長大なガイド部が不要となる。
7と左右壁38.39が固定筒44に案内され、位置決
め部40により貫通孔43に挿通孔38^、39Aが合
致される。従って、このブレース上昇に際しては、従来
のような長大なガイド部が不要となる。
■ その後、ブレース33前部と固定部41とをロック
ピン46により固定し、かつストッパ装置63によりマ
スト29とマスト受け34を固定することによりフロン
トローダ28はトラクタ車体23に強固に固定される。
ピン46により固定し、かつストッパ装置63によりマ
スト29とマスト受け34を固定することによりフロン
トローダ28はトラクタ車体23に強固に固定される。
(発明の効果)
本発明によれば、ブレース33の先端に固設しているス
タンド部34に、前壁37、左右壁38.39よりなる
案内金具36を取付け、この案内金具36を車体23側
の固定筒44に案内するようにしているから、長大なガ
イドでなくともよい。
タンド部34に、前壁37、左右壁38.39よりなる
案内金具36を取付け、この案内金具36を車体23側
の固定筒44に案内するようにしているから、長大なガ
イドでなくともよい。
また、案内金具36には位置決め部40を有し、これが
固定筒44に下方より接当するとビン挿通孔38A、
39Aと貫通孔43の孔心合致するようにされているの
で、ロックピン46の挿抜も正確容易にでき、しかも、
強固に取付けることができる。
固定筒44に下方より接当するとビン挿通孔38A、
39Aと貫通孔43の孔心合致するようにされているの
で、ロックピン46の挿抜も正確容易にでき、しかも、
強固に取付けることができる。
第1図は本発明要部の平面図、第2図は同じく前面(正
面)図、第3図は第1図A−A断面図、第4図は脱着状
態を示す前部側の側面図、第5図は同後部測の側面図、
第6図は取付状態の全体側面図、第7図はスタンド接地
状態の全体側面図、第8図と第9図は従来例を示す側面
図である。 23・・・トラクタ車体、28・・・フロントローダ、
24・・・マスト受け、29・・・マスト、31・・・
ブーム、32・・・作業具、33・・・ブレース、34
・・・スタンド部、35・・・駆動手段、36・・・案
内金具、37・・・前壁、38.39・・・左右壁、4
1・・・固定部、44・・・固定筒、46・・・ロック
ピン。 第4図 第5図
面)図、第3図は第1図A−A断面図、第4図は脱着状
態を示す前部側の側面図、第5図は同後部測の側面図、
第6図は取付状態の全体側面図、第7図はスタンド接地
状態の全体側面図、第8図と第9図は従来例を示す側面
図である。 23・・・トラクタ車体、28・・・フロントローダ、
24・・・マスト受け、29・・・マスト、31・・・
ブーム、32・・・作業具、33・・・ブレース、34
・・・スタンド部、35・・・駆動手段、36・・・案
内金具、37・・・前壁、38.39・・・左右壁、4
1・・・固定部、44・・・固定筒、46・・・ロック
ピン。 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)トラクタ車体の前後方向中途部の左右方向側部に
固定されたマスト受けと、該マスト受けのそれぞれに下
端部が着脱自在に取着されて立設されるマストと、該各
マストの上端部に前方突出状に枢支され、駆動手段を介
して左右方向の横軸回りに回動操作されると共に、その
前端部に作業具を有するブームと、前記マストの上下方
向中途部に前方突出状に固定され且つその前部下端に接
地可能なスタンド部を有するブレースと、該ブレースの
前部を着脱自在に固定すべくトラクタ車体の前部に設け
られた固定部とを備えたものにおいて、 前記ブレース固定部41はトラクタ車体23の前部側に
左右一対設けられており、該ブレース固定部41のそれ
ぞれはトラクタ車体23の車幅方向に向けての貫通孔4
3を有する固定筒44を備えており、 前記スタンド部34には前記固定筒44のそれぞれに案
内される前壁37と左右壁38、39とからなるコ字形
の案内金具36が取付けられており、更に、該案内金具
36のそれぞれにおける左右壁38、39には固定筒4
4の貫通孔43と合致可能なロックピン挿通孔38A、
39Aが形成されており、前記案内金具36のそれぞれ
には固定筒44に下方より接当されて前記ロックピン挿
通孔38A、39Aと貫通孔43とを合致させる位置決
め部40が備えられ、更に、互いに合致されたロックピ
ン挿通孔38A、39Aと貫通孔43とに対して抜差し
自在に挿通されるロックピン46を備えていることを特
徴とするトラクタ用フロントローダにおけるブレース取
付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9392386A JPS62253822A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | トラクタ用フロントロ−ダにおけるブレ−ス取付構造 |
US07/032,384 US4802814A (en) | 1986-04-23 | 1987-03-31 | Device for attaching front loader to tractor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9392386A JPS62253822A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | トラクタ用フロントロ−ダにおけるブレ−ス取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62253822A true JPS62253822A (ja) | 1987-11-05 |
JPH0428055B2 JPH0428055B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=14095967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9392386A Granted JPS62253822A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | トラクタ用フロントロ−ダにおけるブレ−ス取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62253822A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918807U (ja) * | 1972-05-18 | 1974-02-18 | ||
JPS57187853U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-29 | ||
JPS5943560U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 高北農機株式会社 | フロントロ−ダ−の着脱装置 |
JPS5973457U (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-18 | 三陽機器株式会社 | 農用トラクタへのフロントロ−ダ着脱装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943560B2 (ja) * | 1981-11-30 | 1984-10-23 | 日「鉄」カ−テンオ−ル株式会社 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の模様入り着色法 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9392386A patent/JPS62253822A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918807U (ja) * | 1972-05-18 | 1974-02-18 | ||
JPS57187853U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-29 | ||
JPS5943560U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 高北農機株式会社 | フロントロ−ダ−の着脱装置 |
JPS5973457U (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-18 | 三陽機器株式会社 | 農用トラクタへのフロントロ−ダ着脱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428055B2 (ja) | 1992-05-13 |
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