JPS62238860A - 繊維製品処理装置 - Google Patents
繊維製品処理装置Info
- Publication number
- JPS62238860A JPS62238860A JP7518086A JP7518086A JPS62238860A JP S62238860 A JPS62238860 A JP S62238860A JP 7518086 A JP7518086 A JP 7518086A JP 7518086 A JP7518086 A JP 7518086A JP S62238860 A JPS62238860 A JP S62238860A
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- Japan
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- net conveyor
- reel
- fabric
- processing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ6発明の目的
イー1.産業上の利用分野
本発明はバッチ式拡布状およびロープ状布帛の精練・リ
ラックス・晒・染色などの処理における処理効果および
生産性の大幅向上に寄与する繊維製品処理装置に関する
。
ラックス・晒・染色などの処理における処理効果および
生産性の大幅向上に寄与する繊維製品処理装置に関する
。
イー2.従来技術
従来、この種の装置は、第4図に示すように処理布帛を
引上リール(21)液流袋′fl!(2)および移送管
(22)、滞溜部(23)を経て循環させ処理している
。
引上リール(21)液流袋′fl!(2)および移送管
(22)、滞溜部(23)を経て循環させ処理している
。
イー3゜本発明が解決しようとする問題点ロープシワの
発生し易い品種や、起毛品のように表面が問題になるも
のについては、欠点を補う為拡布状で処理するが、従来
のように引上リールのみか、または引上リールと液流装
置とを組合わせたものでは、拡布状処理布帛を低テンシ
ョンでフリーな状態を保って安定した循環処理を行なう
ことは難しく、シワの問題にならない品種はロープ状で
処理するが、生産性向上の為め1バツチ処理量を増大し
ようとすると処理布出接が長くなり、染色に必要な処理
布帛循環時間を保つには布帛移送速度を大きくしなけれ
はならず、結果としてスレ・アタリ・毛羽立ちが生じ易
い欠点がある。
発生し易い品種や、起毛品のように表面が問題になるも
のについては、欠点を補う為拡布状で処理するが、従来
のように引上リールのみか、または引上リールと液流装
置とを組合わせたものでは、拡布状処理布帛を低テンシ
ョンでフリーな状態を保って安定した循環処理を行なう
ことは難しく、シワの問題にならない品種はロープ状で
処理するが、生産性向上の為め1バツチ処理量を増大し
ようとすると処理布出接が長くなり、染色に必要な処理
布帛循環時間を保つには布帛移送速度を大きくしなけれ
はならず、結果としてスレ・アタリ・毛羽立ちが生じ易
い欠点がある。
本発明の目的は、上記の如き欠点を解消し、良好な処理
効果と大幅な生産性向上を可能とする装置を提供するの
が目的である・ 口0発明の構成 ロー1.問題点を解決するための手段 上記に鑑み本発明は槽内にネットコンベアを設置し、該
ネットコンベアの上流端部の上方に処理液噴射部、更に
その上方に引上リールを配置して上記引上リール−処理
液噴射部→ネットコンベアの上流端一ネットコンベアの
下流端一槽底−引上リールに至る無端状布帛の循環路を
形成したことを特徴とするものである。
効果と大幅な生産性向上を可能とする装置を提供するの
が目的である・ 口0発明の構成 ロー1.問題点を解決するための手段 上記に鑑み本発明は槽内にネットコンベアを設置し、該
ネットコンベアの上流端部の上方に処理液噴射部、更に
その上方に引上リールを配置して上記引上リール−処理
液噴射部→ネットコンベアの上流端一ネットコンベアの
下流端一槽底−引上リールに至る無端状布帛の循環路を
形成したことを特徴とするものである。
ロー21作 用
本発明の装置において処理布帛循環移送速度は50〜1
50m/分が望ましい。
50m/分が望ましい。
本発明によれば、処理布帛を拡布無端状に結反し、引上
リール(5)・処理液噴射部(6)・移送管(6a)と
からなる移送部と、蛇行状態で移送させる滞溜槽とを前
者が上段、後者を下段に配置し、さらに両者の中間に位
置してネットコンベアを設け、・一方滞溜槽に設けられ
た1ケ所以上の吸込配管、ポンプ及び熱交換器を介して
処理液噴射部に至る処理液循環経路を形成し、処理布帛
を循環移送して処理する際に、処理液噴射部からの液流
放出口で処理布帛と液流とがネットコンベアにより完全
に分離することができ、処理品種により処理液噴射部か
らの液量が大幅に変化しても処理布帛はネットコンベア
上に整列よくたたみ込まれるのでシワの発生を防ぐこと
ができる。
リール(5)・処理液噴射部(6)・移送管(6a)と
からなる移送部と、蛇行状態で移送させる滞溜槽とを前
者が上段、後者を下段に配置し、さらに両者の中間に位
置してネットコンベアを設け、・一方滞溜槽に設けられ
た1ケ所以上の吸込配管、ポンプ及び熱交換器を介して
処理液噴射部に至る処理液循環経路を形成し、処理布帛
を循環移送して処理する際に、処理液噴射部からの液流
放出口で処理布帛と液流とがネットコンベアにより完全
に分離することができ、処理品種により処理液噴射部か
らの液量が大幅に変化しても処理布帛はネットコンベア
上に整列よくたたみ込まれるのでシワの発生を防ぐこと
ができる。
シワの心配のない処理布帛は、ロープ無端状に結反し、
通常8〜lO本に分けることにより在来装置より大幅に
ロープ長さが短くなり処理布帛循環時間が短縮できる利
点があり、布帛移送速度を大きくせずとも短時間に処理
することができる。
通常8〜lO本に分けることにより在来装置より大幅に
ロープ長さが短くなり処理布帛循環時間が短縮できる利
点があり、布帛移送速度を大きくせずとも短時間に処理
することができる。
本発明は、無端状に結反した低日付布帛からカーペット
のような粗目付布帛に至るまで、ネットコンベア上面で
処理液噴射部からの流量を処理布帛と完全に分離させ、
さらにネットコンベア」二面でフリー状態を作り、整列
の良い布帛滞溜部ができ、ネットコンベア上側をネット
コンベア下流端がコンベア上流端より高くなるように傾
斜をつけることによりレイアウト的に本Ma溜槽底部の
流れ勾配を最適な形状にすることができるので、処理品
種により拡布状とロープ状の何れでも処理できる。
のような粗目付布帛に至るまで、ネットコンベア上面で
処理液噴射部からの流量を処理布帛と完全に分離させ、
さらにネットコンベア」二面でフリー状態を作り、整列
の良い布帛滞溜部ができ、ネットコンベア上側をネット
コンベア下流端がコンベア上流端より高くなるように傾
斜をつけることによりレイアウト的に本Ma溜槽底部の
流れ勾配を最適な形状にすることができるので、処理品
種により拡布状とロープ状の何れでも処理できる。
ロー3.実施例
次に添付図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の拡布およびロープ状繊維製品処理装置
の側断面略図である。 (11は布帛滞溜槽、(4)は
処理液面、(5)は引上リール、(6)は処理液噴射部
である。 (6a)は液流放出口、(7)は液流放出口
(6a)の下に配置されたネットコンベアでネットコン
ベア下流端(7b)がネットコンベア上流端(7a)よ
り高くなるよう傾斜をつけである。 (8)は処理布帛
で無端状に装着されている。 (9)は主ポンプ(2)
の吸込管である。 処理液は吐出管(IQIを介してフ
ィルタ01)を通り熱交換器0りによって所要温度に加
熱昇温される。 α3)は熱交換器出口配管で分岐部で
U荀a9の流量調節弁を介して、前者が処理液噴射部(
6)、後者がシャワー装置(IIに連結しており、Q4
)QSIにより噴射液圧が任意に調節できる。 面は給
液弁、0櫛は排液弁、a鴫は操作ドアーである。
の側断面略図である。 (11は布帛滞溜槽、(4)は
処理液面、(5)は引上リール、(6)は処理液噴射部
である。 (6a)は液流放出口、(7)は液流放出口
(6a)の下に配置されたネットコンベアでネットコン
ベア下流端(7b)がネットコンベア上流端(7a)よ
り高くなるよう傾斜をつけである。 (8)は処理布帛
で無端状に装着されている。 (9)は主ポンプ(2)
の吸込管である。 処理液は吐出管(IQIを介してフ
ィルタ01)を通り熱交換器0りによって所要温度に加
熱昇温される。 α3)は熱交換器出口配管で分岐部で
U荀a9の流量調節弁を介して、前者が処理液噴射部(
6)、後者がシャワー装置(IIに連結しており、Q4
)QSIにより噴射液圧が任意に調節できる。 面は給
液弁、0櫛は排液弁、a鴫は操作ドアーである。
処理中、処理布帛Olは引上リール(5)と処理液噴射
部(6)によって引上げられ、移送管(6a)の液流放
出口を急速液流とともにネットコンベア上流端(7a)
上面に送られ、一時蛇行状滞溜部をつくり、上部からは
シャワー装置により処理液を吹付けられながら、ネット
コンベア下流0a(7b)へ送られ本積滞溜槽(11の
底面へ流れ落ち、さらに槽底の流れ勾配により、引上リ
ール(5)の下部位置まで送られ再度引上げられ循環移
送を繰返し行なわれる。
部(6)によって引上げられ、移送管(6a)の液流放
出口を急速液流とともにネットコンベア上流端(7a)
上面に送られ、一時蛇行状滞溜部をつくり、上部からは
シャワー装置により処理液を吹付けられながら、ネット
コンベア下流0a(7b)へ送られ本積滞溜槽(11の
底面へ流れ落ち、さらに槽底の流れ勾配により、引上リ
ール(5)の下部位置まで送られ再度引上げられ循環移
送を繰返し行なわれる。
第2図は、本発明の装置を拡布状処理として用いた場合
を示した見取図で、第3図は、ローブ状の場合の見取図
であり、(3)は布ガイドで区分をかえることにより任
意のロープ数を設定できる。
を示した見取図で、第3図は、ローブ状の場合の見取図
であり、(3)は布ガイドで区分をかえることにより任
意のロープ数を設定できる。
ハ0発明の効果
本発明は上述のようであるから、従来のこの種装置に比
べ、処理する品種組織により、拡布状とローブ状とに使
い分けることができ処理効果および生産性を大幅に向上
することができる。
べ、処理する品種組織により、拡布状とローブ状とに使
い分けることができ処理効果および生産性を大幅に向上
することができる。
第1図は本発明の実施例を示す側断面略図、第2図は拡
布状処理状態を示す斜視図、第3図は、ロープ状処理状
態を示す斜視図、第4図は、従来の繊維製品処理装置の
側断面略図である。 (1)・・・処理漕 (5)・・・引上リール (6)・・・処理液噴射部 (7)・・・ネットコンベア (8)・・・処理布帛
布状処理状態を示す斜視図、第3図は、ロープ状処理状
態を示す斜視図、第4図は、従来の繊維製品処理装置の
側断面略図である。 (1)・・・処理漕 (5)・・・引上リール (6)・・・処理液噴射部 (7)・・・ネットコンベア (8)・・・処理布帛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、槽内にネットコンベアを設置し、該ネットコンベア
の上流端部の上方に処理液噴射部、更にその上方に引上
リールを配置して上記引上リール→処理液噴射部→ネッ
トコンベアの上流端→ネットコンベアの下流端→槽底→
引上リールに至る無端状布帛の循環路を形成したことを
特徴とする繊維製品処理装置。 2、上記ネットコンベアが、上流端側より下流端側に登
り勾配に傾斜して設置されている特許請求の範囲第1項
記載の繊維製品処理装置。 3、上記槽底が、ネットコンベアの下流端側より上流端
側に向って降り勾配に形成されている特許請求の範囲第
1項記載の繊維製品処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7518086A JPS62238860A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 繊維製品処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7518086A JPS62238860A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 繊維製品処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62238860A true JPS62238860A (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=13568747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7518086A Pending JPS62238860A (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 繊維製品処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62238860A (ja) |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP7518086A patent/JPS62238860A/ja active Pending
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