JPS62230859A - 二酸化チタン顔料を後処理により改善する方法 - Google Patents

二酸化チタン顔料を後処理により改善する方法

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JPS62230859A
JPS62230859A JP62040508A JP4050887A JPS62230859A JP S62230859 A JPS62230859 A JP S62230859A JP 62040508 A JP62040508 A JP 62040508A JP 4050887 A JP4050887 A JP 4050887A JP S62230859 A JPS62230859 A JP S62230859A
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ハンス−ヘルマン・ルギンスラント
フランツ・ローゼンダール
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/36Compounds of titanium
    • C09C1/3607Titanium dioxide
    • C09C1/3653Treatment with inorganic compounds
    • C09C1/3661Coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 不発明は、二酸化チタン顔料を後処理により改善し、そ
の際該後処理を、任意の方法によ)製造さfした二酸化
チタン顔料の水性懸濁液にオキシ塩化チタン水溶液およ
び場合により中和の際に難溶性の他の水酸化物および/
またはその他の難溶性化合物をプレ族する1つまたは複
数の他の水溶性金属塩および/または場合により水溶性
ケイ酸塩を任意のg1序で添加し、オキシ塩化チタン溶
液および場合により他の金属塩および/またはケイ酸塩
から難溶性水酸化物および/またはその他の難溶性化合
物を二酸化チタン顔料上に沈殿させ、こうして処理さ1
した二酸化チタン顔料を懸濁液から分離し、洗浄し、乾
゛燥しかつ粉砕するように実施する方法に関する。
従来の技術 かかる後処理により二酸化チタン顔料を糧々の特性、た
とえばそれらの耐候性および光学特性において改善する
ことができることは公知である。
後処理の際に、しばしば四価のチタンの塩の溶液が便用
される。その際、硫酸チタニル溶液が極めて頻繁に使用
される。しかし、硫酸チタニル溶液は、不安定性になる
傾向があるという欠点を有する。このことは、しばしば
かかる溶液を放置する隙に溶解したチタンの含量が減少
し、沈積物が生成することに現わILる。これにより有
効物質の損失が生じる。さらに、溶液では、後処理によ
り改善される、後処理された二酸化チタン顔料の特性の
変動を惹起しうるような変化が起きる。硫酸チタニル溶
液の使用のもう1つの欠点は、その製造、ひいては使用
が、硫酸チタニル溶液を所謂1硫酸塩法”により加水分
解することによって二酸化チタン顔料製造の中間生成物
′!i−再生することができる場合に、経済的に許容で
きるにすぎないことである。
後処理の際に四価のチタンの他の化合物、たとえば塩化
物を使用することも提案された(米国特許第3146g
9号明細書)。チタンのこれらの塩化物は、溶液(以下
において°°オキシ塩化チタン溶液”と呼称される)の
形で使用さnる。この場合、かかるオキシ塩化チタン溶
液とは、化学量論的化合物Ti0Cj2の溶液ではなく
、溶解したチタンおよび塩酸を含有し、TiO2および
HClの含量により規定さ扛る水溶液を表わし、その際
四塩化チタンの多数の可能な加水分解生成物のどれが実
際に溶液中に存在するかはg!ではない。
このオキシ塩化チタン溶液は、通常四塩化チタンを水ま
たは塩酸含有着水溶液に溶解することにより製造される
。この製造は、比較的費用がかかる。その理由は、四塩
化チタンを製造するためには一般に元素状塩素を使用せ
ねばなら、ず、四塩化チタンの製造は高い温度で行なわ
れかつ四塩化チタンから費用のかかる精製工程により異
椎金属、殊に鉄、アルミニウム、バナジウム、クロム等
を除去しなけれはならないからである。とシわけ二酸化
チタン顔料の光学特性は、着色イオンを形成する異種金
属により影響さnるので、オキシ塩化チタン溶液の製造
のためには、所論6塩化物法”に従い酸素との反応によ
る二酸化チタン顔料の製造のために使用されるような極
めて純粋な四塩化チタンから出発することに努力された
発明を達成するための手段 これらの高い費用を避ける方法が求められた。
この場合に、二酸化チタン顔料を後処理により改善する
新規方法が見い出さnlその際後処理は、任意の方法に
より製造さnた二酸化チタン顔料の水性懸濁液にオキシ
塩化チタン水溶液および場合により中和の際に難溶性の
水酸化物および/またはその他の難解性化合物を形成す
る1つまたは複数の他の水溶性金属塩および/または場
合により水浴性ケイ酸塩を任意の順序で添加し、オキシ
塩化チタン溶液および場合により他の金属塩および/ま
たはケイ酸塩から難溶性水酸化物および/またはその他
の難溶性化合物を二酸化チタン顔料上に沈殿させ、こう
して処理さIした二酸化チタン顔料を懸濁液から分離し
、洗浄し、乾燥しかつ粉砕するように実施される。本発
明方法は、オキシ塩化チタン水溶液。
として、謔チタン含有原料物質の塩素化による四塩化チ
タンの製造の際に生じる廃ガスを洗浄する際に生成する
6、5〜10のHCI対TiO2のモル比に相当する塩
酸含Jl有する溶液を使用することを特徴とする。
この方法では、他の場合には環境汚染を生じるチタン源
が使用される。
空気および水を純粋に保つための厳密な測定および化学
的方法をできるだけ経済的に形成する必要性の結果とし
て、生成する産業廃棄物の量を減少させ、かつ使用可能
な廃物質をできるだけ十分に、二次的原料として製造サ
イク・ル中へ返送することが0棟とされた。
二酸化チタンを製造する場合に、固体状またはガス状の
反応生成物しか生成しないような、四塩化チタンを蒸気
相中で酸化する方法(″′基塩化物法)が、チタン含有
原料物質を酸で分解し、その際著量の廃酸が生成し、こ
れらの消費および除去または後処理が困難でかつ費用の
かかるような方法に代えてますます普及している。
それで、四塩化チタンは二酸化チタン製造用の重要な出
発原料であシ、シたがって大量に製造さnる。
四塩化チタンは、チタン含有原料を炭素含有化合物の存
在で塩素化することにより製造される。適当なチタン含
有原料は、天然および合成のルチル、チタン富有スラグ
またはチタン含有鉱石、たとえはチタン鉄鉱である。適
当な炭素含有化合物は、無煙炭およびコークス、たとえ
は石油コークスである。
原料は、微粒の形で高い温度で塩素化される。
この場合に、その中に含まILる金属酸化物は実際に完
全に相応する金属塩化物に変換され、該金属塩化物は大
体においてガス状の反応混合物(″塩化物混合物”とも
呼ぶ)の形で反応帯域から出る。七の後に、棟々の金属
塩化物が1つまたは複数の工程で塩化物混合物から分離
され;次いで、分離された四塩化チタンは、付随する他
の金属塩化物と分離され、かつN製さnる。
易揮発性四塩化チタンを十分な程度に塩化物混合物から
得るために、この塩化物混合物はできるだけ低い温度、
たとえば約−20°Cに冷却される。
金属塩化物の主要1tt−分離する際および四塩化チタ
ン製造法の後続個所において、下記に”塩素化洗ガス”
とも呼称さfLる廃ガスが発生する。これらの廃ガスは
、二酸化炭素、−酸化炭素および場合により窒素の他に
、なお塩化水素および小量の、チタン、ケイ素、アルミ
ニウム、鉄、バナジウムおよび他の元素の塩化物を含有
する。こ1しらの廃ガスは、精製手段なしに、大気中へ
放出しではならない;それ故にこ1しらの廃ガスは、洗
浄法にかけらnる。どのようにこの洗浄法を実施するか
に応じて、低いかまたは商い“TiO2含量およびHc
t対TiO2の種々の高いモル比を有する溶液が得られ
る。かかる溶液および殊に溶液中に存在するチタン含量
を有意義に使用することができるようにするために、洗
浄法は、生成する溶液中のTiO2含量ができるだけ高
くなるように実施しなけれはならない。
同時に、生成する溶液中のH(JとTiO2との間のモ
ル比が高すぎないように配慮せねばならない。適当な洗
浄法は、西ドイツLIi1%許出願公開第332867
5号明細書中に記載されている。
四塩化チタン製造からの廃ガスを洗浄することにより得
られかつ3.5〜10のHCI対TiO2のモル比に相
当する塩酸含量を有するオキシ塩化チタン溶液は、無機
顔料の後処理のために適していることが見い出された。
記載したHCl対TiO2のモル比の範FMAハ、本発
明方法の工業的に有効な実施に対して著しく重要である
。3.5!リモ低いモル比の場合に、オキシ塩化チタン
溶液は不安定になる傾向がある。同様に10よシも高い
モル比は不利である。その理由は、この場合にオキシ塩
化チタン溶液と共に過大量の酸が後処理系に尋人さn1
相応に大量のアルカリ物質の使用が必要になるからであ
る。これにより生じる費用の増加は別として、得られる
顔料懸淘液は存在する多量の水溶性塩のため再び環境汚
染を生じる。
オキシ塩化チタン溶液のTiO2含量は、臨界的はない
。この合音の上限は、塩素化洗ガスを経済的方法で洗浄
することにより任意に高いTiO2含量は得られないこ
とにより制限されるにすぎない。しかし、たとえば17
0g/lまでのTiO2含量を有するオキシ塩化チタン
溶液が容易に製造可能であシ、本発明方法に好適である
TiO2含量の下限は、原則的に制限されていない。一
般に、過大でない液体量を使用するためには、TiO2
含量を50g/13よシも著しく低く下げない。場合に
より、塩素化洗ガスの洗浄の際に得られるオキシ塩化チ
タン溶液は、使用する前に水で希釈することができ、そ
の際もちろんHCl対TiO2のモル比は維持さnてい
る。
一般に、100〜170g/lのTiO2含量を南する
オキシ塩化チタン溶液が、特に有利である。
洗浄法の際に四塩化チタンの他に、塩素化廃ガス中に存
在する他の金属の塩化物も一緒に洗浄されるので、得ら
れるオキシ塩化チタン溶液は、着色カチオンを含有する
。これらのカチオンの蓋は、塩素化廃ガスの組成に依存
する。かかるオキシ塩化チタン溶液の2つの典型的例が
表1に記載されている。
表  1 成分CM/l)  オキシ塩化  オキシ塩化チタン溶
液A   チタン溶液B HCl      418      422Ti02
     137      130Sin21.2 
     1.4 Fe        O,90,56 V         D、25      0.25M
n        O,0950,085AIO,08
40,095 Cr        O,0190,013その着色カ
チオン含量のため、これらのオキシ塩化チタン溶液はこ
nまで無機着色顔料、の後処理の際に使用するために考
慮されたにすぎなかった。それというのもこれらの着色
顔料の場合に、これらのカチオンの着色成分は重要でば
ないからである。これらのオキシ塩化チタン溶液を二酸
化チタン顔料の後処理の際に、着色カチオンをあらかじ
め除去するか、または後処理の際にif色シカチオン一
緒に沈殿しないように配慮することなしに、容易に使用
することができたことは、訳して想定されなかった。着
色カチオンの除去は、極めて費用がかかシ、経済的に不
利である。他面において、後処理の際に着色カチオンの
沈殿を阻止する手段は、顔料の劣悪化または他の筒い費
用の工程を生じる他の物質の添加または後処理の際に、
同様に最適の顔料を生じない条件の維持を必要とする。
ところで意外にも、かかるオキシ塩化チタン溶液が、二
酸化チタン顔料の後処理のためにも、しかも着色カチオ
ンを除去しないおよび/またはこれらのカチオンが一緒
に沈殿するのを阻止しないときでも、卓越して適当であ
ることが見い出さ1した。
したがって本発明は、チタン含有原料の塩素化による四
塩化チタンの製造の際に生じる廃ガスを洗浄する際に生
成する、3.5〜10のMCI対TiO□のモル比に相
当する塩酸金蓋を有するAキシ塩化チタン水溶液の使用
方法に関するものでもあシ、その際本発明方法は、廃ガ
スを洗浄する際に生成する溶液を、この溶液中に存在す
る非チタン金属イオンを除去することなしに二酸化チタ
ン顔料の後処理の際に使用することを特徴とする。
このオキシ塩化チタン溶液の使用により、後処理の際に
他のチタン溶液が使用される二酸化チタン顔料と実際に
同等である二酸化チタン顔料が達成されることだけでな
く、それどころか特定の条件下でなおより良好な二酸化
チタン顔料に到達しうろことが見い出さ1tた。
廉 本発明による方法は、1価であるだけでなく、該環境汚
染の軽減に寄与するという利点も有する。
本発明による後処理は、任意の方法で製造さnた二酸化
チタン顔料(アナタース構造ならひにルチル構造を崩し
ていてもよい)に行なうことができる。これらのものは
、たとえば硫酸チタニル溶液またはオキシ塩化チタン溶
液から加水分解により製造し、引き続き灼熱することが
できる。本発明による方法は、二酸化チタン顔料として
、蒸気相中での四塩化チタンの酸化により製造さiする
顔料を使用する場合に特に有利である。この場合に、後
処理のために必要なオキシ塩化チタン溶液は、直接二酸
化チタン顔料製造に使用される四塩化チタンを製造する
際に、全工程の範囲内で塩素化洗ガスから得られる。
本発明は、工程の特定の組み合わせにより、四塩化チタ
ンを用いる二酸化チタン顔料製造の全工程の範囲内で生
成する塩素化ガスを、その中に含まれているチタン量に
関してこの工程の範囲内で有利に利用する唯一無比の方
法を内容とする。したがって、チタン含有原料からの改
哲された二酸化チタン顔料の製造方法も見い出された。
この方法は、次の工程、即ち a)チタン含有原料を還元剤の存在で金属塩化物含有反
応混合物の生成下に塩素化し、b〕 金属塩化物を反応
混合物から分離し、四塩化チタンをその他の金−塩化物
から分離、精製し、その際廃ガスが発生する、 リ 梢製さnた四塩化チタンを蒸気状態で高めた温度で
酸素と、二酸化チタン顔料および塩素の生成下に反応さ
せる、 d)二酸化チタン顔料を塩素含有ガスと分離し、e)塩
素含有ガスを、場合により過当な後処理の後に工程a)
へ戻し、 f)二酸化チタン顔料を後処理し、その際水性懸濁液中
の該二酸化チタン顔料に、中和の際に難溶性の水酸化物
および/または他の難溶性化合物を形成する1つまたは
複数の水溶性金属塩、および場合により水溶性ケイ酸塩
を添加し、かつこの金属塩ないしはこれらの金属塩およ
び場合によりケイ酸塩から難溶性水酸化物および/また
はその他の難溶性化合物を二酸化チタン顔料上に沈殿さ
せ、こうして処理された二酸化チタン顔料を懸濁液から
分離し、洗浄し、乾燥しかつ粉砕し、 g)工程b)で得られた廃ガスを、3.5〜10のHC
I対TiO2のモル比に相当する塩酸含量を有するオキ
シ塩化チタン水溶液の生成下に洗浄し、 h)該オキシ塩化チタン溶液を、廃ガスから一緒に洗浄
された他の金属塩を分離することなしに工程f)の二酸
化チタン顔料の後処理の際に使用することを特徴とする
オキシ塩化チタン溶液は、常用量で使用することができ
る。有利にはこの溶液は、TiO2としてHt算しかつ
使用される二酸化チタン顔料に対して0.2〜2重量s
、好ましくは0.2〜1重fit−%の量で使用される
。この範囲内で、−散に既に二酸化チタン顔料の良好な
改善が達成され、他面においてこの場合オキシ塩化チタ
ン溶液により導入される着色金属イオンの存在は不利で
ないことが認めらnる。
二酸化チタン顔料の後処理の際にオキシ塩化チタン溶液
だけを使用し、かつアルカリ性物質の添加により水含有
二酸化チタン水和物を二酸化チタン顔料上に沈殿させる
ように実施することができる。有利には、オキシ塩化チ
タン溶液の他K、他の金属塩も使用される。この場合に
、殊に非着色の水酸化物を形成するような金属塩の溶液
が使用さnるが;他の金属塩の使用は、この使用が特別
の目的に対して必要である場合には除外すべきでない。
さらに、後処理の際に、非着色の難溶性の他の水含有化
合物を沈殿させるために他の物質、たとえばリン酸塩お
よび/またはケイ酸塩を添加することも可能である。
本発明の特に有利な1実施態様に従えば、水性二酸化チ
タン顔料懸濁液に、オキシ塩化チタン溶液の他にアルミ
ニウムおよび/またはジルコニウムの塩の水溶液および
/またはケイ酸塩水溶液をも添加される。
詳細には、後処理はたいてい、二酸化チタン顔料の水性
懸濁液に、オキシ塩化チタン溶液および場合により他の
水溶性金属塩および/または場合により水溶性ケイ酸塩
を添加するように実施される。場合により混合物には、
慇濁液が酸性反応を呈する場合に、アルカリ性物質ない
しはアルカリ性物質混合物が少なくとも中性反応を呈す
るまで添加され、これに反して懸濁液がアルカリ性反応
を呈する場合に、酸性物質ないしは酸性物質混合物が少
なくとも中性反応を呈するまで添加される。こうして処
理された二酸化チタン顔料は、懸濁液から分離され、洗
浄され、乾保さrしかつ粉砕される。
個々の後処理物質の添加は、任意の順序および任意の方
法で行なうことができる。それで、種々の後処理物質は
、個々に別個の溶液で添加することができる。複数の金
属塩を一緒に1つの溶液で添加することもしばしば有利
である。
七tしで、たとえばオキシ塩化チタン溶液を、その使用
niJに酸性アルミニウム塩−および/または酸性ジル
コニウム塩溶液と混合することができる。こうして後処
理の際にわずかな溶液で作業することは別として、場合
により特に良好な結果が得られる。オキシ塩化チタン溶
液を最後に添加することが時折有利である。この方法は
、二酸化チタン顔料懸濁液が他の後処理物質を添加した
後にアルカリ性である場合に有利である;この場合にオ
キシ塩化チタン溶液の塩酸含量は、懸濁液を中和するた
めに使用される。複数の後処理物質を同時にかつ別個に
、これらの添加の間に懸濁液が特定の一範囲内に留まる
ように添加することもできる。
それで、たとえば後処理は、水性二酸化チタン顔料懸濁
液に、オキシ塩化チタン溶液を酸性のアルミニウム塩溶
液との混合物で、および同時にこの混合物とは別個に、
水酸化ナトリウムおよび/またはアルミン酸ナトリウム
のアルカリ性溶液を添加し、懸濁液中でこれらの溶液の
添加中に3.5〜8、殊に4〜6の両値が維持されるよ
うにし、引き続き懸濁液を場合により中和し、次に顔料
を懸濁液から分離し、洗浄し、乾燥しかつ粉砕するよう
に実施することができる。
この方法は、意外にも耐候性の特に顕著な改善をもたら
し、この耐候性は純粋なオキシ塩化チタン水溶液の相応
する使用により得られる耐候性を著しく上回わる。この
場合に他面において、公知方法の場合と同じ結果を所望
する場合、オキシ塩化チタン溶液の添加量を減少させる
ことができる。
塩素化廃ガスの洗浄により得られるオキシ塩化チタン溶
液を本発明により使用することにより、二酸化チタン顔
料の光沢を顕著に改善することもできる。
場合により、二酸化チタン顔料の後処理は数回実施する
ことができ、その際二酸化チタン顔料を個々の後処理の
間に同一の懸濁液中に留めるか、または懸濁液から分離
し、新たに懸濁させることができる。
適当な方法によれば、チタン含有原料の塩素化による四
塩化チタンの製造の際に生じる廃ガスを、七の濃度がT
iO2として計算して100〜170g/lであるオキ
シ塩化チタン水溶液で処理することにより製造されるオ
キシ塩化チタン水浴液が使用される。
この方法は、西ドイツ国特許出願公開第3328675
号明細書中に記載さ1している。
しかし、本発明方法は、オキシ塩化チタン溶液の上記製
造法に制限されず、チタン貧有原料物質の塩素化による
四塩化チタンの製造の際に生じる廃ガスの洗浄により、
3.5〜10のHC’j対TiO□のそル比に相当する
塩酸含量を有するオキシ塩化チタン溶液を製造すること
のできる全ての方法を包含するものである。
本発明を、次の実施例において詳説する。
こILらの例において得られる顔料を評価するために次
のテストを用いた二 aa)耐候性 このために顔料をラッカー中に混入し、これらのチョー
キングを屋外暴露時間と関連して測定した。ての除、詳
細には次のように実施した:ペーストを製造するために
、二酸化チタン顔料75gおよび中油性の脂肪酸変性ア
ルキド樹脂50gを2回3本ロール練シ機に通した。こ
のペースト751 k 、さらに樹脂94gおよび、テ
ストベンジン160部、酢酸エチルグリコール40部お
よびエチルグリコール24部からなシ、かつ普通に乾燥
剤および僅少量のシリコーン油および皮膜防止剤が添加
されている溶液24.7 、!i’と混合した。この混
合物を鋼板上に塗付し、1時間予備乾燥し、かつ90℃
で1時間焼き付けた。
塗装を、炭素アークを有する耐候試験機中で20分の周
期で暴露し、その際それぞれの周期内に試料を17分間
照射し、3分間水を噴霧した。チョーキングの測定は、
DIN53159に従って行なった。耐チヨーキング性
の画定値としては、チョーキングの開始が視覚で確認さ
れるまでの日数を用いた。
試験は、DIN 55983 ”原色系における白色顔
料の色の比較”に従って行なった。明るさLおよび色合
いbの確定はフンター(Hunter)LAB光度計を
用いて測定した。測定は、自然乾燥系で行なった。
cc)分散塗料における光沢 分散塗料を、ローム・アンド・ハース・ドイツチュラン
ド社(RO)IM AND HAAS DEUTSC)
ILANDGmBH) (フランクフルト/マイン(F
rankfurt/ Main ) 1在〕の1ホツホ
グランツフアルペ・ヒニーア・アラセン・アウフ・パー
シス・プリマール(HOCH()LANZF’ARBE
 FけRAUSSEN AUFBASIS PRIMA
L ) A C−507″(形式Ii;RM −014
−184)の標準配合に従って製造した。
得られた分散塗料を、3日間貯蔵した後、未乾燥塗膜厚
さ100μmでモレストカード(Morestkart
e )上に塗布した。乾燥した塗膜を、6日後に光沢計
を用いて、200および60°の角度で測定した(反射
値)。
顔料を、20チの顔料容s@反を有するアルキド樹脂中
でペースト化し、1つの層でガラス板上に塗布し、空気
中で乾燥した。光沢の測定は、この塗膜で20°の角度
で光沢計を用いて行なった(反射値)。
ee)異種金属の含量 測定は、スペクトル分析により行なった。
次の例1a〜1fは、公知の方法により硫酸チタニル溶
液または細枠の四塩化チタンから製造さ1したオキシ塩
化チタン溶液を使用して後処理されたような二酸化チタ
ン顔料に比して、本発明により佼処理された二酸化チタ
ン顔料の単越性を示すものである。
実施例 例  1a 四塩化チタンを蒸気相中で酸化することにより製造され
た二酸化チタン顔料5kgから出発した。この二酸化チ
タン顔料’(,650g/lのTiO、含量を有する水
性懸濁液の形で使用し、懸濁液中でNa OHおよび僅
少量のポI7 リン酸塩の添加によりPH値10t−調
節した。得られた懸濁層を60゛0に加熱した。不断の
攪拌および温度の維持下に順次に次の添IJaヲ行なっ
た=1、 表1に記載したオキシ塩化チタン浴液B58
5gLl(使用される顔料に対して1%のTiO2に相
当);添加後に10分間攪拌した;2、10%のNaO
H% * 1070’、lxいて10分間攪拌した。そ
の後に懸濁液の両値は、7.3であった; 3、 1659/lのAl2O3含童および約250/
l/13のNaOH言量を有するアルミン酸ナトリウム
浴液5751+14!(使用した顔料に対して1.9%
のAl2O3に相当);ぞの1&10分間攪拌した;4
、100.5+/lのAl2O3含量および約2809
/lのH2SO,含量を有する硫酸アルミニウム55 
Q gt (使用した顔料に対して1.1%のA)20
3に相当)。
引@成さ、懸濁液を30分間攪拌し、その後約7.0の
両値金イしていた。1@濁液を濾過し、濾過ケークを脱
塩水で洗浄し、乾燥し、かつ蒸気噴射ミル金柑いて粉砕
した。
例  1b 例1aの場合と同様に作業したが、オキシ塩化チタン溶
液およびNaOH浴液のtiAIIQを同時に20分間
に、懸濁液のβ値が6〜8の間に保持さnるように行な
った。
例  1C 例1aの場合と同様に作業したが、塩系化廃ガスの洗浄
により得られたオキシ塩化チタン浴液の代わシに、純粋
の四塩化チタンを水にTiO□言量10CJg/lにな
るまで俗解することにより得られたよりなものを使用し
た。この浴液5LIOノrrl (f用した顔料に対し
てTiO21%に相当)を使用した。
例  1d 例1Cに記載したオキシ塩化チタンhie使用して例1
bの場合と同様に作業した。
例1e 例1aの場合と同様に作業した。しかしながら、例1a
で使用したオキシ塩化チタン浴液の代わ9に、1009
/lのTiO2言量および約15g.9/lの遊離H2
So4含量をイする硫酸チタニル溶液を、使用した顔料
に対してTiO21%に相当する盆で使用した。
例  1f 例1eからの硫酸チタニル溶液を使用して、例1bの場
合と同様に作業した。
得られた二酸化チタンItA科を、その耐疾注に関して
、aa)に記載した試験を用いて調べた。
結果は、表2に記載されている: 表  2 例              1a 1b  1c 
 1d  1e  if使用した工□浴液X)    
T工W ’I’IW TICTl。アエST工。
T1浴液の添加の形式: %式% チョーキング開始までの日数 21 22 19 20
 19 20x) TIW−塩系化廃ガスのfc#によ
り得られたオキシ塩化チタン浴液 TlC−純粋の四塩化チタンを水に俗解することにより
得られたオキシ塩化チタン浴液 TI8−硫酸チタニル溶液 表2から、本発明により後処理された二酸化チタン顔料
(例1aおよび1b)は、公知の方法でオキシ塩化チタ
ン浴液(例1Cおよび1d)または恢を醒チタニル府欣
(例1epよびIf)を用いて後処理さ6た二酸化チタ
ン顔料よ)その耐侯注に3いて漬れていることを仰るこ
とができる。本発明により後処理された二酸化チタン顔
料のこの卓越性は、最初にT1溶液t−添加し、続いて
NaOH溶液を添加するか否か(例1aを例1Cおよび
例1eと比較)、または2つの物質t−特定のPH範囲
の維持下に同時に懸濁液に添加するか否か(例1bを例
1dおよび1fと比較)には依存しない。
欠の例2a〜2dは、rJi系化扁ガスの洗浄により得
られたオキシ塩化チタン溶液を本発明により顔料の後処
理のtめに使用するのはこの浴液の異種金属含量によう
実際に損われないこと  −を示す: 例  2a 四塩化チタンを蒸気相中で酸化することにより製造され
た二酸化チタン顔料5に9fr、宮Mする懸濁液から出
発した。懸濁液中のTiO2宮蛍は、550g/lでめ
った。この懸濁液中で、例1aの場合と同様に10の両
値金調珀した。懸濁液を、60℃に加熱し、仄に不断の
撹拌υよび温度の維持下に順次に次の添7J[l ’に
行なった:1、 100g/lのTiO2含量および約
150g/lの遊@ H2804宮量を有する硫酸チタ
ニル溶g、5001nl(使用した顔料に対して1.0
%のTiO2に相当);その後10分間攪拌した;2、
 例1aで便用したアルミン酸ナトリウム溶液6607
d(使用した顔料に対して2.2%の1203に相当)
;続いて10分間攪拌した;6、 例1aで使用された
硫酸アルミニウム浴液4LIOd(使用した調料に対し
て0.8%のAJ203に相当)。
懸濁液を、さらに例1aに記載したように後処理した。
例  2b 例2aの場合と同様に作業したが、硫酸チタニル浴液の
代わりに、例1Cの場合と同様に純粋の四塩化チタンを
水に俗解することにより製造されたオキシ塩化チタン浴
液t−W用し、その際このオキシ塩化チタン浴液の債は
、250717(使用し7cd料に対して[J、5%の
TiO2に相当)であった。
例  2C 例2aの場合と同様に製造てれた!@濁液に対して、次
の添、!III ’k llllff次に行なった:1
、 表1中に記載したオキシ塩化チタン溶液A285m
(使用した顔料に対して0.8%のTiO2に相当);
続いて10分間攪拌した; 2、例2aにおいて便用されたアルミン鈑ナトリウム溶
液765ゴ(使用した顔料に対して2.55%ct) 
Aj203 K相当) : ソ(Da VCI U 分
間攪拌した; 3、 例2aにおいて使用した硫酸アルミニウム浴液2
25/d(使用される鎗科に対して0.45%のAj、
O,に相当)。
懸濁液を、さらに例2aに記載したよりに後処理した。
例  2d 例2Cの場合と同じhaを用いて作業し、その1祭また
これらの浴液を同じ量で使用し比口しかし、例2Cとは
異な9、オキシ種化チタン浴液および硫酸アルミニウム
俗敵はその添刀DA訂に互いに混合した。詳細には、次
のように実施した: 例2aの場合と同様に製造された懸濁液に、さしあたり
、懸濁液の両値を4〜4.5に低下させる程度の量の硫
酸アルミニウムーオキシ塩化チタン混合溶液全添即した
。その後にこの混合浴液の主’1−ht−1I@濁液中
の一範囲が4〜4.5に保持される程度の債のアルミン
酸ナトリウム溶液と同時に30分間に添即した。引@続
き、残りのアルミン酸ナトリウム浴液を添那し、こうし
て懸m液中で中性の一イ直を調節した。次に懸濁数ケ、
例2aの場合と同様にでうに後処理した。
得られた二敲化チタン顔4+ヲ、その耐挨性に関して、
aa)に記載し友テストを用いて試躾した。さらに、明
If:L S’よび色会いb(テストbb )なしひに
沃、バナジウム2よびクロムの宮−It(テストee)
を測定した。結果は、表6中にi己載さ!している: 表  3 例               2a  2b  2
C2d使用したTt浴ix)     TIS TIC
TIT  TIWTlおよびMの添加 別個で    XXX 混合して             Xチョーキング開
始1での日数  13  13  14  16明度L
         97.997.997.797.8
色合いb        1.4 1.4 1.6 1
.5異檀金属含量を   Fe   31 29 66
 62ppm           V      <
3   <3  15  14Or     3.9 
3.6 5.0 5.IX)説明は表2を参照 極限は、単位0.6であるので、表6が示すように本発
明により後処理され友躍科に5prfる増大した異4鷹
金属言童にもかかわらす、光字→性におけるこれらの顔
料と公知の方法に促い製造された顔料との間の差は視覚
上確認することができない。他方において、本発明によ
り後処理された顔料の耐候性は、明らかに改善されてい
もこの改善は、例2dにおいて製造された二酸化チタン
顔料の場合に、特に者しい。
次の例において、TiO2、ZrO2、Sing &よ
びA12o3を用いる組み合わされた後処理を行なった
例  6a 四塩化チタン金蒸気相中で酸化することにより製造され
た二殴化チタン顔料5h?を宮Mし、かつ550g/l
のTiO2宮量および10のμ値をMするI!1!濁液
から出発した。この懸濁液t1さらに例1aの場合と同
様に処理し、その際順次に次の添Nを行なった: 1、 1009/l;のZrO2言fjkをMするオル
ト硫酸ジルコニウム浴液250 at (15!用し友
顔料に対してLl、5%のZrO□に相当);その後に
10分間攪拌した; 2、 10CJjl/13のToo2言Mを有する、例
1eで使用さルた硫(社)チタニル浴f500g1?(
使用した顔料に対して1.0%のTiO2に相当)、続
いて10分間に攪拌した; 3、 1009/13のSiO□含量および約30g/
jのNaO含量を有するケイ酸ナトリウム浴放250ゴ
(使用した顔料に対して51o20.5 %に相当)、
続いて10分間攪拌した; 4、例1aにおいて使用さnたアルミン酸ナトリウム浴
液695M(使用した顔料に対してA42032C3%
に相当);その後に10分間攪拌した; 5、例1aにおいて便用された硫酸アルミニウム浴液3
50継(使用した園科に対してAl2030.7%に相
当)。
その後に、懸濁液を、前記の例の@会と同様にさらに後
処理した。
例  6b 1、酸チタニル#液の代わりに、表1中にbα域したオ
キシ塩化チタン浴?&A 285mA’を使用して、例
3dt−繰9返した。処理の終わりに中性の懸濁液を得
るためには、この浴液の高いば含量のためにアルきン酸
ナトリウム溶液の分量を800rILl(使用される顔
料に対して2.65%のAj、O,に相当)に増加し、
かつ硫酸アルミニウム浴液の分量を175m(使用され
るM科に対して0.35%のAl2O3に相当)に減少
しなければならなかった。
例  3C 例6bの場合と同じ添卯物を用いて作業したが、オルト
IJIiE[ジルコニウム浴液とオキシ塩化チタン浴液
とを#IJ薯加の前に互いに混合した。
潜られた二ば化チタン顔料を、例2a〜2dの場合と同
様に試験し、表4中に記載した結果′?を得た: 表  4 例                  3a   3
b   3c使用LりTi溶’1x)TI8   TI
W  TIWチョーキング開始までの日数     1
4   15   17明度L           
98.0 98.0 98.0色合いt)      
    1.4 1.5 1.4異橿金属含量 ppm       Fe      26   °5
459v          <3   16   1
.6Or       1.9 3.0 3.IX)説
明は、表2参照 この表から、本発明により咬処理てれた二酸化チタン顔
料中の高い異橿金属含孟は、光学特性の省悪化金惹起せ
ず、かつこれらの二岐化チタン顔P)は、公昶の方法で
波処理芒れた二酸化チタン顔料に比して、改善された耐
候性knすることが明らかでめる。このことば待Vこ、
例6Cでオキシ塩化チタン浴液τその添加の削にオルト
硫酸ジルコニウム浴液と混合して製造された顔料につい
てgえる。
次の例において、分散塗料における改善された光沢を有
する顔料を記載する: ?+14a 四塩化チタンを蒸気相中で酸化することにより製造され
た二酸化チタン顔si skgを、450g/ l o
 Tto2含量および10.5の両値t−Mする水性r
rs m mの形でサンドミル中で強力に粉砕した。そ
の後に、懸g!l敢をTiO2言量350νjに希釈し
、60℃で不断の攪拌2よび温度の礒待丁に、次の添加
を行なった:1 、 10CJg/lのZrO2jK t t ’l!す
るオルト硫酸ゾルコニウム俗g750g’LJ(使用し
た顔料に対して0.5%のZrO2に相当);その汝に
10分間攪拌した; 2、 166g/lOA匂03苫量お工び約250&/
lのNaOH宮麓を有するアルミナ鍍ナトリウム溶液1
8507d(使用した顔料に対して2.05%のAl2
O3に相当)、続いて10分間攪I半した; 3、 100g/lのAl2O3含量および約2801
//lのH2SO4含量を有する硫酸アルミニウム浴液
1425m(使用した顔料に対して0.95俤のAj、
03に相当)。
その後に、なお30分間攪拌し、−値を小量のH2SO
4を用いて7.7に調整した。次に、二酸化チタン顔料
f、g別し、洗浄し、乾燥しかつ粉砕した。
例  4b 例4aの場合と同様に作業したが、ゾルコニウム頃の添
加後に、1009/lのTiO2宮量および約1509
/lの遊@ H2SO4宮を金有する硫酸チタニル#液
1500g17(便用した顔料に対して1%のTiO2
に相当)全添加した。
さらに、アルミン酸ナトリウム浴液の量ヲ、218 D
 WLt(Al2O32,4%に相当)にJgJJ口し
、硫酸アルミニウム#液の蓋τ900 rrtl (A
l2030.6%に相当)に減少させた。
例  4C 硫酸チタニル浴液の代わりに、表1に記載したオキシ塩
化チタン浴液A875mJを使用して、例4bを繰シ返
した。使用したオキシ塩化チタン浴液の量は、使用した
顔料に対して0.8%のTiO2に相当した。さらに、
最後に中性懸濁液(]?優るために、アルミン1友ナト
リウム溶液の量を2455ゴ(便用し九顔料に対して2
.7%のAl2O3に相当)に、硫酸アルミニウム浴液
の童k 450 ld (使用した顔料に対して0.6
%の”’203に相当)にそれぞれ調節し友。
次に憑閾液金、例4aの場合と同様にさらに後処理し、
M料金CC)に記載したテスト金柑いて試験した。結果
は、表5甲に記載されている。
表 5 例               4a    4b 
   4c使用り、*Tl解Kx)−Tl8   Tx
w元沢20° (96>        28  31
   39元光沢U0(%)        74  
76   87X)祝明は表2を参照 表5から、央144tc酸チタニルの使用により既に1
分散塗料における二酸化チタン顔料の光沢特性に僅かな
改善を得ることができるが、こめ改善は、塩素化廃ガス
の洗浄により得られたオキシ塩化チタン浴液を本発明に
より使用する場合に著しく高いことが明らかである。
次の例において、ポリエチレン、妹に薄いポリエチレン
フィルムにおける使用に適している、極めて少量の後処
理物質をMするTiO2顔料を製造する。
例  5a 四塩化チタンT:蒸気相中で酸化することにより製造さ
れた、水に懸濁された二酸化チタン顔、F+k 、Na
OHおよびポリリン酸塩を使用して湿式粉砕し、P)i
値10でTiO2宮fjk650/l/1に調節した。
この+d?#液171(Ti026時に相当)K、60
−Cで不dの撹拌および温度の維持下に、久の添加を順
次に行った: 1、 1[1[jg/JのAj203言童金Mする、例
1aの場合と同様に使用される硫酸アルミニウム浴液1
507d(使用した顔料に対して0.25%のAl2O
3に相当);その後に10分間攪拌した;21例1aの
場合と同様に使用されるアルミン酸ナトリウム浴液(A
t203含量165g/l)90m(使用した顔料に対
して0.25%のAl2O3に相当)。
引8@き、懸濁液は30分間撹拌し、中性のμ値を有し
ていた。懸濁液を、さらに例1 a)にdピーしたよう
に後処理した。
例  5b 例5aの場合と同じ址の同じa濁液から出発した。この
懸濁液に60°Cで不断の攪拌下に次の添2Xllを行
なった: 1、 例5aVcGいて使用されたアルミナ酸ナトリウ
ム浴液1807?J(使用した顔料に対して[J、5%
のAj、03に相当);その後に10分間攪拌し之; 2、141g/1(1)T1o2含世2よび4 (J 
O,9/lのHCI言量をMする( HCl対TiO2
のモル比−6,2) 、塩素化廃ガスの洗浄により得ら
れたオキシ塩化チタン浴液g0#IA’、この量は、使
用される顔料に対して0.26 %のTiO2に相当し
た。
オキシ塩化チタン溶液を添加した後に、懸濁液は中性の
両値t−有した。懸濁液を、すらに例1aの場合と同様
に後処理し九。イ0られた二酸化チタン顔料を、明度お
よび色合いに対するbb)に記載したテスト、光沢に対
するdd)に記載したテストおよびFeおよび■の含量
に対するee)に記載したテストを用いて試験した。結
果は、表6中に記載されている: 表  6 例                   5a   
   5b使用したT1溶液x)−T工W 明度L            97.59  97.
57♂合いb           1.12  1.
12光沢(アルキド樹脂)20°(%)    76 
   79異種金属宮量 ppm        Fe      24    
37v        く6      5X)説明は
表2参照 表6は、本発明により後処理された二酸化チタン顔料が
、その高い鉄およびバナジウム含量Vこもかかわらず光
学特性において公知の二酸化チタン顔料と等価であシ、
かつ光沢性においては公知の二酸化チタン顔料を凌駕す
ることを示す。
2つの顔料を用いて、申し分のないインフレートフィル
ムt−製造することができた。
列 6a 四塩化チタンを蒸気相中で酸化することにより製造され
た二酸化チタン顔料から出発した。
この顔料を、例1aの場合と同様に1@濁献の形で使用
した。その輩がTiO2200gに相当するこの懸濁液
中に、60”Cで不断の攪拌下に次の添加を順次に行な
った: 1、 100fl/lの8102宮t′J?よび約60
I/lのNa2Q言違?有するケイ酸ナトリウム浴液’
l l znl (使用した顔料に対して1%の5in
2に相当)、絖いて10分間攪拌した; 2、 160.9//(c7)Aj20z’ff!:h
jび約250g/lのNaOH含量ヲ有するアルミン酸
ナトリウム浴液25M(使用した顔料に対して2%のA
n、O,に相当);その後に10分間攪拌した;6、 
表1中に記載したオキシ塩化チタン溶液AI4.31d
(使用した顔料に対して1%のTiO2量に相当);そ
の後に30分間攪拌した。
−濁液は、この処理の終わりに中at反応を呈した。顔
料t−瀘別し、洗浄し、乾撮しかつ実験4エツゾランナ
ーミルで粉砕した。
例  6b 例6aの場合と同様の添那を、順序金変えて行なつtニ
オキシ塩化チタンm液、久にケイ酸ナトリウム、最後に
アルミン酸ナトリウム。
得られた二酸化チタン顔料を、明度および色合いに対す
るテストbb)pよびこれらの妖、バナジウムおよびク
ロム含量に対するテストee)を用いて試験した。結果
Vよ、表7中に杷4叉されている: 表  7 例                 6a     
  6b明度L         97.80   9
7.67色合いb        1.32   1.
48異植金属含量 ppm     Fe    65    63V  
   18    19 Or     2.7    2.7 この場合にも、これらの異i金属富童にかかわらず良好
な光学特注をゼする二酸化チタン顔料が得られた。
例  7 硫酸チタニル浴液を所副硫#!塩法に従い沈水分解する
ことにより製造されかっルチル構造を有する二酸化チタ
ンSOから出発した。
この顔料5 kg c、350g/1coT1o、 含
ftおよび9.5の両値金Mする懸濁液の形で使用した
。6 tJ ℃で撹往下に欠の脩加を行なつ九:1、オ
キシ塩化fj’yga40’)+aに eのオキシ塩化
チタン浴液については、塩素化廃ガスの洗浄により得ら
れかつ1709/13のTiO2含量および約4501
//lのHCl言量(HCl対TiO□のモル比−5,
5)’に!するオキシ塩化チタン浴液から出発した。こ
の溶液を、’I’102含債75g/Itに希釈した。
後処理の際に使用される量は、使用した顔料に対して0
.6%のTiO2に相当した;続いて10分間撹拌した
;2、 1659/lの”12U3百蓋tVするアルミ
ン酸ナトリウム89910m(使用した顔料に対して3
%のAJ203に相当);その後に10分間攪拌した; 3、 さらに、工41で使用された希釈したオキシ塩化
チタン添加450317(使用した顧科に対して0.6
75%ので102に相当)。
得られた中性懸濁液を、なお60分間撹拌し、その後に
顔料t−濾過し、洗浄し、乾譲しかつゾエントミル甲で
粉砕した。極めて艮好な時性金有する顔料が得られ、こ
のものは、専らテストbb)による明度において、オキ
シ塩化チタン添加なしの比較顔料よりも約1点低かった
この二酸化チタン顔料は、明度に極めて高い要求が味さ
れる必要のないような至る所で使用することができる。
手続補正書(自発) 1・事件の表示 昭和62年特許願第 40508  号2・発明の名称 二酸化チタン顔料を後処理により改善する方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第40頁!4行のr NaOJをrNgρ
」と補正する。
(21同第401N第19行の73dJを「3a」と補
正する。
(3)  同第52頁第20行の「明度」を「明度し」
と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二酸化チタン顔料を後処理により改善し、その際該
    後処理を、任意の方法により製造された二酸化チタン顔
    料の水性懸濁液にオキシ塩化チタン水溶液および場合に
    より中和の際に難溶性の水酸化物および/またはその他
    の難溶性化合物を形成する1つまたは複数の他の水溶性
    金属塩および/または場合により水溶性ケイ酸塩を任意
    の順序で添加し、オキシ塩化チタン浴液および場合によ
    り他の金属塩および/またはケイ酸塩から難溶性水酸化
    物および/またはその他の難溶性化合物を二酸化チタン
    顔料上に沈殿させ、こうして処理された二酸化チタン顔
    料を懸濁液から分離し、洗浄し、乾燥しかつ粉砕するよ
    うに実施する方法において、オキシ塩化チタン水溶液と
    して、チタン含有原料物質の塩素化により四塩化チタン
    を製造する際に生じる廃ガスを洗浄する際に生成する、
    3.5〜10のHCl対TiO_2のモル比に相当する
    塩酸含量を有する溶液を使用することを特徴とする二酸
    化チタン顔料を後処理により改善する方法。 2、二酸化チタン顔料として、四塩化チタンを蒸気相中
    で酸化することにより製造される顔料を使用する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、オキシ塩化チタン水溶液を、TiO_2として計算
    してかつ使用される二酸化チタン顔料に対して0.2〜
    2重量%の量で使用する特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の方法。 4、二酸化チタン顔料水性懸濁液に、オキシ塩化チタン
    溶液の他に、アルミニウムおよび/またはジルコニウム
    の塩の水溶液および/またはケイ酸塩水溶液も添加する
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
    載の方法。 5、チタン含有原料物質の塩素化により四塩化チタンを
    製造する際に生じる廃ガスを、濃度がTiO_2として
    計算して100〜170g/lであるオキシ塩化チタン
    水溶液で処理することにより製造されるオキシ塩化チタ
    ン水溶液を使用する特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項記載の方法。 6、チタン含有原料物質の塩素化により四塩化チタンを
    製造する際に生じる廃ガスを洗浄する際に生成する、3
    .5〜10のHCl対TiO_2のモル比に相当する塩
    酸含量を有するオキシ塩化チタン水浴液を使用する方法
    において、二酸化チタン顔料を後処理する際に、廃ガス
    の洗浄の際に生成する溶液を、該溶液中に存在する非チ
    タン金属イオンを除去することなしに使用することを特
    徴とするオキシ塩化チタン水溶液の使用法。 7、オキシ塩化チタン水溶液を、四塩化チタンを蒸気相
    中で酸化することにより製造される二酸化チタン顔料を
    後処理する際に使用する特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8、チタン含有原料を塩素化することにより四塩化チタ
    ンを製造する際に生じる廃ガスを、濃度がTiO_2と
    して計算して100〜170g/lであるオキシ塩化チ
    タン水浴液で処理することにより製造されるオキシ塩化
    チタン水溶液を使用する特許請求の範囲第6項または第
    7項記載の方法。 9、チタン含有原料から改善された二酸化チタン顔料を
    製造する方法において、次の工程:a)チタン含有原料
    を還元剤の存在で金属塩化物含有反応混合物の生成下に
    塩素化し、 b)金属塩化物を反応混合物から分離し、四塩化チタン
    をその他の金属塩化物から分離 し、精製し、その際廃ガスが発生し、 c)高めた温度で蒸気状態の精製された四塩化チタンを
    蒸気状態で高めた温度で酸素と、二酸化チタン顔料およ
    び塩素の生成下に反 応させ、 d)二酸化チタン顔料を塩素含有ガスと分離し、 e)塩素含有ガスを、場合により適当な後処理の後に工
    程a)に戻し、 f)二酸化チタン顔料を後処理し、その際該二酸化チタ
    ン顔料の水性懸濁液に中和の際 に難溶性の水酸化物および/または他の難 溶性化合物を形成する1つまたは複数の水 溶性金属塩、および場合により水溶性ケイ 酸塩を添加し、かつこの金属塩ないしはこ れらの金属塩および場合によりケイ酸塩か ら難溶性水酸化物および/または他の難溶 性化合物を二酸化チタン顔料上に沈殿させ、こうして処
    理された二酸化チタン顔料を懸 濁液から分離し、洗浄し、乾燥しかつ粉砕 し、 g)工程b)で得られた廃ガスを、3.5〜10のHC
    l対TiO_2のモル比に相当する塩酸含量を有するオ
    キシ塩化チタン水溶液の生成 下に洗浄し、 h)該オキシ塩化チタン溶液を、廃ガスから一緒に洗浄
    される他の金属塩を分離するこ となしに、工程f)の二酸化チタン顔料の 後処理の際に使用することを特徴とする改 善された二酸化チタン顔料の製造法。
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