JPS62230115A - クロスダイオ−ドスイツチ回路 - Google Patents
クロスダイオ−ドスイツチ回路Info
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- JPS62230115A JPS62230115A JP61070786A JP7078686A JPS62230115A JP S62230115 A JPS62230115 A JP S62230115A JP 61070786 A JP61070786 A JP 61070786A JP 7078686 A JP7078686 A JP 7078686A JP S62230115 A JPS62230115 A JP S62230115A
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的1
(産業上の利用分野)
本発明は、高周波回路等にスイッチとして適用されるク
ロスダイオードスイッチ回路に関するものである。
ロスダイオードスイッチ回路に関するものである。
(従来の技術)
第3図に示すように、ダイオードDs 、 D2を逆並
列接続して成るクロスダイオード回路(交差ダイオード
回路とも称される)は、その両端間に印加される電圧の
値に応じて抵抗値が変化する。
列接続して成るクロスダイオード回路(交差ダイオード
回路とも称される)は、その両端間に印加される電圧の
値に応じて抵抗値が変化する。
例えばDr 、D2にシリコンダイオードを適用した場
合には、印加電圧0..65V以上で低抵抗(オン抵抗
と称する)を示し、印加電圧0.65V未満で高抵抗(
オフ抵抗と称する)を示す。このため、開m動作制御の
ための制御信号を必要としないスイッチとして使用する
ことができ、その応用範囲は極めて広い。
合には、印加電圧0..65V以上で低抵抗(オン抵抗
と称する)を示し、印加電圧0.65V未満で高抵抗(
オフ抵抗と称する)を示す。このため、開m動作制御の
ための制御信号を必要としないスイッチとして使用する
ことができ、その応用範囲は極めて広い。
第4図はこのクロスダイオード回路の簡易等価回路図で
あり、図中RLはPN接合部の抵抗、R5は半導体の広
がり抵抗、0丁はダイオード1本当りの両端子間に存在
する静電容量(以下、端子開音lと称する)である。ま
た、第5図、第6図はクロスダイオード回路のそれぞれ
オフ時、オン時の等価回路間であり、図中ROFF/2
はオフ抵抗、ROM/2はオン抵抗、2CTは端子間容
量である。ここで、クロスダイオード回路のオフ時のイ
ンピーダンスZo F Fは、と表わされ、端子開音f
f12cvの存在により、周波数((=ω/2π)が高
くなるほどZOFFの値は小さくなる。また、クロスダ
イオード回路のオン時には、 となるため、オン時のインピーダンスZONは、z =
=三 ・・・・・・(3)N 2 となり、周波数fにほとんど依存しない。
あり、図中RLはPN接合部の抵抗、R5は半導体の広
がり抵抗、0丁はダイオード1本当りの両端子間に存在
する静電容量(以下、端子開音lと称する)である。ま
た、第5図、第6図はクロスダイオード回路のそれぞれ
オフ時、オン時の等価回路間であり、図中ROFF/2
はオフ抵抗、ROM/2はオン抵抗、2CTは端子間容
量である。ここで、クロスダイオード回路のオフ時のイ
ンピーダンスZo F Fは、と表わされ、端子開音f
f12cvの存在により、周波数((=ω/2π)が高
くなるほどZOFFの値は小さくなる。また、クロスダ
イオード回路のオン時には、 となるため、オン時のインピーダンスZONは、z =
=三 ・・・・・・(3)N 2 となり、周波数fにほとんど依存しない。
ところで、スイッチとしては、オフ時のインピーダンス
ZOFFが大きいほどよく(理想的には無限大)、オン
時のインピーダンスZONが小さいほどよい(理想的に
は零)が、第3図に示すクロスダイオード回路を高周波
回路にスイッチとして適用した場合には、前(1)式よ
り明らかなように端子間容量 2 Crの影響によりZ
o F Fが低下してしまうため、スイッチとしての機
能低下により他回路に悪影響を及ぼすことが考えられる
。例えば被検体の磁気共鳴像を可視化する磁気共鳴イメ
ージング装置(以下、MRI装置という)においては、
無線周波数帯(HF帯)の磁気共鳴信号(MR倍信号を
受信する関係上、送信時のRFパルスをしゃ断するため
に使用した場合、クロスダイオード回路の端子開音ff
i 2 CTに起因するZo F p低下により受信系
の入力インピーダンスが低下し、受信感度が低下すると
いう不都合を生じてしまう。受信感度低下はS/N比の
低下をICき、可視化される磁気共鳴像(MR像)の画
質に悪影響を与えるのはいうまでもない。
ZOFFが大きいほどよく(理想的には無限大)、オン
時のインピーダンスZONが小さいほどよい(理想的に
は零)が、第3図に示すクロスダイオード回路を高周波
回路にスイッチとして適用した場合には、前(1)式よ
り明らかなように端子間容量 2 Crの影響によりZ
o F Fが低下してしまうため、スイッチとしての機
能低下により他回路に悪影響を及ぼすことが考えられる
。例えば被検体の磁気共鳴像を可視化する磁気共鳴イメ
ージング装置(以下、MRI装置という)においては、
無線周波数帯(HF帯)の磁気共鳴信号(MR倍信号を
受信する関係上、送信時のRFパルスをしゃ断するため
に使用した場合、クロスダイオード回路の端子開音ff
i 2 CTに起因するZo F p低下により受信系
の入力インピーダンスが低下し、受信感度が低下すると
いう不都合を生じてしまう。受信感度低下はS/N比の
低下をICき、可視化される磁気共鳴像(MR像)の画
質に悪影響を与えるのはいうまでもない。
このような問題点を解決するため、従来のMRf装置に
おいては、例えば第7図に示すように、ダイオードDr
、D2より成るクロスダイオード回路を直列接続する
ことにより、オフ時のインピーダンスZo F pの低
下防止を図っている。
おいては、例えば第7図に示すように、ダイオードDr
、D2より成るクロスダイオード回路を直列接続する
ことにより、オフ時のインピーダンスZo F pの低
下防止を図っている。
しかしながら、このような構成においては、オン時のイ
ンピーダンスzoNが増大するのみならず、クロスダイ
オード回路のオン電圧(オンさせるのに必要な最低電圧
)が高くなる。そのため、送信系のアイソレーション用
としてこの回路を使った場合、RF(ラジオ周波数)パ
ルスの送信時に、パルス振幅の小さなところで波形がク
リップされ、RFパルスに歪を生ずるという欠点がある
。
ンピーダンスzoNが増大するのみならず、クロスダイ
オード回路のオン電圧(オンさせるのに必要な最低電圧
)が高くなる。そのため、送信系のアイソレーション用
としてこの回路を使った場合、RF(ラジオ周波数)パ
ルスの送信時に、パルス振幅の小さなところで波形がク
リップされ、RFパルスに歪を生ずるという欠点がある
。
従って、クロスダイオード回路の直列接続は、オフ時の
インピーダンスZo p pの低下防止手段としては好
ましくない。
インピーダンスZo p pの低下防止手段としては好
ましくない。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように、クロスダイオード回路を高周波スイッ
チとして用いた場合には、端子間容量の存在により、オ
フ時のインピーダンスが低下するという問題点を生じ、
その改善策として複数のクロスダイオード回路を直列接
続した場合には、オン時のインピーダンス及びオン電圧
が変動するという問題点を生じている。
チとして用いた場合には、端子間容量の存在により、オ
フ時のインピーダンスが低下するという問題点を生じ、
その改善策として複数のクロスダイオード回路を直列接
続した場合には、オン時のインピーダンス及びオン電圧
が変動するという問題点を生じている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、オン時のインピーダンス及びオ
ン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のインピーダンス
低下防止を図ったクロスダイオードスイッf装置を提供
することにある。
の目的とするところは、オン時のインピーダンス及びオ
ン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のインピーダンス
低下防止を図ったクロスダイオードスイッf装置を提供
することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、ダイオードを逆並列接続して成るクロスダイ
オード回路に存在する端子間容量を含んで並列共振回路
を形成したものである。
オード回路に存在する端子間容量を含んで並列共振回路
を形成したものである。
(作 用)
iyr配クロりダイオード回路のオフ時に、該回路に印
加される信号周波数で共振するように、前記並列共振回
路の同調をとる。このようにすると、前記並列共振回路
のインピーダンスは、共振時に、換言すれば、クロスダ
イオード回路のオフ時に最大となる。このため、クロス
ダイオード回路に端子間容量が存在するのにもかかわら
ず、この端子間容量の影響を受けてクロスダイオード回
路のオフ時のインピーダンスが低下することはない。
加される信号周波数で共振するように、前記並列共振回
路の同調をとる。このようにすると、前記並列共振回路
のインピーダンスは、共振時に、換言すれば、クロスダ
イオード回路のオフ時に最大となる。このため、クロス
ダイオード回路に端子間容量が存在するのにもかかわら
ず、この端子間容量の影響を受けてクロスダイオード回
路のオフ時のインピーダンスが低下することはない。
また、クロスダイオード回路のオフ時のインピーダンス
低下防止を図るために、複数のクロスダイオード回路を
直列接続するといった手段を採るものではないから、オ
ン時のインピーダンス及びオン電圧が変動することもな
い。
低下防止を図るために、複数のクロスダイオード回路を
直列接続するといった手段を採るものではないから、オ
ン時のインピーダンス及びオン電圧が変動することもな
い。
従って、本発明に係るクロスダイオードスイッチ回路は
、クロスダイオード回路のオン時のインピーダンス及び
オン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のインピーダン
ス低下防止を図ることができる。
、クロスダイオード回路のオン時のインピーダンス及び
オン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のインピーダン
ス低下防止を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図(a>は本発明の一実施例たるクロスダイオード
スイッチ回路の回路図、同図(b)はその等価回路間で
ある。
スイッチ回路の回路図、同図(b)はその等価回路間で
ある。
このクロスダイオードスイッチ回路は、ダイオード01
.D2を逆並列接続して成るクロスダイオード回路10
と、このクロスダイオード回路10に存在する端子同容
ff12crを含んで成る並列共振回路11とから構成
されている。
.D2を逆並列接続して成るクロスダイオード回路10
と、このクロスダイオード回路10に存在する端子同容
ff12crを含んで成る並列共振回路11とから構成
されている。
前記並列共振回路11は、前記端子間容量2CTと、こ
の容患2C丁に対して並列的に挿入接続された同調用可
変コンデンサ(以下トリマと称する) Cv 、インダ
クタLOとを有して構成されている。トリマCv及びイ
ンダクタLoはそれぞれ静電客種及びインダクタンスを
変化させることがでさ、いずれか一方若しくは双方を適
宜に調 □整することにより、共振周波数を変え
ることができる。
の容患2C丁に対して並列的に挿入接続された同調用可
変コンデンサ(以下トリマと称する) Cv 、インダ
クタLOとを有して構成されている。トリマCv及びイ
ンダクタLoはそれぞれ静電客種及びインダクタンスを
変化させることがでさ、いずれか一方若しくは双方を適
宜に調 □整することにより、共振周波数を変え
ることができる。
尚、等価回路図中RL/2は、ダイオード(Dz 、D
2 )2本分のPN接合部抵抗を示している。
2 )2本分のPN接合部抵抗を示している。
上記構成において、クロスダイオード回路10のオフ時
に、該回路両端間に印加される信号(0,65V未満の
高周波電圧)の周波数をfOとしたとき、次式が成立す
るようにトリマCv又はインダクタLoを調整する。
に、該回路両端間に印加される信号(0,65V未満の
高周波電圧)の周波数をfOとしたとき、次式が成立す
るようにトリマCv又はインダクタLoを調整する。
LO(2C丁 +CV ) ・ (2πJo)2 =
1・・・・・・・・・(4) この調整以降、並列共振回路11は、周波数i。
1・・・・・・・・・(4) この調整以降、並列共振回路11は、周波数i。
の高周波信号が印加される毎に共振状態となる。
並列共振回路11のインピーダンスは共振時に最大とな
るため、前記高周波信号に対するインピーダンス(本実
施例装置両端間のインピーダンス)は、前(1)式で表
わされるZOFFよりもはるかに大きな値となる。
るため、前記高周波信号に対するインピーダンス(本実
施例装置両端間のインピーダンス)は、前(1)式で表
わされるZOFFよりもはるかに大きな値となる。
例えば、クロスダイオード回路10におCプる端子同容
!tI CTを1 pFとし、オフ抵抗Ro F p
を1MΩとし、周波数joを20 M l−1zとした
場合、前(1)式によって表わされるインピーダンスZ
o p pは8にΩ以下となる。この値は従来装置に相
当する。
!tI CTを1 pFとし、オフ抵抗Ro F p
を1MΩとし、周波数joを20 M l−1zとした
場合、前(1)式によって表わされるインピーダンスZ
o p pは8にΩ以下となる。この値は従来装置に相
当する。
一方、本実施例装置のように並列共振回路11を設けた
場合には、前(4式の条件下において該回路11のイン
ピーダンスを1MΩ以上とすることができるため、本実
施例装置全体のインピーダンスZo F pは500に
Ω以上となる。
場合には、前(4式の条件下において該回路11のイン
ピーダンスを1MΩ以上とすることができるため、本実
施例装置全体のインピーダンスZo F pは500に
Ω以上となる。
また、本実施例装置におけるオン時のインピーダンスZ
ONは、前(3式で表わされるZONとほぼ同じ値であ
り、0.2Ω程度となる。
ONは、前(3式で表わされるZONとほぼ同じ値であ
り、0.2Ω程度となる。
このように本実施例装置にあっては、クロスダイオード
回路10に存在する端子間容量を含んで並列共振回路1
1を形成し、この並列共振回路11を共振させることに
より、クロスダイオード回路11のオフ時におけるイン
ピーダンスZOFFの低下防止を図るやのであり、従来
のように、複数のクロスダイオード回路を直列接続する
ことによりZo p pの低下防止を図るものではない
から、クロスダイオード回路10のオン時におけるイン
ビーダンスZON及びオン電圧(クロスダイオード回路
をオンさせるのに必要な最低電圧)の増加を伴うことな
く、オフ時のインピーダンスZo F Fの低下防止を
図ることができる。従って、本実施例装置は、高周波回
路に適用される高周波スイッチとして好適なものといえ
る。
回路10に存在する端子間容量を含んで並列共振回路1
1を形成し、この並列共振回路11を共振させることに
より、クロスダイオード回路11のオフ時におけるイン
ピーダンスZOFFの低下防止を図るやのであり、従来
のように、複数のクロスダイオード回路を直列接続する
ことによりZo p pの低下防止を図るものではない
から、クロスダイオード回路10のオン時におけるイン
ビーダンスZON及びオン電圧(クロスダイオード回路
をオンさせるのに必要な最低電圧)の増加を伴うことな
く、オフ時のインピーダンスZo F Fの低下防止を
図ることができる。従って、本実施例装置は、高周波回
路に適用される高周波スイッチとして好適なものといえ
る。
次に本発明に係るクロスダイオードスイッチ回路をMR
I装置に適用した例について第2図を基に説明する。
I装置に適用した例について第2図を基に説明する。
第2図はMRI装置のRF送受信部を示すものであり、
同図20は送受信用増幅器、21は受信用増幅器、22
.23はそれぞれ第1.第2のクロスダイオードスイッ
チ回路である。この第1゜第2のクロスダイオードスイ
ッチ回路22.23はいずれも第1図(a)、(b)に
示すものが適用され、各並列共振回路はRFパルスの基
本周波数に同調がとられている。また、24は第1のR
Fコイル、25は同調用コンデンサ、26は第2のRF
コイル、27はRFコイル26を平衡モードにするため
のコンデンサである。そして同調用コンデンサ25と前
記送信用増幅器20との間に第1のクロスダイオードス
イッチ回路22が接続されている。送信時には、同調用
コンデンサ25゜第2のRFコイル26及びコンデンサ
27より直列共振回路が形成される。また、前記受信用
増幅器21と接地ラインとの間に第2のクロスダイオー
ドスイッチ回路23が接続されている。
同図20は送受信用増幅器、21は受信用増幅器、22
.23はそれぞれ第1.第2のクロスダイオードスイッ
チ回路である。この第1゜第2のクロスダイオードスイ
ッチ回路22.23はいずれも第1図(a)、(b)に
示すものが適用され、各並列共振回路はRFパルスの基
本周波数に同調がとられている。また、24は第1のR
Fコイル、25は同調用コンデンサ、26は第2のRF
コイル、27はRFコイル26を平衡モードにするため
のコンデンサである。そして同調用コンデンサ25と前
記送信用増幅器20との間に第1のクロスダイオードス
イッチ回路22が接続されている。送信時には、同調用
コンデンサ25゜第2のRFコイル26及びコンデンサ
27より直列共振回路が形成される。また、前記受信用
増幅器21と接地ラインとの間に第2のクロスダイオー
ドスイッチ回路23が接続されている。
以上の構成において、送信用増幅器20より出力された
高周波パルス(通常、上記高周波をAM変調したパルス
)により、第1.第2のクロスダイオードスイッチ回路
22がオンし、被検体(図示せず)に向ってRFパルス
が送信されている。
高周波パルス(通常、上記高周波をAM変調したパルス
)により、第1.第2のクロスダイオードスイッチ回路
22がオンし、被検体(図示せず)に向ってRFパルス
が送信されている。
このとき、送信に供される高周波パルスは、第2のクロ
スダイオードスイッチ回路23がオンするため、送信用
増幅器21の入力側には伝達されない。
スダイオードスイッチ回路23がオンするため、送信用
増幅器21の入力側には伝達されない。
また、受信時には、被検体よりのMR倍信号微弱である
ため、この信号によって第1.第2のクロスダイオード
スイッチ回路22.23がオンすることはない。そして
このクロスダイオードスイッチ回路22.23がMR倍
信号より共振回路を形成し高インピーダンスとなるため
、受信されたMR倍信号送信用増幅器20の出力側及び
接地ラインに流れ込むことなく、受信用増幅器21の入
力“側に効率よく伝達されることになる。上述のように
、第1.第2のクロスダイオードスイッチ回路22.2
3は、オン時におけるインピーダンスZONが低く、逆
にオフ時におけるインピーダンスZOFFが従来より高
いため、受信系の入力インピーダンスが低下するという
問題もなく、MR■装置における送受信回路のスイッチ
として好適である。
ため、この信号によって第1.第2のクロスダイオード
スイッチ回路22.23がオンすることはない。そして
このクロスダイオードスイッチ回路22.23がMR倍
信号より共振回路を形成し高インピーダンスとなるため
、受信されたMR倍信号送信用増幅器20の出力側及び
接地ラインに流れ込むことなく、受信用増幅器21の入
力“側に効率よく伝達されることになる。上述のように
、第1.第2のクロスダイオードスイッチ回路22.2
3は、オン時におけるインピーダンスZONが低く、逆
にオフ時におけるインピーダンスZOFFが従来より高
いため、受信系の入力インピーダンスが低下するという
問題もなく、MR■装置における送受信回路のスイッチ
として好適である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
例えば、クロスダイオード回路10を複数個並列接続し
、インダクタLoのインダクスを十分小さくすることに
より、並列共成回路1oのQ(クォリティ・)?フタ)
を低(するようにしてもよい。このようにすると、共振
周波数帯域が広がるため、オフ時に印加される高周波信
号の周波数帯域がある程度広くてもそれを十分にカバー
できる。
、インダクタLoのインダクスを十分小さくすることに
より、並列共成回路1oのQ(クォリティ・)?フタ)
を低(するようにしてもよい。このようにすると、共振
周波数帯域が広がるため、オフ時に印加される高周波信
号の周波数帯域がある程度広くてもそれを十分にカバー
できる。
また、上記実施例ではトリマCv、インダクタLotr
有して並列共振回路11を構成したものについて説明し
たが、端子間容量2Cyの値、インダクタLoのインダ
クタンス、印加される高周波信号の周波数等によっては
、トリマCvを省略し、インダクタLoのみで同調をと
るようにしてもよいし、端子間容量2CT等のバラツキ
が少ない場合には、それぞれ固定型のコンデンサ、イン
ダクタを用いて並列共振回路11を構成するようにして
もよい。
有して並列共振回路11を構成したものについて説明し
たが、端子間容量2Cyの値、インダクタLoのインダ
クタンス、印加される高周波信号の周波数等によっては
、トリマCvを省略し、インダクタLoのみで同調をと
るようにしてもよいし、端子間容量2CT等のバラツキ
が少ない場合には、それぞれ固定型のコンデンサ、イン
ダクタを用いて並列共振回路11を構成するようにして
もよい。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、オン時のインピー
ダンス及びオン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のイ
ンピーダンス低下防止を因ったクロスダイオードスイッ
チ回路を提供することができる。
ダンス及びオン電圧の変動を伴うことなく、オフ時のイ
ンピーダンス低下防止を因ったクロスダイオードスイッ
チ回路を提供することができる。
第1図(a )は本発明の一実施例たるクロスダイオー
ドスイッチ回路の回路図、同図(b)はその等価回路図
、第2図は前記クロスダイオードスイッヂ回路をMRI
装置に適用した場合を示す回路図、第3図はクロスダイ
オード回路の回路図、第4図はその等価回路図、第5図
、第6図はクロスダイオード回路のそれぞれオフ時、オ
ン時の等価回路図、第7図はクロスダイオード回路の直
列接続を示す回路図である。 10・・・クロスダイオード回路、11・・・並列共振
回路、2CT・・・端子間容量、Cv・・・コンデンサ
(トリマ)l−o・・・インダクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 大 胡 典 夫CG)
(b)−1図 弔 第2図
ドスイッチ回路の回路図、同図(b)はその等価回路図
、第2図は前記クロスダイオードスイッヂ回路をMRI
装置に適用した場合を示す回路図、第3図はクロスダイ
オード回路の回路図、第4図はその等価回路図、第5図
、第6図はクロスダイオード回路のそれぞれオフ時、オ
ン時の等価回路図、第7図はクロスダイオード回路の直
列接続を示す回路図である。 10・・・クロスダイオード回路、11・・・並列共振
回路、2CT・・・端子間容量、Cv・・・コンデンサ
(トリマ)l−o・・・インダクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 大 胡 典 夫CG)
(b)−1図 弔 第2図
Claims (4)
- (1)ダイオードを逆並列接続して成るクロスダイオー
ド回路と、このクロスダイオード回路に存在する端子間
容量を含んで成る並列共振回路とを有することを特徴と
するクロスダイオードスイッチ回路。 - (2)前記並列共振回路は、前記端子間容量と、この容
量に対してそれぞれ並列的に挿入接続されたコンデンサ
及びインダクタとを含んで成る特許請求の範囲第1項に
記載のクロスダイオードスイッチ回路。 - (3)前記並列共振回路の共振周波数を、前記クロスダ
イオード回路の閉状態時にこのクロスダイオード回路に
印加される高周波信号の基本周波数に一致せしめた特許
請求の範囲第1項又は第2項に記載のクロスダイオード
スイッチ回路。 - (4)前記高周波信号は、被検体の磁気共鳴像を可視化
する磁気共鳴イメージング装置において受信された磁気
共鳴信号である特許請求の範囲第3項に記載のクロスダ
イオードスイッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61070786A JPS62230115A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | クロスダイオ−ドスイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61070786A JPS62230115A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | クロスダイオ−ドスイツチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62230115A true JPS62230115A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13441555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61070786A Pending JPS62230115A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | クロスダイオ−ドスイツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62230115A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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