JPS62228976A - 原子炉格納容器のダイヤフラムフロア支持構造 - Google Patents

原子炉格納容器のダイヤフラムフロア支持構造

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JPS62228976A
JPS62228976A JP61072709A JP7270986A JPS62228976A JP S62228976 A JPS62228976 A JP S62228976A JP 61072709 A JP61072709 A JP 61072709A JP 7270986 A JP7270986 A JP 7270986A JP S62228976 A JPS62228976 A JP S62228976A
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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は原子炉格納容器のダイセフラムフロア支持構造
に係り、特にダイヤフラムフロア内鉄筋岳の低減等を図
った原子炉格納容器のダイセフラムフロア支持構造に関
する。
(従来の技術) 第7図および第8図に従来の原子炉格納容器のダイセフ
ラムフロア支持構造を示す。
第7図J3よび第8図に示すように、原子炉格納容器1
のダイヤフラムフロア2は原子炉圧力容器3とともにペ
デスタル4にJ:つて支持されている。
このダイヤフラムフロア2は、ドライウェル5とサプレ
ッションチャンバ6とのバウンダリを構成し、圧力抑制
装置として機能する。
ところで、従来では、原子炉格納容器1とダイヤフラム
フロア2との接合部が剛接合とされている。即ち、ダイ
ヤフラムフロア2内に配された放射方向上端鉄筋7aお
よび下端鉄筋7bが、原子炉格納容器1の厚板鋼板8に
取付けられたリブ9に溶接されているねじカプラー10
を介して剛構造で接合されている。
また、ダイヤフラムフロア2とペデスタルとの接合部も
同様に剛接合とされる。叩ら、ペデスタル4の外筒鋼板
4aに取付けられたリブ9aに溶接されているねじカプ
ラー10aを介して、ダイヤフラムフロア2内に配され
た反射方向上端鉄筋7 a J3よび下端鉄筋7bが接
合されている。
(発明が解決しようとする問題点) 原子炉格納容器1とダイA7フラムフロア2との接合部
、およびダイヤフラムフロア2とペデスタル4との接合
部がいずれも剛接合となっているため、原子炉格納容器
1内に事故時温度荷重がr[用すると、ダイヤフラムフ
ロア2に大ぎい曲げ荷重が作用する可能性がある。即ち
、高温時は、ペデスタル4が熱膨張によって鉛直方向に
変形しようとするため、ペデスタル4とダイヤフラムフ
ロア2との接合部に曲げモーメントが生じるものである
。このため、従来では、ダイヤフラムフロア2に配され
る放射方向上、下端鉄筋7a、7bが増加する傾向にあ
る。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ダイ
ヤフラムフロアとペデスタルとの接合部に曲げモーメン
トが発生しないようにして、ダイA7フラムフロアの端
部に発生する荷重を低減ざV、これによりダイヤフラム
フロア内に配される鉄筋量をイ1(減できるとともに、
施工性の向上が図れる原子炉格納容器のダイヤフラムフ
ロア支持構造を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、原子炉格納容器とダイヤフラムフロアとの接
合部を剛接合構造とし、またペデスタルとダイヤフラム
フロアとの接合部はダイヤフラムフロアの放射方向下端
鉄筋のみをペデスタルに接続した構造としたものである
。即ち、ダイヤフラムフロア設けられる放射方向鉄筋の
うち、放射方向上端鉄筋をペデスタルに接合することな
く、放射方向下端鉄筋のみをペデスタルと接合したもの
である。
(作用) ダイヤフラムフロアの荷重は原子炉格納容器への剛接合
と、ペデスタル段差へのlll!置により十分に支持さ
れる。また、ダイヤフラムフロア内下部の/15[射方
向下端鉄筋は原子炉格納容器内鉄筋およびペデスタルの
鋼板リブに接合されるので、高温度荷重、地震荷重等は
伝達されるが、ダイヤフラムフロア内下部の放射方向下
端鉄筋はペデスタルに非接合であるため、ペデスタルの
熱変形によリダイヤフラムフロア上部にかかる荷重は従
来に比して減少する。よって、鉄筋数の減少が図れるよ
うになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図を参照して説明
する。
第1図に示すように、原子炉格納容器11のダイヤフラ
ムフロア12は原子炉圧力容器13とともにペデスタル
14により支持されている。
ダイヤフラムフロア12は第2図〜第4図に示すJ:う
に、鉄筋コンクリート構造とされている。
即ら、ダイヤフラムフロアを構成するコンクリート躯体
15内の上、下部には放射方向上下端鉄筋16.17が
配される。また、コンクリ−1・躯体15内には、放射
方向上下端鉄筋16.17の各下部にこれらと交差する
状態で円周方向上下端鉄筋18.19が配される。なお
、コンクリート躯体15の下面にはシールプレート20
が設けられる。
ダイA7フラムフロア12と原子炉格納容p!i11と
の接合部においては、原子炉格納容器11のバウンダリ
に厚板鋼板21が重直に取付りられている。この厚板鋼
板21には、ダイA7フラムフロア12の放射方向下端
鉄筋期16.17と接続するだめの複数のねじカプラー
22が溶接により両側面に突設されている。即ち、この
ねじカプラー22は原子炉格納容器11内の鉄筋23に
接合するとともに、ダイヤフラムフロア12内の放射方
向上下端鉄筋16.17に接合し、このダイヤフラムフ
ロア12の荷重は原子炉格納容器11のコンクリート綱
体24へ伝達される構造となっている。
そして、ダイヤフラムフロア12とペデスタル14との
接合部においては、ペデスタル14の外周側に設けた段
差によってダイヤフラムフロア12を支持する構造とし
ている。即ち、ペデスタル14の外筒鋼板25に段差を
設け、その段差により形成されたペデスタル頂部棚板2
6でダイヤフラムフロア12を支持している。なお、ペ
デスタル頂部棚板26には、ダイヤフラム12の放射方
向下端鉄筋17のみと接合するための鋼板リブ27おに
びリングプレー1〜28が溶接されている。
つまり、リングプレート28は溶接によりねじカプラー
29に取付けられ、このねじカプラー29にIJ!IQ
4方向下端82筋17が接合されている。
なお、放射方向上端鉄筋16は、ペデスタルに接合され
ない。
このような構成によると、ダイセフラムフロア12の原
子炉格納容器11側接合部を剛接合とし、ペデスタル1
4側接合部をダイセフラムフロア12の/i5[射方向
下端鉄筋17を介してのみペデスタル14に接続した段
差上への載置構造としたので、ダイヤフラムフロア12
に通常時J3よび事故時の荷車が作用しても大きい曲げ
モーメントが発生しない。つまり、ダイヤフラムフロア
12のコンクリート躯体15、放射方向上下端鉄筋16
.17および円周方向上下端鉄筋18.19によって&
i重の負担が行なわれるが、厚板鋼板21に取付けたね
じカプラー22を介しての、放射方向上下端i筋16.
17と鉄M 23との接続により原子炉格納容器11に
荷重が伝達されるだけで、ぺfメタル14側には荷車が
伝達されない。即ち、ダイヤフラムフロア12のペデス
タル14側端部では、ペデスタル14の頂部に設けた段
差によって支持される。ペデスタル14にねじカプラー
29を溶接し、放射方向下端鉄筋17のみを接合したこ
とにより、ダイセフラムフロア12に作用する荷重のみ
がペデスタル14に伝達される。したがって、ペデスタ
ル14が温度荷重を受は熱膨張が生じても、これとダイ
A7フラムフロア12の放射方向上端鉄筋16とは接合
していないため、剛接合方式とならず、ダイヤフラムフ
ロア12に曲げモーメントが生じないものである。
なJ3、ペデスタル14に生じる地震荷重は、ペデスタ
ル頂部棚板26に取付【プた鋼板リブ27により、ダイ
セフラムフロア12に伝達され、原子炉格納容器11に
伝達される。
なお、前記実施例では、ダイヤフラムフロア12とペデ
スタル14との接続部において、放射方向下端鉄筋17
から鋼板リブ27に直接ねじカプラー29を介して荷重
が伝達するようにしたが、第5図に示すように、鋼板リ
ブ27上に水平に設置しlζリングプレー1・30を介
してペデスタル14に荷車伝達を行なわせるようにして
もよい。このような構成にずれば、ダイヤフラムフロア
12からペデスタル14への荷重伝達がスムーズに行な
われるようになる。
また、第6図に示すように、ダイヤフラムフロア12の
放射方向下端鉄筋17をペデスタル種部棚板26上に、
放射状に配置した鋼板リブ27に直接接合し、垂直なリ
ングプレート31を鋼板リブ27問に設けてもよい。こ
のような構成ににっても、ダイセフラムフロア12から
ペデスタル14への荷重伝達がスムーズに行なわれるよ
うになる。
〔発明の効果〕
本発明に係る原子炉格納容器のダイヤフラムフロア支持
構造によれば、原子炉格納容器端部側では剛接合とし、
ペデスタル端部側では放射方向下端鉄筋をペデスタルに
接続するだけで、放射方向、[端鉄筋は接続しない支持
構成どしたので、べデスタルが事故時に熱膨張しても、
ダイヤフラムフロア端部に大きい曲げモーメントが発生
することを避けられる。したがって、ダイヤフラムフロ
アの鉄筋組を減少することが可能となるとともに、施工
性の向上が図れ、しかもダイヤフラムフロアの構造の健
全性も向上できる等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体断面図、第2図は
第1図の一部を拡大して示す図、第3図はさらに第2図
のA部を拡大して示す図、第4図は第2図の8部を拡大
して示す図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の他
の実施例を示す断面図、第7図は従来例を示す全体断面
図、第8図は第7図の一部を拡大して示す図である。 11・・・原子炉格納容器、12・・・ダイヤフラムフ
ロア、14・・・ペデスタル、15・・・ダイヤフラム
フロアのコンクリート躯体、16・・・放射方向上端鉄
筋、17・・・放射方向下端鉄筋、22.29・・・ね
じカプラー、27・・・鋼板リブ、30.31・・・リ
ングプレート。 出願人代理人   波 多 野   久蔓 l 図 μ 茶 2 図 佑 3 図 幕4 図 第 6 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉格納容器とその内方のペデスタルとに水平な
    ダイヤフラムフロアの周方向各端部をそれぞれ支持させ
    る原子炉格納容器のダイヤフラムフロア支持構造におい
    て、前記ダイヤフラムフロアの原子炉格納容器側端部は
    、そのダイヤフラムフロアのコンクリート躯体内に配さ
    れた放射方向上下端鉄筋を介して原子炉格納容器内鉄筋
    と一体的に接続し、前記ダイヤフラムフロアのペデスタ
    ル側端部は、そのペデスタル上に設けた段差に載置する
    とともに、そのダイヤフラムフロアのコンクリート躯体
    内に配された放射方向下端鉄筋のみを鋼板リブを介して
    ペデスタルに接続し、放射方向上端鉄筋は非接続構造と
    したことを特徴とする原子炉格納容器のダイヤフラムフ
    ロア支持構造。 2、各鉄筋の接続部はねじカプラーによって行なわれて
    いる特許請求の範囲第1項記載の原子炉格納容器のダイ
    ヤフラムフロア支持構造。 3、ペデスタルの段差上に設けた鋼板リブには荷重伝達
    を円滑化するための水平または垂直なリングプレートが
    設けられている特許請求の範囲第1項記載の原子炉格納
    容器のダイヤフラムフロア支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58184580A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 石川島播磨重工業株式会社 原子炉格納容器のダイアフラムフロアの据付方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58184580A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 石川島播磨重工業株式会社 原子炉格納容器のダイアフラムフロアの据付方法

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