JPS62228724A - ブレ−キモ−タサブアセンブリ - Google Patents
ブレ−キモ−タサブアセンブリInfo
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- JPS62228724A JPS62228724A JP62062766A JP6276687A JPS62228724A JP S62228724 A JPS62228724 A JP S62228724A JP 62062766 A JP62062766 A JP 62062766A JP 6276687 A JP6276687 A JP 6276687A JP S62228724 A JPS62228724 A JP S62228724A
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- JP
- Japan
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- brake motor
- motor subassembly
- washer
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- pilot piston
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/567—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting on a disc brake
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
密封的且つ摺動自在に嵌装され、底壁によって又周辺を
段付孔によって限定された内部空所を有する制御ピスト
ン、典型的にはブレーキボデー内に嵌装されたねじ付ス
ピンドルに螺合され、内部空所内に配置され底壁とは軸
方向反対側で制御ピストンに当接する弾性部材によって
座金を介し底壁に向けて付勢された自動補償ナツト、及
び、制御ピストンに過剰の作動圧力が発揮される場合に
自動的補償を防止してブレーキモータの過剰調整を阻止
し、段付孔の小径の端部分と密封的且つ摺動自在に協働
する大径の第1円筒状周面と、座金と協働する第1円筒
状周面とは軸方向反対側の端部分付近において段付孔の
中間部分内に配置された環状ガスケットと密封的且つ摺
動自在に協働する小径の第2円筒状周面とを有する段付
パイロットピストンを包含する型の、特にディスクブレ
ーキに用いられるブレーキモータサブアセンブリに関す
るものである。
段付孔によって限定された内部空所を有する制御ピスト
ン、典型的にはブレーキボデー内に嵌装されたねじ付ス
ピンドルに螺合され、内部空所内に配置され底壁とは軸
方向反対側で制御ピストンに当接する弾性部材によって
座金を介し底壁に向けて付勢された自動補償ナツト、及
び、制御ピストンに過剰の作動圧力が発揮される場合に
自動的補償を防止してブレーキモータの過剰調整を阻止
し、段付孔の小径の端部分と密封的且つ摺動自在に協働
する大径の第1円筒状周面と、座金と協働する第1円筒
状周面とは軸方向反対側の端部分付近において段付孔の
中間部分内に配置された環状ガスケットと密封的且つ摺
動自在に協働する小径の第2円筒状周面とを有する段付
パイロットピストンを包含する型の、特にディスクブレ
ーキに用いられるブレーキモータサブアセンブリに関す
るものである。
このようなサブアセンブリを有するブレーキモータが本
出願人名義で1985年3月27日出願されたフランス
国特許出願第85104,556号に記載されている。
出願人名義で1985年3月27日出願されたフランス
国特許出願第85104,556号に記載されている。
このサブアセンブリでは、過剰のブレーキ圧力が生じた
場合に段付パイロットピストンが座金を弾性部材に抗し
て押し戻すように作動して制御ピストンと自動補償ナツ
トとの駆動的連結を断つ際、このブレーキ圧力の作用に
より、パイロットピストンが、制御ピストンの内部空所
の底壁とは反対方向に、弾性部材を完全に圧縮する位置
へ移動され、この結果、弾性部材の特性を変化させ、弾
性部材を破損させることさえある。
場合に段付パイロットピストンが座金を弾性部材に抗し
て押し戻すように作動して制御ピストンと自動補償ナツ
トとの駆動的連結を断つ際、このブレーキ圧力の作用に
より、パイロットピストンが、制御ピストンの内部空所
の底壁とは反対方向に、弾性部材を完全に圧縮する位置
へ移動され、この結果、弾性部材の特性を変化させ、弾
性部材を破損させることさえある。
従って、本発明の目的は、完全に一体的にへ構成され、
容易に適合させることができ、製造コストの増大を伴う
ことがなく、しかも、パイロットピストンの作動特性に
影響を与えることなしで弾性部材の圧縮を抑制する一方
、弾性部材が不意に破損した場合でも自動的遊隙補償を
維持することができるようにした簡単且つ頑丈で有効的
な構造を提供することにより、上述した不具合を解消す
ることにある。
容易に適合させることができ、製造コストの増大を伴う
ことがなく、しかも、パイロットピストンの作動特性に
影響を与えることなしで弾性部材の圧縮を抑制する一方
、弾性部材が不意に破損した場合でも自動的遊隙補償を
維持することができるようにした簡単且つ頑丈で有効的
な構造を提供することにより、上述した不具合を解消す
ることにある。
この目的を達成するため、本発明の特徴によると、ブレ
ーキモータサブアセンブリは底壁とは反対方向へのパイ
ロットピストンの移動を制限する一体的制限装置を有し
ていて、自動補償ナツトの座金の解放を許すに十分な値
に弾性部材の圧縮を制限するようになっている。
ーキモータサブアセンブリは底壁とは反対方向へのパイ
ロットピストンの移動を制限する一体的制限装置を有し
ていて、自動補償ナツトの座金の解放を許すに十分な値
に弾性部材の圧縮を制限するようになっている。
本発明の他の特徴によると、制限装置は、圧力差の作用
によりパイロットピストンの移動を制限する流体的に作
用する停止部、あるいは、機械的に作用する停止部から
成っている。
によりパイロットピストンの移動を制限する流体的に作
用する停止部、あるいは、機械的に作用する停止部から
成っている。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
下記説明及び図面において、同一又は類似の要素には同
一符号を付しである。
一符号を付しである。
第1図は上記フランス国特許出願85104,556号
に記載したような型の本発明によるブレーキモータサブ
アセンブリの第1実施例を示し、このサブアセンブリは
、圧力室4を形成するブレーキボデ−3の孔2内に密封
的且つ摺動自在に嵌装された制御ピストンlを含み、圧
力室4は圧力流体を受けて孔2内で制御ピストンIを移
動させ、少なくとも1つの摩擦部材5を制動さ穢るべき
回転部材(図示しない)に摩擦係合させることができる
。制御ピストンlは内部に、底壁6によって又周辺を段
付孔によって限定された内部空所を有し、段付孔は底壁
6に隣接して中間径の中間部分8に連結される小径の内
方端部分7を具え、中間部分8は大径の他の端部分9に
連結されている。この大径の端部分9内には座金10が
密封的且つ摺動自在に嵌装され、弾性部材11によって
底壁6に向けて付勢されており、弾性部材11は、大径
の端部分9の開口端部に装着された保持リング12に対
し後部で当接する皿形座金から成る。座金10は、軸方
向のボールベアリング13を介して、普通の一方向係合
スプリング15と組合わされた自動補償ナツト14の後
方肩部に作用し、ナツト14は、制御ピストンlがブレ
ーキボデーの孔2内に設置された時、ブレーキボデー3
内に嵌装され典型的には制御ピストンlの機械的駆動装
置に連結されたねじ付スピンドル16と螺合するように
なっている。孔の中間部分8内には、肩部19に対して
軸方向に当接する保持座金18と協働する環状ガスケッ
ト17が配置され、制御ピストンlの内部空所内でナツ
ト14の周りには段付パイロットピストン20が共軸的
に配置され、パイロットピストン20は、環状ガスケッ
ト22を介して段付孔の小径の端部分7と密封的且っ摺
動自在に協働する大径の円筒状周面21を有する厚肉の
端部分を底壁6側に具えると共に、座金10に係合し環
状ガスケット17と密封的且つ摺動自在に協働する小径
の円筒状周面24を有する薄肉の反対側端部分23を具
えている。第1図に示す休止位置において、パイロット
ピストン20は弾性部材11の作用により座金10を介
して底壁6に当接せしめられる。パイロットピストン2
0は軸方向両側面において圧力室4内の流体圧力にさら
される異なる環状面積S1とS、を有し、環状面積Sl
は環状面積S。
に記載したような型の本発明によるブレーキモータサブ
アセンブリの第1実施例を示し、このサブアセンブリは
、圧力室4を形成するブレーキボデ−3の孔2内に密封
的且つ摺動自在に嵌装された制御ピストンlを含み、圧
力室4は圧力流体を受けて孔2内で制御ピストンIを移
動させ、少なくとも1つの摩擦部材5を制動さ穢るべき
回転部材(図示しない)に摩擦係合させることができる
。制御ピストンlは内部に、底壁6によって又周辺を段
付孔によって限定された内部空所を有し、段付孔は底壁
6に隣接して中間径の中間部分8に連結される小径の内
方端部分7を具え、中間部分8は大径の他の端部分9に
連結されている。この大径の端部分9内には座金10が
密封的且つ摺動自在に嵌装され、弾性部材11によって
底壁6に向けて付勢されており、弾性部材11は、大径
の端部分9の開口端部に装着された保持リング12に対
し後部で当接する皿形座金から成る。座金10は、軸方
向のボールベアリング13を介して、普通の一方向係合
スプリング15と組合わされた自動補償ナツト14の後
方肩部に作用し、ナツト14は、制御ピストンlがブレ
ーキボデーの孔2内に設置された時、ブレーキボデー3
内に嵌装され典型的には制御ピストンlの機械的駆動装
置に連結されたねじ付スピンドル16と螺合するように
なっている。孔の中間部分8内には、肩部19に対して
軸方向に当接する保持座金18と協働する環状ガスケッ
ト17が配置され、制御ピストンlの内部空所内でナツ
ト14の周りには段付パイロットピストン20が共軸的
に配置され、パイロットピストン20は、環状ガスケッ
ト22を介して段付孔の小径の端部分7と密封的且っ摺
動自在に協働する大径の円筒状周面21を有する厚肉の
端部分を底壁6側に具えると共に、座金10に係合し環
状ガスケット17と密封的且つ摺動自在に協働する小径
の円筒状周面24を有する薄肉の反対側端部分23を具
えている。第1図に示す休止位置において、パイロット
ピストン20は弾性部材11の作用により座金10を介
して底壁6に当接せしめられる。パイロットピストン2
0は軸方向両側面において圧力室4内の流体圧力にさら
される異なる環状面積S1とS、を有し、環状面積Sl
は環状面積S。
よりも大きいので、この流体圧力がこれら環状面の比及
び弾性部材11の力によって決定される値を超えると、
パイロットピストン20は弾性部材11の力に抗して図
中右方へ移動して座金10をナツト14の後方肩部から
離隔し、ナツト14が座金10を介して付勢されるのを
防止し、通常時座金10は弾性部材11を介して制御ピ
ストン1の移動に追従し、これによる軸方向のスラスト
力がねじ付スピンドル16上でナツト14を遊隙補償方
向に回転させる結果となる。
び弾性部材11の力によって決定される値を超えると、
パイロットピストン20は弾性部材11の力に抗して図
中右方へ移動して座金10をナツト14の後方肩部から
離隔し、ナツト14が座金10を介して付勢されるのを
防止し、通常時座金10は弾性部材11を介して制御ピ
ストン1の移動に追従し、これによる軸方向のスラスト
力がねじ付スピンドル16上でナツト14を遊隙補償方
向に回転させる結果となる。
間部分を具え、周面25は半径方向肩部26によって周
面24に連結され、肩部26は、第2図に示されている
ように、パイロットピストン20が後方へ移動した時に
保持座金18に当接することができる。弾性部材11の
圧縮が制限されたこの状態のもとでは、パイロットピス
トン20の左側の有効面積は面積S、のままであるが、
流体圧力にさらされるパイロットピストン20の右側の
有効面積は面積S、ではなく、環状ガスケット17のた
め、段付孔の中間部分8の直径によって限定され面積S
1よりも大きい面積S3となる。パイロットピストン2
0の流体圧力にさらされる有効面積の比が逆転する結果
として、パイロットピストンの右方への移動が停止され
、環状ガスケット17と保持座金18から成る組立体が
肩部19のために左方へ移動できないので、パイロット
ピストン20は第2図に示す位置を保つ。
面24に連結され、肩部26は、第2図に示されている
ように、パイロットピストン20が後方へ移動した時に
保持座金18に当接することができる。弾性部材11の
圧縮が制限されたこの状態のもとでは、パイロットピス
トン20の左側の有効面積は面積S、のままであるが、
流体圧力にさらされるパイロットピストン20の右側の
有効面積は面積S、ではなく、環状ガスケット17のた
め、段付孔の中間部分8の直径によって限定され面積S
1よりも大きい面積S3となる。パイロットピストン2
0の流体圧力にさらされる有効面積の比が逆転する結果
として、パイロットピストンの右方への移動が停止され
、環状ガスケット17と保持座金18から成る組立体が
肩部19のために左方へ移動できないので、パイロット
ピストン20は第2図に示す位置を保つ。
圧力室4内の作動圧力が減少すると直ちに、パイロット
ピストン20に作用する圧力差が減少し、弾性部材11
が座金10とパイロットピストン20を第1図に示す休
止位置へ戻すこととなる。
ピストン20に作用する圧力差が減少し、弾性部材11
が座金10とパイロットピストン20を第1図に示す休
止位置へ戻すこととなる。
第3図は本発明の第2実施例を示し、パイロットピスト
ン20はフランス国特許出願第85704,556号に
記載した形状を保ち、環状スペーサリング27が段付孔
の大径の端部分9において弾性部材11の周りで座金1
0と保持リング12との間に配置されている。第3図に
示されているように、座金10がスペーサリング27に
当接しそしてスペーサリングが保持リング12に当接す
ることにより、パイロットピストン20そして座金10
の後方移動が制限され、スペーサリング27の軸方向厚
さは弾性部材11の圧縮の度合を決定する。
ン20はフランス国特許出願第85704,556号に
記載した形状を保ち、環状スペーサリング27が段付孔
の大径の端部分9において弾性部材11の周りで座金1
0と保持リング12との間に配置されている。第3図に
示されているように、座金10がスペーサリング27に
当接しそしてスペーサリングが保持リング12に当接す
ることにより、パイロットピストン20そして座金10
の後方移動が制限され、スペーサリング27の軸方向厚
さは弾性部材11の圧縮の度合を決定する。
特に製造量及び品質により、弾性部材11は、過剰の圧
縮を受は頌ないように一本発明に従って寸法づけられて
いるにもかかわらず、時の経つうちに破損することが起
こり得る。周知の上記型の自動補償装置では、実際に、
このような弾性部材の破損はそれ以降の摩擦ライニング
の摩耗に対するし 自動的補償を不可能にNでいる。しかし、本発明の構成
は、正常な状態におけるよりも効果が幾分劣るが、ブレ
ーキモータの全作動範囲にわたって有効な自動補償機能
を維持することができる。事実、第3図に示す機械的停
止部を備えた実施例では、座金10の後退移動はスペー
サリング27の軸方向厚さによって制限され、従ってボ
ールベアリング13に対する座金10の隙間eを設定す
る。作動時弾性部材11が働かなくなった場合、座金1
0がスペーサリング27に当接すると共に同リングが保
持リング12に当接する第3図に示す相対位置が維持さ
れる。この結果、ライニングの摩耗が隙間eに等しくな
り且つ制御ピストンlがねじ16上に固定されたナツト
14に対して相応して前進すると、ナツト14は座金1
0によって再び駆動され、段付パイロットピストン20
は非作動状態となる。第1図及び第2図に示す流体的停
止部を備えた実施例では、座金10とボールベアリング
13との間で半径方向内方に延びるカラー28を端部分
23に設けることにより、同一の作用が得られる。弾性
部材11が完全な状態にある間は、作動モードは上述し
たものとすべての点で同様である(カラー28は段付パ
イロットピストン20の有効面積を変えることはない)
。しかし、第2図に示されているように、隙間eがボー
ルベアリング13とカラー28の前方環状面との間に形
成され、肩部26と前方端部との間及び肩部26とカラ
ー28との間の段付パイロットピストン2oの軸方向寸
法によって決定される。第3図の実施例と同様に、弾性
部材11が非作動状態にあり且つ制御ピストンlがナツ
ト14に対し隙間eを前進すると、ナツトはカラー28
によって駆動され、ブレーキ圧力の作用により段付パイ
ロットピストン2oはその肩部26を介して保持座金1
8に当接し、保持座金は制御ピストン1の移動に追従し
、ガスケット17に発揮される圧力の作用により段付孔
の肩部I9に対して当接保持されているので、段付パイ
ロットピストン20は制御ピストンlの移動に追従して
ナツト14を駆動し、座金10は何ら機能しなくなる。
縮を受は頌ないように一本発明に従って寸法づけられて
いるにもかかわらず、時の経つうちに破損することが起
こり得る。周知の上記型の自動補償装置では、実際に、
このような弾性部材の破損はそれ以降の摩擦ライニング
の摩耗に対するし 自動的補償を不可能にNでいる。しかし、本発明の構成
は、正常な状態におけるよりも効果が幾分劣るが、ブレ
ーキモータの全作動範囲にわたって有効な自動補償機能
を維持することができる。事実、第3図に示す機械的停
止部を備えた実施例では、座金10の後退移動はスペー
サリング27の軸方向厚さによって制限され、従ってボ
ールベアリング13に対する座金10の隙間eを設定す
る。作動時弾性部材11が働かなくなった場合、座金1
0がスペーサリング27に当接すると共に同リングが保
持リング12に当接する第3図に示す相対位置が維持さ
れる。この結果、ライニングの摩耗が隙間eに等しくな
り且つ制御ピストンlがねじ16上に固定されたナツト
14に対して相応して前進すると、ナツト14は座金1
0によって再び駆動され、段付パイロットピストン20
は非作動状態となる。第1図及び第2図に示す流体的停
止部を備えた実施例では、座金10とボールベアリング
13との間で半径方向内方に延びるカラー28を端部分
23に設けることにより、同一の作用が得られる。弾性
部材11が完全な状態にある間は、作動モードは上述し
たものとすべての点で同様である(カラー28は段付パ
イロットピストン20の有効面積を変えることはない)
。しかし、第2図に示されているように、隙間eがボー
ルベアリング13とカラー28の前方環状面との間に形
成され、肩部26と前方端部との間及び肩部26とカラ
ー28との間の段付パイロットピストン2oの軸方向寸
法によって決定される。第3図の実施例と同様に、弾性
部材11が非作動状態にあり且つ制御ピストンlがナツ
ト14に対し隙間eを前進すると、ナツトはカラー28
によって駆動され、ブレーキ圧力の作用により段付パイ
ロットピストン2oはその肩部26を介して保持座金1
8に当接し、保持座金は制御ピストン1の移動に追従し
、ガスケット17に発揮される圧力の作用により段付孔
の肩部I9に対して当接保持されているので、段付パイ
ロットピストン20は制御ピストンlの移動に追従して
ナツト14を駆動し、座金10は何ら機能しなくなる。
第1図は本発明によるブレーキモータサブアセンブリの
第1実施例を休止位置で示す断面図、第2図は自動補償
ナツトを分離状態で示す第1図と同様の断面図、第3図
は本発明の第2実施例を示す第2図と同様の断面図であ
る。 l・・制御ピストン、6・・底壁、7・・小径の端部分
、8・・中間径の中間部分、9・・大径の端部分、10
・・座金、11・・弾性部材、12・・保持リング、1
3・・ボールベアリング、14・・自動補償ナツト、1
6・・ねじ付スピンドル、17・・環状ガスケット、1
8・・保持座金、2o・・段付パイロットピストン、2
1・・大径の円筒状周面、23・・端部分、24・・小
径の円筒状周面、25・・中間径の円筒状周面、26・
・半径方向肩部、27・・環状スペーサリング、28・
・カラー。
第1実施例を休止位置で示す断面図、第2図は自動補償
ナツトを分離状態で示す第1図と同様の断面図、第3図
は本発明の第2実施例を示す第2図と同様の断面図であ
る。 l・・制御ピストン、6・・底壁、7・・小径の端部分
、8・・中間径の中間部分、9・・大径の端部分、10
・・座金、11・・弾性部材、12・・保持リング、1
3・・ボールベアリング、14・・自動補償ナツト、1
6・・ねじ付スピンドル、17・・環状ガスケット、1
8・・保持座金、2o・・段付パイロットピストン、2
1・・大径の円筒状周面、23・・端部分、24・・小
径の円筒状周面、25・・中間径の円筒状周面、26・
・半径方向肩部、27・・環状スペーサリング、28・
・カラー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底壁(6)によって又周辺を段付孔(7、8、9)
によって限定された内部空所を有する制御ピストン(1
)、内部空所内に配置され底壁とは軸方向反対側で制御
ピストンに当接する弾性部材(11)によって座金(1
0)を介し底壁に向けて付勢された自動補償ナット(1
4)、及び、段付孔の小径の端部分(7)と密封的且つ
摺動自在に協働する大径の第1円筒状周面(21)と、
座金(10)と協働する第1円筒状周面(21)とは軸
方向反対側の端部分(23)付近において段付孔の中間
部分(8)内に配置された環状ガスケット(17)と密
封的且つ摺動自在に協働する小径の第2円筒状周面(2
4)とを有する段付パイロットピストン(20)を包含
するものにおいて、底壁(6)とは反対方向へのパイロ
ットピストン(20)の移動を制限する一体的制限装置
(26;27)を設けたことを特徴とするブレーキモー
タサブアセンブリ。 2 制限装置が流体的に作用する停止部(26−17)
から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ブレーキモータサブアセンブリ。 3 制限装置が機械的に作用する停止部(27)から成
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブレー
キモータサブアセンブリ。 4 パイロットピストン(20)が、環状ガスケット(
17)に当接する半径方向肩部(26)によって、小径
の第2円筒状周面(24)に連結された中間径の円筒状
周面(25)を有していることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載のブレーキモータサブアセンブリ。 5 座金(10)と協働してパイロットピストン(20
)の移動に伴う移動を制限されている停止部材(27)
を設けていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載のブレーキモータサブアセンブリ。 6 弾性部材(11)が段付孔の大径の端部分(9)内
に配置された保持リング(12)に当接することを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1
項に記載のブレーキモータサブアセンブリ。 7 停止部材(27)が停止部としての保持リング(1
2)に当接することを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載のブレーキモータサブアセンブリ。 8 停止部材が座金(10)と保持リング(12)との
間で段付孔の大径の端部分(9)内に配置された中間の
リング(27)から成ることを特徴とする特許請求の範
囲第7項記載のブレーキモータサブアセンブリ。 9 弾性部材(11)が皿形座金から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項
に記載のブレーキモータサブアセンブリ。 10 座金(10)と協働するパイロットピストン(2
0)の端部分(23)が、座金(10)と自動補償ナッ
ト(14)との間で半径方向内方に延びるカラー(28
)を有していることを特徴とする特許請求の範囲第4項
ないし第9項のいずれか1項に記載のブレーキモータサ
ブアセンブリ。
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FR8603937 | 1986-03-19 | ||
FR8603937A FR2596120B1 (fr) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | Sous-ensemble de moteur de frein comportant un dispositif de rattrapage automatique integre |
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JP2769695B2 JP2769695B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01146835A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 光学活性1,2−アルカンジオールの製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01146835A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 光学活性1,2−アルカンジオールの製造方法 |
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KR940007895B1 (ko) | 1994-08-27 |
EP0242240B1 (fr) | 1990-05-09 |
JP2769695B2 (ja) | 1998-06-25 |
FR2596120B1 (fr) | 1988-06-10 |
ES2014480B3 (es) | 1990-07-16 |
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BR8701716A (pt) | 1988-01-05 |
FR2596120A1 (fr) | 1987-09-25 |
EP0242240A1 (fr) | 1987-10-21 |
DE3762662D1 (de) | 1990-06-13 |
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