JPS6221498A - 低ＳｉのＮｉ基被覆ア−ク溶接材料 - Google Patents
低ＳｉのＮｉ基被覆ア−ク溶接材料Info
- Publication number
- JPS6221498A JPS6221498A JP16005285A JP16005285A JPS6221498A JP S6221498 A JPS6221498 A JP S6221498A JP 16005285 A JP16005285 A JP 16005285A JP 16005285 A JP16005285 A JP 16005285A JP S6221498 A JPS6221498 A JP S6221498A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding material
- content
- weld metal
- coated arc
- arc welding
- Prior art date
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- Pending
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- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明Ｌ１インコネル、ステンレス或いは鉄鋼材料によ
って製作する製品の溶接に使用するＮｉ基被覆アーク溶
接材料に関する。
って製作する製品の溶接に使用するＮｉ基被覆アーク溶
接材料に関する。
従来のＮｉ基溶接材料、特に、ＴＩ８規格Ｚ ３２２４
のＤＮｉＯｒＦｅ−３系溶接材料、による溶接ビード、
特に被覆アーク溶接ビードにはミクロクラックが発生し
やすぐ、従来この種のミクロクラックの発生防止に苦慮
している。
のＤＮｉＯｒＦｅ−３系溶接材料、による溶接ビード、
特に被覆アーク溶接ビードにはミクロクラックが発生し
やすぐ、従来この種のミクロクラックの発生防止に苦慮
している。
Ｎｉ基被覆アーク溶接金属に発生するミクロクラックの
防止策として、従来は溶接金属成分のうち主としてＰ及
びＳの不純物成分含有量を減少することで対応してきた
が、まだ、完全な防止策になり得ていない。
防止策として、従来は溶接金属成分のうち主としてＰ及
びＳの不純物成分含有量を減少することで対応してきた
が、まだ、完全な防止策になり得ていない。
本発明は、Ｎｉ基溶接金属に認められたミクロクラック
の発生温度範囲から上記′Ｒ日とは別の成分を規制する
ことによってミクロクラックを防止しうるＮｉ基被覆ア
ーク溶接材料を提供しようとするものである。
の発生温度範囲から上記′Ｒ日とは別の成分を規制する
ことによってミクロクラックを防止しうるＮｉ基被覆ア
ーク溶接材料を提供しようとするものである。
本発明は、Ｎｉ基被糧アーク溶接金属に発生するミクロ
クラックを防止するために溶接金属中に含まれるＳ１含
有量を１１２０１２０重量％以下ようにＪ１日規格ＺＳ
２２４のＤＮｉＯｒＦｅ −３系溶接材料中のＳｉの含
有量を減少させたことを特徴とする低Ｓｉ含有量のＮｉ
基被覆アーク溶接材料である。
クラックを防止するために溶接金属中に含まれるＳ１含
有量を１１２０１２０重量％以下ようにＪ１日規格ＺＳ
２２４のＤＮｉＯｒＦｅ −３系溶接材料中のＳｉの含
有量を減少させたことを特徴とする低Ｓｉ含有量のＮｉ
基被覆アーク溶接材料である。
Ｎｉ基被積アーク溶接金属に発生するミクロクラックは
、溶接金属が凝固する時の収縮応力によって発生するも
のであり、溶接金属中の低融点金属の存在が原因である
９、 上記ミクロクラックの発生温度を、下記第１表の組成を
有するＪ工Ｓ規格Ｚ３２２４のＤＮｉＯｒＦｅ −３系
溶接材料の溶接金属につき調査【７た結果、約９６０℃
から溶接金属の融点の間で発生することがわかった。ま
たミクロクラック近傍にけｓｌの偏析があることも成分
分析結果により判明した１、 第 １ 表 Ｊ工Ｓ規格Ｚ５２２４のＤＮｉＯｒＦｅ−３系Ｎｉ基溶
接材料Ｏｓ０．１０％以下、 Ｍｎｓ ５．０−９．５
％、 Ｆｅ１６．０〜１（１０，Ｐ爲ｎ、 ０２０％以
下、Ｓ富α０１５％以下、 Ｓｉｓ １．０％以下、０
ｕｓ０．５％以下。
、溶接金属が凝固する時の収縮応力によって発生するも
のであり、溶接金属中の低融点金属の存在が原因である
９、 上記ミクロクラックの発生温度を、下記第１表の組成を
有するＪ工Ｓ規格Ｚ３２２４のＤＮｉＯｒＦｅ −３系
溶接材料の溶接金属につき調査【７た結果、約９６０℃
から溶接金属の融点の間で発生することがわかった。ま
たミクロクラック近傍にけｓｌの偏析があることも成分
分析結果により判明した１、 第 １ 表 Ｊ工Ｓ規格Ｚ５２２４のＤＮｉＯｒＦｅ−３系Ｎｉ基溶
接材料Ｏｓ０．１０％以下、 Ｍｎｓ ５．０−９．５
％、 Ｆｅ１６．０〜１（１０，Ｐ爲ｎ、 ０２０％以
下、Ｓ富α０１５％以下、 Ｓｉｓ １．０％以下、０
ｕｓ０．５％以下。
Ｔｉｇ １．０％以下ｒ ＯｒＳ Ｉ Ｘ Ｏ〜１７−
０％、 Ｎｂ＋Ｔａｇ １．０〜２．５％、その他の不
可避的不純物（Ｃｏ、Ａ／、Ｍｏ、Ｖ、Ｗなど）総量１
０．５０％以下。
０％、 Ｎｂ＋Ｔａｇ １．０〜２．５％、その他の不
可避的不純物（Ｃｏ、Ａ／、Ｍｏ、Ｖ、Ｗなど）総量１
０．５０％以下。
Ｎｉｓ残部（％１重量％）
ＪＩ日規格Ｚ ３２２４のＤＩＪｉＯｒＦｅ −３系溶
接材料の溶着金属のＳｉ含有量は、一般のものは０．３
重蓋％以上であり、特殊な用途のものでも最低［１２５
重量％以上含有している。
接材料の溶着金属のＳｉ含有量は、一般のものは０．３
重蓋％以上であり、特殊な用途のものでも最低［１２５
重量％以上含有している。
この結果を基に被覆アーク溶接金属中のＳｉ含有量を変
化させた下記の第２表にあげた溶接材料を使用して割れ
感受性を調査した結果、第１図に示すようにＳｉ量が約
０．７０重量％を境に、それ以下では急速に割れにくく
なり、Ｓｉ量を［Ｌ２０重量％以下にすればミクロクラ
ックは完全に防止し得ることがわかった。
化させた下記の第２表にあげた溶接材料を使用して割れ
感受性を調査した結果、第１図に示すようにＳｉ量が約
０．７０重量％を境に、それ以下では急速に割れにくく
なり、Ｓｉ量を［Ｌ２０重量％以下にすればミクロクラ
ックは完全に防止し得ることがわかった。
上記効果は、Ｓｉ含有量を少くすることによってＮｉ−
Ｅｌｉ系の低融点共晶金属（融点〉９６４℃）の生成が
抑制されるためである。
Ｅｌｉ系の低融点共晶金属（融点〉９６４℃）の生成が
抑制されるためである。
第１図中、４に１の範囲が本発明溶接材料、普２の範囲
が従来溶接材料（ＪＩ日規格Ｚ５２２４のＤＮｉＯｒＦ
ｅ −３系）である。
が従来溶接材料（ＪＩ日規格Ｚ５２２４のＤＮｉＯｒＦ
ｅ −３系）である。
Ｎｉ基被覆アーク溶接金属中のＳｉ含有量を１２０重量
％以下にすることによって溶接金属中のミクロクラック
発生が防止できる。
％以下にすることによって溶接金属中のミクロクラック
発生が防止できる。
第１図は本発明のＮｉ基被覆アーク溶接材料とＪ工８規
格Ｚ ３２２４のＤＮｉＯｒＰｅ −３系溶接材料の溶
接金属中のＳｉ含有量と割れ長さの関係を示す図表であ
る。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 ｃＸ
格Ｚ ３２２４のＤＮｉＯｒＰｅ −３系溶接材料の溶
接金属中のＳｉ含有量と割れ長さの関係を示す図表であ
る。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 ｃＸ
Claims (1)
- 溶接金属中のＳｉ含有量を０．２０重量％以下になるよ
うに材料中のＳｉ含有量を減少させたことを特徴とする
低Ｓｉ含有量のＮｉ基被覆アーク溶接材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16005285A JPS6221498A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 低ＳｉのＮｉ基被覆ア−ク溶接材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16005285A JPS6221498A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 低ＳｉのＮｉ基被覆ア−ク溶接材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221498A true JPS6221498A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15706870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16005285A Pending JPS6221498A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 低ＳｉのＮｉ基被覆ア−ク溶接材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221498A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02130519U (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-29 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16005285A patent/JPS6221498A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02130519U (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-29 |
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