JPS62209642A - デ−タ処理装置のバツクアツプシステム - Google Patents

デ−タ処理装置のバツクアツプシステム

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JPS62209642A
JPS62209642A JP61052068A JP5206886A JPS62209642A JP S62209642 A JPS62209642 A JP S62209642A JP 61052068 A JP61052068 A JP 61052068A JP 5206886 A JP5206886 A JP 5206886A JP S62209642 A JPS62209642 A JP S62209642A
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JP
Japan
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data
error
backup
master
master device
Prior art date
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Pending
Application number
JP61052068A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Otsuka
大塚 哲夫
Shiyunichirou Maekawa
前川 瞬一郎
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ処理装置のバックアップシステムに関し
、特に同一のデータを相互に記憶する記憶装置を設けた
バックアップシステムに関し、PO3(ポイント・オプ
拳セールス二店頭情報収集)システム、銀行端末システ
ム、座席予約システム等に利用されるものである。
[9A明の概要] 本発明は同一のデータを相互に記憶する記t!!装置を
設けたデータ処理装置のバックアップシステムにおいて
、記憶装置に記憶されたデータのエラーチェックを行い
、エラーが生じている場合にはエラーデータに対応する
正常なデータを他の記憶装置から書込んで常に正しいデ
ータを使用することができるようにしたものである。
[従来の技術J 従来、データ処理装置における記憶内容のバックアップ
システムとしては、現用と待機予備用の2台の記憶装置
を装備しておき、現用記憶!jt置のデータが破壊され
たようなときは待機予備用記憶?を置を切換使用するデ
ュプレックス方式と、2台の記憶装置を完全に並列的に
扱い、2台の記憶装置に同一データをそれぞれ記憶させ
ておくデュアル方式とがある。そして、特にPOSシス
テムのように、記憶装置の記憶内容が絶えず変化するシ
ステムではデュアル方式が採用されいる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記デュアル方式においても、2台の記
憶装置間でデータが異なる場合がある。
すなわち、記憶装置のメモリ素子が高集積化(高密度化
)され大容量化されるに従って、自然界に存在する微弱
な放射線(α線)に起因するノイズによって一時的(過
渡的)にデータが破壊されるというソフトエラーが生ず
るようになってきた。
このソフトエラーは、たとえ一時的であっても。
PoSシステムのように記憶装置の記憶内容が絶えず変
化する場合には、このエラーデータに対してさらに累積
的にデータ加工が行われるため、エラーデータに基づく
加工データは総てエラーデータとなってしまう。
本発明は、このような事情のもとに成されたもので、そ
の目的とするところは、同一データを相互に記憶する記
憶装置を設けたシステムにおいて、一旦正常に記憶され
たデータが放射線等の外的要因により破壊されてソフト
エラー等が生じたとしても常に正しいデータを使用し得
るデータ処理装置のバックアップシステムを提供するこ
とにある。
E問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の構成を示すIaf彪ブロブロック図り
、A、Bはそれぞれ同一のデータを相互に記憶するマス
タ記憶手段、バックアップ記憶手段、Cはマスタ記憶手
段Aまたはバックアップ記憶手段Bから読出された読出
データに対してエラーチェックを行うエラー検出手段、
Dはエラー検出手段にてエラーが検出されたとき、エラ
ーが生じていない方のバックアップ記憶手段Bまたはマ
スタ記憶手段Aからエラーデータ対応の正常なデータを
読出してエラーが生じた方のマスタ記憶子rXtAまた
はバックアップ記憶手段Bの対応領域へ書込む回復手段
である。
[作 用] ゛ 本発明の作用について説明すると、マスタ記憶手段
Aまたはバックアップ記憶手段B(あるいは、これら両
方の記憶手段)に対してアクセス信号aが入力されると
、そのアクセス信号aにより読出された読出データbは
エラー検出手段Cに出力される。そうすると、読出デー
タbは、エラー検出手段Cによりエラーチェックを受け
、もしエラーが発生している場合は、エラー検知信号C
がエラー検出手段Cから回復手段りに出力される。
エラー検知信号Cを受信した回復手段りは、エラーが生
じていない方のバックアップ記憶手段Bまたはマスタ記
憶手段Aの対応領域をアクセスするためのアクセス信号
dを出力して対応データeを読出し、読出した対応デー
タeをエラーが生じた方のマスタ記憶手段Aまたはバッ
クアップ記憶手段Bの対応領域へ書込む、このようにし
て、ソフトエラー等によるデータの過渡障害が回復され
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
梗−蕪 第2図は本発明の一実施例によるデータ処理装置のバッ
クアップシステムの構成図であり、本実施例はPOSシ
ステムに適用した例である。
木POSシステムは大別して、各店頭における個別の売
上データ等のみを処理する電子式金銭登録機(以下、巾
にスレーブ装置と呼ぶ)Sun(n= 1.2・・・・
・・n)と、店頭における個別の売上データ等の処理の
みならず、各スレーブ装213Lnから収集されたデー
タを種々の形式で分類。
演算したり、各スレーブ装置S L nに対して必要な
データを与えたりする゛電子式金銭登録機(以下、単に
マスタ装置と呼ぶ)Mと、このマスタ装22Mと同様の
機能を有してマスタ装置Mと同一のデータを常時記憶し
マスタ装置Mをバックアップするバックアップマスタ装
置BMと、これら各装置間でデータ、信号を授受するた
めのインライン(構内専用回線)Lにより構成されてい
る。
マスタ装置M、バックアップマスタ装置BM、およびス
レーブ装置SLnの具体的内容である各電子式金銭登録
機は基本的には同様の構成であり、それぞれ次のように
構成されている。すなわち、入力部lのキーボード上に
は担当者コード番号等を入力する置数キーIA、小計、
訂正等の各種処理内容を指示するファンクションキーI
B、回転式のモード切換スイッチICが設けられている
。このモード切換スイッチICはその切換位置に応じて
「設定」、「登録」、「7r!、源0FFJ。
「点検」、「精算」の各モードを切換えるものである。
そして、入力部1のキー操作に対応して出力されるキー
操作信号、モード切換スイッチICの各切換位nに対応
して出力されるモード指定信号はCPU (中央演算処
理装21)2に入力され、キー操作信号はモード指定信
号に対応するプログラムにしたがって処理される。
CPU2は予め記憶されているマイクロプログラムにし
たがって各種の動作を制御するもので。
例えば、エラー検出処理、入力処理、登録処理、データ
伝送処理等を実行する。そして、このCPU2は、マス
タ装mM、バックアップマスタ装置BM・スレーブ装置
S L n間でのデータ転送制御を行う転送部の他、命
令実行に際して各種制御信号を出力する制御部、演算処
理を実行する演算部を有する構成となっている。このよ
うな構成のもとで、CPU2はRAM (ランダム・ア
クセス・メモリ)3との間でデータの授受を行ってRA
M3内の各種のデータを累計したり、ドロア4の開放動
作を制御したりする。また、CPU2は、表示部5に売
上データ等をデジタル表示させ、印字部6を駆動してレ
シート用紙並びにジャーナル用紙に売上データ等を印字
させ、さらに伝送制御部7を介して他のマスタ装置M、
バックアップマスタ装fiBM、スレーブ装2L S 
L nとの間でデータの送受信を行う、また、このCP
U2には光学式のバーコードリーダ(OBR)8も接続
されており、バーコードリーダ8により読取られ、商品
識別データ等を有するバーコード信号は、CPU2に入
力されて所定の処理が実行されるので、使用者は入力部
1から商品識別情報を入力する必要はない。
RAM3はCPU2の制御のもとにデータを記憶するも
ので、このメモリ構成は、マスタ装置Mとバックアップ
マスタ装fiBMとは同一であるが、スレーブ装置S 
L nはこれらとは異なって!/する。すなわち、マス
タ装置Mとノくツクアップマスタ装置BMのRAM3は
、それぞれ、FLU (プライス・ルックアップ)別売
上合計メモリM1を有しており、スレーブ装Q S L
 nのRAM3はこのFLU別売上合計メモリM1を有
していない。
このFLU別売上合計メモリM1は、商品コードデータ
とともに、その商品コードで示される商品のキャラクタ
データ、単価データ、売上データを記憶するものであり
、さらに、これら商品コードデータ、キャラクタデータ
、単価データ、売上データ、および後述のパリティデー
タを構成する総てのビットの中の“1”を示すビットの
数が偶数であるように定めるための1ビツトの冗長(パ
リティ)ビットPが設けられている。そして各商品に記
されたバーコードシンボルがバーコードリーダ8により
読取られると、CPU2はそのバーコードシンボルの商
品コードデータを基にしてPLU別売上合計メモリM1
を検索し、対応商品の商品コード、キャラクタデータ、
単価データ、売上データおよびパリティデータを構成す
る総てのビットの中の“l”を示すビットの数が偶・数
個であるか否かを判定し、奇数個であるときは放射線等
の外的要因によりデータが破壊されソフトエラーが生じ
たものと判断する。
スレーブ装置SLnのRAM3はFLU別売上合計メモ
リMlを有しておらず、−取引ごとのデータが登録され
る取引別メモリM2や他のメモリを有しており、このス
レーブ装置SLnのRAM3が有するメモリは、マスタ
装22Mおよびバックアップマスタ装置BMのRAM3
も総て有している。このようにマスタ装aMおよびバッ
クアップマスタ装置BMのRAM3は情報量が多いため
高密度化されており、自然界に存在する微弱な放射線に
起因するノイズ等の外的要因によってソフトエラー等が
生ずる恐れがあるので、マスタ装ff1Mおよびバック
アップマスタ装21BMのRAM3のFLU別売上合計
メモリMl以外の各メモリも、それぞれエラー検出用の
パリティピッ)Pを有する構成となっている。他方、ス
レーブ装@ S u nのRAM3の各メモリは比較的
集植度が低く、放射!a等の外的要因によりソフトエラ
ー等が生ずる恐れがないので上記パリティビットPを有
していない。
肱−且 次に本実施例の動作を第3図〜第6図に基づいて説明す
る。
第3図は、マスタ装置M、バックアップマスタ装置BM
、スレーブ装置SLn間におけるデータ転送シーケンス
と、これら各装置の動作を説明するための図、第4図、
第5図、第6図はそれぞれマスタ装置M、バックアップ
マスタ装置BM、  スレーブ装″tiS L nの動
作を示すフローチャートであり、以下、第3図を軸にし
てマスタ装置M、バックアップマスタ装置BM、スレー
ブR2tSLnの動作を第4図〜第6図に基づいて並列
的に説明する。なお、第3図〜第6図において示した符
号は同一処理内容を示している。
今、スレーブ装21SL1の登録モードのもとでスレー
ブ装21SL1のバーコードリーダ8により商品に記さ
れたバーコードシンボルが読取られ、その読取信号がC
PU2に入力されたとすると、CPU2はバーコードシ
ンボルの商品コードデータを伝送制御部7、インライン
Lを介してマスタ装置Mへ転送する(ステップ5TI)
マスタ装置MのCPU2は伝送制御部7を介して商品コ
ードデータを受信し、その商品コードデータに基づいて
RAM3 (以下、マスタ装置MのRAM3のことをマ
スタメモリMMと呼ぶ)を検索する(ステップSMI)
、その結果対応する商品コードデータが有れば、マスタ
メモリMMより対象データ(商品コードデータ、その商
品コードデータに対応するキャラクタデータ、単価デー
タ、売上個数データ、パリティデータ)を読出して、キ
ャラクタデータ、単価データ、売上個数データ、パリテ
ィデータの中の“1”の個数を計数し、その結果が偶数
個であるか否かを判断する(ステップ5M2〜ステツプ
5M5)、上記パリティデータは、そのパリティデータ
をも含めた対象データの中に、“1nを示すビットが偶
数個存在するように設定されたものであるから、ステッ
プSM5での判断の結果、対象データの中に“1”を示
すビットが奇数個存在すると判断された場合は、外的要
因によりソフトエラー等が生じた恐れがあるので、マス
タ装こMのCPU2は/くツタアップマスタ装2!BM
から対応データを獲得すべく、バックアップマスタ装2
1BMに商品コードデータを送出する(ステップ5M6
)、ステップSM5で対象データの中の“l”を示すビ
ット数が偶数個であると判断された場合は、エラーが発
生していないので、マスタメモリMMに格納されていた
パリティデータ以外の対象データをスレーブ装21SL
1へ転送する(ステップSM5→5M9)。
バックアップマスタ装fiBMは、マスタ装置Mから商
品コードデータを受信すると、その商品コードデータに
基づいてRAM3 (以下、バックアップマスタ装置B
MのRAM3のことをバックアップマスタメモリBMM
と呼ぶ)を検索する(ステップSBMI)、その結果、
対応する商品コードデータが有れば、バックアップマス
タメモリBMMより対象データを読出して、対象データ
(パリティデータを含む)をマスタ装、IMへ転送する
(ステップSBM2〜SBM4)。
ここで、マスタメモリMMとバックアップマスタメモリ
BMMの対応エリアが同時にソフトエラーとなる確率は
非常に低いので、マスタ装22Mへ転送された対象デー
タは正常データであると考えられる。もし正常データで
あるとの確証を得たい場合には、バックアップマスタメ
モリBMMに設けられているパリティビットPを用いて
上述と同様の手順でパリティチェックを行った後、転送
すれば良い。
°この段階では、マスタ装置MはステップSM7に進ん
でおり、マスタ装置Mではバックアップマスタ装21B
Mからの転送データの着信を待ち、転送データ(対象デ
ータ)を受信すると、CPU2はその対象データをマス
タメモリMMの対応エリア(ソフトエラー等が生じた恐
れのある前記対象データが格納されていたエリア)に書
込む(ステップ5M8)、そして、書込んだ対象データ
のうち、パリティデータ以外の対象データをスレーブ装
fisL1へ転送する(ステップ5M9)。
このときスレーブ装置SLIはステップST2に進んで
おり、スレーブ装置sL1ではマスタ装置Mからの転送
データの着信を待ち、転送データ(パリティデータ以外
の対象データ)に基づいて売上金額等を算出し、RAM
3 (以下、スレーブ装置1isL1のRAM3をスレ
ーブメモリSMと呼ぶ)に登録する(ステップST3〜
5T4)。この登録処理が終了するとCPU2はその商
品のコードデータ、および売上個数データ等の変動デー
タをマスタ装δMへ転送する(ステップ5T5)、この
ようにして、正しいデータのみをスレーブ装fisLl
へ転送することが可flとなる。またマスタメモリMM
の対象データにソフトエラー等が生じた場合、その障害
は直ちに回復されるので、マスタ装g1Mは引続いてマ
スタとして動作することができる。さらに、入力された
商品コードデータに対応する総ての対象データのエラー
を一括してパリティチェックすることにより、エラーチ
ェックを効率化している。
この段階ではマスタ装mMはステップ5Ml0に進んで
おり、マスタ装21Mはスレーブ装fllsL1からの
転送データの着信を待ち、受信した商品コードデータを
もとにして対象エリアを探索し、探索したエリアに変動
データ(売上個数データ)を加算するとともに、その加
算結果に応じてパリティデータを設定する(ステップS
MI l)、その後、スレーブ装atsL1へ終了信号
と対象データ(書き換えられた対象データ、以後、新対
象データと呼ぶ)を送出する(ステップ5M12)。
このとき、スレーブ装atsLlではステップST6に
てマスタ装置Mからの新対象データの送出を待っており
、スレーブ装fisLlは新対象データを受信すると、
バックアップマスタ装置BMへ新対象データを転送する
(ステップ5T7)。
この時点ではバックアップマスタ装置?IBMはステッ
プSB5の段階にあり、バックアップマスタ装置BMは
スレーブ装fillsL1より新対象データを受信する
と、マスタ装21Mと同様の手順により新対象データの
エラーチェックを実行し、もしエラーが発生している場
合は、マスタ装22Mから対応データを収得すべく、マ
スタ装置Mへ商品コードデータを送出する(ステップS
BM6〜SBM11)、エラーが発生していない場合は
、ステップSBMIOからステップSBM14へ進んで
スレーブ装21SL1へ終了信号を送出して処理を終了
する。
この時マスタ装置Mはステップ5M13の段階にあり、
バックアップマスタ装置BMからの商品コードデータの
着信を所定時間待っている(ステップ5M13.5M1
4)、そして、商品コードデータを受信すると、その商
品コードデータ対応の新対象データ(パリティビットデ
ータをも含む)をバックアップマスタ装置BMへ転送す
る(ステップ5M15〜5M18)、ステップ5M14
にて所定時間待っても商品コードデータが転送されて来
ないときは、バックアップマスタメモリBMMの新対象
データが正常であるものと判断して処理を終了する。
マスタ装mMのステップ5M18にてマスタ装置Mから
バックアップマスタ装置BMへ新対象データが転送され
た時点では、バックアップマスタ装置BMはステップS
BM12の状態にあり、マスタ装置Mから新対象データ
が送信され次第、バックアップマスタメモリBMMの対
応エリアに書込む(ステップ5M13)、このようにし
て、バックアップマスタメモリBMMの対応エリアにエ
ラー(このエラーは主として転送過程において発生する
)が発生した場合には、そのエラーは直ちに回復される
。バックアップマスタメモリBMMへの書込みが終了す
ると、スレーブ装置SLIへ終了信号を送出し終了する
(ステップSBM14)、このようにして、バックアッ
プマスタメモリBMMにはマスタメモリMMと同一のデ
ータが保持されるとともに、バックアップマスタメモリ
BMMのデータもマスタメモリMMのデータと同様に、
商品コードデータの入力都度、その商品に関連する総て
のデータのエラーチェックが実行される。
スレーブ装21SL1ではバー2クアツプマスタ装置B
Mから終了信号を受信することにより、処理を終了する
(ステップ5T8)、次に、他のスレーブ装置1例えば
スレーブ装;jl S L nの操作により、商品に付
された商品コードシンボルが読取られると、これまで説
明してきたのと同様の処理をマスタ装21M、バックア
ップマスタ装置BM、スレーブ装置SLnが実行する(
第3図参照)、なお、マスタ装21Mおよびバックアッ
プマスタ装置BMは、商品コードデータを受信し、その
商品コードデータに基づいてマスタメモリMM、バック
アップマスタメモリBMMを検索した結果、対応する商
品コードがない場合は、エラー処理を行った後、商品コ
ードデータの発信元へNAK (否定応答)信号を送出
する(ステップ5M19〜5M20、ステップSM21
〜5M22、ステップSBM15〜SBM16)、また
、上記動作説明は、スレーブ装NS L nから商品コ
ードデータが入力された場合の例であったが、マスタ装
置Mまたはバックアップマスタ装glBM自身から・商
品コードデータが入力された場合にも、マスタメモリM
MまたはバックアップマスタメモリBMMの対象データ
にエラーが生じている場合には、エラーを生じた対象デ
ータは同様の処理により、エラーが生じていない方のバ
ックアップマスタメモリBMMまたはバックアップマス
タ装置BMの対象データにより書換えられる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく1
例えば、上記実施例のように、商品コードデータをマス
タ装置Mに送出して登録を終えた後に改めてバックアッ
プマスタ装置BMへ商品コードデータを送出することな
く、マスタ装2iMとバックアップマスタ装fflBM
へ同時に商品コードデータを送出するようにしても良い
、また、対象データのチェック方式もパリティ方式に限
定されることなく、例えばサイクリック符号(CRC;
Cyclic  Redundancy  Check
)を用いた周期冗長検査方式を採用することも可ス莞で
ある。また、バックアップマスタ装置BMの数も1台に
限定されることなく複数台のバックアップマスタ装21
BMを有するシステムにも適用可能であり、この場合、
例え複数台のバックアップマスタ装faBM、またはマ
スタ装fiMにおいて同時多発的にエラーが生じたとし
てもマスタ装置Mは常に正しいデータを使用することが
可能となる。さらに、スレーブ装置S L nが接続さ
れておらず、マスタ装22Mとバックアップマスタ装f
aBMのみからなるシステムであっても良い、また、上
記実施例では商品コードデータの入力に基づいてマスタ
メモリMMおよびバックアップマスタメモリBMMを検
索する例であった゛が、マスタメモリMMおよびバック
アップマスタメモリBMMを検索する際のキーデータは
、マスタメモリMMおよびバックアップマスタメモリB
MMの構成方式に対応して変更することも可能である。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、同一の
データを相互に記憶する記憶装置を設けたデータ処理!
装置のバックアップシステムにおいて、記憶装置に記憶
されたデータのエラーチェックを行い、エラーが生じて
いる場合にはエラーデータに対応する正常なデータを他
の記憶装置から書込むようにしたので、一旦正常に記憶
されたデータが放射線等の外的要因により破壊されてソ
フトエラー等が生じたとしても常に正しいデータを使用
し得るデータ処理装置のバックアップシステムを実現す
ることが可梯となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図。 第2′5!Jは本発明の一実施例を示す構成図、第3図
〜第6図は第2図の動作を説明するための図である。 2・・・・・・CPU、MM・・・・・・マスタメモリ
、BMM・・・・・・バックアップマスタメモリ、P・
・・・・・パリティビット。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 へ゛−ツク了−I7#マスダペユー 第5図 スし一7°久Nヲ5巳 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同一のデータを相互に記憶するマスタ記憶手段および
    バツクアツプ記憶手段と、このマスタ記憶手段またはバ
    ツクアツプ記憶手段から読出されたデータに対してエラ
    ーチエツクを行うエラー検出手段と、このエラー検出手
    段によりエラーが検出されたときエラーが生じていない
    方のバツクアツプ記憶手段またはマスタ記憶手段の対応
    するデータをエラーが生じた方のマスタ記憶手段または
    バツクアツプ記憶手段の対応領域へ書込む回復手段とを
    有することを特徴とするデータ処理装置のバツクアツプ
    システム。
JP61052068A 1986-03-10 1986-03-10 デ−タ処理装置のバツクアツプシステム Pending JPS62209642A (ja)

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